2011年05月29日

すごい動画を発見 スクワットをする犬がいた

スクワットをする犬がいました。
え?
そんなバカな?
という皆さん、動画を御覧下さい。
目が点になるはず!




こちらは、「アイラブユー」と愛をささやく犬です。






柴犬vs猫三匹の戦い




つづく

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posted by マネージャー at 22:23| Comment(2) | TrackBack(0) | 動画紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

老人たちの話し 2

老人たちの話し 2

 1970年(昭和45年)頃に母親と上京し東大病院で難聴の診察をうけました。
 私が小学2年生の時です。
 私は、この東大の大学病院の耳鼻科で嫌な体験をしました。





 東大病院は大きかった。
 患者も大勢いました。
 行列も凄かった。
 最初は、母親の付き添いで診察を受けましたが、検査は一人で受けさせられました。
 大勢が順番待ちで、部外者は列に並べなかったからです。

 で、一人で検査を受けるはめになりましたが、検査前に説明書を読まされました。
 しかし、読めない。
 難しい漢字が、いっぱい書いてあって読めない。
 せめてルビが振ってあれば、意味がつかめるのですが、それもないから読めない。
 小学2年生になったばかりの子供には

「高音」「低音」
「聴く」
「致します」
「御願いします」
「下さい」

という文字は強敵なのです。まだ習ってない。

http://www.jfecr.or.jp/kanji/sakuin.html

 例え文字を習っていても「致します」は読めない。
 読めたとしても意味を理解するのは難しい。
 どうして良いか、オロオロしているうちに、
 自分の番が来てしまった。
 そして病院の人が事務的に

「説明書は読みましたか?」

と怖い顔で聞いてくる。私は恐る恐る

「(読んだけれど)分かりませんでした」

と答えました。すると

「駄目じゃ無いの! 大勢の人が待ってるんだから無駄な時間をつかわせないで」

と、とりつくしまもなく

「きちんと読んでから来なさい」

と怒られて、もう一度、一番後に並ばせられました。

 もう反論というか、言い訳できる感じでは無かったです。
 私は列の最後でボーゼンとするしかなかった。
「きちんと読んでから来なさい」
と言われても、そもそも小学2年生に理解できる説明書でないわけですから、どうしようもない。

 しかし、そうこうしているうちに、また自分の番が近づいてくるんですが、分からないものは分からないですから、自分の番が近づいてくると、だんだん恐怖をおぼえてくる。幼かった自分は、怒られるのが嫌で、また最後尾にまわってしまった。で、超能力を使って説明書を解読しようとしていたのですが、解読できるわけが無い。どんな念力を使ったところで分からないものは分からない。





 これが大人なら隣の人に聞くなどの知恵が働くのですが、佐渡島の田舎から上京したばかりの小学2年生には無理な相談。だいたい昨日まで2階以上の建物を見たこともない子供なんです。エスカレーターも、エレベーターも、自動ドアも知らない土人として育った子供ですから、まわりにいる背広を着た東京の大人たちなんて、エイリアンぐらいにしか見えない。

 第一、私が困っていても、みんな無視している。
 こんな時、佐渡島の老人たちなら困っている子供がいたら
「どうしたの?」
 と聞いてくれるけれど、東京大学の病院に来ている大人たちは
 エイリアンみたいにムスッとしている。
 だから怖い。

 で、何時間も、もじもじしているうちに母親が
「遅いぞ、変だな」
と気がついて見に来ました。

 そして、母親の助けを借りて、ようやく説明書の意味を解読することができたんです。

 当時の東大病院は、一事が万事、こんな感じですから、いまだに私は東大医学部というものを信用していません。患者よりも、病院の都合を優先してできているという体験を小学2年生の時に刷り込まれてしまったからです。こういう病院が、正しい診療が出来るはずがないと、いまだに偏見をもっています。幼い頃に刷り込まれた体験は、この歳になっても残っている。


つづく

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posted by マネージャー at 00:20| Comment(3) | TrackBack(0) | テーマ別雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする