2011年06月30日

笑った笑った、烏帽子岳が、凄いのなんのって!

笑った笑った、烏帽子岳が、凄いのなんのって!
今年は、どの山も、花が大当たりだなあ!

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あやめ

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この看板を過ぎたところからサラドウダンのトンネルが

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ここのサラドウダンは、大木ばかり
サラドウダンのトンネルをくぐる。


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湯ノ丸と烏帽子の分岐点。
ここでズミの素晴らしい花にうっとり。

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峰柳のふわふわに癒される

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シジャクソウ

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ミツバチグリ
いくらでもありました。

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グンナイフウロ
稜線ちかく

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ハクサンチドリ
稜線にワンサカ

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稜線ちかくにサラドウダン
やはり稜線のサラドウダンの方が、日が当たるせいか美しい。

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ゴゼンタチバナ

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イチヤクソウ

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ツマトリソウ

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ミツバチグリ

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ウマノアシガタ

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しまったなあ。
こんなに花が豊作なら、ツアー設定して宣伝しとくんだった。
こいつは、うっかりだわ..........orz!


つづく

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posted by マネージャー at 22:49| Comment(3) | TrackBack(0) | 鹿沢−烏帽子岳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本大勝、18年ぶり8強=準々決勝はブラジル戦―サッカーU―17W杯

日本大勝、18年ぶり8強=準々決勝はブラジル戦―サッカーU―17W杯

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20110630-00000036-jij-spo.html

 サッカーのU―17(17歳以下)ワールドカップ(W杯)は29日、メキシコのモンテレイなどで決勝トーナメント1回戦が行われ、日本はニュージーランドに6―0(前半4―0)で快勝し、日本で開催された1993年大会以来となるベスト8入りを決めた。7月3日(日本時間4日)に行われる準々決勝でブラジルと対戦、初の4強を目指す。




なんだって!

6-0 かよ!
日本強すぎだろうw
ブラジルに勝ったら全部いけそうな気がする。



つづく

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posted by マネージャー at 11:40| Comment(2) | TrackBack(0) | ニュース・時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月29日

明治37年の日本の軽業師の記録

明治37年の日本の軽業師の記録
まあ、みてください。
昔の日本人のすごさを





で、これは現在の日本人
無駄に凄い









しかし、海外には、もっと凄い人が





つづく

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posted by マネージャー at 12:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 動画紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Steins;Gate が、おもしろい件

Steins;Gate 、いままで我慢したかいがあった。
今週のSteins;Gateは、面白かった。

この作品は、タイムスリップものです。
タイムスリップといえば、
バックトーザフィーチャーや時をかける少女が有名ですが、
それとはちょっと毛色がちがっています。
もっと、サスペンスものです。
あえて言うと「ひぐらし」っぽい。

しかし、10話くらいまで退屈なんですよね。
途中、何度、切ろうと思ったことか。
しかし、あえて切らなかった理由は、原作の評判がよかったから。
で、我慢して見続けていたら12話あたりから急に面白くなってきた。





実は、こういう作り方は、ディズニー映画の十八番でした。
ディズニーの名作「白雪姫」なんがそうですね。
映画の大半は、白雪姫と7人こびとの話なんですよ。

私たちは、魔女と王子様のストーリーが大半だとおもいがちですが、実は違ってる。
あれは、主役は、魔女と王子様ではない。
7人こびとが主役なんですね。
時間を計ってみるとわかるんですが、大半は7人のこびとさんの話。
だからラストが盛り上がってくるんですよね。

あれは、こびとさんたちの話であって、
姫と王子様は脇役なんですよね。
それだけ、こびとさんたちのキャラづくりをていねいにやっていた。
Steins;Gate も、十話ぐらいまでは、キャラを丹念に描いていたんでしょうね。





つづく

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ラベル:Steins;Gate
posted by マネージャー at 09:55| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ・漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月28日

湯ノ丸高原のレンゲツツジハイク その2

湯ノ丸高原のレンゲツツジハイク その2

今夏入りメンバー

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シロバナヘビイチゴ

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ニガイチゴ

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マイヅルソウ

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ツマトリソウ

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コケモモ

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クロマメノキ

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レンゲツツジ

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スズラン

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イワカガミ

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ズミ

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サラサドウダン

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遭難の碑

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つづく

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posted by マネージャー at 20:37| Comment(3) | TrackBack(0) | 鹿沢−湯の丸山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月27日

湯ノ丸高原のレンゲツツジハイク その1

湯ノ丸高原のレンゲツツジハイク その1

湯ノ丸高原のレンゲツツジは、今がピークですね。
まずは、鹿沢のレンゲツツジ畑をごらんください。

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ウマノアシガタ

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ニガイチゴ

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つづく

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posted by マネージャー at 21:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 鹿沢−湯の丸山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月25日

「刑事コロンボ」の名優ピーター・フォーク氏死去

「刑事コロンボ」の名優ピーター・フォーク氏死去

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110625/ent11062507480003-n1.htm

 人気テレビシリーズ「刑事コロンボ」の主役として知られる米国の俳優ピーター・フォーク氏が23日、ビバリーヒルズの自宅で死去した。家族が24日、ロサンゼルスのKNXラジオに明らかにした。83歳。詳しい死因は伝えられていないが、アルツハイマー病で闘病していた。

 1927年、ニューヨーク生まれ。50年代にブロードウェーの舞台で注目され、58年に映画デビュー。60年代以降は、シリーズ化されたドラマ「刑事コロンボ」で、とぼけた表情の裏で鋭い推理を発揮する主役を好演。生涯の当たり役となり、シリーズは日本でも人気を集めた。(共同)







残念。
また巨星が墜ちたか。
コロンボ好きだったなあ。
実は、全部コロンボのビデオもってるんです。


実は、私が好きな刑事ドラマは
「コロンボ」
「夜明けの刑事」
なんです。

共通点は、主人公がかっこわるいところ。
コロンボは、かっこわるかった。
バカっぽいし、射撃も運動も駄目。
しかし、そのかっこ悪さがダミーだった。

それに比べて古畑任三郎は駄目ですね。
かっこよすぎるから。
これじゃ、コロンボにとうていかないませんよ。
田村正和を主人公にしては駄目ですよ!
名優ピーター・フォークみたいに、
もっと馬鹿っぽい人を主人公にしないと。
田村正和ではなくて、お笑い系の人を主人公にすべきでしたね。
「夜明けの刑事」みたいにね





夜明けの 刑事 投稿者 kkkk12120928


夜明けの刑事はよかったなあ。
明日の刑事は、面白くなかったけれど、
初期の頃の夜明けの刑事は、神がかり的に面白かった。
なにせ、主人公がかっこわるすぎた。


http://www.youtube.com/watch?v=arlNUfs7oj4&feature=related


夜明けの 刑事 投稿者 kkkk12120928


同じかっこわるいにしても、コロンボは知能が高い頭脳派。
見た目は、悪いけどコロンボは天才でしたね。
でも夜明けの刑事の坂上次郎さんは、
頭脳は駄目。
みてくれも駄目。
なんもかもが駄目。
女には、ふられまくっている。
唯一の特技は、ねばり強さ。
みたいな刑事でした。

名前も「鈴木」というありふれた名前。
でも、粘り強いだけが長所なので、
スッポンの鈴木というあだ名でした。


あとBGMも素晴らしいかった。
ポール・ロジャースの挿入曲「Yoake no Keiji」で、
「よぉあぁけぇ〜のぉ〜けぇいぃじぃ〜」
と唄っているのが、最高だった。

あのBGMは、日本刑事ドラマのBGMとしては、最高レベルのものだった。
あれに匹敵する曲は、踊る大捜査線が登場するまで無かったと思う。
挿入曲「Yoake no Keiji」をもう一度、聞きたいんだけれど無理なんだろうか?


と、思ったらYouTubeにあった!
すごい!






つづく

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posted by マネージャー at 13:33| Comment(2) | TrackBack(0) | テレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月24日

熊谷で39度って、すごすぎる

今日も下界は暑かったみたいですね。
熊谷で39度って、すごすぎる。
まだ6月ですよ!
7月になったら、どうするのよ!

今年は、猛暑っぽいですけど、
神様は、日本に厳しい試練をあたえてくださる。

ちなみに、今日の北軽井沢の最高気温は25度。
明日(土曜日)は、17度だそうです。
ありがたいことですね。

まあ、明日は雨でもいいですから、
ツアーのある明後日は晴れて欲しいですね。
今年は、レンゲツツジがいいんで、
できれば、青空の下で空中散歩をさせてあげたい。


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つづく

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posted by マネージャー at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 2012以前 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

もんじゅ炉内落下の装置、引き抜き完了



よかったーーーーーーーーーーーーー!
とりあえずは良かった。
ひとまず安心。

あとは福島ですね。
再稼働するのかな?
posted by マネージャー at 09:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月23日

今日も暑かった

今日も暑かった。
北軽井沢の最高気温は、27度。
嫁さんが暑がっていた。

http://weathernews.jp/pinpoint/cgi/search_result.fcgi?service=1&post=3771412&name=%5b377%2d1412%5d%e7%be%a4%e9%a6%ac%e7%9c%8c%e5%90%be%e5%a6%bb%e9%83%a1%e9%95%b7%e9%87%8e%e5%8e%9f%e7%94%ba%e5%8c%97%e8%bb%bd%e4%ba%95%e6%b2%a2

といっても、12時に瞬間的に暑かっただけ。
3時には、24度に下がって、
6時には、22度になった。

それに、なんといっても東京の蒸し暑さを体験した後だと、北軽井沢の27度なんて、なんでもないですね。
湿気もないし、風が涼しいし。
東京は、我慢できなかった。

ちなみにユースホステルの会議では、全国のペアレントさんがきていまして、
高知ユースホステルのマネージャーもいたんですが、
高知より、東京の方が暑いと言ってました。

そうでしょう、そうでしょう。
タイ人にタイより暑いと言われてるらしいし。
そんな東京より、暑いと言われている、名古屋・大阪は、どうなってるんだ?
生命が生存できるレベルなんだろうか?
ああ、もう下界には、いく気になれん。

今度から夏の会議は、ラズベリーYHの曽原君にいってもらおうっと!
でないと、死ぬ。

もし、これで大停電になったりしたら、
猛暑の暑さに死人がでるな。



つづく

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posted by マネージャー at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 2012以前 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月22日

ユースホステルのブロック会議で暑い東京にいってきました

ユースホステルのブロック会議にいってきました。
で、東京で一晩、議論してきましたが、
つかれたーーーーーーーーーーー。
つかれた。
なんで疲れたかというと、

「暑い」

暑すぎる。
もう、熱帯地域かと思いましたよ。

おまけに会議室が公共施設なので28度設定。
節電モードで、エレベーターや照明は節約しまくり。
2台あるエレベーターなら1台は運休中。

さらに夜も暑い。
温度が暑いのは、仕方ないとしても、湿度が高すぎる。

で、考えてみました。
このままで、電力が足りるのだろうかと。
これ以上暑くなったら我慢の限界。
とうぜんエアコン付けますよね。
すると、電力が.....orz
大丈夫なのだろうか?

それにしても暑かった。
私は、下界と相性が悪いみたい。


つづく

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posted by マネージャー at 21:12| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 2012以前 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月20日

タケシマランについて

土井君が撮影したタケシマランについて

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この場所を記憶して、秋にもう一度行ってみましょう!
そして、こんな写真を撮るのです。

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つづく

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posted by マネージャー at 16:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 四阿山・バラギ高原 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

四阿山と根子岳を縦走してきました3.根子岳の花(後編)あいうえお順で紹介

四阿山と根子岳を縦走してきました3.根子岳の花(後編)あいうえお順で紹介

やっぱり根子岳は花が多いですね。
さすが「花の百名山」だけのことはある。
あいうえお順で紹介します
次は、「す」からです。


◆スズラン
 ユリ科スズラン属に属する多年草。
 有名な毒草。
 もちろん根っこも猛毒。
 ギョウジャニンニクと外見が似ているので、間違って中毒症状を起こす人が多い。
 スズランを活けた水を飲んで死亡した例もあります。

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◆ズミ
 バラ科リンゴ属。
 リンゴに近縁な野生種。
 実の味もリンゴそっくりで、お酒につけると美味しい!
 北軽井沢ブルーベリーYGHの裏庭にもあります。

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◆スミレ
 山菜としても利用されていますが、
 有毒なものがあるので注意が必要です。

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◆タケシマラン(竹縞蘭)
 ユリ科タケシマラン属
 すごい!
 これを見つけたのは偉い!
 これが見られただけで根子岳に行った価値がある!
 小さな花は、葉に隠れて垂れ下がるので見つけにくい。
 実は赤くて可愛いのが並んでぶらさがります。
 写真に撮るカメラマンもおおいです。
 カメラマンに人気のある高山植物。
 秋に、もう一回、写真を撮りに行くべき!

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◆ツマトリソウ
 端取草と書きます。
 サクラソウの仲間で、サクラソウ科ツマトリソウ属の多年草。
 ポピュラーな高山植物で、たいての山岳地帯にみられます。

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◆ハクサンチドリ
 ラン科ハクサンチドリ属の多年草の高山植物。
 花の付き方が千鳥の飛ぶ姿に似ていることから名付けられました。
 南アルプスになんかでは、あちこちにみられますし、
 あちこちでかなり見られる高山植物。

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◆ハタザオ
 アブラナ科ヤマハタザオ属の多年草。
 ハクサンハタザオ
 ミヤマハタザオ
 ヤマハタザオ
 イワハタザオ
 クモイハタザオ
 ウメハタザオ
と、たくさんの種類があるのですが、この写真では特定できない。
もっと葉っぱ・花が詳しく写っていればなあ。

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◆ヒメイチゲ(姫一華)
 キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。
 このあたりに多く自生しています。
 野反湖・四阿山なんかにも多く見られます。

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◆フデリンドウ
 根子岳といえばフデリンドウというくらい、
 根子岳のどこにでもある春リンドウ。
 浅間牧場・湯ノ丸スキー場・嬬恋牧場なんかでもみられます。
 
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◆ベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草)
 イチヤクソウ科イチヤクソウ属
 一薬草かき、煎じて飲むと脚気の薬になるらしい。
 これも、浅間高原でよくみられます。

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◆マイズルソウ
 ユリ科マイヅルソウ属に属する多年草。
 葉の模様が舞う鶴に見えることから、舞鶴草という名がつきました。
 落葉層の発達した環境で、根茎を横に伸ばしよく繁殖します。
 浅間高原に多い高山植物。
 日陰に密集して群生しています。

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◆ミツバオウレン
 ツマトリソウに似てるんですが、キンポウゲ科オウレン属の多年草。
 湯の丸山でよく見かけますね。
 浅間山の北斜面の森林地帯にも多く咲いています。
 志賀高原や浅間高原では、おなじみの花です。
 湿地を好みますので野反湖や八間山にも多い。

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◆ミネザクラ(嶺桜)
 別名タカネザクラ。
 多雪や風にも耐えられることが出来る。
 浅間高原や根子岳に多い。
 特に根子岳から四阿山にかけての縦走路に多く、6月の花見を楽しめる。
 花は、ピンクで美しい。
 樹はの高さは一般的に小さい。
 
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◆ミネズオウ
 ツツジ科の常緑小低木。
 ミネズオウ属は、本種1種のみ。
 浅間山山系の代表的な高山植物で、浅間山の北斜面は、これが一面に咲いている。
 しかし、この花は、普通なら5月に咲く。
 この時期に見られたのは、雪が深い根子岳の環境によるでしょう。

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◆ミヤマキンバイ
 バラ科キジムシロ属の多年草。
 北アルプスや、白馬にいくと、こればかりある。
 ガレ場によくみる高山植物。

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◆ミヤマザクラ(深山桜)
 昔は、北軽井沢ブルーベリーYGHの庭にありました。
 他の桜と違って花より葉っぱの方が先に出る。
 そういう桜は、これしかない。
 ちなみに、この桜は下界では育たない。
 公害に弱いらしい。

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◆ミヤマニガイチゴ(深山苦苺)
 湯ノ丸スキー場・鹿沢ハイランドに多いイチゴ。
 
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◆ムラサキヤシオ(紫八汐)
 ツツジ科ツツジ属 (落葉低木) 。
 紫色の染料で、何回も染め上げたツツジの意味。
 ツツジの中でも最も美しい色をしています。
 花が濃いですね。
 やはり登山道でみかけます。

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◆レンゲツツジ
 ツツジ科ツツジ属の落葉低木。
 有毒植物で密にも毒がありますから要注意。
 牛や馬も食べ残すので、レンゲツツジの群生地になっている牧場も多いです。

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やっぱり根子岳は、花が多い。
まだ満開で無いらしいので、
今後が期待できます。


つづく

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ラベル:根子岳の花
posted by マネージャー at 16:10| Comment(4) | TrackBack(0) | 四阿山・バラギ高原 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

四阿山と根子岳を縦走してきました2.根子岳の花(前編)あいうえお順で紹介

やっぱり根子岳は花が多いですね。
さすが「花の百名山」だけのことはある。
あいうえお順で紹介します


◆アカモノ:イワハゼ

 ツツジ科シラタマノキ属の常緑小低木。
 山野草愛好家の間では、シラタマノキのことをシロモノと呼ぶのに対して、
 赤い実を付けるためアカモノと呼ばれていますが、
 もともとはアカモモが転化してできた名前です。
 木の仲間で、酸性土を好みますから浅間山にも多くみられます。
 コケモモと違って葉っぱが大きくとんがっています。

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◆アズマギク
 キク科ムカシヨモギ属の多年草。
 根子岳に多い花です。
 というかスキー場や浅間牧場におおくみられ、群生しています。
 つまり乾いた草原におおくみられます。草刈や野焼きが行われている草原に多く見られます。
 日当たりのよいところを好むみたいで、登山道や牧場なんかにもよくみられますね。
 
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◆アマドコロ
 ユリ科の植物の一種で多年草。
 茎や根茎には甘みがあり、山菜として食用にされます。
 浅間牧場などでよくみられますが、山菜として食べる人は、あまりいません。
 似たような毒草があって、中毒をおこすケースがあるからです。
 
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◆イワカガミ
 イワウメ科イワカガミ属の多年草。
 痩せた土地に多いですね。
 登山道や瓦礫帯や火山火口におおいです。

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◆ウマノアシガタ
 キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草。
 やはりスキー場や牧場の日当たりの良い場所でみられます。
 鹿沢の湯の丸山なんかだと、こればかりが目立ちます。
 というのも、キンポウゲ科に多い有毒植物のひとつなので、牛食べないからです。
 中国では漢方薬で使っているらしいですが、コマクサと同じく薬効には疑問があります。
 ていうか、ふつうに毒でしょ!
 私は、こういう漢方薬を信じていません。

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◆オオカメノキ
 スイカズラ科ガマズミ属の落葉低木。
 浅間高原に多い樹です。

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◆オオバミゾホオズキ
 ゴマノハグサ科ミゾホオズキ属の多年草。高山植物。
 大きな葉を持つミゾホオズキの意味。
 高山で沢沿いや湿地などの水気のある場所に群生します。

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◆クリンソウ
 サクラソウ科サクラソウ属の多年草。
 やはり湿地に咲きます。特に沢沿いに群生します。
 バラギ湖などに多く見られます。
 軽井沢植物園でもたくさん咲いていました。
 日本に自生するサクラソウ科の植物のなかでは最も大型。
 花茎を中心に円状につき、
 それが数段に重なる姿が仏閣の屋根にある「九輪」に似ているのでクリンソウ。

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◆クルマバソウ
 アカネ科 クルマバソウ属
 明るい林の湿ったところに群生しています。
 地下茎が伸びてマット状に広がるので北軽井沢では庭のグランドカバーにしてる人も多いですね。

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◆クロマメノキ
 ツツジ科スノキ属の落葉低木。
 ご存知浅間ブドウです。
 浅間ブルーベリーとも言います。
 北軽井沢ブルーベリーYGHは、ここから名付けられています。
 地元の人の話では、昔は実を漬け物にしたりジャムにして食べたそうですが、
 食べ過ぎると眠くなるらしいです。

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◆コケモモ
 ツツジ科スノキ属の常緑小低木。
 果実を食用とするが、栽培されることは稀で、野生のものを採取するのが一般的である。
 温帯から北極圏に近い地域まで分布しています。
 土壌が酸性の場所を好むために火山帯に多くみられます。
 黒斑山には、特に多いですね。

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◆コミヤマカタバミ
 カタバミ科カタバミ属の高山植物。
 葉っぱに特徴(ハート型)があるので、分かりやすい高山植物です。

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◆コヨウラクツツジ(小瓔珞躑躅)
 ツツジ科ヨウラクツツジ属の落葉低木。
 花の様子が仏像が身につけている瓔珞(ようらく)に似ているところからきています。
 
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◆ショウジョウバカマ
 ユリ科ショウジョウバカマ属の多年草。
 湿ったところを好みますが、
 湯の丸山の斜面にも多く見られます。

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◆シロスミレ
 スミレ科スミレ属
 湿原におおくみられます。
 八間山には、コミヤマスミレがありましたが、
 こっちはシロスミレですね。
http://www.plantsindex.com/plantsindex/html/group/gp_viola_maximowicziana.htm

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次は、「す」からです。


つづく

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ラベル:根子岳の花
posted by マネージャー at 15:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 四阿山・バラギ高原 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

四阿山と根子岳を縦走してきました1

四阿山と根子岳を縦走してきました1

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麓は、レンゲツツジで真っ赤!

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野鳥たちがいます。
ホオジロです!

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ルリビタキも!
さすがに美しい!

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まずは、根子岳登頂!

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次は、四阿山へ!

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四阿山!

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次は、根子岳の高山植物を紹介します。
ここは、八間山以上に花が多いところです。



つづく

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ラベル:四阿山 根子岳
posted by マネージャー at 02:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 四阿山・バラギ高原 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月18日

湯の丸山のレンゲツツジは、もうそろそろですね

湯の丸山のレンゲツツジは、もうそろそろですね
今年は、豊作みたいなので、ひとまずホッとしました。

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湯の丸山も花の多い山です。

レンゲツツジはもちろんのこと、ガンコウラン、クロマメノキ、ツバメオモト、ミネズオウ、ショウジョバカマ、イワカガミ、ハクサンイチゲ、ウマノアシガタ、ツマトリソウ、ゴゼンタチバナ、ハクサンフウロ、ハクサンオミナエシ、タガイソウ、ツガザクラ、コケモモ、ウメバチソウ、ヤマハハコ、ワレモコウ、クルマユリ、アザミ、ヤナギラン、マツムシソウ、オヤマリンドウなど、いろんな花がいっぱい咲くところで有名です。


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相変わらず、新緑が美しいなあ。

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山も登りやすいですね。

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頂上。
風が涼しい。
スノーシューだと、逆に寒くて5分といられない。

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眼下の景色。

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つづく

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posted by マネージャー at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 鹿沢−湯の丸山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月17日

八間山に行ってきた5 八間山と野反湖

花の解説ばかりだったので、八間山のルートの魅力を紹介します。

ここは、登ってすぐのところ。
コマクサがいっぱいあります。

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湖が美しい。

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雪崩でさくが折れています。
風もつよいようです。

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あれが八間山。
笹山なのがわかりますね。

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遠くに白根山が。

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頂上。

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熊もいるようです。

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湖におります。

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やはり湿原。
ズミが多いですね。
ズミは湿地を好みます。
だから湯ノ丸山の湿原や、北軽井沢ブルーベリーYGH付近にも多いです。

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これは樹で作られた砂防ダム。
自然に優しいですね。

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遠くに浅間山がみえます。

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背後は、キャンプ場。

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湖から見た八間山。

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ゴール

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つづく

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ラベル:野反湖 八間山
posted by マネージャー at 22:13| Comment(7) | TrackBack(0) | 野反湖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月16日

八間山に行ってきた4 エンレイソウ・コバイケソウ・キジムシロ・コミヤマカタバミ・ショウジョウバカマ・チゴユリ・ツマトリソウ・ミツバオウレン・ナエバキスミレ・コミヤマスミレ・ヒメイチゲ・フデリンドウ・マイヅルソウ・ヤマナラシ編

八間山に行ってきた4 エンレイソウ・コバイケソウ・キジムシロ・コミヤマカタバミ・ショウジョウバカマ・チゴユリ・ツマトリソウ・ミツバオウレン・ナエバキスミレ・コミヤマスミレ・ヒメイチゲ・フデリンドウ・マイヅルソウ・ヤマナラシ編


エンレイソウ

 うちの庭にも普通にあります。浅間高原にはたくさんあります。
 ユリの仲間で、ユリ科エンレイソウ属です。

 中国では延齢草根と呼ばれて、胃腸薬や催吐剤などに使われましたが、毒草です。食べてはいけません。これはコマクサなんかにも言えることで、結核に効くと言われて乱獲されたりしましたが、コマクサも毒草でした。こいつは、主に日陰に咲いていることが多いのですが、私が生まれた佐渡島では、どういうわけか、海岸の砂利に咲いていたりもしましたから、高山植物なのか何なのか、よくわからない存在です。まあ、昔は、漢方薬として、あちこちで栽培されていた可能性はあるんですけれど。

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コバイケソウ

これもユリの仲間です。
そして毒草です。
北アルプスファンには、おなじみの高山植物ですね。
ユリ科シュロソウ属で、けっこう背は高くなります。
花は、かわいらしい白い花。

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キジムシロ

バラ科キジムシロ属の多年草。
バラ科ということで分かるようにミヤマキンバイの親戚ですね。
見た目は、そっくりなんだけれど葉っぱが違う。
今回の八間山で一番目立っていたのが、こいつです。
名の由来は、黄色いムシロ説。キジが休むムシロ説。どっちが本当なのか?
雉筵と書く人もいれば、黄地筵と書く人もいる。


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コミヤマカタバミ
カタバミ科カタバミ属の高山植物で、八間山にたくさんありました。
葉っぱに特徴(ハート型)があるので、分かりやすい高山植物です。
八間山の北側コースに咲いています。

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ショウジョウバカマ
まだ、つぼみですね。
これも八間山の北側コースに咲いています。

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チゴユリ
名前の通りユリ科チゴユリ属の多年草。
どういうわけか八間山にはユリの仲間が多い。
これも八間山の北側コースに咲いています。

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ツマトリソウ
端取草と書きます。サクラソウの仲間で、サクラソウ科ツマトリソウ属の多年草。
ポピュラーな高山植物で、たいての山岳地帯にみられますね。

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ミツバオウレン
ツマトリソウに似てるんですが、キンポウゲ科オウレン属の多年草。
八間山では、ツマトリ草よりも、こっちが多かった。
北アルプスでよく見かけますね。
浅間山の北斜面の森林地帯にも多く咲いています。
志賀高原や浅間高原では、おなじみの花です。
湿地を好みますから、野反湖付近にも多いはず。

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ナエバキスミレ
名前でもわかるかと思いますが、谷川連峰ではよく見かけるスミレです。
八間山にも大量に咲いていました。
ここは、分水嶺で谷川と繋がっているので多いんでしょうね。
エビ山・白砂山なんかにも咲いていますね。

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コミヤマスミレ
これは珍しいスミレ。
八間山にこないと出会えないかも。
全国何処にでもあるらしいのですが、今まで見たことが無い。
なにせ小さくて地味なので、みつけにくい。
私は、八間山北コースで撮影しましたが、南コースにも咲いているらしい。
けれど、南コースでは、どうしても見つけられなかった。
(土井君は撮影している)
日本のスミレ類ではもっとも日陰に生えるものの一つらしい。
といえわけで、北斜面の日陰で撮影しています。
http://www.plantsindex.com/plantsindex/html/group/gp_viola_maximowicziana.htm

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ヒメイチゲ
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。
北斜面に地味に咲いていましたね。

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フデリンドウ
リンドウ科リンドウ属の越年草。
6月の根子岳に大量に咲いています。
鼻曲山のルート上にも咲いています。
まれに浅間牧場でもみつけることがあります。
春に見られるリンドウで、小さくてかわいらしいです。
これは八間山の南斜面で撮影。

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マイヅルソウ
 なにをかくそう、これもユリの仲間。
 ユリ科マイヅルソウ属に属する多年草。
 葉の模様が舞う鶴に見えることから、舞鶴草という名がついています。
 浅間高原に最も多い高山植物で、嬬恋村のシャクナゲ園あたりにワンサカあります。
 というより軽井沢の方に多いですね。
 どうも木陰や霧をこのむらしく、薄明るい林の中に多いですね。

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ヤマナラシ

 本白根山の嬬恋村からの南ルートに大量にあります。
 風がふくと音がなります。
 だからヤマナラシ(山鳴らし)。
 柳の仲間で、ヤナギ目・ヤナギ科・ヤマナラシ属。
 マッチの軸木は、この木を使います。

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 ちなみに撮影した場所は、野反湖から登って20分くらいの場所。
 すぐに分かります。
 風があれば、遠くからわかります。

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 ヤマナラシの音を聞きたい人は、風の八間山か、
 本白根山の嬬恋村からの南ルートへどうぞ。



 解説員の人が大変そうで笑ってしまいました。





つづく

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posted by マネージャー at 12:03| Comment(4) | TrackBack(0) | 自然−植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

八間山に行ってきた3 オオカメノキ・アズマシャクナゲ・トウゴクミツバツツジ・レンゲツツジ・ウラジロヨウラク・ベニドウダンツツジ・コシアブラ編

八間山に行ってきた3 オオカメノキ・アズマシャクナゲ・トウゴクミツバツツジ・レンゲツツジ・ウラジロヨウラク・ベニドウダンツツジ・コシアブラ編


オオカメノキ
 スイカズラ科ガマズミ属の落葉低木‐小高木。
 卵円形の葉の形が、亀の甲羅に似ているので、この名前になりました。
 鬼押出し園や小浅間山なんかにワンサカあります。
 浅間高原に多い樹木です。

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アズマシャクナゲ
 意外にも八間山に多くみられました。
 けっこう日当たりを好むので、ルート上にあり
 目をたのしませてくれます。
 やっぱり来た時期がよかったですね。

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トウゴクミツバツツジ
 一番美しいツツジです。標高の高い山の稜線にあったりします。逆に低い場所に多いのがヤシオ。ミツバツツジの一種で、関東中部地方に多く見られるので、この名前になりました。ただし、おしべが10本あります。ミツバツツジが5本ですから倍です。そのために、長ーい雄しべが目立ってしまっていますね。ちなみにトウゴクミツバツツジは、浅間高原よりも、芳ヶ平・白根山・鼻曲山・角落山なんかに多くみられますね。標高の高い稜線に多い。浅間高原は、やっぱりレンゲツツジです。

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レンゲツツジ
 湯の丸山にウジャウジャあるやつです。
 北軽井沢ブルーベリーYGHの周辺にもいっぱい。
 樹を伐採すると、次々とはえてきます。
 八間山にもたくさんあります。

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ウラジロヨウラク
 ツツジ科ヨウラクツツジ属の落葉低木。
 どういうわけか八間山の稜線上に多かったです。
 浅間高原だとドウダンツツジが圧倒的に多いのですが、
 八間山では、むしろこっちが多かった。
 昔、早池峰に登ったとき、これがたくさんありました。
 やはりドウダンツツジの方が少なかった。

 花の様子が仏像が身につけている(瓔珞)に似ていて葉の裏が白いことからウラジロヨウラクになったらしい。

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ベニドウダンツツジ
 これは北軽井沢ブルーベリーYGHの駐車場にあるやつです。
 ツツジ科ドウダンツツジ属。
 ツツジの仲間ですが、ツツジとは別の属です。
 紅葉すると、燃えるような赤になるので、北軽井沢または浅間高原の住人は垣根に使う人が多いですね。
 嬬恋村の北側の人は、イチイを垣根に使う人が多いです。

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コシアブラ
 山菜好きな人にはたまらない樹です。よく刈り取られた、よほど捕って帰ろうかと思いましたが、御客さんがいないので、やめました。

 この木は、浅間高原に多く、うちの庭にも大量にあったのですが、全部伐採してしまいました。しかし、実はタラの芽より貴重な存在なんですよね。寒いところにしか無い樹で、巨大に成長するために採取の難しい樹なんです。ただし他の山菜にくらべて採れる時期は長く7月頃までとれます。タラの芽より美味しいという人も多いんですが、油っぽいのでデブの私は食べるのは控えてます。

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つづく

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posted by マネージャー at 09:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然−植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

八間山に行ってきた2 アカモノ・コケモモ・イワナシ・イワカガミ・コマクサ編

八間山に行ってきた2 アカモノ・コケモモ・イワナシ・イワカガミ・コマクサ編

アカモノ:イワハゼ
 ツツジ科シラタマノキ属の常緑小低木。
 山野草愛好家の間では、シラタマノキのことをシロモノと呼ぶのに対して、
 赤い実を付けるためアカモノと呼ばれていますが、
 もともとはアカモモが転化してできた名前です。

 木の仲間で、酸性土を好みますから、浅間山にも多くみられます。
 コケモモと間違う人がいますが、葉っぱをみると違ってますね。
 八間山にはアカモノが多く、コケモモが少なかったりします。

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コケモモ
 浅間高原だと雑草のように生えてますが、八間山には少ないですね。
 こいつは寒さに強いために北海道の知床なんかに多いですね。

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イワナシ
 ツツジ科イワナシ属の常緑小低木。
 1cmくらいのナシのような実がなりますが、甘くて美味しく、お酒にすることもできます。

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イワカガミ
 イワウメ科イワカガミ属。高山植物には珍しく多年草。
 葉っぱが、手鏡に似ているというのでこの名になりました。
 笹藪の登山道によく咲いています。
 人間たちと共生してますね。

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コマクサ
 ケシ科の多年草。
 厳しい環境に生育する事から「高山植物の女王」と呼ばれています。
 しかし、これは毒草。
 食べると嘔吐・体温の低下・呼吸麻痺・心臓麻痺になります。
 美しい女王様には毒がある?
 ちなみに花の形が馬 (駒) の顔に似ていることから名前がついています。

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つづく

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2011年06月15日

八間山に行ってきた1 シラネアオイ編

八間山に行ってきた1 シラネアオイ編

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まず野反湖に到着。
車を駐車したとたんにビックリ!

目の前にシラネアオイが!
分かります?
写真の右下ですよ!

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シラネアオイは、キンポウゲ科シラネアオイ属の多年草。
日本固有種種です。
しかも1属1種という珍しい高山植物です。
コマクサと同じくらい人気のある高山植物です。

そのせいか末端価格で1万円もします。
実際、シャクナゲ園で、その値段で売られていました。
それが8万株もあるというから、驚きますね。

あ、遊歩道のあちこちにシラネアオイがある!

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しかし、こんなことで驚いていては、いけなかった。
八間山の登山道の登頂に、8万株のシラネアオイの群生地があった。
もう、目が点。


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これ、みんなシラネアオイ。
いやー、すごいのなんのって!

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しかし、こんなのは序の口であった。


つづく

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posted by マネージャー at 20:46| Comment(2) | TrackBack(0) | 自然−植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

地デジの件

地デジの件ですが、総務省と話しがつきました。
電波が来ないことが、調査で証明されたので
別の提案をしてくれました。
BSデジタルで電波を受信することが可能らしいです。
ただし、2015年までらしいです。

というわけで、BSデジタルのアンテナをたてて、
スクランブルを解除してしてもらい、
BSデジタルのアンテナを通して地デジの放送が見られるようになるみたいです。

よかった!

ただし、7月25日までに間に合うかどうかは、微妙。



つづく

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ラベル:地デジの件
posted by マネージャー at 00:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 業務連絡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月14日

八間山ハイク

八間山ハイクは、花が満開でした。
すごいです。

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今回のメンバー

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お花畑のラッシュです!

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高山植物は、花屋でみれません。
樹なので育てるのも不可能。
それを見れるのは山の中だけ。

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すごいなあ。
今なら八間山が、おすすめですね。



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これみてたら行きたくなった。
ちょっと、八間山に行ってこようかな



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頂上到達。

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下山です。


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さて、野反湖方面にでかけよっと。
ブログ書き終わったし。
しらねあおい、まだあるかな?


つづく

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ラベル:八間山ハイク
posted by マネージャー at 11:34| Comment(4) | TrackBack(0) | 野反湖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月13日

刷り込み3

Akiさんへ

> ブルーベリーでは省電力化をはかって、
>LED電球を導入されたとうかがいましたが、
>やはり食堂には適用せずに白熱電球なのでしょうか?

 LED電球です。
 こいつです。



 5000円もします。
 これが7個ついてます。


>蛍光灯やLED電球にも「電球色」という色合いの物がありますが、
>やはりこれらは白熱電球とは異なりますか?


 多少ことなります。
 というか、そもそもメーカーによってLED電球の色が違います。
 東芝は、ちょっと赤っぽいし、パナソニックは白っぽい。
 各社で、性能(ルーメン)が違っているのも、
 そのへんがあるかもしれません。


> 蛍光灯はその名の通りですし、今の白色LEDも青色LEDに
>黄色の蛍光体をかぶせて白く見えるようにしているので、
>電球では広いスペクトルの光が出ているのに対して、
>三原色そろっていても限られた波長のピークを持つ光だけ出ているようです。


するどい御指摘ですね。
実は、そのためにLED電球に交換することによって思わぬ恩恵にあずかっています。
カメムシの数が減ったんですね。
これは森の中の宿屋としては、大きなメリットです。

カメムシは、電球の入っている照明器具の中を好むようで、春秋は、毎週のように虫駆除のために照明掃除をしていたんですよ。それが1年に3回くらいしか掃除しなくてよくなったんです。おそらくLED電球では紫外線をカットしているためだと思われます。


> 蛍光灯では料理が美味く見えないというのは良く聞きます。
>私自身は白熱電球よりは明るい蛍光灯の方が良いという育ちで
>刷り込まれてしまったせいかあまり感度をもたないのですが、
>美味く見えないという理由が、上記のようなスペクトルの狭さ
>からくるとすると、やはり差異があるのではないかと推察します。
>もしそうなら、いつかは白熱電球も入手できなくなるのかもしれず、
>貴重品になっていくのかな。

 蛍光灯では料理が美味く見えない理由は、私の知る限り2つあります。
 で、2つの理由は、根本的に異なる理由です。


1.色温度のため

 まず第一の理由は、色温度によって食欲が変化するからです。
 赤提灯はありますけれど、青提灯はないですよね。
 青提灯では客が入らないんです。
 ラーメン屋に青い店もないですね。

 しかし、黒い居酒屋はある。
 でも、これは罠です。
 黒い居酒屋は、夜になると真っ赤になる。
 赤い照明で真っ赤になる。
 赤で御客さんを呼び寄せるんです。
 この場合、店全体が赤い必要は無い。
 むしろ外は暗い方がいい。
 暗い中で、赤い光にライトアップされた暖簾がポイントなんです。
 あれに人々は、吸い込まれるように入っていく。
 人は、赤く明るいい方向に向かう習性があります。
 色は、無限のメッセージを発信しているんですよね。

 これは有名な実験なのですが、同じ店で、日替わりで青・黄・赤のテーブルクロスを交代で使って売り上げを調べた実験がありました。その結果、青は、赤に対して15パーセントの売り上げが減ってしまい、御客さんの声も静かだったんです。こっちは50パーセント減。

 この実験は、飲食店や宿主なら、みんな知っている常識です。秘密でも何でも無い。しかし、以前、日本ユースホステル協会のホステル委員会の人たちが来たときに、これを申し上げても全く理解してくれなかった。分からない人には、全く分からないんですね。生活がかかってないから。

 しかし、宿屋は違う。生活がかかっている。だから必死になっていろいろ試してるから、赤になると売り上げが変わることを体験で知っている。知っているけれど、理屈は分からない。理屈は分からないけれど、赤と黄色が御客さんの喜ぶことは、体験で知っている。蛍光灯では駄目なことは常識で知っている。

 しかしね、今は、インターネットというものがあります。
 なぜ青では駄目なのか? 
 なぜ蛍光灯では駄目なのか
 ということは、ネットで調べれば、いくらでもでてきます。
 よーするに、暖色系の色は交感神経を刺激させる力をもっているんですね。
 そして寒色系は、副交感神経を刺激させる。
 それだけのことなんです。

 自律神経は、正反対のはたらきをする2つの神経 から成り立っています。

1.交感神経・・・活動している時、ストレス・緊張している時に働く
2.副交感神経・・・休息・体の修復をしている時に働く

 昼間の活動での、疲労やダメージを受けた体を夜間の睡眠で休息させて、疲労やダメージを修復して、元気な状態に戻す。この二本立てで、健康を維持できるしくみとなっています。つまり、食堂では赤の光が、御客さんの活発な談笑をさそうわけですが、客室は、むしろ青の蛍光灯で副交感神経を刺激してリラックスさせることにより、「からだの修復」をしてもらう。

 昼間の活動によってたまった疲れや、体に受けたダメージを、副交感神経に切り替わった睡眠中に修復して、元気な状態に戻してもらうのです。だから北軽井沢ブルーベリーYGHの客室は、蛍光灯だったりします。そのほうが、腕白な子供さんが静かになってくれる。すぐ眠ってくれる。



2.影が必要。

 蛍光灯では料理が美味く見えない理由は、影ができないためです。
 私は昔、カメラをやっていたから分かるんですが、
 影がないと美人もブスになってしまう。
 料理も同じなんですね。

 テレビや映画で照明の名人・撮影の名人と言われた人は、みんな影を付ける天才なんです。コントラストをつける天才なんです。ここで、こなさんに美味しそうに見える料理の撮影の仕方を伝授します。斜め上から逆光ぎみに撮影することです。影を利用するんです。逆に一番不味そうに見える撮影の方法は、真上から撮影することです。真上から撮影した料理は、みんな不味そうにみえます。影がないからです。一度試してみてください。

 さて、料理を美味しそうに見せるコツですが、
 一番良いのは、スポットライトのレフ球で、斜め上から照射することです。
 そうです!
 スーパーや、築地や、アメ横なんかで
 サンプルに当てているスポットライトの方式です。

 デバ地下に行ってみてください。
 みんなスポットライトです。
 で、スーパーに行くと、蛍光灯。
 どっちにOLが群がっているか?
 どっちが美味しそうにに見えるか、試してみるといいです。


つづく

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ラベル:刷り込み3
posted by マネージャー at 16:25| Comment(3) | TrackBack(0) | テーマ別雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

刷り込み2

ささらーさん

>高速のPAで食事をしたときにお茶を入れる際、
>コップがプラスチックか陶器を選べたんです。
>よく見ずに手前にあったコップをとったのでプラスチックのコップに
>入れたのですが、やっぱりなにか違うと思いました。

>大量に洗うほうからしてみれば割れないものの方がいいのでしょうが、
>実際に口にする際にはやっぱり陶器かガラスのほうが
>おいしく感じるのはなぜなんでしょうね。

>ブルーベリーの平皿は開所当時からナルミ(でしたか?)だったのは
>本当によかったなと思います。
>配膳をお手伝いしていても気分が違うのです。



西洋料理は、絵みたいなもので、皿が画用紙。
料理が絵の具なんです。
どちらも重要。

和食は、別の意味で皿が重要です。
皿は、大地。
料理は素材。
2つで一つの世界観をつくる。
だから高級料亭では、御客さんのキャラにあわせて皿を決め、
その皿にあわせて料理を決定したりします。
やはり、どちらも重要なんですね。

だからプラスチックの皿をみた時は、かなり驚きました。
私より料理にこだわっていた奴だったので、
よけいに驚いたわけです。

どんなに料理にこだわってても、
どんなに味を追求しても、
どんなに良い包丁をもっていても、
どんなに盛りつけに熱心でも
肝心な皿がプラスチックでは、苦労が無駄になりかねない。
食堂の蛍光灯も駄目です。
客室は蛍光灯でもいいけれど、
食堂は蛍光灯ではいけませんね。

しかし、そうは思わない人たちが数人いて、その人たちには共通する何かがあったわけですね。その何かというのは、最初に働いた場所に共通点があった。これが刷り込みというやつかと。


 で、うちの嫁さんですが、飲食店で働いたことが無い。つまり何も刷り込まれてないと思っていたら、そうではなかったんです。私のやり方が刷り込まれていました。私は、オープンして1年間は、ひとりで24人分を作っていました。

(昔は、最大24人泊めていました)

 しかも料理中に予約の電話がジャンジャンはいる。
 送迎もしなければならない。
 これを全部ひとりでやってたんです。
 ヘルパーさんはいませんでした。

 当然のことながら、いそがしすぎる。
 死ぬほど忙しい。
 いちいち鍋やフライパンなんか洗ってられない。
 だから、鍋・フライパンを3倍くらい用意し、使用した物をかたっぱしから積み上げて、後で洗っていました。本当は、良くないことなんだけれど、そうしないと料理が間に合わなかった。

 食事が終わったら温泉ツアー。
 御客さんの相手もしなければならない。
 皿を洗うのは23時以降になる。
 そして洗い終わるのは、夜中の1時だった。

 そういう状況下のところに嫁さんがやってきて、悪い見本を刷り込んでしまった。
 どういうわけか嫁さんは使用した鍋をすぐに洗わないでよいと勘違いしてしまった。
 これを矯正するのに時間がかかりました。
 いったん刷り込まれたものは、矯正が難しいんですね。
 そういう意味で悪い見本を見せてはいけなかった。

 おまけに夫婦という関係は、難しい。
 上下関係で無いので、どうしても甘えがでてしまう。
 で、外の世界を見せないと、理解がすすまないと思った次第です。

 仕方が無いので、毎日のように軽井沢で外食することにしました。
 よそを見せて、自分たちの反省点を見つけようと。
 そしたら嫁さんは大喜びです。

 勉強なんだからな。
 遊びじゃ無いんだからな!

 と言っても「分かった分かった」と浮かれている。
 こんな勉強なら大歓迎と浮かれている。
 私は、わかってるのかなあ?と散財の毎日を続けました。
 財布の現金は、どんどん減っていく。
 頭をかかえました。

(そうだ、ついでに軽井沢のグルメガイドも作っちゃうかな)

 で、できたのが、このサイトです。

http://gourmet.kaze3.cc/

つづく

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posted by マネージャー at 10:15| Comment(2) | TrackBack(0) | テーマ別雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

誕生日

御客さんの誕生日がありました
ささやかながらの御祝い

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つづく

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ラベル:誕生日
posted by マネージャー at 09:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 2012以前 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月12日

笹倉温泉

笹倉温泉

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笹倉温泉は、日本秘湯を守る会の温泉。糸魚川駅からバスで40分のところにあります。重炭酸ナトリウム含有量がひじょうに多いので有名な温泉で、温泉は源泉かけ流し。無味無臭のお湯ですが、ヌメーとした温。別名「美人の湯」温泉は2つの泉質があって、1つは「薬師の湯」もう1つは「千寿の湯」。お勧めは、千寿の湯です。これは源泉掛け流し。敷地内には、薬師堂の他、お湯掛け薬師があり、柄杓で一杯を仏にもう一杯を飲む祈ると霊験あらたかといわれいます。


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笹倉温泉 龍雲荘 〒949-1221 新潟県糸魚川市大平5804
TEL.025-559-2211 FAX.025-559-2213

つづく

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posted by マネージャー at 08:53| Comment(4) | TrackBack(0) | お馬鹿な話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

雨天なのでシルマンウォークは、中止して、お馬鹿なツアーやってきました2

加賀の井酒造

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加賀の井酒造は、新潟では有名で糸魚川市にあります。
創業が1650年(慶安3年)。
新潟県最古の酒蔵として知られています。

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北陸街道と呼ばれる加賀(金沢)から江戸に至る約480キロにおよぶ街道の中で、特に新潟県内の富山との県境あたりから七尾市高田町までについては、参勤交代の際におもに加賀藩とその支藩であった大聖寺藩、富山藩の藩主が往来していたため『加賀街道』と呼ばれるようになり、その街道沿いの町である糸魚川は本陣としての役割を果たすようになっていきました。

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参勤交代のために加賀藩の本陣が小林家に置かれた際に、前田利常公は献上された酒を気に入り、酒造りを家業とする小林家に対し、『加賀』の二文字の使用を許したとされており、『越後(新潟)』であるにもかかわらず、ここから『加賀の井』という商号が生まれることになったといいます。

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小林家では歴代の本陣をつとめ、また、町年寄といった重職にも就き、さまざまな町政にもかかわっていきました。糸魚川本陣には、1782年(天明2年)以降、『加州三候』と呼ばれる加賀藩、大聖寺藩、富山藩の宿泊記録が残っており、また、本陣で醸造された酒『加賀の井』が、たびたびこれらの藩に献上され、藩主または家老の献立にも用いられていたと記されています。そのため、小林家では古くから優れた品質の酒造りに熱心に取り組んできました。 明治になって以後、廃藩置県によって大名という身分ではなくなった後も、前田家との江戸時代から長きにわたるつながりは続き、加賀の井の酒を愛した前田家の方々へ毎年のように酒が献上されました。

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蔵元名 : 加賀の井酒造株式会社
所在地 : 〒941-0061 新潟県糸魚川市大町2-3-5
電話番号 : 025-552-0047(代)
FAX番号 : 025-552-4482


つづく

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ラベル:加賀の井酒造
posted by マネージャー at 08:37| Comment(2) | TrackBack(0) | お馬鹿な話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月11日

雨天なのでシルマンウォークは、中止して、お馬鹿なツアーやってきました1

雨天なのでシルマンウォークは、中止して、お馬鹿なツアーやってきました。
なんと!
日本海で、贅沢三昧のグルメ旅。
吉川鮮魚店の巻。


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たまには、息をぬかないとね。
自分への御褒美も必要です。
あと、こういう食事は、みんなと食べるのが美味しいですから。


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まずはビールで、きゅっと!
これが、お馬鹿なツアーの基本。

今回は、被災地の茨城から2人の参加。
そして名古屋と浜松からも!やってきてくれました。


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で、登場しました!
日本海の鮮魚たちが!


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すごい盛りに一斉に撮影タイム!


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あとは、お馬鹿になって食べるだけ!


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つづく

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2011年06月10日

刷り込み1

 刷り込み。
 宿屋をはじめた人間には、ある種の刷り込みがはいっている事が多い。


 その昔、民宿をやっていた友人の厨房にお邪魔したとき、
「アッ」
と驚いたことがありました。

 皿の大半がプラスチックやアクリルだったからです。
 さらに、その人の得意料理が和食だったので、余計に驚いてしまった。
 まな板も包丁も立派な物を持っているし、
 こだわってダシをとる人なのに、皿がプラスチック。
 ひとことで言って

「ありえない」

しかも食堂が蛍光灯だった。これも

「ありえない」

 だから、さんざん忠告したのですが、頑固な彼は私の忠告を聞かなかったんです。
 そして気がついたら廃業してました。
 しかし、どうして皿がプラスチックで平気だったのだろう?
 どうして食堂が蛍光灯で平気だったのだろう?
 という疑問は、ずっと心に引っかかったまま年月がたちました。

 で、ラーメン屋を開業した別の友人のところに御祝いに行って、また驚いてしまった。
 丼とコップがプラスチックだったからです。
 あんまり驚いたので、ちょっと考えてみました。
 皿がプラスチックで平気な、二人の友人の共通点はなんだろう?と。

 で思い当たったことは、二人ともチェーン店の居酒屋に勤めていたことです。
 チェーン店の居酒屋には大した皿はありません。
 そもそも大した料理もない。
 チェーン店の居酒屋の基本は、不味くない料理を出すことにあります。
 加工も本部がやっていて、店では盛りつけるのが大半の仕事になる。
 皿だって壊れにくいものを使うからプラスチックの皿もあったりする。
 1枚五千円の皿を使うことは絶対無い。
 百円ショップの皿が中心になる。


 つまり最初に働いた店のスタイルが、刷り込まれているということ。
 本人は気がついてないけれど、刷り込まれている。


 そう考えると私も刷り込まれていることに気がつきました。
 私の調理経験は、そこそこ高級な割烹と、魚河岸のマグロ屋です。
 出汁巻き卵だけで千円もする店がスタートだったので、
 プラスチックの皿は、絶対にありえない。
 食堂の蛍光灯もありえない。

 私は、食器と照明が、料理の味を変えてしまうことを、これでもかといういくらいに学んでいるから、メインの皿が五千円以下ということはありません。ニッコー・ナルミ・ノリタケなどのブランド物を必ず使っています。そうしないと御客様に失礼だという、そういう刷り込みをされている。また、味も変わってくるという刷り込みをうけている。


 まあ、そんなことは良いとして、それを考えると、うちの宿に一つ問題があることに気がつきました。うちの嫁さんです。うちの嫁さんは、調理場で働いたことが無い。そのために彼女は、私の作法を刷り込まれている。つまり、私という限界があったということですね。

「こりゃいかん」

と思った私は、慌てて嫁さんを高級料理店に連れて行くことにした。
まず嫁さんに高級料理を食べさせて、学ぶことからスタートしないとと思ったんです。


つづく

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ラベル:刷り込み
posted by マネージャー at 23:55| Comment(2) | TrackBack(0) | テーマ別雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする