2011年09月04日

ああ勘違い・・・・男と女の言葉の違い

台風、たいへんだったですね。
こっちは吾妻線が止まってしまいました。
こういう時にも、泊まりに来てくれた御客さんがいました。
はるばる北海道から2名。
リピーターさんが2名。
そして若い女性の学生さんが1名。
ありがたいことです。

しかし、3連迫したチャリダーの女の子には、かわいそうなことをしました。
せっかく自転車をもってきたのに、ほとんど使えなかったからです。
で、その女の子を送迎することになった。

「送迎御願いします。台風で立ち往生してるみたい。バス停じゃないんだけれど、わかるかな?」
「どんな人?」
「若い女性で20歳くらい」
「特徴は?」
「髪の毛がボブ」
「五分刈り?」
「じゃなくて、ボブ」
「だから五分刈りのことだろ?」
「いや、ヘアースタイルがボブ」
「・・・・」
「・・・・」
「それって、とんねるずのマネージャーのことか?」
「はあ?」
「スポンジボブのことか?」
「あのね、髪の毛が肩までのヘアースタイルのことをボブっていうの」
「だったら、最初から、そのように言えよ紛らわしい」
「言ってるじゃない、ボブだって」

 私は言いたい。
 ボブって言われて、すぐに「ヘアースタイル」を思い出す男がいるだろうか?
 100人いたら、30人は、ボブ・サップを思い出すのではないだろうか?
 で、20人が、ボブ・ディランを思いだし、
 15人が、スポンジボブ。
 10人か、ボブ・ホーナー(大リーガー)を思い出すと思う。
 ヘアースタイルの名前を知ってる男なんているのだろうか?





 思えば、10歳年下の嫁さんと結婚してからというもの、
 こういう言葉の壁が、何回もあった。
 
 結婚した当初、嫁さんは、変な用語を使い始めたのだ。
 あきらかに私の男言葉が移ってしまった。
 嫁さんは、人に影響されやすい。
 それだけに嫁さんは、普通の女性が使わない言葉を使うようになった。

「意外な伏兵だ」とか
「見上げたもんだよ屋根屋のフンドシ」とか
「やられちまった」とか
「★★マジックだー」とか

私に影響されて普通の女性が使わない言葉を使うようになった。
これには驚いた。
女性は、こんなにも簡単に男言葉を取り入れるとは。

(ただし、使用方法を間違えていることは多い)

しかし、私は、全く嫁さんの言葉に影響されないことに気がついた。

「なんだ、そのボブサップという髪型は、スキンヘッドみたいなものなのか?」
「ボブサップじゃない!」
「あ、五分刈りだっけ?」
「違う違う、ボブ!」
「だからボブサップヘアーのことだろ?」
「違うって!」

男言葉は、女にうつる。
しかし、その逆は無さそうである。


つづく

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posted by マネージャー at 21:16| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 2012以前 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

富士山なめていた…軽装登山の大学生ら4人救助

富士山なめていた…軽装登山の大学生ら4人救助

 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110903-OYT1T00581.htm?from=main4

 3日午前4時頃、富士山に登山中だった広島市内の男子大学生(22)ら4人から「風雨が強くて身動きがとれない」と110番があった。

 静岡県警富士宮署の山岳遭難救助隊員らが約5時間後、8合目(標高約3250メートル)付近で4人を救助した。けがはなかったが、午前4時の富士山頂付近の気温は約8度。4人は、台風12号の接近は知っていたが、いずれもフリースにひざ丈のスパッツ、スニーカーなどの軽装で、「富士山をなめていた。申し訳ない」と話しているという。

 同署の発表によると、4人は高校時代の同級生で、「富士山のご来光を見よう」と、広島市内から乗用車で5合目に到着。3日午前1時半頃から登り始めたが、風雨が強まり、携帯電話で救助を要請した。

(2011年9月3日19時39分 読売新聞)






これは私の独断ですが、日本で一番つらい山が富士山。
(難しいという意味では無いですよ)
(登るのに辛いという意味です)

だから私は、富士山が大嫌い。
なのに過去に20回くらい登っている。
大嫌いなのに20回登っている理由は、
「富士山に連れてって!」
という登山の初心者が多いからです。

「つまんないよ、やめようよ。山小屋は狭いし、登りにくいし、空気は薄いし・・・・・・・」
「でも、富士山に憧れてるんです」
「それより槍ヶ岳の方が、面白いよ」
「富士山じゃ無いと駄目なんです。一生に一度で良いから日本で一番高いところに登りたいんです」
「・・・・・」

というわけで、嫌々ながら何度も富士山に20回も登ってしまった。






富士山で遭難か。よくあるんですよね。
で、富士山遭難をバッシングする人が大勢現れる。
しかし、このバッシングには、注意が必要です。
勘違いが多いからです。



>いずれもフリースにひざ丈のスパッツ、スニーカーなどの軽装で

これね、誤解されやすいんですが、
条件さえととのえば決して軽装というわけではないんです。
あと富士山は、登ろうと思えばスニーカーでも登れるんですよ。

(もちろんスニーカーでは怪我する可能性が高いのでやめた方が良い)

このへんが勘違いされやすいんですが、
条件が良ければ、富士山登山は軽装の方が良い。

理由は、山小屋が完備していることと、
下山道が、しっかりしていることです。
で、富士山を知ってる人は、

「何で山小屋に退避しなかった?」

と問うわけですが、大半の山小屋は、8月末に閉鎖します。
富士山の山頂は、9月初めが初雪だからです。
9月なら、たいていの山小屋が無人になっている。
だから、退避できなかった可能性があります。

だいたい富士山の山小屋は「登山家」が作ったモノでは無く
宗教関係者が作ったモノです。
他の山小屋と違うんですよね。
そのへんがわかってないと大きなミスを犯します。

富士山に登るには、山開きの7月1日から8月25日のくらいの間でないといけないんです。
この期間で無いと、山小屋が開いてない。
それに8月20日以降は、雪が降る可能性もある。



さて、山小屋の有る無しは、富士山登山にとって大きな意味をもちます。
補給とトイレと緊急避難に使えるからです。
つまり、軽装で登れるんですね。
ここが重要です!
富士山登山は、空気が薄いので軽装の方が有利だからです。

軽装なら4時間から6時間で頂上にたどりつける。
下山は、2時間もあればいいですから、日帰りも可能です。
しかし、重装備なら1泊2日になります。
山小屋泊となるので、高度障害になる可能性が高い。


よーするに、今回遭難した彼らの失敗は、

1.登山時期を間違えたことと、
2.ゴアテックスの雨具を持ってなかった
3.台風の時期に登ったことです。

実は、私も台風の時に登ったことがあります。
山小屋に2泊して写真を撮っているうちに台風が来てしまった。
そうなると、もう危険なんてものじゃありません。
生死をかける状態になる。
前進どころか、岩に張り付くので精一杯。

あと、ただでさえ空気が薄い富士山で
低気圧のために、もっと空気が薄くなる。
身体が、ますます動かなくなる。
こういう場合は、下山が特効薬。


というわけで危険を察知した私は、下山したわけですが、
途中、落石の危険にあっている。

しかし、下山は、アッという間に終わっています。
8合目から5合目まで2時間くらいです。
富士山の下山は、無茶苦茶はやいのです。

では、遭難した4人は、どうして下山せずに助けを呼んだのでしょうか?

1.下山道の位置が分からなかった。
2.低体温症になっていた。

ということなのでしょう。


あと、静岡県警富士宮署が、保護したことから見て
静岡口から登ったのも失敗の元ですね。
静岡口だと、頂上で無いと御来光は見えない。
距離も長いうえに、登山道も上りにくい。
山小屋も少ない。
そのうえ、台風の影響を受けやすい。
どうして、山梨側から登らなかったのか?

無知から生じた事故ですね。


つづく

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posted by マネージャー at 15:17| Comment(2) | TrackBack(0) | 登山関係の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする