フランスでは、フォアグラ生産に使われるアヒルやガチョウの87%以上が、巨大な工場のような農場に閉じこめられて、1日2回、強制的に餌を与えられています。経営側の「-安心ですよ」という宣伝文句とはかけ離れた実態を、www.stopgavage.com によって撮影されたこの映像で知ることができます。この繊細な生き物に対するあまりにも酷い扱いを。
生まれると同時に行われるメス鳥の間引き。
長く連なる檻に、1羽ずつ閉じこめられた何百万羽の鳥たち。
ポンプによる強制給餌がもたらす 悲惨な健康状態と高い死亡率。
この動画をみたら、もうフォアグラなんか食べる気がしませんね。
こういうことしてる白人が日本の鯨食を批判するんだもんな。
それは、ともかくとして、テレビで新しいフォアグラの作り方を紹介していました。無理矢理にエサを食べさせるのではなくて、エサを減らすことによってフォアグラを造るというのです。
そもそもフォアグラは、肝臓に脂肪がたまってできるものらしい。
食べ過ぎると、肝臓に脂肪がたまるのは当然としても、
食べなくても、肝臓に脂肪がたまるらしい。
ダイエットをすると、肝臓に脂肪がたまるらしい。
「ええええっ、どうして?」
と、びっくりしてテレビの番組をみていたら生物学者(福岡伸一)が、このように解説していました。
「肉体は、脂質・炭水化物・タンパク質によって造られます。3つのうちの一つが欠けると、あとの2つが余って肝臓に蓄えられます」
「タンパク質が不足すると、肝臓に脂肪がたまります」
「ダイエットで、タンパク質をとらないでいると脂肪肝になりやすいのです」
なるほど!
そうだったのか!
というわけで、新しいフォアグラの作り方というのは、
鳥たちのエサの中からタンパク質だけ減らす方法らしい。
これだと残酷でないわけですが、鳥にしてみたら栄養失調になるわけで、
ある意味で、これも残酷な気がする。
もうね、今度から御飯は、のこさず食べますよ。
生き物の命を無駄にしてはならんと思いましたね。
あと、「いただきます」をきちんと言うようにしよう!
食物の恵みに感謝しなくては!
それは、ともかくとして無理なダイエットが、どれだけ危険なのか、よーくわかりました。
あと、菜食主義者の皆さんも、タンパク質には気をつけた方がよさそうですね。
つづく。
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posted by マネージャー at 08:16|
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