入院して、はじめて分かることが、健康のありがたさです。
まわりに病人ばかりいるわけですから、
「ああはなりたくない」
と思うわけです。
で、まず最初にやったことは、体力作りでした。
1階から9階までの階段を20往復し、ラジオ体操をし、腕立て・懸垂なんかをやってベットに戻ったら看護士さんが待っていました。
「血圧を測ります」
「え?」
さて、オペともなると麻酔をうちます。
麻酔というものが、どういうものかが分からなかったので、興味深く言われたままにしていたら、最初に痛み止めの注射を打ちます。そして、その後にカテーテルを背骨の間に差し込むんですが、その後に麻酔が効いてるかどうかを調査します。冷たい金属の棒みたいなものを当てて、
「冷たいですか? 温かいですか?」
と聞いてきます。
で、
「温かい」
と答えると効いている判断するらしい。
では、麻酔を受けた感じですが、正座をしすぎて足がしびれる感じがありますよね。
あの感じです。
正座をしすぎて足がしびれる感じが、麻酔にしびれている感じにそっくりです。
で、手術を終えた後に、麻酔医の先生が心配そうに
「脈拍は遅い方ですか?」
と効いてきました。
「60から68くらいです」
と答えたんですが、これって遅いんですかね?
毎日、山に登っているから脈拍は遅いのかなあ?
つづく。
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