なんと1万円相当の「五島牛」が当たってしまった。
五島牛といったら黒毛和牛の中でも最高級の和牛。
百グラム、2500円。
それを一緒に食べようと言うことになって、
土井君のご厚意で御相伴にあずかりました。
実は、牛ステーキを、それも最高級和牛を焼くのは難しい。
家庭の火力と、普通のフライパンでは、美味しく焼けない。
まず、ティフールのフライパンを高温で熱して、醤油ベースのタレで仕上げてみました。
和牛に合うタレは、なんといっても醤油ベース。
醤油が焦げると、食欲を増大させる香味がでます。
この香味が、黒毛和牛を美味しくさせるのは調理人の常識。
間違えても、デミソースなんか使ってはいけない。
食べてみたら肉が口の中でとろける。
霜降りがすごくて、柔らかい。
さすがは1万円のステーキ。
百グラム2500円の肉。
でも、こんなにとろけるということは、カロリーが高いことは確かだと思いました。
で、2回戦は、あえて脂を落として焼くことにしました。
炭火で網焼きにしたいのですが、うちには、炭火がないので、
脂の落ちるフライパンで焼いてみました。
今度は、タレなし。
肉本来の味を味わうために、塩胡椒と僅かな醤油タレ。
今度は、脂が落ちて、いいあんばいに。
肉は固くなりましたが、
むしろ美味しくなりました。
肉は、多少の歯触りがある方が私の好みです。
霜降りも、程度がすぎると、健康にわるい。
この最高級肉を食べながら、今週末に、一人おとずれてくれた某氏にも
食べさせてやりたかったと思ってしまった。
勧君金屈巵
満酌不須辞
花發多風雨
人生足別離
美味い物は、人に食べさせたくなる。
そういうものなのです。
つづく。
↓ブログ更新を読みたい方は投票を
人気blogランキング
ラベル:五島牛を食べてみた