信州東の玄関口、佐久市にある臨済宗「安養寺」は鎌倉時代の僧・覚心の遺志で開かれたお寺。臨済宗妙心寺派に属し、創建は、貞治年間(1365年)頃。中国で味噌づくりを学び、全国に広めた法灯円明国師無本覚心の遺言で大歇勇健(正眼智鑑禅師)により、建立されたといわれています。
寺には、鎌倉時代後期の作といわれる阿弥陀如来・菩薩像三体や武田信玄の戦利品といわれる大般若経600巻など県宝のほか、法灯円明国師座像など貴重な宝物が収められています。また、武田信玄にもゆかりが深く、信玄が出兵の際、戦利品として残した数多くの品や書状も収められています。武田信玄が残したという六百巻の「大般若経」があり、県宝に指定されている。
〒385-0004 長野県佐久市安原1687
0267-67-4398
安養寺は、信州味噌発祥の地といわれ、境内の畑で栽培された大豆を使い地元の味噌蔵とつくった安養寺味噌が有名です。覚心は、まだ修行時代だった頃、中国に渡ってみそ造りの技術を学び、日本に戻り各地に広めました。覚心ゆかりの安養寺は信州みそ発祥の地と言われています。
そのことを知った現在の第八十七代、田嶋英俊住職は寺周辺の畑で自ら種をまき、檀家の方と共に大豆を育て始めました。そして江戸時代から続く地元の老舗みそ蔵「(資)和泉屋商店」が、その大豆と佐久平一帯でとれた米、天然の塩を使い、丹精込めて長期熟成させた味噌を造り上げました。信州みその原点である「安養寺みそ」の復活です。安養寺みそは良い意味で「田舎風味」。素朴で、本物の味を残しています。
大豆畑の跡。「素材からおいしいラーメンを作ろう」と安養寺住職や檀家の方々に教わりながら、毎年店主達が大豆の種まきや収穫も行っています。(ここで安養寺味噌の材料を作っている)
イノシシの足跡がある。
安養寺ら〜めん
画像は、
http://www.anyouji-ramen.com/introduction/ より引用
安養寺ら〜めんのカップめん、2012年4月23日発売!
「安養寺ら〜めん」のカップめんが4月23日に発売されます! カップめん「佐久 安養寺ら〜めん」は、寿がきや食品が発売している「全国麺めぐり」シリーズの新商品として発売されます。「全国麺めぐり」は日本各地のご当地ラーメンの特長を生かし、その味を手軽に楽しめるカップ麺です。「安養寺ら〜めん」も全国の有名ご当地ラーメンと並んで全国のラーメンファンにご提供できるようになりました。発売日は4月23日。コンビニエンスストア、スーパーなどで販売する予定です。ぜひご賞味ください。
商品名:全国麺めぐり 佐久 安養寺ら〜めん
標準小売価格:227円(税込238円)
販売予定店舗:コンビニエンスストア、スーパーなど
つづく。
↓ブログ更新を読みたい方は投票を
人気blogランキング
posted by マネージャー at 09:29|
Comment(2)
|
TrackBack(0)
|
佐久
|
|