「牛にひかれて善光寺」の伝説の舞台となった寺が、布引観音です。
春ですねえ
軽井沢には木蓮の街路樹がおおいんです。
このへんにはたくさん有ります。
さて、到着です。
小諸駅の西よりにある行基創建という天台宗の名刹。断崖絶壁にかかる観音堂(重文)に安置されているのが、牛に化身して、強欲な婆さまを善光寺に連れていき改悛させたという布引観音様です。一般に布引観音といわれていますが、天台宗布引山釈尊寺が正式な名称です。また、信濃三十三観音霊場の第二十六番札所でもあります。布引観音(釈尊寺)の創建は天平20年(748)、聖武天皇の勅願より行基が開山したのが始まりと伝えられています。天文17年(1548)に武田信玄と布下仁兵衛・楽厳寺入道の兵火にあい焼失し弘治2年(1556)に望月城主滋野左衛門佐が再建。享保8年(1723)に焼失後、翌年には小諸藩主牧野周防守康明が再建。
伝説では千曲川で白い布をさらしていたところ、観音様が大牛に姿を変えこの地に現れ布をかけ善光寺まで導いたと言われています。下記の写真の岩の白いところが、その時の布だと言われています。
つづく。
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