つまり、今です。
新緑の頃の山です。
だから私は、1日に2回から3回登っています。
今日は、隠浅間山・鷹繋山・小浅間山に登ってきました。
さすがに3つ登ると、血圧が大幅に減ります。
100くらいになってしまう。
お腹もすきます。
しかし、登らずにいられないのが、この時期です。
その理由を述べてみましょう。
1.昼間が長い。
朝4時から明るく、日没も7時くらいまで大丈夫。そのために行動の自由がとれるのです。私は今日、朝の6時頃に隠浅間に登ってきました。で、下山して北軽井沢ブルーベリーYGHに戻っても、朝の8時半です。まだ、一日が始まったばかり。なんかもったいないので、軽食後、9時には、鷹繋山に登り、11時には、小浅間山に登ってしまった。
それでも半日しかたってない。
これも昼間が長いからです。
で、午後からは宿の庭仕事をしたわけですが、登山は苦にならないのですが、庭仕事はきつい。腰が痛くなるし、汗だくになる。大きな石を持ち上げたりするので、筋肉痛になる。
2.暑くない。
登山家にとって一番いやなのが暑さです。暑いと山に登る気がしなくなる。疲れも大きくなるし、なかなか疲労回復しない。これが逆に寒さだったら体力に影響しないのですが、暑さは体全体をだるくさせます。なので、私が毎日行っている趣味の登山も午前中だけです。昼は暑いので登りません。どうしても午後に登るときは、15時以降にしています。
3.虫が少ない。
7月になると、山に虫が大発生します。しかし、5月から6月はじめには、虫の数が多くないんですね。そのために登りやすいんです。
4.藪が少ない。
春は、藪が無い。そこがいいんです。ところが夏から秋になると藪が大発生する。これが山を登りにくくするのです。そして葉が茂ってないために景色が見えやすく、虫も少ない。
ところで、毎日登っていると、必ず知り合いに会ってしまう。山屋たちは、今一番登って楽しい山を知っているので、そこにあつまるんですよね。そういえば先日、グリーンプラザホテルの支配人と、小浅間山で偶然はちあわせしたのですが、後日、観光協会の理事会が、グリーンプラザホテルであったので支配人と、それについて聞いてみた。
「小浅間山を走っていましたね。あれから、どこまで行ったのですか?」
「浅間山です」
「えええええええええええええええええええええええええええ? 走ってですか?」
「はい、頂上まで1時間くらいかかりました」
化け物だ!
峰の茶屋から浅間山までのアプローチは、数多くある浅間山に登るコースとしては、一番距離が長いのである。しかも砂地であり一番登りにくく、空気が薄い場所なのに、そこを1時間で登るなんて人間技ではありません。私も体力には自信がある方ですが、正直言って1時間で浅間山に登る自身は無い。上には上がいる者である。
つづく。
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