確実に1万歩歩いているのに、
500歩くらいしかカウントされないことがよくある。
なので、どうしても歩数を調べたいときは、
嫁さんを連れて行き、彼女に万歩計をもたせます。
すると、正確な歩数が計れるのだ。
なぜだろう?
なぜ万歩計と相性が悪いのだろう?
と疑問に思っていたのだが、御客さんから、こんな指摘があった。
「武道をやってませんでしたか?」
「はい、子供の頃に」
「そのせいですよ。マネージャーは、足が摺り足になっていて重心が上下しませんから」
「あっ!」
そうか、そうだったのか!
そういえば、某テレビ番組で、「鹿せんべい飛ばし大会」に
チャレンジする高校生の番組があった。
挑戦する高校生は、アイドル・歌手・俳優をやってる高校生なのですが、彼らの中から選
抜して「鹿せんべい飛ばし大会」にエントリーするのですが、一番、遠くまで鹿せんべい
を飛ばした人間は、もと野球部だったガチガチのスポーツマンの高校生ではなく、歌舞伎
の女形をやっているスポーツとは縁のなさそうな高校生でした。
歌舞伎の女形は、スポーツでは無いけれど、重心を下げて軸足に安定感をもたせるように
子供の頃から鍛えているので「鹿せんべい飛ばし大会」では、無敵な力を発揮するのです。
日本の伝統芸能の奥のふかさを認識しました。
つづく。
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