思い立って、裏の駐車場の一部を開墾している最中です。
1週間かけて開墾しているのですが、10坪も終わってません。
開墾を思い立った理由は、戦後に北軽井沢に入植した
農家さんたちの苦労話を聞いたからです。
「こりゃ、体験してみないと!」
で、体験してみたら酷いものだった。
まず土を掘ると、砂利が出てくる。
巨大な岩も出てくる。
その比率は、7割。
つまり、土は3割もない。
おまけに草木の根っこが鍬を入れさせてくれない。
しかし、入植者の苦労は、こんなものではなかった。
ここらは、背丈より高い笹藪が、延々と続いていた。
これらの笹の地下茎は、地中奥深くまではっていて、
人間の手では掘り起こせなかったという。
牛馬を使って、やっと掘り起こしたあとは、
砂利と岩の移動。
機械なしで、みんなやったというのだから凄い。
うちの嫁さんは、あまりの苦行に驚いて逃げてしまった。
私は、一人、黙々と鍬をふるっているが、
3日もしたら腰がまがってきた。
北軽井沢を開墾した人は偉いと思う。
つづく。
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