2012年06月09日

小椋佳の番組があると聞いて、普段はテレビを見ない私も、この日ばかりはテレビのスイッチを押してしまった。

小椋佳の番組があると聞いて、普段はテレビを見ない私も、この日ばかりはテレビのスイッチを押してしまった。



何をかくそう私は、小椋佳の大ファンである。
中村雅俊と荒井由実のファンであるから、
自動的にファンになってしまった。

この人は、銀行員(第一勧銀)でありながら曲を作っていた。
楽器もできないのに、作詞だけでなく作曲もしていた。
心に染みいる曲が多かった。

しかし、なんといっても小椋佳の詞は、素晴らしい。
まず、ストレートな表現が無い。
詞全体に、多くの枕詞をちりばめていて、
その全てが、線香花火のようにはかなく
全てを歌い終わるまで、曲の深層が見えてこない。



で、テレビ番組で代表作「シクラメンのかほり」の作詞のネタばらしをしていたのだが、あの「シクラメンのかほり」は、北原白秋とプレスリーが土台になっていたらしい。まさか「シクラメンのかほり」がプレスリーの「朝見るメリーほど素敵なものはない」をオマージュしていたとは知らなかった。

で、それがあったから題名が「シクラメンのかほり」だったとは!
シクラメンには、香りが無いんですね。
紫色のシクラメンも存在しなかったとは!

いやー参りました。
小椋佳は、奥が深いです。


シクラメンのかほり / 小椋佳 投稿者 jrapaka3


つづく。

↓ブログ更新を読みたい方は投票を

人気blogランキング




posted by マネージャー at 22:23| Comment(5) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北軽井沢キュイジーヌ ル・ボン・ヴィボンが、6月いっぱいで無くなってしまう!

北軽井沢キュイジーヌ ル・ボン・ヴィボンが、6月(今月)いっぱいで無くなってしまう!



〒377-1402 群馬県吾妻郡 嬬恋村鎌原鬼の泉水1486-92
0279-86-6226
http://www3.ocn.ne.jp/~vivant/

正直言います。
北軽井沢で、最も美味しいフレンチです。
しかし、値段が高いためか、予約制のためか、
御客さんが今ひとつ入ってなかったためなのか?

北軽井沢キュイジーヌ ル・ボン・ヴィボンのオーナーは、
北軽井沢の店を閉めて軽井沢に移転することを決意してしまった。

しかし、私が見たところ、決して御客さんが少ないとは言えなかったはず。
他の北軽井沢の店より繁盛していたと思う。
なのに、なぜ軽井沢に移転するんだろうか?
非常に淋しくなる。

ここの料理は凄かった。
デザートに、北軽井沢の森で拾った山栗でモンブランを作ってだしてくれた。
秋には、パスタの上に、こんがりと焼いたサンマの身に、
北軽井沢でとれたハーブやクレソンをまぶしてだしてくれた。
北軽井沢の素材と、旬の素材にこだわっていた。
まさに北軽井沢キュイジーヌであった。
そんな店が無くなってしまうのは、少し淋しい。

つづく。
↓ブログ更新を読みたい方は投票を

人気blogランキング





posted by マネージャー at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 北軽−グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする