1ヶ月ほど前に、鷹繋山の奥の藪の中で野ウサギの子供を発見しました。
最初は、ネズミだと思ったのですが、よく見ると野ウサギの子供でした。
あんまり可愛いので、持って帰ろうかと思ったのですが、
よく考えてみたら、野ウサギは、子供の産み落としなんですよね。
で、子供は絶対に動かない。
ひたすら母親が戻ってくるのを待つんです。
で、母親は、時々、子供の所に戻ってきて乳を与えると聞いている。
と言うことは、持って帰ったら、とんでもないことになる。
しかし、これを理解しない人は、
「母親に捨てられたのでは?」
と勘違いして持ち帰る人が多いですね。
ホームページを検索すると、そいうい書き込みがたくさんでてくる。
なので、そのまま放置して帰ってしまいました。
それから、その道は通らないことにしたのです。
1週間前に、再びその道を訪れたときには、
当然のことながら何もいなかったですね。
無事に大人になれたんだろうか?
それにしても、野ウサギの子供たち。
人形のようにピクリともしませんでした。
そういえば、タヌキの子供を見つけた時も、全く動きませんでしたね。
小さな子供たちは、こうやって身を守っているのかもしれません。
ちなみに野ウサギというやつは、かなり凶暴です。
いぜん捕まえて飼ったことがあるんですが、
一晩で金網を食い破って逃げていきました。
つづく。
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