2012年07月05日

野ウサギの子供

もう時効なので、公表しますが、
1ヶ月ほど前に、鷹繋山の奥の藪の中で野ウサギの子供を発見しました。
最初は、ネズミだと思ったのですが、よく見ると野ウサギの子供でした。
あんまり可愛いので、持って帰ろうかと思ったのですが、
よく考えてみたら、野ウサギは、子供の産み落としなんですよね。
で、子供は絶対に動かない。
ひたすら母親が戻ってくるのを待つんです。
で、母親は、時々、子供の所に戻ってきて乳を与えると聞いている。
と言うことは、持って帰ったら、とんでもないことになる。

しかし、これを理解しない人は、
「母親に捨てられたのでは?」
と勘違いして持ち帰る人が多いですね。
ホームページを検索すると、そいうい書き込みがたくさんでてくる。


なので、そのまま放置して帰ってしまいました。
それから、その道は通らないことにしたのです。

1週間前に、再びその道を訪れたときには、
当然のことながら何もいなかったですね。
無事に大人になれたんだろうか?

それにしても、野ウサギの子供たち。
人形のようにピクリともしませんでした。
そういえば、タヌキの子供を見つけた時も、全く動きませんでしたね。
小さな子供たちは、こうやって身を守っているのかもしれません。

ちなみに野ウサギというやつは、かなり凶暴です。
いぜん捕まえて飼ったことがあるんですが、
一晩で金網を食い破って逃げていきました。


つづく。

↓ブログ更新を読みたい方は投票を

人気blogランキング




posted by マネージャー at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然−動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする