2012年07月06日

雨と登山道

ずっと晴天が続いていた北軽井沢も、今日の午後から雨になった。
せっかく数人の参加者がいたのに
明日のシルマンウォークは、すこし微妙である。
さいわい明後日の日曜日は、晴れそうなのだが。
ところで、雨が降ったためか、庭の草木が元気になってきた。
栽培しているベビーリーフや、ラディッシュが、突然、巨大になってしまったのだ。
おそらく、明日と明後日の御客さんの口に入ることになると思う。

これは、山でも一緒である。
雨が降ると、急に草花が生い茂ってしまう。
場所によっては登山道が見えなくなるのだ。
こうなると、登山道の整備が必要になってくる。
私たち地元民が、ボランティアで整備するしかないのである。
もちろん私も草刈り機をかついで出かけることになる。
全国の登山道は、このようにして維持されているのだ。

私は、全国各地で登山道のお世話になってきた。
で、今、その御恩返しができる。
これは、とても嬉しいことなのである。

現在、北軽井沢(長野原町)の登山道は、数人の無名のボランティアたちの活動で整備されている。行政の力は借りてない。

逆に嬬恋村は、積極的に行政側が整備を行っている。そういう意味では嬬恋村は、長野原町より行政の意識が高い。これは役場の中に、意識の高い人材がそろっているからである。東御市も行政の意識は高い。

微妙なのが旧真田町である上田市。ここは、ひじょうに微妙。というのも、嬬恋村と上田市の境界線に登山道があるからである。四阿山の的岩山ルートは、ほぼ廃道である。だから、みんな的岩ルートを通り、的岩山ルートは行かなくなった。角間峠ルートも廃道である。ただ、菅平はよく整備されている。

問題は、軽井沢と御代田。この2つは、登山ルートの整備にあまりやる気が無いみたいだ。いいやまがたくさん有るのに残念である。



つづく。

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posted by マネージャー at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 2012以前 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする