2012年08月01日

「私たち再婚しました」「なんだって?」

 古い友人から、こんな葉書が届きました。

「私たち再婚しました」

 なんだって?
 いったいどうなってるんだ?
 
 再婚した二人は、元ダンナと元ヨメだったのです。
 つまり、結婚して、離婚して、再び結婚したのです。
 籍をもどしたということです。
 2度、同じ相手と結婚したということです。
 
 しかし、私は納得しなかった。
 何故ならば、ダンナの方は、分かれた元ヨメをボロクソに言っていたからです。
 会うと、分かれた女の悪口を言う。
 グチグチと何年も言い続けていた。
 
 正直言って、分かれた女の悪口を何年もグチグチ言う姿は、みっともない。例え、女が一方的に悪かったとしても、女々しすぎる。第一、つかれる。だから自然と、そいつとは距離をおくようになってしまい、ここ十年間、通信が謝絶したままだった。
 
 ところが、その男が、あれほど嫌っていた女(分かれた元妻)と、籍を戻したというので仰天してしまった。あんまり驚いたので電話して
 
「なぜだ? どうしてなんだ?」

と問い詰めてしまった。

「おまえ、あれだけ嫌っていたのに何故?」
「それが・・・・」
「恨み辛みばかり言ってたよな? あれは、いったい何だったんだ?」
「うーん」

どうも歯切れが悪い。明確な返答をもらえないまま1時間もたったので、電話を切ってしまった。で、二人の近況を知る別の友人(女性)に電話をかけて「どうなってるんだ?」と聞いてみた。

「まあ、それだけ好きだったということかなあ?」
「あれだけ毛嫌いしていたのに?」
「そこなのよ」
「・・・」
「本当に嫌いなら記憶を抹殺してしまうものなのよ。でも、そうじゃなかった。よーするに未練タラタラだったんだね」
「はあ?」
「興味なかったら話題にもならない。例え悪口でも話題になるということは? ま、そういう事ね」
「えええええええええええええええええええええええええ?」

 そういえば、その昔、北海道三悪ユースホステルという番付がありました。
 根室玉屋ユースホステル・銀泉閣ユースホステル・函館北星荘ユースホステルである。
 しかし、この3つのユースホステルは、なぜか人気絶大であった。北海道三悪ユースホステルと言われているのに、旅人の間で大人気であり、みんな、その悪評の確認を楽しみに泊まりに行ったものであった。特に根室玉屋ユースホステルの朝食メロンパンは、伝説とさえなっている。
 そう考えると悪い評判というのも悪くないのかもしれない。
 一番怖いのは、話題にさえされなくなったユースホステルということなのかもしれない。
 
 人間も、悪評だろうが何だろうが、話題にされているうちが花であり、総スルーされたらおしまいと言うことか? そんなことはないよね。やっぱり悪評は、もらいたくないよね。
 
 

つづく。

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posted by マネージャー at 23:17| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 2012以前 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする