2013年03月31日

祝い膳

 ツアーの無い今週は、御客さんがゼロかな?と思って安心していたのですが、なんだかんだと大勢の御客さんが駆けつけてくれたので、嬉しい悲鳴。急遽、赤飯を炊いて、重箱をとりだし祝い膳を作ることになりました。息子が生まれてからはじめての御客さんですからね。しかし、全員男性だったのでアッという間に食事が終了。炊飯器をのぞいたら空っぽ。みごとに1人あたり1合炊いた赤飯と白米が無くなっていた。

 嬉しいですね。

 御客さんの中には、男だけで子ども2人を育てあげたスーパーお父さんがいて、しかもジャスト誕生日だったので、一緒に御祝い会もおこないました。いつもなら土井君の伴奏があり、多くの女性達のソプラノの歌声で「はっぴバースデー」を歌うのですが、今日はなぜか男しか泊まってない。
 もちろん、うちの家内も病院に入院しているので、全て男。
 そして伴奏もなしで「ハッピバースデー」を歌ったら、
 なぜか合いの手がはいり、
 しかも、もみ手なので、演歌調!になって、
 そのうえこぶしがはいってくる。

 スパーお父さんが、一升瓶の差し入れをもってきた。

「勝沼ワインです」
「え? ワインなの?」

 どうやら勝沼ワインには一升瓶のものがあるらしい。

「白ワインか。じゃ、魚を焼くか!」

と、ししゃもを焼いて、一升瓶のワインを飲む。
どうみても日本酒を飲んでるようにしかみえない。

「よし、もうちょっとオシャレっぽくしよう」

というわけで、ピザを焼いた。ピザならチーズだからワインと合うだろう。てなわけで、ささやかな御祝い。今週は、休館にしようかなと思っていたけれど、やっぱり営業しておいてよかった。ささやかながら、みんなで御祝いできるからね。

 ちなみに今頃、うちの嫁さんは、点滴が終了し、
 食事ができるようになっているだろうから、
 今頃、病院で義理の母親と、
 病院の祝い膳を食べているころなんだろうなあ。


つづく。

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2013年03月30日

ウッドデッキを作ろうとして大失敗してしまった

息子が生まれた。
あと一ヶ月後のゴールデンウイーク前には、あかちゃんが北軽井沢にやってくる。
となると、もうコロ(子犬)は、家の中に入れるわけにはいかない。
というわけで、かねてから計画していたウッドデッキを作ることにした。
完成したらコロ(子犬)は、外に行ってもらうことになる。

本当は、キットを買う予定だったのだが、
金が足りなくて買えなかった。
18万円(2坪)もするからである。
安い物でも、6万円(2坪)もする。
仕方が無いので、手造りすることにした。

もし、うまくいったら、そのノウハウを使って、
あずまや・滑り台・ブランコ・ツリーハウスなんかも作ろうと思っている。
できたらミニハウス・物置なんかも作ってみたい。

まず、ホームセンターで木材を買ってきた。
ホームセンターの木材は、安いけれど粗悪品が多いので、
品選びに苦労した。

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これを玄関先で工作する。
やはり、そりのある木材が多く、修正しながら工作する。

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これで、1坪の大きさ。
これを2枚つくって2坪4畳のウッドデッキを作る予定。
フェンスつきで、イスとテーブルと犬小屋も設置する予定でもある。
夏は、タープの屋根をつけて、涼しげにしたい。

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コロ(子犬)が、じっと見ている。
彼は、このウッドデッキに追いやられるとは夢にも思ってないだろう。

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ちなみにウッドデッキは、ここに設置する予定である。
広さは2坪4畳。

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ところが、1坪のデッキを工作したら、
とんでもない失敗に気が付いた。

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重くて動かせない

どうせなら頑丈なものをと、
2×4の分厚い木材をデッキにしたので
重いのなんのって。

しまったなあ。
重さのことは、全く頭にはいってなかったわ。
私には大工の素質はないなあ。

ちなみに土井君は、2週間ほど北軽井沢に来ない。
ということは、うごかせない・・・・!
絶体絶命のピンチ!

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しかし、なんとか立てることはできた。
とりあえず、防腐剤は塗っておこう。

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そして、玄関の邪魔にならないように、やっとのことでどかした。
こんなことで完成するのだろうか?
これをもう一枚製作し、
土台の基礎工事も行って
さらにフェンスまでつけなければならないのに。

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ま、参った。
なんとか、赤ちゃんがくるまでに仕上げとかないと・・・・・orz



つづく。

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2013年03月29日

蕎麦の茶屋 丸山

店は、アトリエドフロマージュの隣にあります。
見晴らしのいい高台にあり、富士山が見えます。

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国産粉100%の粉に、小麦粉2割のニ八そばです。
おしぼりそばも名物。
辛味大根の搾り汁で爽快な辛さとそばの甘みを味わえます。
青豆で作った自家製豆腐もおすすめ。

ざるそば 800円
ごまだれそば 900円
天ざるそば 1500円
つけとろそば 950円
おしぼりそば 1000円
かけそば 800円
山かけそば 1000円
天ぷらそば 1000円

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清潔な感じの店内

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こんなものがでてきます。

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みんなで食べながら蕎麦を待ちます。

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お、すごい。

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いただきまーす

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食後、すっかり仲良くなったお子さん達。
こんな風景のファミリーをみると癒やされますねえ

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〒389-0501 東御市新張910-1
Tel 0268-64-7576/Fax 0268-64-7576

営業時間
平日:11時30分〜16時
土・日・祭日:11時30分〜18時
蕎麦がなくなり次第閉店

定休日 木曜日(但し、冬期の1〜3月は水・木曜日休み)
創業 2002年
席数 20席
店内禁煙



つづく。

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posted by マネージャー at 11:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 東御市 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月28日

息子が生まれました その2

息子が生まれました その2

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生まれて5分後くらい。
なんか10時間後くらいの感じがするけど、こんなものなの?
目も開いてるみたいだけれど、こんなものなの?

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この後、ガラス張りの保育室に
なんか刑務所の面会みたいだったw

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 以下、前回の続きです。

 息子が生まれたのが3月26日の15時2分頃です。私はその数分後に息子に対面したのですが、 10分ぐらい写真などをとっていると、息子は保育室に異動させられました。廊下からガラス張りの保育室を眺める形になったわけです。
 それはともかくその保育室の目の前が家内の部屋でした。この病院は3階建てで何十という部屋があるにもかかわらず、廊下を挟んで保育室の目の前に家内の個室があるなんて、すごいラッキーなことです。どうやらすごく付いているみたいです。やはり、犬のお守りが効いたみたいですね。

 脱線しますが、昔から犬は安産のお守りとして、よく使われました。犬を飼えない家庭では、犬の人形を家に飾ったものです。そして、子供が大きくなると犬の人形を与えて遊ばせ、壊させるわけです。するとその子は元気に育つと言われていました。

 話を戻します。

 保育室の息子をじーっと眺めていると、家内が運ばれてきました。家内をよく知ってる人は、わかると思いますが、うちの嫁さんは好奇心が強いので、いまさっきおきたこと。麻酔の体験の話とか、手術の話とかを盛んに口走っていました。初めての体験で、かなり興奮している様子でした。

 しかし、手術は私も経験済みなので、この後何が起こるかは私は知っています。麻酔が効いてるうちは問題ないのですが、これが効かなくなったときに大変なことになるのです。なので、興奮気味な家内を鎮めるためにも、犬の散歩に行ってくると、部屋を出てしまいました。そして散歩に1時間ぐらいかけ、その後に廊下で保育室の息子をじーっと眺めて、なるべく家内に会わないようにしていたのですが、義理の母親が部屋から出てきました。

 義理の母親は、あちこちにケータイで電話をかけていいたようなのですが、私は全く電話をしない様子なのに不審に思ったようで、電話はしなくていいのと聞いてきました。もちろん犬の散歩中に両親には電話をかけていますが、私の両親は、どこかに出かけていて電話は通じません。でも問題はないと思ってました。後でブログやFacebookやメールで知らせるからです。それより病院内で携帯電話をかける方が、大丈夫なのかなぁと、こっちが心配でした。基本的に病院では携帯電話は禁止なんですよね。

 まあそれはいいとして、ここで面白いなぁと思ったのは、佐藤家と栗原家の違いです。

 私の両親は昭和9年生まれですが、パソコンが社会に登場した1980年頃からパソコンを使っています。インターネットも社会に登場した頃から使っていました。うちの両親は、かなりの年寄りですが、 ITに関しては早くから取り組んできた人間です。もちろん私も同じです。ところが嫁さんの実家である栗原家では、どっちかと言うとアナログ的な生活をしていたようで、義理の母はパソコンをやったことありません。だから伝達手段がアナログなんですね。
 それに対して私は、デジタル的な人間なので、状況をきちんと記録して、それを文章化する作業の方を先にやっていましたから、それを義母は、不審に思っていたのでしょうね。

 まあそんな話はどうでもいいとして、今夜は私が嫁さんの付き添いをしますと言うと、義理の母親は自宅に帰ることになりました。その際に、近所からベビーベットをもらうことになっているので、それを運ぶのを手伝ってくれと言ってきます。
 これは渡りに船だと思った私は、一緒にベビーベットを取りに行きました。部屋に誰も居なくなれば、嫁さんはぐっすり寝られるからです。この時に、義理の母親と家の子犬が対面して仲良くなりました。とりあえず義理の母親は犬嫌いではなさそうです。よかったよかった。うちの嫁さんもそうでしたが、犬嫌いの人というのは多いですからね。

 ベビーベットに運んだ後、病院に帰ってみると家内は寝ていました。しめた!と思いました。麻酔が切れたら寝られなくなるかもしれないので、今のうちにもっと寝かせなければいけないと思い、私は、また子犬の散歩に出かけました。

 病院の前に小さな小川があります。その小川沿いに公園があるわけですが、その公園を東に向かって歩いていきました。もう日は暮れて辺りは真っ暗になっていたのですが、小川沿いの細長い公園には提灯のようなものが点々と光っていて、そこに白くぼんやりとしたものが見えています。なんだろう?と近寄ってみると桜でした。

 満開の桜でした。
 下からライトアップされてそれはもう素晴らしい夜景でした。
 この夜景を皆さんに見せてあげたいと思ったくらいです。
 しかも小川には何千何百という鯉のぼりがつるされており、
 それがぼんやりと提灯の灯りに照らされ幻想的です。

 桜の花と鯉のぼり。
 これは縁起がいいですね。

 息子が生まれた時は、桜が満開で、川には一面の鯉のぼり。そして暖かい風。どうやら私はつつじの公園に紛れ込んだようです。あたりが素晴らしい風景でした。それが、あまりにも幻想的なので、しばしぼーっと眺めていると、いつの間にか私の周りに小さな子供たちがいっぱい寄ってきていました。

 なんだろうと思っていたら、うちの子犬に惹かれてやってきたようです。子犬は館林でも大人気です。最初は小さな子供たち。そのうち小学生くらいの子どもたちが集まってきて、その次に中学生ぐらいの子供たちがやってきました。最後には大人たちもう集まってきて、うちの子犬はあちこちで大人気です。おかげで、とても楽しいひとときを過ごせました。子犬に感謝です。本当に素晴らしいお守りです。

 そして何時間か経った後に、病院の病室に戻ってみると、今度はさすがに家内は目が覚めて起きていました。どうやら、少しずつ麻酔が切れてきたようです。でも、痛みはこれからなんですよね。麻酔は少しずつ切れてきて、だんだん痛みが大きくなってくるんです。とりあえず、寝られるうちに寝た方が良いので、私もソファーの横になって寝ることにしました。

 そして数時間後。夜の10時ごろ、起きてみると案の定、家内は苦しがっていました。ここで鎮痛剤をすぐに打ってもらえば良かったんですが、どういうわけかそっちのほうに頭が回らず、家内の手をマッサージしたり、床ずれを直したり、そんなことばかりしていました。やはり私も少しパニくっていたんでしょうね。自分も冷静な判断ができてなかったようです。すぐに鎮痛剤を打てば、なんでもなかったのに、ちょっと我慢したんですよね。結局、 2時間ぐらいなんだかんだをして、それで鎮痛剤を打ってもらったわけですが、その後は嘘のように痛みが引いたそうです。それからは、また多少寝られるようになったようです。

 翌朝、私はまた子犬を散歩に出かけて戻ってきました。相変わらず家内は、声が出せないでいます。何かあるときは、筆談で用事を言いつけてきます。見てて痛々しくなりました。最後に何かしてほしいことがないかと尋ねたら、しばらくの間、誰も面会に来させないでくれと言ってきたので、北軽井沢に帰ったらすぐに、面会を控えてもらうようにみんなに頼むから安心していいよと言いました。

 やはり、水が飲めないというのは本当に苦しいですね。声が全く出ませんから。しかも館林は空気がとても乾燥しているので、余計に苦しいみたいです。仮に声が出たとしても、傷口に響くようなのであまり会話をしたくないようです。しばらくの間は、ほっといてあげるのが1番本人のためにも良いみたいなので、私は北軽井沢に帰ることにしました。

 とりあえず私の役目は、皆さんに詳しい状況を伝えることなので、後の事は義理のお母さんに任せて、私は北軽井沢に立ち去ったわけです。ご心配頂いた皆様、本当にありがとうございました。家内の様子は、このような状況です。しばらくは水が飲めなくて苦労をするみたいですが、経過は順調なので、ご安心ください。もう少ししたら、自由に気兼ねなく面会できるようになると思います。長いことわたくし事を書きましたが、退屈された方には申し訳ありませんでした。いずれ元気な姿で、家内は北軽井沢に戻ってくると思います。乱筆乱文失礼致しました。


つづく。

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2013年03月27日

息子が生まれました その1

息子が生まれました その1

 たった今、館林から帰ってきました。

 3月26日15時3分、帝王切開で息子が生まれました。急いで向かったのですが、わずか3分違いで先に生まれちゃいました。しかしたったの3分で出会えたわけですから、これはもう間に合ったようなものですね。高速道路を走行しているときに、携帯電話に掛かってきて、帝王切開だなと予感がしました。それから猛スピードで病院に向かいましたが、思いのほか、館林市内で手間取ってしまい病院到着が15時3分ジャストぐらい。それからなんだかんだと、戸惑っているうちに、3分ぐらいかかって病室に到着。

 すぐに赤ちゃんと面会。
 驚きました。
 玉のような子供が生まれるとはよく言いますが、まさにそんな感じです。

 実は生まれたばかりの赤ちゃんというのは、私は何度も見ています。顔がしわくちゃだったり、目が閉じていたりとか、顔が真っ黒だったりとか、そういう姿を何回も見ているので、そのように想像していたのですが、すごく綺麗な体で全くしわくちゃでなかったので驚きました。

「どうしてなのだろう?」

と不思議に思ったのですが、あとで聞いてみたら納得。破水が起きてから、ずいぶん時間が経っていたんですね。そのせいで、水分がなくなっていて、顔がしわくちゃでなかったのか? あと出産が予定日より10日近く遅れたのも原因かもしれませんね。生まれてすぐに目が開くようになったわけですから、これは予定日を過ぎて成長しているからなのかもしれません。

 あとすごく元気です。手足をバタバタさせてその力で着てるものはずれていきます。帽子も脱げていきます。生まれたばかりなのに、こんなにパワフルなのには非常に感心しました。私は弟や、友人の赤ちゃんをたくさん見てきているので、赤ちゃんというものは、生まれたばかりの時は、もっと顔がしわくちゃで、赤みがかっており、もっと無力だったような気がしたのですが、気のせいだったのかな?それとも、予定日を過ぎているためにある程度成長していって、パワフルな状態で生まれたのかも。予定日を過ぎて生まれたお子さんというのは、こんなものかもしれませんね。

 ちなみに体重は3,300グラムです。ちょっと大きいですね。これ以上大きいと子宮から出られなかったようです。ただ今回は、破水して長時間過ぎているので帝王切開になったわけですが、そのせいか顔がまん丸で生まれてきています。自然分娩の場合は、もっと細長くでてきているんですよね。私も生まれた時はコッペパンのような顔だと私の母が言っていました。私の弟の時はそういうことがなかったのですが、初産で自然分娩だと、顔がものすごく細長くなるそうです。けれど時間がたつと元に戻るんですけどね。

 それはともかく赤ちゃんは、小さかったです。まあ当たり前ですけれど、本当にちっちゃくてかわいいですね。そしてパワフルの割にはあまり泣きません。ちょっと心配なくらい泣かないので、看護婦さんに聞いてみたら、生まれた時はワンワン泣いていたそうです。ただ生まれた後、あまり泣きません。泣かないで、手足をバタバタしています。なのでさかんにいろいろと話しかけていました。しかし10分ぐらい話しかけていたとは、ガラス張りの保育室に連れていかれ、私はガラス越しに赤ちゃんと対面するしかなくなりました。なんとなく、刑務所で面会してるような感じでした。しょうがないので、カメラで動画を撮ったりしていたのですが、そのうちカーテンをしめられてしまいました。ちょっと、無慈悲ですよ。

 その後、一晩、家内の付き添いをやりました。

 本当は、 1週間ぐらい付き添いをしたかったんですが、次の日からお客さんがいるので、そういうわけにもいきません。麻酔が効いてる間は、家内は気持ちよく睡眠をとっていたようです。しかし徐々に麻酔が切れてから、激痛が襲ってきたようで、手をマッサージしたり床ずれを直してあげたり、肩を揉んであげたりしたのですが、あまり効果はなかったようです。テレビを消そうとすると、消さないでといいます。テレビで多少は気が紛れるのかもしれませんね。

 ちなみに家内は口がきけません。 20時間も30時間も、水を飲めないために、声を出せないです。これは私にも経験があります。病院で手術した後に、水は飲めないのですね。そうすると、喉がカラカラになり声が出ないのです。だから会話は筆談になります。それも最小限の筆談です。もちろん私は声をかけています。私が色々声をかけて、家内が筆談で返事をするという感じです。なのでめんどくさい状態なのですが、それでも筆談で腕をマッサージしてくれとか、いろいろ言って来ますから、やはり痛いのでしょう。仕方がないので、ナースコールして鎮痛剤を打ってもらいました。

 すると急に痛みが治まりました。こんなことならもっと早く鎮痛剤を打ってもらうべきでしたね。実は鎮痛剤というのは、痛みが激しくなってからではあまり効きません。痛みが激しくなる前に打った方がいいんですよね。それを最初に家内に言うべきでした。どんな薬でもそうですが、症状が悪化してから使う場合は、大量の薬が必要になってしまいます。だから症状が悪化する前に薬を使えば少量ですむのです。これは、佐久病院でも、御代田病院でも、群馬大学附属病院でも同様に言っていましたから、本当に真実だと思います。

 そうそう病院のことです。家内が入院した産婦人科の病院は、かなり大きな病院で、しかもトイレつきの個室でした。広さは8から10畳位だったでしょうか。冷蔵庫やテレビもあって、とても広くて付き添いには最高の環境でした。ソファーベッドもありました。布団はなかったですが、看護婦さんが気をきかせて用意してくれました。最高の病院でした。ただし、料金は高いですが、こういうことにケチケチしてもしょうがありません。 1つの命が生まれるわけですから、最高の環境を用意してあげるのは当然のことと思います。おかげで、ご実家のお母さんが、楽に付き添うことができます。


つづく。

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posted by マネージャー at 17:05| Comment(16) | TrackBack(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月25日

観光協会のサイトがサイバーテロ?

今朝、観光協会会長から電話があり、

「新聞を見た?」
「いいえ?」
「うちの観光協会のサイトがサイバーテロにあったと、上毛新聞にでかでかと載っている」
「えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ?」

 そして数分後、群馬県警のサイバーテロ専門の捜査員から電話がかかってきました。

 まあ、実のところ、たいした事はなかったのですが、
 私は観光協会事務所でサイト担当者として、大わらわ。
 その合間に、産婦人科に入院した嫁さんか「破水した」との連絡があって、忙しいのなんの。
 そのうえボイラーが故障したり、雪が降ったりで、いろいろ作業が増えてたいへん。
 今日は館林の病院には行けなかった。
 
 しかし、うちには最強のお守りがある。
 最近、飼い始めたコロ(子犬)である。
 昔から犬は、安産のお守りとして非常に御利益があるとされている。
 コロ(子犬)をお風呂にいれて、清めてから、柏手をうって、願をかけといた。
 明日は、何もないといいんだが。
 だって明後日から、ずーっと御客さんが入っているからね。
 週末は、土井君がいないけれど、お誕生日イベントがあるし。
 館林に行くには、明日がラストチャンスなんだよ!
 神様、お戌さま、あすはお願いしますよ!

 それにしても、最近の警察にはサイバーテロの専門部署があるんだなあ。
 妙に感心してしまった。
 群馬県警、なかなかやるじゃないか! 


つづく。

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posted by マネージャー at 23:26| Comment(2) | TrackBack(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月24日

今シーズン最後のスノーシューツアー

今シーズン最後のスノーシューツアーですが、御客様は親子3人が二組。
実は、私(宿主)も、ガイドの土井君も、
最近、ファミリーの御客さんがくると、ちょっと嬉しい。

二人とも、もうすぐ子どもが生まれるために、
諸先輩の方々たちから、いろんな話がきけるからである。
あと、無性に子どもが可愛く見えるようになってしまった。
不思議なものである。

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今回は、男の子と女の子のちびっこたち。
先週も、先々週も、ちびっこは一人ずつだったので、
ちょっと可哀想だったけれど、
今回は、二人いるのでよかった。
毎回、同年代のちびっこが複数いたら、
寂しくなくてよかったのになあ。

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嫁さんが妊娠すると、誰の子どもでも無性に可愛くみえてくるから不思議である。
だから、最近は、デザートと朝のヨーグルトにフルーツをいっぱいいれてしまっている。
あと、ファミリーの御両親を自然体で尊敬のまなざしでみるようになってしまった。
ああ、大変なんだろうなって。

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子どもさんが、複数いると絵になるなあ。

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なんかいいですねえ。
いい思い出ができてるといいんだけれど。

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今回は、おやつ休憩。
食事は下山してからです。

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最後の一滑り。

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つづく。

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2013年03月23日

めぞん一刻の世界

 庭の残雪が、やっと消えて無くなりました。
 例年よりはやいですね。
 そういえば、桜前線があがってきているとか。
 すごいですね、もう春ですか。
 というか、今は春休みなんですね。
 ここ何日かは、ファミリーの方が多く泊まられています。

 で、何十年ぶりにユースホステルに泊まるといってたお父さんが、
 最近のユースホステルの豪華さに驚いていました。
 無理も無いです。私が学生の時は、鉄パイプの2段ベットで、よくゆれましたから。2段ベットの上の段に寝ている人が、寝返りをうつたびに、ぎしぎしうごいてました。しかし、今時、そんなユースホステルなんかないですよね。今は、たいていのユースホステルは、ペンションや民宿と大差ありません。場所によっては、かえって豪華なところもあるくらいです。

 でも、これはユースホステルが良くなったと言うより、人々の生活レベルがあがった結果なんですよね。

 よくワーキングプアなんて言葉がきかれますが、どれだけ貧乏なのか?と思って月給を聞いたら手取り18万円だという。確かに少ないことは少ないけれど、私が20歳の頃、つまり1980年頃は、月給12万円なんてざらだったけれど、ワーキングプアとは言わなかったなあ。
 もちろん物価は今とかわりない。
 吉野屋の牛丼が、1980年は400円だから、
 むしろ今の方が物価はやすいくらい。
 なのに月給12万円でも貧乏だとは思ってなかった。
 
 どうしてだろう?
 
 と考えてみたんですが、生活レベルが今と違っているんですよね。

 1982年だと、東京池袋から徒歩10分くらいのところで、3畳一間を8500円で借りられました。
 貧しかった人は、そんなところに住んでいました。

 ピンク電話もあって、20人で共同で使えたので、電話も引かなくてよかった。
 管理人さんがつないでくれるし、メッセージも残してくれる。
 さらに管理人さんは新聞の押し売りも撃退してくれる頼もしい存在。
 共同炊事場・共同トイレもあって、その経費が2000円くらい。
 だからガス代や水道代もかからない。
 トイレットペーパーも買わなくて良い。
 かかるのは電気代だけれど、10アンペアなので基本料金は激安。
 そもそも3畳しか無いので暖房費もかからないし、
 家具だって置けないので、物を買うことさえない。
 だから月給12万円でも、たんまり貯金をしたうえで、毎月旅行にもいけました。
 
 というと、驚くかもしれませんが、当時、貧乏旅行者ための宿がありました。ユースホステルと駅です。昔は、駅のベンチで一晩過ごせたんですよ。今は無理ですけれど。でも、さすがに女性には駅寝は無理なので、ユースホステルが使われました。
 当時は、1泊2食で2500円くらい。
 今の半額ですね。
 で、みんな昼飯を抜いて旅行して、ユースホステルで5杯飯を食べたのです。あの頃は、みんな貧乏人だったので、「△△△ユースホステルは、スパゲティ(当時はパスタとは言わなかった)が食べ放題らしい」なんて口コミが流れると、それだけを目当てに泊まりに行って、死ぬほど食べたりしたものです。

 青春18切符だって、今より便利でした。鈍行・夜行の本数が多かった。周遊券というすごいチケットもあった。東京から北海道まで自由に乗り降りして、特急にまで乗れて20日間も使えて3万円しなかった。しかも冬は、さらに2割も安かった。
 
 よーするに今ほど贅沢でなかったから、少ない給料で貯金をしつつ、旅行までできたんでしょうね。それを考えると今の人は可哀想です。そういう選択肢が、今は無いですから。3畳一間を8500円なんて、もうこの世に存在しませんから。めぞん一刻の世界なんて、架空の話になってしまっていますから。平成生まれの人には、あの世界観は、全くのフィクションでしかないでしょうが、1980年には、ああいう世界が存在していたことを言っても信じてもらえないだろうなあ。



つづく。

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2013年03月22日

今週末が今年最後のスノーシューツアー

今週末が今年最後のスノーシューツアーになります。
晴れると良いですけれどね。

ちなみに来週と再来週はツアーはありません。
これはガイドの土井君が、おやすみなのと、
うちの家内が出産があるためです。
ただし宿泊はできるようにしてありますので、お泊りのお客様は遠慮なくご予約ください。

ちなみにうちの家内は先週末が予定日だったのですが、あれから1週間経った今日も生まれる気配がないので、おそらく今日あたりから入院して、陣痛促進剤を使う予定です。私としては、神様に祈るしか手がありませんので、もうどうにもなりません。こういう時に、お客様が沢山来ていただけるのは非常にありがたいですね。気が休まりますから。そういえば今週末も、小さなお子様がスノーシュー希望なので、ちょっと縁起が良いので嬉しくなってしまいます。この時期に小さなお子さんが来てくれるというのは、なんかいいですね。また楽しんでいただけるといいんですけれどね。うちの子犬と仲良くなってくれるだろうか?

つづく。

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posted by マネージャー at 13:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 2013以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月21日

ドッグランと子育て

今朝起きてみたら雪だ積もっていました。
これだから油断ならない。
ただその雪は3時間で全て溶けてなくなりましたが。

今日も子犬を連れて軽井沢のドッグランに行ってきました。
今や、いろんなワンちゃん達と友達になっています。
特に仲良くして頂いているのが、コーギーちゃん。
一緒にあちこち駆けずり回ってそれはもう大変です。
運動量はハンパないです。
ほっとけば3時間でも4時間でも走り回っている可能性があります。

ただどういうわけか、私の前ではおとなしくて、ゆっくり歩くんですけれどね。一緒に散歩をしていても、後ろをちらりちらりと見ながら、こっちの歩幅に合わせて歩いてくれます。なのにワンチャン仲間と一緒になると、猛スピードで駆けずり回っれます。
公園のベンチなんか飛び越えます。すごいジャンプ力です。しかも礼儀知らずだから、他のワンちゃんを跳び箱がわりにして、飛び越えたりします。
けれど普通そんなことをしたら、他の犬たちが激怒しますが、子犬のためか、大目に見てもらっています。しかし、このまま礼儀知らずが続けば、いつかはガブリとやら出るでしょうね。しかし、この犬仲間たちのルールと言う奴は、私たち人間が教えるわけにもいかず、いちど痛い目にあわないとダメかもしれません。

それにしても、他の飼い主たちは、よく犬を知っていますね。何が起ききるか予測して事前に対処しています.
だからドッグランでは、事故がほとんどきません。私はそこまで未来を予測することができませんが、他の飼い主さん達は、いろいろな想定を考えながら、犬たちを自由に遊ばしています。

実はこれは、子供の子育てにも通じることでなのではないかと思っています。私はワンちゃんの泣き声1つで、ウンチをしたか小便をしたか分かるようになってきました。何かを壊したときの泣き声とか、餌をねだる泣き声とか、いろいろなパターンが見えてくるようになってきています。おそらく息子が生まれた時も、同じように泣き声でいろいろな予測を立てられるのではないかという気がしてきました。動物を育てるというのは、非常に勉強になります。

つづく。

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posted by マネージャー at 23:45| Comment(3) | TrackBack(0) | 愛犬日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月20日

今日も一日中、暖かかった

今日も一日中、暖かかったですね。
すっかり春の陽気です。けれど油断しているとまた雪が降ったりするんですよね。去年も4月になってから雪が降ったりしていました。春の陽気が続いたとしても、まだまだ油断はできません。でもそろそろ冬タイヤを夏タイヤに付け替えようかと思ってます。話は変わりますが、ガソリンが高いですよね。灯油も高いです。何とかして欲しいですね。今、採掘中のメタン何とかは、早く実用化にならないのかな?これは、石油よりも CO2が少なくて済むので環境にもいいらしいではないですか。特に日本海に埋蔵されているやつはコストも安く済むらしいと聞いています。本当だと良いですけどね。






つづく。

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posted by マネージャー at 23:02| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 2013以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月19日

私が外食するときに気をつけること

 今日は本当に暖かかったですね。北軽井沢でも春が来たような陽気で、庭の雪の大半が溶けてしまいました。道路の脇に積み重ねてあった雪も大半が溶けてしまっています。
 山の方には、雪は残っているようですが、いずれはみんな消えてなくなるかもしれませんね。そろそろ山菜の季節にもなってきました。標高の低いところでは、たらの芽も向いてきました。うちの庭のタラの芽はまだまだこれからです。しかし、こんな陽気が何日も続けば、それだってわかりません。今日は軽井沢に行ってきたのですが、やはり軽井沢は暖かいですね。北軽井沢より全然暖かいです。どこにも雪はみかけません。

 これはしめたと思った私は、軽井沢で1時間ぐらい散歩をしました。しかしその考えは甘かった。花粉にやられてしまったのです。やはり北軽井沢から降りるのではなかった。館林ほどひどくはないが、軽井沢も相当ひどい花粉で汚染されている。花粉症の私には非常に辛いのです。

 仕方がないので、扇屋ラーメンで、生姜焼き定食を食べて帰ったわけです。このラーメン屋には、国産米使用と書いてあるので安心して食べられます。某牛丼チェーン店は、中国産の米を使っていると聞いているので、私はもうそこでは食べなくなりました。行きつけの食堂も、国産米使用と書いてある店しか入らなくなりました。

 昔は、外国産の米や野菜は農薬が多くて問題だったのですが、最近は農薬よりも重金属の方が問題になっているらしいですね。だから安心して食べられません。どうしても国産米使用と書いてある店にしか入れなくなりました。これはお菓子類でもそうですね。私が大好きだった新潟県のあるお菓子メーカーが、外国産の米を輸入していると聞いて二度と買わなくなりました。本当に生きにくい世の中になりました。スーパーには、 2安い外国産の食料品が沢山あふれていますが、それらは買えないので、並べてあっても意味がありません。だから、私が入るスーパーは、どうしても、危険な外国産のものが置いてないスーパーになってしまいます。

 もしこのブログを読んでいる、レストランのオーナーの方がおられましたら、国産米しか使ってない店だとしたら、それをきちんと表記したほうがいいですね。表記してない店には怖くて入れません。もし国産米しか使ってないのなら、 100%国産米使用とぜひ書いてください。その方が良いと思いますよ。


つづく。

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posted by マネージャー at 22:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月18日

来週の週末ツアーについて

 今日は、ご近所さんからおはぎをいただきました。
 お彼岸だからと。
 そうですね、もうお彼岸なんですね。
 おはぎありがとうございました。美味しかったです。
 それにしても季節が移るのは早いですね。
 もうお彼岸なんですよね。

 普段はこういうことをしないのですが、嫁さんの出産を控えているので、思わずご先祖様に手を合わせてしまいました。おはぎを持ってきてくれたご近所さんも、きっとそういう心遣いで持ってきてくれたんだと思います。赤ちゃん産まれました?と聞いてきましたから。その方は、数年間観光協会で一緒に働いた方なんですが、ご主人のなくされて今は北軽井沢で一人暮らしです。ちょうど今年で3回忌なのかなぁ?そういえば、 3年ぐらい前の今頃にお亡くなりになったのですよね。

 そういえば、昨日今日と多くの方々からお電話をいただきました。ご心配おかけしてすみません。まだ当分生まれないようです。聞くところによると初めての出産はどうしても遅れがちになるそうです。うちの家内も予定日は昨日でしたが、全く産まれる気配がないので、実家で毎日10キロ近く散歩しているようです。そんなに散歩していいのかな?と思ってしまいますが、これは先生の指示だそうです。ちなみに家内の実家は群馬県の東の端にある館林市と言うところです。北軽井沢からだと車で3時間ぐらいかかります。なので私も何度も通うわけにはいかず、宿で悶々としていますが、こればかりはどうにもなりませんね。

 ところで、何人かの方から来週の日曜日のスノーシューの問い合わせがありました。現時点では、スノーシューを行う方向で考えていますが、天候次第で温泉ツアーとかになるかもしれません。雪に関しては、湯ノ丸山にはまだまだ雪は積もっていましたので、まだまだできそうなんですが、問題は天気です。これだけ暖かいと、雪は降るのではなく、雨になってしまいますので、そうなるとスノーシューどころではありません。これが雪なら何の問題もなく出発できるんですけれどね。なので気温が氷点下以下であれば、おそらく雪なのでスノーシューはできます。けれど雨の場合は、スノーシューは中止です。もちろん晴れならば問題なくできますが、こればかりは予測ができきませんね。


つづく。

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posted by マネージャー at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 業務連絡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月17日

晴天の湯の丸山

今回も晴天。素晴らしい景色ですね。

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湯の丸山をスノーシューでハイキングしてきました。
今回も、かわいい、おちびさんの登場です。
小学校1年生(もうすぐ2年)
生まれてはじめての冬山です。
これって、本当はすごいことなのですけれどね。
自慢してもいいことです。

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おちびさん、がんばってますね。

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うっすらと富士山

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さて、滑るぞー

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うーん、いい顔をしてるなあ。
ちびっこが参加していると、なぜか和むんですよね。

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つづく。

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posted by マネージャー at 19:36| Comment(5) | TrackBack(0) | 鹿沢−湯の丸山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月15日

今月の温泉博士は、北軽井沢の温泉が多いらしい?

なんか、やたらと予約が入るなあと、思っていたら
御客さんの情報によると
今月の温泉博士は、北軽井沢の温泉が多いらしい?
(どーりで・・・・)

私が確認したわけではないので、
はっきりしたことは言えませんが、
もし本当なら、車で来られる方は
軽井沢の本屋で温泉博士を買ってくるというのも
ありかもしれませんね。
一応、情報を流しておきます。


つづく。

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posted by マネージャー at 21:43| Comment(3) | TrackBack(0) | 業務連絡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

理想の醤油さし

昨日ついに買ってしまった。
買ったというのは、キッコーマンの醤油さしである。

 うちの宿がオープンしてしばらくはキッコーマンの醤油さしを使っていました。そのうちうちの家内が宿にやってくると、こいつではカッコ悪いということになって、すべて廃棄しました。そして、ちょっとおしゃれな醤油さしを買うということになって、軽井沢のアウトレットに出かけ、アフタヌーンティーのおしゃれな醤油さしを買ったのです。

 するとお客さんは、目ざとくアフタヌーンティーの醤油さしに感激してくれたのは良かったのですが、こいつがどうしても使いづらかったのですね。ほんのちょっと醤油をかけようとしても、ドバドバと出てくるわけです。とてもじゃないけれど実用的ではないということがわかってしまったために、この高価な醤油さしは、 1年ぐらいでお蔵入りになりました。

 それで、ホームセンターで、見栄えの悪くない醤油さしを何点か買ったわけですが、やはり欠陥があるわけです。乾燥してくると出口のところが詰まってくるのですね。それじゃあそうならない醤油さしを買うと、やはりドバドバ出てくる。

 どうすればいいのだろうと考えてみると、完璧な醤油さしがあったことを思い出しました。あのキッコーマンの醤油さしです。試しに1本買ってみて、まかないように1カ月使ってみたんですが、これが見事に完璧な醤油さしでした。

 もうこうなったら、お客さんに出す奴も、こいつにするしかないなぁ。

 と思ったので、とりあえず何本か買ってきました。
 ちょっと見栄えは悪いですが、
 やはりよく考えられて作られているので、
 しばらくの間こいつを御客さん用に使ってみようと思います。
 (やるなら家内が里帰りしている今しかないのだ!)

 やはり伝統ある器というものは、それなりに考えられて作られているんですね。



ちなみに、このサイトに、こんなことが書かれてあります。
やっぱりキッコーマンはすごいわ!
http://www.kikkoman.co.jp/magazine/talk/no01/talk/index.html

 首が細く、底に丸く広がっているガラスびん。世界各国のレストラン、ご家庭で親しまれているこのフォルムが誕生したのは1961年のことでした。デザインを担当したのは、GKインダストリアルデザイン研究所の社長、栄久庵憲司さんらのグループ。栄久庵さんは現在、日本の工業デザイナーの第一人者として世界的に知られる存在で、「成田エクスプレス」のデザインも手がけています。

 商品開発当時、最大の難題は「液だれ」でした。注ぐために傾け、それを元に戻すと注ぎ口からもれてしまう。そのため、しょうゆさしには必ず受け皿が添えられているものが多かったのです。100以上の試作と思考錯誤を繰り返した末に、とうとう誕生したのが現在の液だれしない形です。人間工学に基づきながら、握りやすさ・安定感などの機能性も追求し、さらには親しみやすく美しいデザイン。1993年には通商産業省の「グッド・デザインマーク商品」に選定されました。発売当初から改良の余地のない完璧なデザインがロングセラーという結果を生み出しているようです。



つづく。

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posted by マネージャー at 11:36| Comment(3) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月14日

コロ(子犬)の散歩中に

 今日も軽井沢で子犬と散歩してきたのですが、散歩中に携帯電話に電話がかかってきました。相手はヤマト運輸さんです。ものは何ですかと尋ねると、ヤマト運輸さんは、サントリーからの小包ですと言ってきました。

 はて?
 なぜサントリーから小包が届いたんだろう?
 と怪訝に思いながら自宅に帰ってみると、
 胡麻麦茶が28本届いていました。



 ますますわからなくなったので、箱を開けてみると、懸賞に当たりましたと書いてあります。あー、そういうことか。そういえば何週間か前に、サントリーのサイトで、血圧に関するアンケートを書いたような気がする。そして、胡麻麦茶で血圧が下がるかどうかのモニターに応募したような気がする。それが当たったということか。

 自慢じゃありませんが、私は今まで懸賞に当たったことがありません。それなりに応募してるのに外れてばかりです。なぜ応募してるかというと、うちは食材を大量に仕入れる宿でもあるので、何か懸賞を設定していれば、大量に応募できる立場でもあるからです。

 けれど当たったことがない。年賀状だって、毎年800枚も出しているのに、お年玉切手が当たることなんてほとんどありません。宝くじだって当たったことがない。ところが、今回の高血圧のモニターの懸賞には当たってしまった。正直言って、このあたりは1番うれしいものです。これで血圧が本当に下がるなら、すごいもうけもんですから。

 でも、本当のところ、こんなもので血圧が下がるのかなぁ?

 運動が1番良い事は分かっているんですけれどね。そういう意味では、子犬と散歩をするのが1番私の健康にとって良い事なんですけれどね。子犬を買ってなければ、どれだけものぐさになっていたかと思うと恐ろしいものがあります。


つづく。

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posted by マネージャー at 20:13| Comment(3) | TrackBack(0) | 愛犬日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月13日

コロ(子犬)は、公園で大人気。しかし?

今日はとても暖かったですね。雪がどんどん溶けてきています。シャツ1枚で外に出ても全然寒くありません。あまりにも暖かいので、家の子犬を連れて浅間牧場や小浅間山を散歩してきました。ところがです、雪がどんどん溶けていて、歩きにくいんですよね。特に浅間牧場は、土が露出しているために、結構ぬかるんでいるところがありました。そこを子犬を連れて歩くもんですから、子犬が泥だらけになります。当然のことながら、帰ってからお子犬をお風呂場で洗うわけですが、うちの犬は風呂場で恐怖に怯えていました。

 というのは、お仕置きのたびに犬を洗っているからです。

 最初は、悪さするたびに怒鳴ったりつついきたりしたのですが、あまり効果がなかったので、風呂場で洗うようにしたら、たちまち私の命令を素直に聞くようになりました。ちなみにシエトランドシープドックは、 3回ぐらい注意すると大抵の事は学習してしまいます。けれど反抗期になると、聞き分けが悪くなるので、悪さをするたびに風呂場で洗いました。すると、お風呂場=お仕置き という認識を持ってしまったようで、泥だらけの体を私が洗っていると、恐怖におののきながらかしこまっています。

と言うわけで家の子犬は、やたらとお風呂場でシャワーを浴びているんですよね。多いときには、いちいち3回ぐらいシャワーを浴びていることもあります。まったく浴びずに1週間過ごしたこともありますが、悪さをするたびにお風呂場行きになるので、反抗期になると何度もお風呂場に行きます。そのために、体毛がとてもきれいになっています。

 ここから本題に入るのですが、実は、うちの子犬が、公園デビューした時に、犬連れのご婦人たちからとても人気者になりました。毛並みがふさふさとしていて、気持ちが良いからです。たいていの犬たちは、月1回ぐらいしか体を洗いませんから、体毛に脂が付いているんですよね。 1年も洗わなければ、肌がベタベタします。しかし、この油は本来ならとても重要で、必要なものなのですが、うちはお仕置きのたびに、シャワーを浴びさせるものですから、どんどん脂が取れていき、毛がフサフサになってしまうのです。
 まるで毛皮の襟巻きようになってしまいます。
 これは犬にとっては決して良い事では無いのですか、逆に犬連れの奥さんたちに、大人気になってしまいました。きれいだねぇとか、毛皮のコートみたいだねぇとか、ふさふさしているとか、ものすごい人気です。逆に言うと、それだけ毛並みが異常であることが証明されたわけで、これではいかんなぁと、私は反省してしまいました。

 ちなみに、生後2ヶ月の頃は、お醋を詰めた水を噴霧させてお仕置きをしたものですが、そのうちにお酢が大好きになってしまったので、風呂場でシャワーを浴びせて体を洗っていました。これは非常に効果があったんですが、今後はちょっと使えないかもしれない。新しいお仕置きを考えなければいけませんね。

 ところで、犬連れのご婦人達と色々話したんですが、やはりシエトランドシープドックは、犬の中でも非常に頭が良い種類のようですね。会う人会う人誰もが、このシエトランドシープドックは、頭が良い本当ですかと聞いてきます。前に飼っていた人もいて、やはり頭が良かったと証言しています。確かに、私が過去に飼ったどの犬よりも、頭が良い事は確かですね。

 ただ、本当に頭が良いのかどうかは分かりません。この場合の頭が良いという意味は、人間の命令をよく聞くと言う意味です。そういう意味では、柴犬なんかは、決して人間には忠実ではありませんが、頭が悪いかというとそうではないと思います。これは猫が人間に対して忠実じゃないから頭が悪いと考えないのと一緒です。柴犬やハスキーにはそういうところがあります。決して頭が悪い訳では無い。人間の命令通り動くというより、自分で判断して動くキャラクターなんですね。だから番犬なんかには向いているんですよね。


つづく。

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posted by マネージャー at 22:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 愛犬日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

阿部2発も…日本冷や汗1位通過

阿部2発も…日本冷や汗1位通過

http://www.sanspo.com/baseball/news/20130312/npb13031217470009-n1.html

 WBC2次ラウンド1組(12日、日本10−6オランダ、東京ドーム)3連覇を目指す日本が、辛くも1位通過で決勝ラウンドへコマを進めた。二回に阿部が1イニングで2本塁打を放ち8−1と大量リードしたが、中継ぎの森福、山口が打ち込まれ2点差にまで追い上げられる展開となった。だが八回に長野のダメ押し2点適時打でリードを4点に広げ、九回は牧田が一死一、二塁のピンチを招いたものの逃げ切った。





最初は楽勝だと思ったんですが、なんだかんだと言って、オランダは粘りましたね。もうちょっと緻密な野球が出来るようになれば、オランダはすごく強くなるんじゃないですかね。選手の一人一人の身体能力が、ずば抜けてるような感じがしますね。このまま日本チームには頑張ってもらいたいです。ぜひ今年も優勝してください。陰ながら祈っております。




つづく。

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posted by マネージャー at 00:27| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月12日

公園デビュー

 今日は、公園デビューをしてきました。公園デビューといっても、息子の事ではありません。まだ生まれていませんから。うちの子犬のことです。うちの子犬は、おかげさまで人間にはだいぶ慣れてきました。どんなお客さんにも、人見知りせずに、楽しく過ごせるようになったのですが、問題は他の犬に対して慣れてないことです。あと、犬としての社会性を身につけなければいけません。そのためには、軽井沢の公園のドッグランで、他のワンちゃん達と仲良くできるようにならなければいけないのですが、そろそろ4ヶ月になったので、思い切って出かけてきました。

 本当は北軽井沢の方が良いのですが、残念ながら北軽井沢にはドッグランのある公園がありません。というかそもそも公演そのものがありません。しかし軽井沢には、大きな公園がたくさんあり、もちろんドックランもありますので、そこに出かけてきました。スーパー鶴屋の裏のほうに湯川公園と言う公園がありますが、そこに大きなドッグランがあります。子犬を連れて、そこに行ったのですが、運が良いことに、ワンチャン連れの人たちがたくさん来ていました。その人たちがとてもいい人たちだったので、、家の子犬を相手にしてくれました。そして私も軽井沢の人たちと会話を楽しむことができました。真っ昼間に公園に来てる人たちなので、いわゆる主婦の人たちでしたが、いろいろ世間話をして楽しい時間が過ごせました。

 これが公園デビューと言うやつか。

 心の中で私はつぶやいていましたが、もし息子が生まれたら、息子もこの公園に連れてこようかなと思いました。残念ながら北軽井沢や嬬恋村には、子供を公園に連れて行くと言う風習はありません。まぁそれ以前に、子供そのものが少ないですから、人間関係を勉強するチャンスがあまりないのですね。図書館でもあればいいのですが、それもたいしたものはありません。そうなると、時々山に連れて行って、足腰を鍛え、ある程度目処が立ったら、お客さんと一緒に、うちの子供もツアーに連れて行こうかなぁと考えています。


つづく。

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2013年03月11日

オランダがキューバにサヨナラ勝ち! 日本と12日に1位決定戦/WBC

オランダがキューバにサヨナラ勝ち! 日本と12日に1位決定戦/WBC

http://www.yomiuri.co.jp/sports/wbc/2013/news/20130311-OYT1T01084.htm?from=y10

凄い試合だったですね。こんな点の取り合いになるとは、思いもしませんでした。オランダって野球が盛んな国なのかなぁ。あんな小さな国なのに、これだけすごい選手がたくさんいるわけだから、やはり凄いとしか言いようがない。日本はもう一回オランダと試合をすることになったけれど、本当に勝てるのかちょっと不安ですね。前回は、日本は出来過ぎの感じでしたが、あれを再現するのはちょっと難しいような気もします。

それにしても、今回のWBCにはちょっと首をかしげるところがあります。
なぜ、アジア地域のブロックに、キューバとオランダが入っているんですかね?
しかも、 2カ国とも強い国ですよね。
そして、日本も韓国も毎回上位に入っている国です。
つまり、過去の実績で、かなり成績の良い国が
今回はアジア地域のブロックで、つぶし合っているわけで、
この組み合わせはなんか納得いきません。
だから、日本でもオランダでもどっちでもいいですから、
今回のWBCもアメリカをこてんぱんにやっつけて欲しい。

つづく。

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2013年03月10日

2013WBC 日本×オランダ 圧勝!

2013WBC 日本×オランダ 圧勝!

http://baseball.yahoo.co.jp/wbc/game/2013031014/top



おいおい、どうしたの?
日本、すごいじゃないか?
あの台湾戦が嘘みたいな展開。
しかし、こうなると次のアメリカでの試合が心配になってきた。


つづく。

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posted by マネージャー at 22:41| Comment(2) | TrackBack(0) | ニュース・時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

そこは、マスク無しでは5分といられない、腐海の森

妊娠で里帰りしている嫁さんの実家、つまり館林市にいってきました。

北軽井沢は、まだ寒いし、雪もチラホラっているのですが、
嫁さんの実家のある館林市は、すごく温かいらしい。
まあ、それは良いのだが、
北軽井沢から引っ越すのに、冬物しかもっていってないために
春物の衣類などを届けに車で3時間かけて館林市にいった。

たしかに館林は温かい。
というより暑い。
車のエアコンを作動させるくらいに温かい。
一緒に行っていた子犬(コロ)もぐったりしている。
犬は、寒さより暑さの方が弱いのだ。

それはともかく、いざ館林について、びっくり!
そこは、マスク無しでは5分といられない、腐海の森。
杉花粉たちこめるこの世の地獄であった。

「いやー、こんなところに住んでる気がしれん」

と、思わず呟いてしまった。

しかし、館林市民にしてみたら、いまだに氷点下の北軽井沢を南極かなにかのように思っていて、地の果てくらいに思っているので、かえって同情されてしまっている。まあ、それぞれが自分の住む土地が一番だと思っているので、これは、これで世の中、まるく収まっているのだろう。

つづく。

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2013年03月09日

侍ジャパン、延長戦で台湾破る…4―3

侍ジャパン、延長戦で台湾破る…4―3



いいゲームでしたね。それにしても台湾は強かった。
こんなに強い台湾を見たことがありません。
ひょっとしたら、日本が弱かったのかもしれませんが、
確実に台湾は強かったと思います。
途中まで日本は勝てる気がしなかった。

決勝には、ぜひとも台湾と一緒に行きたいですね。
台湾はキューバに勝ち、オランダに勝ってもらいたい。
そして日本も、キューバに勝って台湾と一緒に決勝に行けたらなぁ。

でもちょっと不気味なのは、オランダです。
オランダが強いと言うイメージは、あまりなかったですねー。
いったいどうなることやら。

あと印象にのこったのは、台湾の選手たちが、
試合後にドームの日本人ファンに最敬礼のお辞儀をしたことです。
もうね台湾がますます好きになりましたよ。



つづく。

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2013年03月08日

育児本の話。その4

育児本の話。その4

 個性について話が出たのでちょっと脱線してみます。

 個性には先天的なものと後天的なものがあります。たとえば背が高いとか、知能指数が高いというのは、先天的な個性です。後天的な個性は、生まれた後に身に付けるものですね。その人が置かれた環境によって決定するのが後天的な個性。0歳から6歳までの間に身に付けるものが、決定的に多いことがわかっています。昔から三つ子の魂100までとよく言われていますね。

 生まれたばかりのアヒルは、初めて見るものを自分の母親と認識します。長靴を始めてみたら、長靴を母親と思うのですね。これが刷り込み現象です。 後天的に形成される個性は、刷り込み現象に似ています。下村個人の次郎物語などを読むと分かるのですが、次郎は生まれてすぐ里子に出されてしまいます。そして乳母に育てられるわけですが、彼の個性は乳母によって作られてしまいます。
 そのために、大きくなって母親の元に戻っても、本当の母親と少しも馴染めません。もちろん祖母にもなじめません。唯一の例外は、父親です。父親とはなじめるわけですが、これは父親が、次郎が育った環境をよく理解していたためです。次郎の個性は、自分たちの個性と別物だと理解していたからです。だから、次郎に対して非常に客観的に観察した上で、次郎を導くことができました。

 実は、この感覚は私にはよくわかります。私は生まれてから3歳ぐらいまで、父親の顔を知らずに育っています。母親が、小学校の教師として僻地に赴任していたために、私も一緒に僻地で育ちました。もちろん父親とは別々です。ですから、小さい頃に自分の父親の生き方とか、日常風景とか、癖とか、話し方とか、そういったものを3歳になるまで、まるで知らずに育っています。

 そして、私が3歳になると弟が生まれました。今度は私1人が父親に預けられ、母親は弟とともに僻地の小学校に赴任していきました。 3歳まで全く自分の父親を知らずに育った私は、今度は母親と別れて父親と暮らすようになります。もちろん、実の父親を父親と認識できていません。どこかよそよそしく、なじめないのです。

 私は3歳まで、僻地に住む老人や老婆によって育てられていたのです。母親は教師として仕事を持っていましたので、地元の私は老人たちに預けられていました。そして、僻地の老人たちから、知らず知らずのうちに私の個性がつくられていました。なので実の父親に会ったとき、非常に戸惑いました。次郎物語の次郎と同じような体験をしたわけです。そして家族に馴染めなかった。

 実は、このような実体験は、宿を経営していてみても、思い当たることが多いのです。例えば大人は、いろいろなところに行きたがります。毎年北軽井沢だけに来ると言う人達は多くありません。今年北軽井沢に来たら、来年は白馬に行くとか、見知らぬところに行きたがるのが大人たちです。例え、 2年続けて北軽井沢に行く場合があったとしても、宿を変えたりします。同じ宿に泊まろうとせずに、新しい宿に泊まろうとします。大人たちにはそういう傾向があるのですが、幼児にかぎっては逆です。

 小さなお子さんたちは、気に入った同じ宿を好むのです。あの青いおうちに行きたいと、親にせがむのです。これは、楽しかった思い出があるところに、行きたいと思う子供の心です。青いおうちが楽しかったという刷り込みが頭の中にあるのです。小さなお子さんの頭の中には、新しい宿よりも、楽しかった刷り込みの方が強いのです。

 これを逆手に取って、商売を始めるホテルもあります。例えば軽井沢プリンスホテルなどは、子供を全員無料にしています。もちろんその代わりに大人料金は逆に高いのですが、子供たちを手なづけることによってリピート率を高めようというのが、軽井沢プリンスホテルの戦略なわけです。

 話がそれました。
 個性の話です。

 私が言いたかった事は、個性というものは、刷り込みによって固まってきやすいということです。親と一緒にいる時間が長ければ、親からの刷り込みが大きくなる。だから育児本を読んでその知識を使って子供をどうこうしようとしても、ちょっと難しい。もちろん知識は無いよりはあった方がいいに決まってますが、そう簡単にはいかない。親の計算通りにはならない。他の要素もでてくるからです。

 刷り込みは、親以外に兄弟や祖母祖父や、幼なじみ、保育所幼稚園、地域の人たち、自然環境や動物たちなど、いろんなものから行われます。ですから、それら全てが重要になっています。

 例えば、私の親は3番目の息子に、パパ・ママと、呼ばせようとしました。しかし、私と2番目の弟が、それを嫌って絶対に呼ばせないようにしました。兄弟がいると、このようなこともおきます。まぁこんな事は、笑い話の1つですが、もっと切実な事件もありました。

 私には、 2人の弟がいましたが、 1人は3歳年下です。この弟とは、 1種のライバル関係もありましたので、よくケンカをしました。もう1人の弟は、 10歳年下です。このぐらい年下だと、ライバルと言うよりは、自分の息子のような気分になりますので可愛がりました。兄が10歳年下の弟を可愛がる。これ自体は、決して悪いことではありません。しかし、 2番目の弟の視点から見たらどうでしょう? 長男が弟を差別をしていると思うかもしれません。次男坊とはライバル関係なのに、三男坊は非常に可愛がる。このようなことが起きたら、次男坊にとっては決して面白い話ではありません。すると、次男坊は何をするかといいますと、三男坊をそそのかして、長男を攻撃したりするのです。

 長男は三男坊を可愛がりますから、三男坊は長男に対して従順かと言うと決してそういうわけではありません。むしろ、侮るようになるのです。その辺をうまく利用して、次男坊が三男坊をコントロールしたりします。こうやって三国志のような兄弟喧嘩が起きるわけですが、このような兄弟ケンカに対して親というものは無力に等しいです。怒鳴ったり怒ったりしても子供達は、なかなか言うことを聞きません。ただし、こういう経験があると、将来、自分が親になったときに多少は複眼で子ども達を見ることができるようになるかもしれません。そういう意味で、一人っ子だった人は、不利かもしれませんね。

 話は変わりますが、私の古い知り合いに、もうすぐ80歳になろうと言う人がいます。その息子さんが、私と同じ年なのですが、当時珍しく一人っ子でした。その方は、映画監督になって大出世しているのですが、お母さんの教育の仕方は、非常に素晴らしかったと、いろいろな方から絶賛されていました。どうやって一人っ子の息子を育てたかといいますと、兄弟がいない分、お母さんが兄弟の代わりをしたそうです。例えばケーキがあったとすると、本当は食べたくなくても、息子と半分こして食べたりしたそうです。ときにはじゃんけんをして食べたくもないお菓子を食べたりもしました。そうやって常に息子の競争相手になったそうです。

 また別の人の話になりますが、やはり一人っ子を育てるのに苦労したお母さんがいました。その方ももうすぐ80歳なのですが、どうやって一人息子を立派に育てたかと言いますと、ペットの犬を使ったそうです。一人っ子だと、どうしても駄々をこねることが多くなりますので、聞き分けのないときは、無視をして犬と遊んだそうです。息子さんは犬をライバルに持って一生懸命お母さんの機嫌を取ろうとしたそうです。その息子さんも、私と同じ51歳ですが、今ではちょっとした会社の社長になって大活躍しています。やはり、お母さんの教育の仕方がよかったんだと思います。(ちなみに、こういう躾け方法は、昔からよくあって、私の親も時々使っていました)

 まぁこんな話をしたらキリがありませんので、そろそろ終わりにします。


つづく。

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posted by マネージャー at 22:57| Comment(3) | TrackBack(0) | 教育問題を考えてみる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夏の気圧配置

朝起きてみたら、あまりにも暖かいので何事かと思い
インターネットで調べてみたら仰天しました。
なんと、気圧配置が夏と同じになっていた。
いったいなぜこんなことが起きているのか?
それにしても、これだけ異常気象が続くと、
世の中どうなってしまっているのかと、不思議に思います。


つづく。

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posted by マネージャー at 08:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 2013以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月07日

2013WBCのキューバ戦

2013WBCのキューバ戦。



キューバは強すぎますね。嫌になるくらい強い。
過去2回。今まで、どうやって勝っていたのか?
というか、今回の日本チームは、弱いのか?
そんなことないよねえ。
3連覇は難しいのだろうか?
できれば3連覇して、4回大会を日本側が強気に交渉できればよいんだけれどなあ。

それにしてもイチローがいないのは、ちと寂しい。
大リーガーも少ないし。
メジャーがワールドシリーズ終わった直後にやれば、
もっと多彩なメンバーが出場して賑わうかもしれない。


つづく。

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posted by マネージャー at 08:17| Comment(1) | TrackBack(0) | ニュース・時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月06日

育児本の話。その3

 高度経済成長時代では、子供が沢山生まれました。兄弟も複数いました。しかも、核家族が多かった。その訳は、祖父の時代でも子供が多かったために、高度経済成長時代の父親も、兄弟が多く結果として核家族が多かったわけです。もちろん子供たちを面倒みる祖父や祖母は不足しています。おまけに幼稚園や保育所も今より不足していました。小学校等は、いくら急いで建設しても全く足りなくて、子供たちは教室の中にぎゅうぎゅう詰めで教師から勉強を教わっていました。

 こういう時代では、何事も効率が優先されます。子供の個性を伸ばすとか、子供を叱り付けないとか、そんなことをやっていては、教師たちの仕事が成り立たないのです。もちろん事情は親の方でも一緒で、今のように子供が遊べる公園もなければ、児童館もなければ、学童保育と言うものをさえなかった時代ですから、子供の悪さを見たらどんどん叱りつけました。それでも間に合わないので、親たちをサポートする意味でも、近所のおじさんや、風呂屋のバンダイのおじさん達が、悪さをする子供たちを容赦なく叱りつけました。それが結果として、子供の親たちを助ける行為になったのです。

 そうしないと、とてもではありませんが、どんどん生まれてくる子供たちを管理できなかったのです。小学校の先生にしても、 1クラスに45人から50人もいる小さな子供達をまとめるのに、容赦なくゲンコツを振るいましたが、これは仕方のないことだともいえます。そもそもしつけもろくにされてない50人の子供たちを、 1人の教師がまとめて面倒見られるわけがないのです。しかし、当時の先生たちは、それをいとも簡単にやってのけたのです。

 それは、子供たちが学校に行く前に、ある程度のしつけをされていたからです。まず親が、兄弟の上下関係をはっきりさせていました。兄は兄らしく弟は弟らしく、男の子は男の子らしく女の子は女の子らしく、父親は父親らしく子供は子供らしく、そのような上下関係を家庭で気づいていました。そうしないと家庭が戦争状態になってしまうからです。

 父親は無条件に偉いとされたし、兄も無条件に弟より偉いとされました。その代わり兄は弟より貧しいことを受け入れなければならなかったし、弟の面倒を見なければいけなかった。具体的に言うと、友達の所へ遊びに行くにしても、弟を連れて行かなければいけなかった。現代では信じがたいことですが、高度経済成長時代の子供たちにとっては、普通のことでした。弟や妹は兄や姉の後を金魚のフンのようについて歩いてきたのです。親のほうにしても、そうしてもらわないと困ったことも確かです。何しろ狭い家に、子供たちが大勢いるわけですから、今より秩序が必要なわけです。

 さて、このような高度経済成長時代の子育てを見ると、チャップリンの映画のモダンタイムス(modern times)を連想させます。画一的な教育システムによって、没個性的な子供たちがたくさん量産されそうな気がします。現に当時の教育雑誌には「画一的な日本の教育システム」とさんざん批判をあびていました。ところがそうではなかったのです。むしろ個性的な子どもたちが生まれていった。没個性的な子供たちが大量生産されるのは、皮肉にもそのあとの「個性を大切に」が叫ばれはじめた時からなのです。

 教室にすし詰めで勉強した子供たちは、むしろ伸び伸びと個性的に育っています。個性が殺され始めたのはその後です。皮肉なことに、教育雑誌に個性的な子供たちを育てようと言われ始めてから、個性が殺されていく時代になっていくのです。時代で言うと昭和47年頃から後です。

 この頃になると日本もかなり豊かになっていますから、家の建築にしても、子どもの個性を育てる建築の特集を組んでいたりしていましたが、どんな特集だったかといいますと、子供部屋を1人ずつ与える図面でした。すべての子どもに独立した部屋があれば、子供の個性は伸ばせると言う趣旨の記事が書いてありました。このように、当時の教育雑誌や、教育関係の図書には、盛んに子どもの個性を大切にしようという文章がいっぱい載っていました。しかし、皮肉なことに世の中は逆の方向に向かっていったのです。

 あともう一つ特徴的なことがあります。校内暴力です。盛んに個性を大切にしようという考えで育てられた子供達は、中学生になると盛んに校内暴力を行いました。不思議なことに、それから数年前の子供たちには、そういう問題は全くありませんでした。というか、考えることさえできなかったと思います。

 さて、どうしてこんなことが起きたのか?

 当時の教育の専門家や、大学の先生たちは、
 いろんな小理屈をこねていましたが、
 肝心なことを見失っていたと思います。
 問題は、もっとシンプルなんです。

 教室にすし詰めで勉強をしていた子供たちは、当時、工場のラインに並べられている製品のように言われていましたが、実はすし詰めの教室の中で社会というものを勉強していたわけです。貧しかった時代の子供たちは、子供部屋なんかありません。寝る時は親と川の字になって寝ました。これで子供の個性が育つかというと、育つのですね。

 さて、ここで私の体験をお話ししましょう。私もご多分にもれず、小学校に入ると子供部屋をもらいました。そこで父親に勉強しろと言われたのです。しかし、勉強などしたことがありません。小学生が、自ら進んで勉強するなんて有り得ません。だから私は父親によく殴られました。しかしどんなに殴られたとしても勉強はしませんでした。じゃあどんな時に勉強したかというと、母親と一緒にいた時です。
 実は私の母親は小学校の教師でした。
 けれど勉強しろとは言いません。
 一緒にコタツに入って一緒の時間を過ごすだけです。
 そうなるとどんなことが起きるかというと、暇を持て余した私は母親のやることを眺めます。母親はテストの採点かなんかをしています。それを面白そうに見ているうちに、採点の手伝いなんかをします。そのうちなんとなく自分も勉強してしまうのです。
 勉強ではなく本を読むこともあります。それが漫画だったりすることもありますが、母親は何も言いません。もちろんテレビはついていません。静かな部屋で何かを黙々としているだけです。そういう状況下だと、子供というものは自然と本を読んだり勉強をしたりする。子供は勉強しろと言われても勉強しませんが、親の後ろ姿を見てその真似はする。そういう意味では、子供は親の鏡とも言えます。だから子どもを子ども部屋に追いやって、自分はテレビのお笑い番組をみていても、子どもが勉強するわけがないのですよね。

 子供の個性は、親の後ろ姿や兄弟の後ろ姿を見ることによって少しずつ育っていきます。ところが、子供部屋があるとそういうチャンスは本当に少なくなります。社会化の勉強をする機会を失っているわけです。だから、むしろ貧しかった時代の子供たちの方が、親と川の字で寝なければならないので、逆に個性が豊かに育だったりするわけです。

 イジメにしても、教室にすし詰めになればなるほど、少なくなります。友達を選ぶ選択肢が増えるからです。例えば1クラス20人ならみんなで1人を仲間はずれにすることはたやすいですが、 1クラス50人になるととても難しいものです。あとそれだけ人数がいれば、多少おかしな行動をしても、あまり目立ちません。しかし1クラス20人なら、ちょっとでもへんなことをしたらアウトです。

 けれど世の中は、どんどんゆとりある教育を目指して、教育現場の環境を良くしていきました。そして子供たちは、 1人1人子供部屋を手に入れて、没個性的な子供たちになっていきました。どうして子供たちが没個性的になったのか? 親から個性を手に入れるチャンスを失ってしまったからです。

 しかし例外もあります。親から個性を受け継げられなくても、別のところから個性を手に入れる子供たちもいます。それは塾であったり、習い事であったり、スポーツクラブであったり、オタク趣味であったりします。こういう子供たちはどんな時代にもいます。また親が積極的に子供たちに習い事をさせて子供たちの個性を伸ばしていくケースもあります。昭和52年頃、上智大学の渡部昇一教授は、子ども部屋をつくるより、親の書斎をつくり、そこに子どもを入れて親子の会話をすべきと言っていましたが、これは名言でした。子どもの個性を伸ばすには、親の趣味を大切にするというのは、ひとつの卓見でしたが、これが世間に理解されるまで、何十年もかかっています。

 話を戻します。

 高度経済成長時代の父親たち母親たちは、
 子供の個性のこと何かを考えていたでしょうか?

 私は考えてなかったと思います。むしろその日を精一杯生きるので必死だったと思います。狭い部屋に川の字になって親子で寝た時代です。しかし、そんな父親たち母親たちのが、知らず知らずのうちに子供たちの個性を伸ばしてた。 3丁目の夕日の世界に生きた子供たちは、そういう意味で非常に幸せだったかもしれません。


 そういう時代背景をながめる視点から、
 数多くの育児本を読んでみると、
 けっこうおかしな事が書いてある育児本がある。
「それ、違うだろ!」
 と叫びたくなる。

つづく。

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posted by マネージャー at 18:54| Comment(6) | TrackBack(0) | 教育問題を考えてみる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月05日

誕生日を迎えたSさん

この日は、誕生日を迎えたSさん。
本当なら、私が作るべきなのですが、
御客さんが作ってきてくれました。
おいしかったですね。
やはり私が作らなくてよかった。

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ちなみに、この日もコロは大人気。
最近は、買い物にも一緒にいってますが、買い物先でも大人気。
モテモテですね。


つづく。

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posted by マネージャー at 20:34| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 2013以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月04日

育児本の話。その2

育児本の話。その2

 うちの嫁さんが、一生懸命読んでいる育児本を私もチラリと読んでみた。
 そして驚いた。
 どの育児本にも致命的な欠陥があるのである。
 その致命的な欠陥とは何か?
 一言で言うと、時代背景を無視しているのである。

 前回は戦前についての話をした。戦前では、子供に余計な教育をしてはいけないと言う考え方があった事は既に述べた。では戦後ではどんな時代背景があって、育児に対してどんな考え方があっただろうか?

 例えば高度経済成長期という時代背景を考えてみる。この時代は、まさに私が生きた時代である。そして、私の家内が生まれると同時に終わってしまった時代でもある。昭和35年頃から昭和47年頃までの日本は、まさに高度経済成長時代であった。これが終わるのは、第一次オイルショックが起きた、昭和47年頃までである。それ以降は、ちょっと時代が変わってくる。

 ではどのように変わったのであろうか?

 これは非常にわかりにくいかもしれない。日本が豊かになっていく時代というものは、経験者にしか理解できないのである。私の家内には、どうしても、感覚的に理解できない。なので、具体的に話してみよう。

 私が小学校一年生になった時、お古であるが勉強机をもらった。引き出しが付いていて、そこに物が入れられるのに感動した。とてもワクワクした。

 それから3年後、弟が小学校一年生となった。弟も勉強机を買ってもらった。ただし、弟が小学校に入学した時は、日本経済はもっと成長していた。私の両親も、もっと豊かになっていた。そして、弟は豪華な学習机を買ってもらっていた。本棚、電気鉛筆削、時計が付いていて、カレンダーや時間割のホワイトボードが付いていて、いろんな備品が付いていた。私がもらった机とはだいぶ違う。これは子供心に、複雑な気分だった。

 机だけでは無い。筆箱にしても、カバンにしても、服にしても、何から何まで全て弟のものの方が良い物を使っているのである。しかし、親は決して差別しているわけでは無い。日本が高度経済成長の時代なので、後の時代になればなるほど豪華っぽいものが買えたのである。

 例えば私は冬になると、手編みの手袋を持たされた。毎年毛糸をほぐしては編んだ手袋である。毛糸はどんどん古びてくるし、指の大きさもバラバラであった。しかし弟の頃は、家も豊かになっていたので呉服屋で買ってきた革手袋を持たされていた。もちろん今の時代になれば、母親が編んだ手袋のほうが価値が高い事は、自明のことである。

しかし高度経済成長期時代では、手編みのものよりも革手袋の方が、みんなカッコ良いと思っていた。勉強机にしても同じである。私がもらった机は、父親のお下がりであったが、木で作られた味のあるものであったと思う。それに対して弟が、買ってもらった豪華な学習机は、スチール製だった。今となっては木の机の方が圧倒的に良い事は分かることなのだが、当時は、豪華なスチール製の机の方が羨ましかったのである。そういうのが良いとされたのが高度経済成長時代である。机に何でもついているのが良いとされた時代なのだ。ゾウががふんでも壊れない筆箱がよいとされたのが高度経済成長時代なのだ。

 何から何まで、このような状態だと、兄弟の間で自然と仲が悪くなってくるのである。別に親は兄弟差別したわけでは無い。兄が悪いわけでもない。弟が悪いわけでもない。しかし、微妙な空気が流れていくのである。

 こういう時代背景の中においては、ひとつ間違うと、
 兄弟の間で非常に険悪なものが生まれてしまうのである。
 そういう時代では、今よりもとても重視したことがある。

 それは、上下関係である。
 この上下関係が、きちんと機能してないと、
 兄弟間に不穏な空気が流れるのである。

 兄に兄としてのプライドさえ保たれていれば、
 不穏な空気は決して流れない。
 兄弟喧嘩も決して起こらない。

 だから、兄を無条件に尊敬させるということが、今より重要視されていた。
 そして兄のほうも弟の面倒を見なければいけなかった。
 この上下関係を親の側がきちんとさせてないと、兄弟喧嘩がひどくなっていくのである。

 ちなみに高度経済成長時代では、兄弟の数は今よりとても多かった。当然のことながら、長男と末っ子では何歳も違っている。という事は、長男と末っ子の間では生きた時代の豊かさにおいてはまるで違っている。しかし、昭和47年以降においては、平成の現在に至るまで豊かさにおいてはほとんど差がない。もちろん便利さにおいては大きく違っている。しかし、豊かさの差というものはあまりない。その上、兄弟の数も非常に減っている。一人っ子が多くなった。たとえ兄弟がいたとしても、 2人がせいぜいである。

 さて、長い前置きになってしまったが、私が何をいいたかったかというと、高度経済成長時代の日本では、今とは違った育児論が盛んであった。そしてその時代に盛んであった育児の理論は現代には通用しにくいであろう。時代背景が全く違うからである。ところが、世の中には例外もある。それは・・・・。


つづく。

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posted by マネージャー at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育問題を考えてみる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする