2013年03月31日

祝い膳

 ツアーの無い今週は、御客さんがゼロかな?と思って安心していたのですが、なんだかんだと大勢の御客さんが駆けつけてくれたので、嬉しい悲鳴。急遽、赤飯を炊いて、重箱をとりだし祝い膳を作ることになりました。息子が生まれてからはじめての御客さんですからね。しかし、全員男性だったのでアッという間に食事が終了。炊飯器をのぞいたら空っぽ。みごとに1人あたり1合炊いた赤飯と白米が無くなっていた。

 嬉しいですね。

 御客さんの中には、男だけで子ども2人を育てあげたスーパーお父さんがいて、しかもジャスト誕生日だったので、一緒に御祝い会もおこないました。いつもなら土井君の伴奏があり、多くの女性達のソプラノの歌声で「はっぴバースデー」を歌うのですが、今日はなぜか男しか泊まってない。
 もちろん、うちの家内も病院に入院しているので、全て男。
 そして伴奏もなしで「ハッピバースデー」を歌ったら、
 なぜか合いの手がはいり、
 しかも、もみ手なので、演歌調!になって、
 そのうえこぶしがはいってくる。

 スパーお父さんが、一升瓶の差し入れをもってきた。

「勝沼ワインです」
「え? ワインなの?」

 どうやら勝沼ワインには一升瓶のものがあるらしい。

「白ワインか。じゃ、魚を焼くか!」

と、ししゃもを焼いて、一升瓶のワインを飲む。
どうみても日本酒を飲んでるようにしかみえない。

「よし、もうちょっとオシャレっぽくしよう」

というわけで、ピザを焼いた。ピザならチーズだからワインと合うだろう。てなわけで、ささやかな御祝い。今週は、休館にしようかなと思っていたけれど、やっぱり営業しておいてよかった。ささやかながら、みんなで御祝いできるからね。

 ちなみに今頃、うちの嫁さんは、点滴が終了し、
 食事ができるようになっているだろうから、
 今頃、病院で義理の母親と、
 病院の祝い膳を食べているころなんだろうなあ。


つづく。

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posted by マネージャー at 08:29| Comment(4) | TrackBack(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする