帝王切開になった場合は、保険が適用されます。前もって高額医療免除申請を行っておけば、医療費は8万円のみです。国から41万円でますけれど、医療費が8万円しかかかりませんから、安くなるのかなと思ったのですが、かかったお金は、国の援助41万からオーバーして9万円。高額医療免除申請は、毎月ごとの精算なので、うちは3月と4月と、月がまたがっていたので、こういう値段になりました。翌月にまたがらなければ、ちがっていたかも。
もし自然分娩だった場合は、プラス6万円かかると言われていたので、帝王切開の方が3万円高かったことになります。しかし、自然分娩の場合は3日で退院です。ところが帝王切開の場合は、退院まで1週間以上かかりました。その上入院費用がかかるわけですし、病院から食事も出ます。あと赤ちゃんのお世話をしてくれるわけで、家内に言わせれば、手取り足取り面倒を見てくれるので、非常にありがたかったようです。何しろ初めての事なので、看護師さんたちの温かい指導は非常に助かったようです。あと、赤ちゃんを1週間もいろいろ面倒みてくれる上に、いろんな検査をしてくれたようなので、それも心強かったようです。その上沐浴の仕方を教えてくれたり、母乳の上げ方を教えてくれたりと、専門家ならではのアドバイスがいろいろあったようで、それも家内にとってはありがたかったようです。
その上、豪華な病院で、看護師さんから、掃除のおばさんまで、感じが良い人達で、働く人達の人数も多かったようで、いろいろゆとりある看護もうけられ、医療機器から施設まで最高だったので文句はないです。縁があったらまた、お世話になりたい病院だと言っていました。
ただ、うちの嫁さんは、こくみん共済に加入していたので、手術費用として11万円がおりるそうです。その他に、入院費として、1日あたり1万1000円がおりるよていです。1週間の入院だったら7万7000円です。もし、自然分娩だったら、全くおりなかったわけですから、帝王切開になったおかげで、出産費用の全てをまかなえることになりました。国民共済に加入していてよかったです。
ただし、そのためには国民共済の事務所に、医師の診断書を提出しなければいけません。ところが、この診断書と言うのは、完成するまで2週間もかかる上に、費用も5,000円もかかります。だから5,000円以下の保険しかおりないようだったら、保険は申請しない方がいいんですよね。医師の診断書というのは、こんなに高いものだとは今まで知りませんでした。
さて.出生証明書を役場に届けなければいけません。もちろん届けるのは私です。家内はあと1ヶ月は実家のほうで、静養しています。とてもではないですが、今すぐ嬬恋村にこれる状態ではありません。だから私が病院から出生届の用紙をもらい、母子手帳と印鑑を持って、役場に届けることになります。おそらく明日届けます。問題はその時に息子の名前を決めとかないといけないんですよね。家内は、正式に名前を決める前からタケルくん、と声をかけていました。これは、私が候補に挙げた名前の1つです。嬬恋村にちなんでヤマトタケルのミコトのタケルから取りたいと言っていたんですよね。そしたら、家内はその名前が気に入ったようで、今ではタケル君とよんでいます。
家内も私も、キラキラネームだけはやめとこうと前々から決めていましたから、これでいいのかもしれませんね。本当は宮沢賢治の下の名前をいただきたかったんですが、それじゃスタッフの土井くんと同じ名前になってしまうと反対されました。上杉謙信の名前からいただくことも考えたのですが、そういう歴女ぽい名前の付け方もあまりよろしくないと思ったので、これもやめました。さてどうなることやら。
実は出生届の他にまだ届けるものがあります。児童手当の申請と、児童の医療費免除の申請を行うことになりました。嬬恋村では、児童の医療費が全額免除なんですね。その上、国から児童手当として毎月1万5,000円が出るようです。しかし、申請しないと出ないそうです。自動的に誰もが貰えるわけではなく、申請して初めてもらえるそうです。だからこういう知識は、あるとないとでは大きく違ってくるんですね。
ちなみに、他のお父さんお母さんたちは、国からもらった児童手当をどのように活かしているか、いろいろ調べてみたら、皆さんお友達の将来の学費として貯金しているようです。すべて貯金すると、大学とか専門学校に通えるくらいの金額になるそうです。なるほどなー。こういうものは、すぐに使うものではなかったのか。
つづく。
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