2013年05月18日

アンドルー・メルツォフ博士の実験をやってみた2 赤ちゃんの前で笑うと・・・・・

アンドルー・メルツォフ博士の実験をやってみた2

 わがやに、赤ちゃんがやってきた時、最初にやったのが、アンドルー・メルツォフ博士の実験です。アンドルー・メルツォフ博士の実験方法は、いたってシンプルです。生後3ヶ月くらいの新生児の前で舌を出す。これを何回かくりかえすだけです。アンドルー・メルツォフ博士の実験では、赤ちゃんがすぐに真似をすることになっています。

 で、生後45日目の息子に、やってみたら、10分ぐらいで真似をしはじめました。もちろん、赤ちゃんの舌は短いので、たいして口から出ませんが、ほんの少し舌をだすようになりました。ここまでは、前に書きましたね。今日は、アンドルー・メルツォフ博士の実験について少しだけ話してみましょう。

 アンドルー・メルツォフ博士は、この舌だし実験を無数の赤ちゃんで試しました。それらは全てビデオに撮影されています。驚くべき事は、出産後41分の赤ちゃんさえも、舌だしを真似たのです。これはどういうことかと言いますと、生まれて41分の赤ちゃんの目は見えているということなんですよね。しかし、育児書には何と書かれてあったか?というと、
「新生児の赤ちゃんの目は見えない」
なんです。育児をしている皆さんも、そのように教わってなかったでしょうか? しかし、実際には見えていることが実験で証明されている。ところが頑固な一部の育児の専門家は、この実験結果を認めようとしなかったみたいなんですね。

 まあ、それは良いとして、アンドルー・メルツォフ博士は、次にこのような実験を行っています。

1.赤ちゃんの前で笑うと、赤ちゃんが笑う
2.赤ちゃんの前で泣くと、赤ちゃんが泣く
3.赤ちゃんの前で怒ると、赤ちゃんが怒る

 以上のように赤ちゃんは、いろんな真似をする
 で、当然の事ながら私も試してみました。
 生後51日目の息子の前で、笑ってみたのです。

 しかし、これは舌だし実験のように、すぐには真似てくれませんでした。なかなか笑ってくれないのです。ひよっとしたら私の笑顔がひきつっているのかなあと思ったので、テレビのお笑い番組を聞きながら、心底からの笑顔を赤ちゃんにみせたら、こんどはやっと笑ってもらえました。なんとか実験は成功したようです。

 さて、この実験は、恐ろしい事実を私たちに突きつけています。
「赤ちゃんの前で笑うと、赤ちゃんが笑う」
これはいいとしても
「赤ちゃんの前で泣くと、赤ちゃんが泣く」
「赤ちゃんの前で怒ると、赤ちゃんが怒る」
これは、恐ろしいことです。しかも、赤ちゃんは、大人の作り笑いを見破るらしい(そういう実験もあるのだが、それはまた別の機会に)。

 で、これからが本題なのですが、赤ちゃんを育てているお母さんの苦労は、そうとうなものです。なぜならば、3時間おきに授乳しなければならないからです。授乳時間が30分。おしめをかえたり、なんやかんだで、その他の雑用が30分。つまり2時間しか睡眠時間が無い。でも、2時間眠れれば、まだマシなほうで、授乳が終わっても夜泣きがつついたら、だっこして、あやしたりする。

 と、ここまで文章にしましたが、この大変さは文章では伝わりにくいですね。まず、哺乳瓶の重さ。それを30分持ち続け、赤ちゃんもだっこしなければならない。これも重い。大半のお母さんは、肩こりになったり、腱鞘炎になったりで大変です。夜泣きがつつき、会社に行かなければならないお父さんを眠らせるために、何時間もダッコしてあやさなければならないケースもでてきます。そうなると、お母さんは、ノイローゼになってしまう。泣きたくなってくる。いや、泣いてる人もいるかもしれない。もちろん顔にもでてくるでしょう。

 そうです!
 顔です!
 そこでアンドルー・メルツォフ博士の実験を思い出しませんか?

1.赤ちゃんの前で笑うと、赤ちゃんが笑う
2.赤ちゃんの前で泣くと、赤ちゃんが泣く
3.赤ちゃんの前で怒ると、赤ちゃんが怒る

 赤ちゃんは、ノイローゼになったお母さんの顔を真似てしまう可能性があるんですね。で、ワンワン泣くようになる。それで、ますますお母さんはノイローゼになってしまう。赤ちゃんは、それをさらに真似してしまい、悪い方向にどんどんすすむ。

 これを悪魔のスパイラルと言います。

 こういうスパイラルに陥るお母さんのほとんどが、赤ちゃんの泣き声に過剰に反応してしまい、すぐにあやそうとしてしまう人に多いそうです。初めて出産した人に多いみたいですね。

 ところが2人目・3人目になると、慣れてきて過剰に反応しなくなります。手抜きの仕方が分かるようになってくる。泣き声のトーンで、ウンチか、空腹か、病気か、我が儘か、分かってくる。だからノイローゼになりにくく、赤ちゃんに対して、常に笑顔でいられるようになる。そうなると、アンドルー・メルツォフ博士の実験の通り、笑顔の多い赤ちゃんに育っていく。それに反応してお母さんも笑顔が多くなる。

 これが天使のスパイラルです。

 まあ、いろいろ難しい事を書きましたが、ノイローゼきみだった家内も、この頃は、やっと、このスパイラルを理解して、適度な手抜ができるようになってきました。赤ちゃんが泣いてもすぐには抱かなくなりました。私とバトンタッチするようになりました。私は泣いてる原因を調べて、それが分からない場合は、最後の手段として好奇心作戦を行っています。実は生後1ヶ月半の赤ちゃんは、好奇心のかたまりなんですね。たいていのことは、好奇心を刺激すると泣き止みます。

 古くからは、「いないないばー」からはじまって、パペットや、ぬいぐるみ、でんでん太鼓、風車、メリーなんかも有効です。親戚や御近所の人にダッコしてもらうのも有効です。谷川岳ラズベリーYHのマネージャーの曽原氏が、生まれたばかりの娘さんを、御客さんにさかんにダッコさせたのも、おそらく、赤ちゃんの好奇心を満たすためだと思われます。
 というのも赤ちゃんは飽きっぽいからです。いないないばーも、パペットや、ぬいぐるみ、でんでん太鼓、風車、メリーもすぐに飽きる。でも、次から次へとやってくる御客さんは無限だから飽きがこない。おそらく、そういう理由ではないかと推測しています。(ちなみに、うちの家内も、曽原氏の作戦を真似はじめました)

 では、どうして赤ちゃんは、飽きっぽいか?
 きちんとした理由があることが、
 最新の赤ちゃん研究であきらかになっているみたていですね。
 それはともかくとして、この好奇心を刺激することは、とても大切なことみたいですね。


つづく。

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posted by マネージャー at 21:10| Comment(5) | TrackBack(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする