また日本プラスターの社長から電話がかかってきました。私が出演したラジオ番組の放送日が9月1日に決定したらしく、そのご連絡でした。
で、社長いわく、このラジオ放送は、私が以前、書いたブログの記事がきっかけだったとのこと。その記事とは、
http://kaze3.seesaa.net/article/367809229.html
です。これを書いた私は、日本プラスターにメールしたんですよ。それも冗談で。記事を読んでもらえればわかりますが、あきらかに某テレビ番組(劇的ビフォーアフター)のパロディーです。ギャグにはしっています。これを日本プラスターの社長や社員の人たちが、とてもよろこんでくださった。
実は、日本プラスターという会社は、うま〜くヌレールを使って完成した漆喰のコンテストをやっていて、毎回、すごい受賞作をだしているんですよね。これをみてください。
http://www.plastesia.com/top/1302/sakuhin.html
これらの受賞作をみてもわかるように、すごいレベルの作品が受賞しています。これに比べたら私が塗った嫁さんの実家の壁なんて、下手くそもいいところです。だから、なみいる受賞作をさしおいて、私のところに第一号としてラジオ出演依頼がきたときは、本当に驚きました。他に、もっと凄い人がいるのに・・・・。
ちなみに今回のラジオ番組では、5名くらいの漆喰体験者が、出演するそうです。もちろん、私以外の5名の出演者は、みんな受賞者です。私だけが無冠です。というか、私だけ場違いな気がしないでは無いです(笑)。なのですが、社長さんを含め日本プラスターの人たちが、どういうわけか、私のブログ記事を気に入ってくれたらしく、どうしても私を第一にトップバッターとして出したいと言うことで、9月1日(日曜日)の朝6時半から7時の間に出ることになりました。よーするに明後日の朝ですね。
(詳しくは、こちら)
http://www.plastesia.com/top/1308/dream_sketch.pdf
そこまで推してくれると、さすがの私も、豚も何とかで木に登るというやつで、日本プラスターの漆喰について、少しだけ書いておきます。
まず漆喰。
私は、最初にホームセンターでプロ用の漆喰を買ってきて、塗ってみたんです。で、見事に大失敗。原因は、水とまぜて練り込みのコツが分からなかったことにあったようですが、そもそもプロ用の漆喰を素人が使うには、かなり高度な技が必要であることが、知り合いの左官の人に教えてもらいました。左官は、素人が日曜大工でできるレベルのものではなかったわけです。難しいのです。
で、困った私は、インターネットで素人でも出来ると宣伝している漆喰を発見しました。
これです。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/royal3000/a436-set.html
http://www.rakuten.ne.jp/gold/royal3000/goods_detail/a436/sekourei.htm
さっそくアマゾンで買って、塗ってみたら驚くほどよくぬれる。最初から練り込んであるので、かなり良い感じで塗れました。しかし、プロレベルで塗れたわけでは無かった。やはり凸凹はでてくる。あと、完全に乾くまで24時間以上かかる。つまり2度塗りする場合は、この倍はかかるし、その前に下地処理をする場合は、もっと時間がかかる。でも、一番の難点は、塗るのに時間がかかるということです。紙粘土みたいなものを壁に練り込むわけですから腕力が要るし時間もかかる。計算すると、8畳間の壁全てを塗る場合は、4日以上かかってしまう。宿をやってる私には、そんな時間はありませんでした。
で、どうしようかなと、いろんなホームセンターを探し回っているうちに見つけたのが、日本プラスターの「うまくヌレール」でした。ビバホームというホームセンターで、「うまくヌレール」の使用方法を解説しているビデオをみたんですが、それによると4時間で乾くとある。そのうえゴム手袋でも塗れるとも説明している。
「そんな馬鹿な?」
と半信半疑で買って試してみたら、本当に簡単に塗れる。プロ用の漆喰が粘土を壁に塗り込む作業だとしたら、この「うまくヌレール」は、絵の具のようにやわらかい。つまり壁に絵の具を塗りたくるように塗れる。全く力が要らないのです。これなら嫁さんにも塗れるのではないか?と試しにやらせてみたら、嫁さんも簡単に塗れてしまった。
「こいつはいいぞ!」
と思った私は、館林のビバホームで大量に漆喰を仕入れて、一晩で八畳間を塗りたくってしまった。
しかし、あんまり簡単に塗れるので、ちよっと不安になってきた。
簡単に塗れるということは、薄く塗れてしまうということなのですね。プロ用漆喰の場合は、なかなか塗れなかったので分厚く塗ってしまう。けれど日本プラスターの漆喰は絵の具を塗るように簡単に塗れる、ということは、逆に薄く塗れてしまうわけです。で、薄いと剥がれはしないか?と思ったわけです。
しかし、それは杞憂で壁が乾いてきたら完璧な壁になっていました。剥がれるどころか、前に塗ったプロ用の漆喰よりしっかりしている。簡単にははがれない。逆に前に塗ったプロ用の漆喰は、私の塗り方が下手くそすぎて剥がれやすかったんですね。しかし、日本プラスターの製品は、下手くそが塗ってもなんとかなる商品だったので、うまくいったんでしょう。古い壁にうまく馴染んでくれたようです。
眠くなったので今日は、ここまで、機会があったら、この続きを画きます。
つづく。
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