2013年09月14日

グンマー属性の館林で、ラーメンを食べる

 義理のお母さんが、孫の顔を見たいといってきたので、北軽井沢から200qもはなれた館林に行ってきました。

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 しかし、ただ館林に行ってくるつもりはありません。館林のラーメンを食べにいってきました。何をかくそう館林は、ラーメン王国なのです。しかも塩ラーメン。それも手打ちの平麺が主流。もちろん工場の機械なんかでつくられてないので、麺の太さはバラバラ。いわゆる佐野ラーメンみたいなのが多いわけですが、これは小麦の産地である群馬県の特色ともいえます。それを食べに行こうとしたら、義理のお母さんが、食事を作って待っているという。

 私は、嫁さんに「館林のラーメンを食べたいなあ」と、耳がタコになるくらいにつぶやいたら、嫁さんがうざく思ったのか、義理のお母さんの手料理は、やめにして、みんなでラーメンを食べに行くことになった。こういう経験、みなさんにはありませんか?

 そもそも館林といえぱ、知る人ぞ知るお笑い王国。
 いわゆる代表的なグンマー属性。
 グンマーといえば館林。
 館林といえばグンマーと言われるくらいに笑える土地でも有ります。

 東京スカイツリーが完成したときなどは、館林が真っ先に便乗商法を展開しました。スカイツリーの高さ634mにちなみ
「東京スカイツリーから63.4km(直線距離で)の花のまち」
と市を挙げて大キャンペーンを行ったことなんか、まだ序の口で、重さ634gで634円の天丼を販売したり。外周63.4センチのコースターをつくったり、外周63.4センチのたぬきパンを販売したり、5月には6340匹のこいのばりを泳がせたりと、「634」にこじつけて便乗しまくりなのです。私の息子が生まれたときに、やけに鯉のぼりがおおいなあと感心したものですが、6340匹とは知らなかったです。

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 きわめつけが、幅6.34センチ、長さ63.4センチの麺に、厚さ6.34センチのチャーシューがついた値段634円のつけ麺を売り出したラーメン屋。しかし、今回は、そこには行かない。まあ、ちよっと食べてみたい気もするが、今回は行かない。目指すは、殿堂入りの店「ラーメン厨房 ぽれぽれ 」です。

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 いわゆる佐野ラーメンの系統の味ですね。手打ちなのか、麺が不揃いで切られている平麺。当然の事ながら柔らかい。固麺が好きな私の好みで無かったが、佐野ラーメンの系統なら、これはこれでよい。しかし、うどんのような大きな麺に驚いた。この麺も長さ63.4センチあるのだろうか?

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ちなみに、こんな感じで、ラーメン屋で、おばあちゃんと孫が遊んでいると、見知らぬ客がからんでくる。
「お孫さんは、おばあちゃんの、オモチャだね」
しかし、グンマーのおばあちゃんも負けてない。
「2ヶ月ぶりに会ったのよ!」
と言い返す。
さすが、グンマーである。

ところで、食べたのは塩チャーシュー麺。
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これで800円は安い。

で、さらに美味しいのが塩卵。
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この店の売りは塩。
塩を売りにする店は本物なのだ。
なぜならば、塩はごまかしがきかない。


群馬県館林市緑町1-32-8
TEL 0276-72-7774

営業時間 11:30〜14:00 17:30〜21:00
定休日 月曜日


つづく。

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ラベル:グンマー
posted by マネージャー at 18:30| Comment(4) | TrackBack(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする