これは全国的に子連れのお母さんたちが、親切なのか?
それとも軽井沢のお母さんたちが親切なのか?
ちょっとわかりませんが、とにかくフレンドリーで親切な事は身にしみてわかりました。
逆に言うと、私が今まで子連れのお母さんたちを
親切に何かしてあげたことがなかったので、ちょっと反省しています。
それはともかくとして、本題に入ります。
うちの赤ちゃんが、皮膚に湿疹が出るようになり、うちの息子はさかんにそれを掻いてしまい、顔が血で真っ赤になってしまいました。北軽井沢は、非常に乾燥している地域なので、こういう事はよくあります。私も皮膚がかゆくなることが日常茶飯事です。薬を塗ってもあんまり効き目は無い事も経験上分かっています。
こういうときは、日光浴が1番です。日光で肌を少しばかり焼くと、乾燥しても皮膚がかゆくなりません。それで、うちの赤ちゃんを日光浴に連れて行くようになりました。日光浴といっても、ただお日さまを浴びるだけでは面白くないので、おんぶして、浅間牧場や、鬼押し出し園や、小浅間山を歩きます。そうすると、うちの息子は大喜びではしゃぎます。
脱線しますが、うちの息子は、ハイテンションになると、キャーとか、グワーとか、ガオーとか絶叫します。そしてもう一つ脱線。私は太っているので、息子をおんぶすると前から見る限り、息子の姿は私の体に隠れて全く見えません。赤ちゃんをおんぶしていても、正面から見る限り、ザックを背負った変なオッサンにしか見えません。
さて、ここで本題に戻りますが、私は赤ちゃんをおんぶして、犬を連れて浅間牧場をよく歩く事は前にも述べましたね。もちろん私1人です。嫁さんが一緒にいることもありますが、私1人で赤ちゃんをおんぶして散歩に出かけることが多々あります。
当然のことながら、うちの息子は大喜び。
ハイテンションになって、キャーとか、グワーとか、ガオーとか絶叫します。
しかし、正面から見る限り、うちの息子は全く姿が見えませんから、
他人から見たら私が、キャーとか、グワーとか、ガオーとか絶叫しながら、
犬連れで浅間牧場を歩いているように見えてしまいます。
観光客の人たちからしたら、身長180センチ、体重90キロの大きな体格の、非常に危ない奴が、犬を連れて近づいてくるように見えてしまいます。だからどういうことになるかというと、危ない奴が来たかと思って、みんな私から逃げていくのですね。
みんな、さささーっと避けていく。
私の半径10メートル以内に誰も人が寄り付かない。
いやー、これには参りました。
精神的にきますね、こういうのは。
ハブられるというのはこういうことなんだろうなぁと実感しましたね。
で面白いことに、私が通り過ぎていくと、キャーとか、グワーとか、ガオーとか絶叫していたのが、おんぶしていた赤ちゃんであることに気がつくと、途端に「キャー可愛い」と言って擦り寄ってくるのです。おまけに一緒に連れている犬のコロも、とても愛嬌があるので、こちらも「キャー可愛い」と言って大人気。そして私は、危ない奴のカテゴリーから、一瞬にして人の良さそうなお父さんのカテゴリーに変換されてしまいます。そうなると、向こうのほうは、途端に親切な人に大変身。
このギャップが非常に面白いんですよね。
つづく。
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