ことしも1年が終わりました。
大晦日ですね。
今年一年、いろんなことがありましたが、
私としては、とても良い1年でした。
愛犬と息子をさずかったわけですからね。
ところで、スタッフ土井君の娘さんも生後4ヶ月。
簡単な単語を話すようになったそうです。
もちろん6ヶ月になれば、意味不明な言語に逆戻りになると思います。
しかし、それは、退化に見えて進化なんですね。
どの生物の肉体にも、必ず存在理由があります。たとえば、キリンの首の長いのは、高い木の葉っぱを食べるためだし、象の鼻が長いのは、鼻で水を飲むためです。かならず理由がある。理由があって進化している。ところが人間の脳だけには、存在理由がないといいます。ここまで進化するべき理由が無いというんですね。しかし、あらためて赤ちゃん(息子)を観察してみたら、ちょっと違う感想が出てきました。この進化は必然であると。まあ、それについては別の機会に述べます。
皆さんも、よいお年を!
つづく。
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2013年12月31日
2013年12月30日
今は、ちょうどウルトラの星(M78星雲)が見える
ここ数日、親子の御客様ばかりが続いている。
しかも満室にちかいくらいに埋まっている。
で、不思議なことに大晦日と新年の方が部屋が空いていて、
12月27日から30日の方が
部屋が先に埋まるというパターンだった。
昨日などは、12名も予約を断るというもったいないことに...orz
「どうしてだろう?」
「どうして年末年始より、その前の方から先に埋まるのだろう?」
と、すごい不思議に思っていたのだが、
御客様とお茶会で、お話ししてみて理由が分かった。
よーするに里帰りの途中なのですね。
転勤で、大阪とか名古屋で働いていて、
正月は東京の実家に帰省するのだが、
途中、北軽井沢によって遊ぶというわけです。
けれど、正月は実家でのんびりすごす。
なるほどね。
これは、新しいパターンですね。
いいかもしれませんね。
前置きは、ここまでです。
ここからが本題。
というわけて、ここ数日、ファミリーばかりでした。当然のことながら大勢子供たちが宿泊しています。もちろん、見知らぬものどうしなので、子供たちも最初は他人どうし、あまり交流が無い。
ところが、お父さんと2人できている8歳のお子さんが、別の家族のお子さんに「ゲームやらない?」と声をかけた。どうもお父さんが、背後にいてしかけたっぽい。
(お父さん、グッジョブです!)
で、子供たちでゲームをやりはじめて大盛り上がり。
見知らぬ人同士の交流がスタートした。
その光景が、たまらなくいい。
萌えますね。
ちなみに、うちの宿には今年からコタツを用意している。
これが子供たちに人気で、コタツでゲームしていた。
3家族6人の子供が楽しんでいる光景がすばらしい。
私も、子供たちに星空の解説をしました。
今は、ちょうどウルトラの星(M78星雲)が見えるので。
つづく。
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しかも満室にちかいくらいに埋まっている。
で、不思議なことに大晦日と新年の方が部屋が空いていて、
12月27日から30日の方が
部屋が先に埋まるというパターンだった。
昨日などは、12名も予約を断るというもったいないことに...orz
「どうしてだろう?」
「どうして年末年始より、その前の方から先に埋まるのだろう?」
と、すごい不思議に思っていたのだが、
御客様とお茶会で、お話ししてみて理由が分かった。
よーするに里帰りの途中なのですね。
転勤で、大阪とか名古屋で働いていて、
正月は東京の実家に帰省するのだが、
途中、北軽井沢によって遊ぶというわけです。
けれど、正月は実家でのんびりすごす。
なるほどね。
これは、新しいパターンですね。
いいかもしれませんね。
前置きは、ここまでです。
ここからが本題。
というわけて、ここ数日、ファミリーばかりでした。当然のことながら大勢子供たちが宿泊しています。もちろん、見知らぬものどうしなので、子供たちも最初は他人どうし、あまり交流が無い。
ところが、お父さんと2人できている8歳のお子さんが、別の家族のお子さんに「ゲームやらない?」と声をかけた。どうもお父さんが、背後にいてしかけたっぽい。
(お父さん、グッジョブです!)
で、子供たちでゲームをやりはじめて大盛り上がり。
見知らぬ人同士の交流がスタートした。
その光景が、たまらなくいい。
萌えますね。
ちなみに、うちの宿には今年からコタツを用意している。
これが子供たちに人気で、コタツでゲームしていた。
3家族6人の子供が楽しんでいる光景がすばらしい。
私も、子供たちに星空の解説をしました。
今は、ちょうどウルトラの星(M78星雲)が見えるので。
つづく。
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2013年12月28日
走らない牧羊犬
今年も、あとわずか。
今日も、生後9ヶ月になったばかりの息子をつれて、愛犬コロと一緒に小浅間山に登ってきました。もちろん雪の降るさなかです。気温はマイナス5度くらいでしょうか? こんなことを毎日つづけても、風邪一つひかない息子に感心します。やはり北軽井沢という山奥が無菌状態なためなんでしょうね。
ちなみに息子は、日に日に大暴れするようになってきました。私が、パソコンで仕事をしていると、なんだかんだで、私のヒザの上に登ってくる。なので、遠くに連れていくのですが、すぐにハイハイしてもどってくる。その繰り返しを1日に百回くらいやっていて、こっちがクタクタになる。なにせ息子の体重は10s以上。それを持ち上げて、遠くに移動するわけですから、筋肉痛になってしまいました。
そうそう。愛犬コロも、生まれて初めて生理になりました。お祝いに、サラミをいっぱい食べさせてあげました。本当ならもっと前に去勢すべきだったのですが、息子のことを考えて去勢は思いとどまっています。愛犬コロには、息子の保護者兼友達になって欲しい。だからコロの母性本能を去勢によって失いたくなかったのです。
愛犬コロは、シェルテイー(シェットランド・シープドッグ)です。シェルテイーを画像検索すればわかりますが、典型的な雑種の特徴をもっています。足先が白くて、胸や額が白くわれているのです。雑種の犬は、そういう毛並みになりやすいのです。で、調べてみたら、この犬種の御先祖様は、つい最近まで交雑されていたらしいことがわかって、シェルテイーを飼う気になりました。遺伝子の多様性が残っていて、先天的な欠陥が少ないと思ったからです。
それはともかくとして、愛犬コロを飼うにあたって、
「犬の飼い方入門」みたいな本を5・6冊買って、読みあさりました。
で、それらの入門書に不審をもってしまいました。
私の知っている知識と違っていることが書いてあったからです。
まず、子犬を手に入れたら、1週間は触れるなと書いてあった。環境に慣れるまで様子をみなさいと書いてある。そんなバカなと思った私は、初日から一緒に寝て、2日目からだっこして遊んでいます。でないと、立派な大人になれない。
私は、愛犬コロのお父さん役です。どんな野生動物でもお父さんと遊ばなかったら、大人になると雄は子供を殺してしまい、雌は育児放棄することは、よく知られています。オオカミでもライオンでもそうです。お父さんは、子供の遊び相手であり、お母さんはエサ係です。お父さんと遊ばない野生動物は、子供を殺してしまう習性がある。そういうデーターが、きちんと存在する。それも、ある限られた期間内に遊ばないと欠陥動物になってしまう。だから、1週間も放置しなさいと書いてある入門書を読んだときは、「本当かよ?」と思ってしまった。
(ちなみに、これは人間にもあはまる)
また、2回目のワクチンをうって1週間後になるまで外に出してはいけないとも書いてあった。2回目のワクチンといったら、どんなに早くても生後3ヶ月半。そんな時期までケージに閉じ込めていたら臆病な犬になってしまう。臆病になったら、御客さん吠えたり噛みついたりしかねない。
私は、愛犬コロを手に入れてすぐに1回目のワクチンをうってもらい、その3日後くらいから庭先で遊ばせました。外はマイナス10度の雪のなかでしたが、愛犬コロは大喜びで走り回りました。庭の端に嫁さんを立たせ、その反対側に私がたって、エサをあげながら、行ったり来たりさせた。もちろん首輪はつけてない。その結果、好奇心いっぱいの犬に育っていった。もちろんいろんな御客さんにもだっこしてもらいました。おかげで、気立ての良い、ひとなつっこい子にそだってくれた。
ここまでが、長い前置きです。
一昨日、いつものドックランにいってみたら、愛犬コロと同じシェルテイーがいました。しかし、このシェルテイー、愛犬コロとちがって全く走らない。シェルテイーは、走り回るので有名な犬なのに全く走らない。人見知りならぬ犬見知りもするらしい。
初めてドックランに来たときも、ベンチの陰に隠れてしまって全く走らなかったという。逆に、うちのコロときたら、走って走って走りまくる。好奇心もつよい。同じ犬種で、どうして、こんなに違うのか?と不思議に思っていたのですが、飼い主と話して、はじめて原因がわかった。
その方は、神経質なくらいに入門書を読みあさったらしい。その結果、2回目のワクチンをうってもらって、はじめて外に出したのが、生後5ヶ月だったという。運が悪いことに、動物病院の先生が、慎重なかたであったらしく、2回ですむワクチンを分割して、4回にわけたらしい。それでデビューが生後5ヶ月すぎだったのだ。これでは、さすがのシェルテイーであっても臆病になって走らなくなってしまう。
それを聞いて、あらためてペットの入門書は、危険であると考えてしまった。
ペットの入門書の著書の多くは、訓練士や獣医が書いている。とうぜんのことながらリスキーなことは書かない。彼らは安全第一を前提に書いている。危険なことはするなという。読んだ人は、それがすり込まれるから、ついつい危険をさけて5ヶ月で外出デビューするということになる。しかし、そんなに遅いデビューでは、犬種が本来持っている性格が失われてしまう。欠陥犬になる。人間で言うと引きこもりになってしまう。
だからペット入門書は危険なのだ。入門書を読む前に、野生動物のドキュメンタリーを30本くらいみて、さらに動物学者の本を10冊くらい読んで基本をみにつけた方が無難です。例えば、ムツゴロウさんの本でもいいですから。ペットの入門書は、そのあとに読めば良かったのではないかと思いましたね。
つづく。
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今日も、生後9ヶ月になったばかりの息子をつれて、愛犬コロと一緒に小浅間山に登ってきました。もちろん雪の降るさなかです。気温はマイナス5度くらいでしょうか? こんなことを毎日つづけても、風邪一つひかない息子に感心します。やはり北軽井沢という山奥が無菌状態なためなんでしょうね。
ちなみに息子は、日に日に大暴れするようになってきました。私が、パソコンで仕事をしていると、なんだかんだで、私のヒザの上に登ってくる。なので、遠くに連れていくのですが、すぐにハイハイしてもどってくる。その繰り返しを1日に百回くらいやっていて、こっちがクタクタになる。なにせ息子の体重は10s以上。それを持ち上げて、遠くに移動するわけですから、筋肉痛になってしまいました。
そうそう。愛犬コロも、生まれて初めて生理になりました。お祝いに、サラミをいっぱい食べさせてあげました。本当ならもっと前に去勢すべきだったのですが、息子のことを考えて去勢は思いとどまっています。愛犬コロには、息子の保護者兼友達になって欲しい。だからコロの母性本能を去勢によって失いたくなかったのです。
愛犬コロは、シェルテイー(シェットランド・シープドッグ)です。シェルテイーを画像検索すればわかりますが、典型的な雑種の特徴をもっています。足先が白くて、胸や額が白くわれているのです。雑種の犬は、そういう毛並みになりやすいのです。で、調べてみたら、この犬種の御先祖様は、つい最近まで交雑されていたらしいことがわかって、シェルテイーを飼う気になりました。遺伝子の多様性が残っていて、先天的な欠陥が少ないと思ったからです。
それはともかくとして、愛犬コロを飼うにあたって、
「犬の飼い方入門」みたいな本を5・6冊買って、読みあさりました。
で、それらの入門書に不審をもってしまいました。
私の知っている知識と違っていることが書いてあったからです。
まず、子犬を手に入れたら、1週間は触れるなと書いてあった。環境に慣れるまで様子をみなさいと書いてある。そんなバカなと思った私は、初日から一緒に寝て、2日目からだっこして遊んでいます。でないと、立派な大人になれない。
私は、愛犬コロのお父さん役です。どんな野生動物でもお父さんと遊ばなかったら、大人になると雄は子供を殺してしまい、雌は育児放棄することは、よく知られています。オオカミでもライオンでもそうです。お父さんは、子供の遊び相手であり、お母さんはエサ係です。お父さんと遊ばない野生動物は、子供を殺してしまう習性がある。そういうデーターが、きちんと存在する。それも、ある限られた期間内に遊ばないと欠陥動物になってしまう。だから、1週間も放置しなさいと書いてある入門書を読んだときは、「本当かよ?」と思ってしまった。
(ちなみに、これは人間にもあはまる)
また、2回目のワクチンをうって1週間後になるまで外に出してはいけないとも書いてあった。2回目のワクチンといったら、どんなに早くても生後3ヶ月半。そんな時期までケージに閉じ込めていたら臆病な犬になってしまう。臆病になったら、御客さん吠えたり噛みついたりしかねない。
私は、愛犬コロを手に入れてすぐに1回目のワクチンをうってもらい、その3日後くらいから庭先で遊ばせました。外はマイナス10度の雪のなかでしたが、愛犬コロは大喜びで走り回りました。庭の端に嫁さんを立たせ、その反対側に私がたって、エサをあげながら、行ったり来たりさせた。もちろん首輪はつけてない。その結果、好奇心いっぱいの犬に育っていった。もちろんいろんな御客さんにもだっこしてもらいました。おかげで、気立ての良い、ひとなつっこい子にそだってくれた。
ここまでが、長い前置きです。
一昨日、いつものドックランにいってみたら、愛犬コロと同じシェルテイーがいました。しかし、このシェルテイー、愛犬コロとちがって全く走らない。シェルテイーは、走り回るので有名な犬なのに全く走らない。人見知りならぬ犬見知りもするらしい。
初めてドックランに来たときも、ベンチの陰に隠れてしまって全く走らなかったという。逆に、うちのコロときたら、走って走って走りまくる。好奇心もつよい。同じ犬種で、どうして、こんなに違うのか?と不思議に思っていたのですが、飼い主と話して、はじめて原因がわかった。
その方は、神経質なくらいに入門書を読みあさったらしい。その結果、2回目のワクチンをうってもらって、はじめて外に出したのが、生後5ヶ月だったという。運が悪いことに、動物病院の先生が、慎重なかたであったらしく、2回ですむワクチンを分割して、4回にわけたらしい。それでデビューが生後5ヶ月すぎだったのだ。これでは、さすがのシェルテイーであっても臆病になって走らなくなってしまう。
それを聞いて、あらためてペットの入門書は、危険であると考えてしまった。
ペットの入門書の著書の多くは、訓練士や獣医が書いている。とうぜんのことながらリスキーなことは書かない。彼らは安全第一を前提に書いている。危険なことはするなという。読んだ人は、それがすり込まれるから、ついつい危険をさけて5ヶ月で外出デビューするということになる。しかし、そんなに遅いデビューでは、犬種が本来持っている性格が失われてしまう。欠陥犬になる。人間で言うと引きこもりになってしまう。
だからペット入門書は危険なのだ。入門書を読む前に、野生動物のドキュメンタリーを30本くらいみて、さらに動物学者の本を10冊くらい読んで基本をみにつけた方が無難です。例えば、ムツゴロウさんの本でもいいですから。ペットの入門書は、そのあとに読めば良かったのではないかと思いましたね。
つづく。
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2013年12月27日
2013年12月26日
面白い奴だと子供心に思ったけれど
息子が今日(12月26日)で、生後9ヶ月になった。
今日から離乳食を1日2回に変更することにした。
生後9ヶ月ともなると、さすがに人見知りが激しくなる。
しかし、これは、とても素晴らしいことなのだ。
ちなみに、私は、小さい頃に、あまり人見知りしなかった。だから、平気で、いろんな人の家に遊びに行って可愛がってもらった。近所のおばあちゃん。近所の女の子。いろんな人の家に勝手にあがって遊んだ。しかし、どういうわけか4歳か5歳の頃に引っ越しすることになり、人見知りするようになって、そういうことは全くなくなってしまった。
長い前置きは、このくらいにして、ここからが本題である。私の人見知りも、小学校に入ると徐々になくなって、友達も何人かできるようになる。当然のことながら、家に友達が、何人も遊びにくるようになる。すると、子供にとって深刻な問題が発生した。
親が嫌う友達がいるのである。
厳密に言うと祖母が嫌った、友達がいた。
もちろん祖母が嫌うから、父母にも良くない報告が行く。だから父母も少しずつ嫌っていく。といっても父も母も共働きで、子供たちが遊ぶような時間帯にいないので、子供の交友関係には、あまり干渉はしない。というかできない。ただ、ネチネチと何か言ってくるようになる。で、なんとなく、私自身が、その友達と距離をおくようになる。するとである。ほぼ同時期に、クラスのほとんどの子が、その子と距離をおきはじめるのである。不思議に思って子供心に調べてみると、距離を置く子の親たちの大半が、その子を嫌っていた。
しかし、その子は、とても良い子なのだ。嫌われる理由など、何もないはずなのだ。心優しい子で、虫も殺せない子で、いろんなオモチャをもっていて、それを気前よく貸してくれて、決して暴力的なことをせず、礼儀正しく、しかも笑顔がすてきな子なのである。しかし、どの家の親たちにも好かれてない。これが、幼少の頃の私には、よく理解できなかった。なぜ、あの子は、大人たちに嫌われるのだろうか?と。
実は、今の私には、彼が嫌われた理由がわかる。
本当に痛いほど分かる。
だから、52歳になった今でも過去を思い出しては胸が痛む。
彼は、人見知りしない子だったのだ。
当時のことを思い出すと、こんな状況が思い浮かぶ。15時頃に学校から帰り、私の家で17時頃まで遊ぶ。17時になると、サイレンが鳴る。すると、友達は一斉に帰り出す。18時には、どの家でも家族揃って夕食が始まるので、どんなに遅くでも17時20分頃には、どんどん帰り出す。しかし、一人だけ帰らない子がいる。それに祖母がイライラしはじめるのである。
そのうち、父が勤めから帰ってきて、母が勤めから帰ってくる。そろそろ家族で夕食を食べ始める時間が近づいてくると、イライラしていた祖母が、帰らない友達を無理矢理追い出す。で、その友達は、でていくのだが、すぐに自宅に帰るわけではない。ひとりぼっちで家の前の空き地で砂遊びかなにかやっている。それを見た祖母は、さらにイライラするのである。で、とっとと帰れと注意するわけであるが、その子の家は、父親は出稼ぎで何ヶ月も家を留守にしているし、母親は、19時頃までスーパーでパートをしているので、19時頃まで、あちこちで時間をつぶさなければならない。で、いろんなところを転々としているうちに、どの親からも総スカンをくらい、それが子供に伝染して、イジメにつながっていくのである。
もし、彼が人見知りしていれば、問題なかった。
家で、じっと母親を待っていたはずであるから。
もしくは他人の一家団欒に耐えかねて、母親がいるスーパーのそばに走って行ったかもしれない。
しかし、彼は人見知りしない人だった。
いつ、どこで出会っても笑顔で挨拶していた。
物怖じしなかった。
他人の一家団欒を見ても、何の変化もなかった。
家にも帰ろうとしなかったし、母親のいるスーパーにも行かなかった。
それが原因で悲劇がおきるのである。
その彼の姿をみると心が痛んだ。実は、私も過去に、そういうところがあったのだ。それは長い前置きにも書いた。私は、4歳くらいまで人見知りしなかったために、近所の知らない人のところによく遊びに行った。けれど不思議なことに、私は、どの家からも嫌われなかった。それは3歳とか4歳という年齢だったからだと思われる。10歳だったら話がちがっていたはずである。だから5歳くらいになって、急に人見知りになったことによって、私はギリギリのところで救われたのである。
人見知りになるということは、その子に帰属意識が生まれるということである。これは、野生動物を観察するとよくわかる。キツネやオオカミは、ある日、突然、人見知りになる。犬も3歳をさかいに人見知りになる。内と外を区別し出す。遺伝子に、そうなるようにプログラムされている。しかし、そのプログラムは、ある条件下にしか作動しない。そこが問題なのである。
今でも思い出す。人見知りしなかった、あの子を初めてみた時のことを。あれは小学校に入ったばかりのことだった。彼は、最初から集団生活ができなかった。みんなが教室で勉強しているときに、グランドで一人、泥だらけで遊んでいた。靴は履いてなくて、靴下だけで、ドロドロのグランドでなにかしていた。変な奴だなと、声をかけたら、誰よりも気さくに返事をしてくれた。面白い奴だと子供心に思ったけれど、大人たちは、彼をどういう目でいたのだろうか?
つづく。
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今日から離乳食を1日2回に変更することにした。
生後9ヶ月ともなると、さすがに人見知りが激しくなる。
しかし、これは、とても素晴らしいことなのだ。
ちなみに、私は、小さい頃に、あまり人見知りしなかった。だから、平気で、いろんな人の家に遊びに行って可愛がってもらった。近所のおばあちゃん。近所の女の子。いろんな人の家に勝手にあがって遊んだ。しかし、どういうわけか4歳か5歳の頃に引っ越しすることになり、人見知りするようになって、そういうことは全くなくなってしまった。
長い前置きは、このくらいにして、ここからが本題である。私の人見知りも、小学校に入ると徐々になくなって、友達も何人かできるようになる。当然のことながら、家に友達が、何人も遊びにくるようになる。すると、子供にとって深刻な問題が発生した。
親が嫌う友達がいるのである。
厳密に言うと祖母が嫌った、友達がいた。
もちろん祖母が嫌うから、父母にも良くない報告が行く。だから父母も少しずつ嫌っていく。といっても父も母も共働きで、子供たちが遊ぶような時間帯にいないので、子供の交友関係には、あまり干渉はしない。というかできない。ただ、ネチネチと何か言ってくるようになる。で、なんとなく、私自身が、その友達と距離をおくようになる。するとである。ほぼ同時期に、クラスのほとんどの子が、その子と距離をおきはじめるのである。不思議に思って子供心に調べてみると、距離を置く子の親たちの大半が、その子を嫌っていた。
しかし、その子は、とても良い子なのだ。嫌われる理由など、何もないはずなのだ。心優しい子で、虫も殺せない子で、いろんなオモチャをもっていて、それを気前よく貸してくれて、決して暴力的なことをせず、礼儀正しく、しかも笑顔がすてきな子なのである。しかし、どの家の親たちにも好かれてない。これが、幼少の頃の私には、よく理解できなかった。なぜ、あの子は、大人たちに嫌われるのだろうか?と。
実は、今の私には、彼が嫌われた理由がわかる。
本当に痛いほど分かる。
だから、52歳になった今でも過去を思い出しては胸が痛む。
彼は、人見知りしない子だったのだ。
当時のことを思い出すと、こんな状況が思い浮かぶ。15時頃に学校から帰り、私の家で17時頃まで遊ぶ。17時になると、サイレンが鳴る。すると、友達は一斉に帰り出す。18時には、どの家でも家族揃って夕食が始まるので、どんなに遅くでも17時20分頃には、どんどん帰り出す。しかし、一人だけ帰らない子がいる。それに祖母がイライラしはじめるのである。
そのうち、父が勤めから帰ってきて、母が勤めから帰ってくる。そろそろ家族で夕食を食べ始める時間が近づいてくると、イライラしていた祖母が、帰らない友達を無理矢理追い出す。で、その友達は、でていくのだが、すぐに自宅に帰るわけではない。ひとりぼっちで家の前の空き地で砂遊びかなにかやっている。それを見た祖母は、さらにイライラするのである。で、とっとと帰れと注意するわけであるが、その子の家は、父親は出稼ぎで何ヶ月も家を留守にしているし、母親は、19時頃までスーパーでパートをしているので、19時頃まで、あちこちで時間をつぶさなければならない。で、いろんなところを転々としているうちに、どの親からも総スカンをくらい、それが子供に伝染して、イジメにつながっていくのである。
もし、彼が人見知りしていれば、問題なかった。
家で、じっと母親を待っていたはずであるから。
もしくは他人の一家団欒に耐えかねて、母親がいるスーパーのそばに走って行ったかもしれない。
しかし、彼は人見知りしない人だった。
いつ、どこで出会っても笑顔で挨拶していた。
物怖じしなかった。
他人の一家団欒を見ても、何の変化もなかった。
家にも帰ろうとしなかったし、母親のいるスーパーにも行かなかった。
それが原因で悲劇がおきるのである。
その彼の姿をみると心が痛んだ。実は、私も過去に、そういうところがあったのだ。それは長い前置きにも書いた。私は、4歳くらいまで人見知りしなかったために、近所の知らない人のところによく遊びに行った。けれど不思議なことに、私は、どの家からも嫌われなかった。それは3歳とか4歳という年齢だったからだと思われる。10歳だったら話がちがっていたはずである。だから5歳くらいになって、急に人見知りになったことによって、私はギリギリのところで救われたのである。
人見知りになるということは、その子に帰属意識が生まれるということである。これは、野生動物を観察するとよくわかる。キツネやオオカミは、ある日、突然、人見知りになる。犬も3歳をさかいに人見知りになる。内と外を区別し出す。遺伝子に、そうなるようにプログラムされている。しかし、そのプログラムは、ある条件下にしか作動しない。そこが問題なのである。
今でも思い出す。人見知りしなかった、あの子を初めてみた時のことを。あれは小学校に入ったばかりのことだった。彼は、最初から集団生活ができなかった。みんなが教室で勉強しているときに、グランドで一人、泥だらけで遊んでいた。靴は履いてなくて、靴下だけで、ドロドロのグランドでなにかしていた。変な奴だなと、声をかけたら、誰よりも気さくに返事をしてくれた。面白い奴だと子供心に思ったけれど、大人たちは、彼をどういう目でいたのだろうか?
つづく。
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2013年12月25日
今年のイブは、大ビンゴ大会
今年のイブは、大ビンゴ大会
たくさんの商品が集まり、一人2つ以上の賞品がでましたが、
北軽井沢ブルーベリーYGHが出したわけではありません。
いや、うちもジャムとロシア製スカーフを出したことは出したんですが、
賞品の大半は、御客さんが出したもの。
最初は、一人の御客さんが全ての賞品をだしていたんですが、
それじゃ悪いっていうんで、他の御客さんも出すようになりました。
それを正月にやっていたんですが、
今年は、クリスマスにやりました。
すごいもりあがったです。
企画してくれた方、景品協力してくれた方、ありがとうございました。
素晴らしいクリスマスになりました。







つづく。
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たくさんの商品が集まり、一人2つ以上の賞品がでましたが、
北軽井沢ブルーベリーYGHが出したわけではありません。
いや、うちもジャムとロシア製スカーフを出したことは出したんですが、
賞品の大半は、御客さんが出したもの。
最初は、一人の御客さんが全ての賞品をだしていたんですが、
それじゃ悪いっていうんで、他の御客さんも出すようになりました。
それを正月にやっていたんですが、
今年は、クリスマスにやりました。
すごいもりあがったです。
企画してくれた方、景品協力してくれた方、ありがとうございました。
素晴らしいクリスマスになりました。
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2013年12月24日
2013年12月23日
2013年12月21日
私は、赤信号の間に、コンビニ弁当を全て平らげてしまう特技がある2
私は、赤信号の間に、コンビニ弁当を全て平らげてしまう特技がある2
私は、赤信号の間に、コンビニ弁当を全て平らげてしまう特技がある。
いつからかと言うと、かなり小さい頃からである。
赤ちゃんを育てたことのある人間なら分かると思うが、幼児は食べるのが遅い。もちろん私も幼児の頃は遅かった。しかし、母親なら、それに腹をたてることもなく、ゆっくり食べさせたと思う。問題は、私の父親である。昔の男たちには、早食いの人間が多かった。
それはともかくとして、
私は3歳まで父親の顔をみず、母親と共に育った。
3歳になると、こんどは母親と離ればなれとなり、
父親と祖母に育てられた。
生活が一変したのである。
といっても、父親は昼間は働いている。顔を合わせるのは、夕方18時頃から夜の20時頃までである。それ以降だと私は睡眠についていたし、朝は、早くから父親は仕事に出かけている。だから接触している時間は、短かったはずなのだが、この短い時間が恐怖だった。
まず、父親は、ゆっくり食事をたべることを許さなかった。
しかし、いくら殴られても早食いになるわけではない。
で、怒った父親は、私を二階の屋根裏部屋にとじこめたが、
三歳の幼児に、これは堪えた。
ちなみに、その家は平屋だった。
だから二階といっても、本当に屋根裏の物置だったのだ。
もちろん電気などない。
真っ暗である。
恐怖そのものである。
しかし、子供というものは、
その恐怖に対して、
怖いもの見たさのような感情がある。
あの暗闇の中が、どんなふうになっているのか見てみたい。となると、昼間、こっそりと二階に登るしかない。で、何度も2階への階段を上ろうとするが、そのつど祖母にみつかって叱られる。連れ戻される。その階段は、ハシゴのような急階段で、三歳の幼児には危険すぎたのである。
祖母(または母)は言った。
「あそこには、鬼がいるのよ。登ったら食い殺されるよ」
たしかに階段を登り切ったところに般若の面がかざってあった。
かなり高価なものだったらしい。
食べるのが遅いといって、お仕置きに、屋根裏に閉じ込められた時も、
あの般若(鬼)の面に恐怖しながら泣きさけんだ。
父親は
「言うこと聞かないと、この鬼につれていかれるからな」
と怒鳴った。
父親も鬼に見えたし、鬼(般若)の面も怖かった。
母親は、弟と単身赴任で、遠くにいったままでいない。
いままで見たことも無かった父親と祖母との生活は、
この般若の面が置いてある二階の物置に、
毎日閉じ込められる恐怖との戦いであった。そして
「あそこには、鬼がいるのよ。登ったら食い殺されるよ」
という脅しへの恐怖。
その食い殺そうとする般若の面が飾ってある二階の物置に
閉じ込められるという恐怖で、毎日、生きたここちがしなかった。
もちろん早飯ぐらいになろうと努力もしたが、その努力はなかなか実を結ばない。そもそも三歳児が、早飯になれるわけがない。わけがないのに、食べるのが遅いといっては、2階の屋根裏にとじこめられる。そして、般若(鬼)の面の恐怖が襲ってくる。
三歳だった私は、ある日、ついに決心した。
真っ昼間、祖母・両親の目を盗んで、
こっそりと屋根裏部屋のある2階にあがって、
般若の面を粉々にくだいてしまった。
けっこう高価な面だったらしいが、
そんなことは3歳児の知ったことでは無い。
つづく。
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私は、赤信号の間に、コンビニ弁当を全て平らげてしまう特技がある。
いつからかと言うと、かなり小さい頃からである。
赤ちゃんを育てたことのある人間なら分かると思うが、幼児は食べるのが遅い。もちろん私も幼児の頃は遅かった。しかし、母親なら、それに腹をたてることもなく、ゆっくり食べさせたと思う。問題は、私の父親である。昔の男たちには、早食いの人間が多かった。
それはともかくとして、
私は3歳まで父親の顔をみず、母親と共に育った。
3歳になると、こんどは母親と離ればなれとなり、
父親と祖母に育てられた。
生活が一変したのである。
といっても、父親は昼間は働いている。顔を合わせるのは、夕方18時頃から夜の20時頃までである。それ以降だと私は睡眠についていたし、朝は、早くから父親は仕事に出かけている。だから接触している時間は、短かったはずなのだが、この短い時間が恐怖だった。
まず、父親は、ゆっくり食事をたべることを許さなかった。
しかし、いくら殴られても早食いになるわけではない。
で、怒った父親は、私を二階の屋根裏部屋にとじこめたが、
三歳の幼児に、これは堪えた。
ちなみに、その家は平屋だった。
だから二階といっても、本当に屋根裏の物置だったのだ。
もちろん電気などない。
真っ暗である。
恐怖そのものである。
しかし、子供というものは、
その恐怖に対して、
怖いもの見たさのような感情がある。
あの暗闇の中が、どんなふうになっているのか見てみたい。となると、昼間、こっそりと二階に登るしかない。で、何度も2階への階段を上ろうとするが、そのつど祖母にみつかって叱られる。連れ戻される。その階段は、ハシゴのような急階段で、三歳の幼児には危険すぎたのである。
祖母(または母)は言った。
「あそこには、鬼がいるのよ。登ったら食い殺されるよ」
たしかに階段を登り切ったところに般若の面がかざってあった。
かなり高価なものだったらしい。
食べるのが遅いといって、お仕置きに、屋根裏に閉じ込められた時も、
あの般若(鬼)の面に恐怖しながら泣きさけんだ。
父親は
「言うこと聞かないと、この鬼につれていかれるからな」
と怒鳴った。
父親も鬼に見えたし、鬼(般若)の面も怖かった。
母親は、弟と単身赴任で、遠くにいったままでいない。
いままで見たことも無かった父親と祖母との生活は、
この般若の面が置いてある二階の物置に、
毎日閉じ込められる恐怖との戦いであった。そして
「あそこには、鬼がいるのよ。登ったら食い殺されるよ」
という脅しへの恐怖。
その食い殺そうとする般若の面が飾ってある二階の物置に
閉じ込められるという恐怖で、毎日、生きたここちがしなかった。
もちろん早飯ぐらいになろうと努力もしたが、その努力はなかなか実を結ばない。そもそも三歳児が、早飯になれるわけがない。わけがないのに、食べるのが遅いといっては、2階の屋根裏にとじこめられる。そして、般若(鬼)の面の恐怖が襲ってくる。
三歳だった私は、ある日、ついに決心した。
真っ昼間、祖母・両親の目を盗んで、
こっそりと屋根裏部屋のある2階にあがって、
般若の面を粉々にくだいてしまった。
けっこう高価な面だったらしいが、
そんなことは3歳児の知ったことでは無い。
つづく。
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2013年12月19日
私は、赤信号の間に、コンビニ弁当を全て平らげてしまう特技がある
今日は、大雪でした。
1日、雪かきにおわれ、息子と一緒に登山できなかった。もっとも小浅間山は、スノーシューがないと登れないレベルの積雪なので、赤ちゃん用の冬山用ゴアテックスを買わないと上れない。
しかし、探してみてわかったのですが、赤ちゃん用の冬装備なんか売ってないんですよね。
こうなったら自作するしかないか!
それはともかく、うちの息子が離乳食をはじめて1ヶ月経過。
最近、なぜか嫁さんが食べさせる離乳食を嫌ってワンワン泣いている。
で、様子をみてみると
「アチャー」
と頭をかかえてしまった。
嫁さんは、一度に3種類の離乳食を食べさせている。
おかゆ・野菜煮・肉(または豆腐)である。
そのうちの、おかゆを息子が嫌がるのだ。
しかも床には、いろんな食べこぼしが。
むりもない。おかゆには、味が無い。野菜煮には、昆布出汁がはいっている。なのにお粥だけを食べさせて、その後に野菜煮・豆腐と進んでいるから赤ちゃんが怒り出したのだろう。もちろん私だって、そういう食べさせられかたをしたら怒るかもしれない。
仕方が無いので、めんどくさいけれど私が食べさせることにした。
まず、私の左膝に赤ちゃんを乗せ、
自分一人で、自分の食事をむしゃむしゃ食べる。
自分がおいそうに食べているのを見せると、
赤ちゃんの食欲がますからである。
これは弟で実験ずみであったから、
息子の前でもやったら、息子はじーっと私を見ている。
そして、その後にお粥を赤ちゃんに一さじ。
その後は、私が自分の食事。
そして、野菜煮を赤ちゃんに一さじ。
そして自分。
そして、豆腐を赤ちゃんに一さじ。
そして自分。
赤ちゃんには、ひたすら
お粥→野菜煮→豆腐→
のローテーションで食べさせて、その合間には、自分の食事もする。こうすると、赤ちゃんは、そのうち口を開けて待っているようになる。すると嫁さんが感心して
「食べさせ方が上手だね」
とびっくりしていた。
「いや、上手とか言う問題では無いんだよ」
「どういうこと?」
「赤ちゃんだって、おかず無しで御飯ばかり食べるのはつらいんだよ。おかずと御飯は交互に食べておいしいんだから」
「でも、最初は、お粥を嫌がってなかったよ」
「それはお粥だけしか作ってなかったからさ。昆布から出汁をとった煮物を食べさせてなかったでしょ? 出汁の味を覚えた今、お粥だけ食べるという後戻りはできないんだ」
「なるほどねえ」
というわけで、離乳食も私が食べさせるようになったが、おかげで私の食事スピードがおちてしまい、その結果、私の満腹中枢が刺激されてしまい、私の過食傾向は、なくなりつつある。
なにせ、私は吉野家の牛丼を10秒で食べてしまう人間である。
赤信号の間に、コンビニ弁当を全て平らげてしまう特技があるくらいだ。
どうしても過食して太ってしまうのだが、
最近、赤ちゃんのせいで、その特技は封印されつつある。
なので、ちょっといらついている。
つづく。
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1日、雪かきにおわれ、息子と一緒に登山できなかった。もっとも小浅間山は、スノーシューがないと登れないレベルの積雪なので、赤ちゃん用の冬山用ゴアテックスを買わないと上れない。
しかし、探してみてわかったのですが、赤ちゃん用の冬装備なんか売ってないんですよね。
こうなったら自作するしかないか!
それはともかく、うちの息子が離乳食をはじめて1ヶ月経過。
最近、なぜか嫁さんが食べさせる離乳食を嫌ってワンワン泣いている。
で、様子をみてみると
「アチャー」
と頭をかかえてしまった。
嫁さんは、一度に3種類の離乳食を食べさせている。
おかゆ・野菜煮・肉(または豆腐)である。
そのうちの、おかゆを息子が嫌がるのだ。
しかも床には、いろんな食べこぼしが。
むりもない。おかゆには、味が無い。野菜煮には、昆布出汁がはいっている。なのにお粥だけを食べさせて、その後に野菜煮・豆腐と進んでいるから赤ちゃんが怒り出したのだろう。もちろん私だって、そういう食べさせられかたをしたら怒るかもしれない。
仕方が無いので、めんどくさいけれど私が食べさせることにした。
まず、私の左膝に赤ちゃんを乗せ、
自分一人で、自分の食事をむしゃむしゃ食べる。
自分がおいそうに食べているのを見せると、
赤ちゃんの食欲がますからである。
これは弟で実験ずみであったから、
息子の前でもやったら、息子はじーっと私を見ている。
そして、その後にお粥を赤ちゃんに一さじ。
その後は、私が自分の食事。
そして、野菜煮を赤ちゃんに一さじ。
そして自分。
そして、豆腐を赤ちゃんに一さじ。
そして自分。
赤ちゃんには、ひたすら
お粥→野菜煮→豆腐→
のローテーションで食べさせて、その合間には、自分の食事もする。こうすると、赤ちゃんは、そのうち口を開けて待っているようになる。すると嫁さんが感心して
「食べさせ方が上手だね」
とびっくりしていた。
「いや、上手とか言う問題では無いんだよ」
「どういうこと?」
「赤ちゃんだって、おかず無しで御飯ばかり食べるのはつらいんだよ。おかずと御飯は交互に食べておいしいんだから」
「でも、最初は、お粥を嫌がってなかったよ」
「それはお粥だけしか作ってなかったからさ。昆布から出汁をとった煮物を食べさせてなかったでしょ? 出汁の味を覚えた今、お粥だけ食べるという後戻りはできないんだ」
「なるほどねえ」
というわけで、離乳食も私が食べさせるようになったが、おかげで私の食事スピードがおちてしまい、その結果、私の満腹中枢が刺激されてしまい、私の過食傾向は、なくなりつつある。
なにせ、私は吉野家の牛丼を10秒で食べてしまう人間である。
赤信号の間に、コンビニ弁当を全て平らげてしまう特技があるくらいだ。
どうしても過食して太ってしまうのだが、
最近、赤ちゃんのせいで、その特技は封印されつつある。
なので、ちょっといらついている。
つづく。
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2013年12月18日
豪雪までいかないけれど、毎日5センチくらいは降っている
昨日から、雪。
豪雪までいかないけれど、毎日5センチくらいは降っている。
で、迷ってしまった。
実は、9月から、ほぼ毎日、赤ちゃんをおんぶして愛犬と共に山に登っている。9月は季候が良かったけれど、12月に入ると昼間でもマイナス5度くらいにはなる。でも、ほぼ登山を休んだことは無い。赤ちゃんは、あと1週間で生後9ヶ月になるけれど、まだ一度も病気はしてない。健康そのもの。
毎日、一緒に登山しているけれど、そのつど、ほっぺは真っ赤にして、強風や雪にも負けないで、雪山を楽しんでいる。キャッキャ、キャッキャと大はしゃぎ。その小さな体が、日増しに逞しくなっていくのがわかってくる。健康そのもの。じょうぶそのもの。
しかし、今日は、さすがに迷った。小浅間山が吹雪いていたからだ。吹雪けば、体感温度が10度は下がる。常識的には断念すべきなのだ。
行くべきか?
行かぬべきか?
とりあえず、15分ほど歩いてみたが、やはり断念。さすがの息子も、いつものようにはしゃがなかった。逆に愛犬コロが大はしゃぎ。やっぱり犬は寒さにつよい。で、自宅に帰ったら、登山中止で体力をもてあました赤ちゃんが、家の中で暴れ回ってたいへんだった。
おんぶとはいえ、新生児を6月ころから毎日、山につれていっている親は、日本広しと言っても私だけだろう。7月8月は忙しすぎて中断したけれど、生後3ヶ月から9ヶ月ちかくまで、ほぼ毎日、山に登った赤ちゃんは、うちの息子くらいでは無いかと思う。
山に登ると免疫力がアップすることはよく知られていますが、それは厚生省の検証によって厚生労働省のホームページにも書かれてあります。2泊3日の森林滞在者は、2泊3日の都市部旅行者よりも56%のNK細胞活性を再現しており、30日後もNK細胞活性が一定レベルで継続していることが判明し、森林浴での健康増進が持続効果を持つことが明らかとなっています。
また、犬などのペットも赤ちゃんの免疫力を高めることは、よくしられています。フィンランドの研究によれば、犬や猫をペットにしている家庭で家庭で育った赤ちゃんは、咳をしにくく、鼻もすすりにくく、耳の感染症にもかかりにくいそうです。何らかのアレルギーになる可能性も低くなるそうです。
なので、赤ちゃんと愛犬と一緒に、毎日山登りしてきたのですが、さすがに吹雪だと断念せざるをえなかった。今度、赤ちゃん用のゴアテックスを買ってきます。
つづく。
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豪雪までいかないけれど、毎日5センチくらいは降っている。
で、迷ってしまった。
実は、9月から、ほぼ毎日、赤ちゃんをおんぶして愛犬と共に山に登っている。9月は季候が良かったけれど、12月に入ると昼間でもマイナス5度くらいにはなる。でも、ほぼ登山を休んだことは無い。赤ちゃんは、あと1週間で生後9ヶ月になるけれど、まだ一度も病気はしてない。健康そのもの。
毎日、一緒に登山しているけれど、そのつど、ほっぺは真っ赤にして、強風や雪にも負けないで、雪山を楽しんでいる。キャッキャ、キャッキャと大はしゃぎ。その小さな体が、日増しに逞しくなっていくのがわかってくる。健康そのもの。じょうぶそのもの。
しかし、今日は、さすがに迷った。小浅間山が吹雪いていたからだ。吹雪けば、体感温度が10度は下がる。常識的には断念すべきなのだ。
行くべきか?
行かぬべきか?
とりあえず、15分ほど歩いてみたが、やはり断念。さすがの息子も、いつものようにはしゃがなかった。逆に愛犬コロが大はしゃぎ。やっぱり犬は寒さにつよい。で、自宅に帰ったら、登山中止で体力をもてあました赤ちゃんが、家の中で暴れ回ってたいへんだった。
おんぶとはいえ、新生児を6月ころから毎日、山につれていっている親は、日本広しと言っても私だけだろう。7月8月は忙しすぎて中断したけれど、生後3ヶ月から9ヶ月ちかくまで、ほぼ毎日、山に登った赤ちゃんは、うちの息子くらいでは無いかと思う。
山に登ると免疫力がアップすることはよく知られていますが、それは厚生省の検証によって厚生労働省のホームページにも書かれてあります。2泊3日の森林滞在者は、2泊3日の都市部旅行者よりも56%のNK細胞活性を再現しており、30日後もNK細胞活性が一定レベルで継続していることが判明し、森林浴での健康増進が持続効果を持つことが明らかとなっています。
また、犬などのペットも赤ちゃんの免疫力を高めることは、よくしられています。フィンランドの研究によれば、犬や猫をペットにしている家庭で家庭で育った赤ちゃんは、咳をしにくく、鼻もすすりにくく、耳の感染症にもかかりにくいそうです。何らかのアレルギーになる可能性も低くなるそうです。
なので、赤ちゃんと愛犬と一緒に、毎日山登りしてきたのですが、さすがに吹雪だと断念せざるをえなかった。今度、赤ちゃん用のゴアテックスを買ってきます。
つづく。
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2013年12月16日
親不幸になる理由6
子供のいる御夫婦なら、誰もが体験していることだと思いますが。赤ちゃんが、生後6ヶ月をすぎると夫婦喧嘩ができなくなります。もし、生後6ヶ月以降の赤ちゃんの前で夫婦喧嘩をすると赤ちゃんが泣き出すからです。そして、赤ちゃんは、1日機嫌が悪くなります。
それだけではありません。夫婦喧嘩でなくても、大声を出して嫁さんを呼ぶのも御法度になります。赤ちゃんを風呂に入れていて、着替えのために嫁さんを大声で呼びつけると、赤ちゃんが泣き出します。別に怒っているわけでもないのに泣き出して、その日は、一日中、赤ちゃんの機嫌が悪くなる。
しかし、生後6ヶ月以前には、そういうことはないのです。つまり人見知りする時期になるまえは、そういうことはおきない。これが不思議で、インターネットでいろいろ調べてみたら、ある先生が、面白い仮説をたてていました。
その仮説とは、赤ちゃんが他人を認識するのが6ヶ月頃からで、
自分と他人の分別がうまくできなくて、おきる現象だというのです。
迷子で泣いている子どもを見かけると、その子どもの気持ちがわかります。しかし決してそれは自分自身ではなく他人の心理だと私たち大人は理解しています。しかし、このように心の中に起こる感情を自分のものと他者のものをきちんと区別するのは、実は大変な作業だというのです。というのも、そういう能力は、人類が最近になって身につけた能力らしいからです。だから赤ちゃんには、それを理解するのが難しい。
つまり生後6ヶ月の赤ちゃんは、赤ちゃんは自分の脳の中で起こっている新しい変化、つまり他者の意図を理解するということに慣れていないために、他人の意図が自分の意図と混乱したりして、それが恐怖の材料となって、赤ちゃんは泣いて母親等に抱きつく行動を示す。つまり人見知りになる。
これを例えると、街の中で目つきの悪い連中にぐるりと取り囲まれた子どものような心境。相手が何を考えているのか、好意を持っているのか悪意を持っているのか、他者の意図や周囲の状況理解が上手に出来ないために、ただ恐怖心だけを感じる状況で、それが「人見知り」と呼ばれる行動を起こすということらしい。
ここで、夫婦喧嘩の話にもどります。
子供は、父親とも母親とも一体感がある。つまり、父親や母親を他人の意図と思いにくい可能性がある。もし、父母に他人の意図を感じたら、父母に対して人見知りすることになる。しかし、現実には、そんなことはない。父母には人見知りしない。ということは、赤ちゃんは、父母を自分と同一だと勘違いしている可能性が高い。
その父母が、夫婦喧嘩をしたらどうなるか?
同一だと思っていた父が、突然、母を怒鳴ったらどうなるか?
とうぜんのことながら赤ちゃんは混乱する可能性が高い。
泣き始めるに違いない。
そして、その混乱で一日中、機嫌が悪くなる可能性がある。
と、書き込みましたが、実は、昨日、運転中に、ついうっかり夫婦喧嘩してしまって、うちの息子が一日中、機嫌が悪かったんですよね。もうすぐに反省しました。これは、愛犬コロを怒鳴っても一緒で、赤ちゃんは機嫌が悪くなる。赤ちゃんが、機嫌が良ければ、よいほど反動がはげしくなる。だから息子が大好きなお風呂で、大声で嫁さんを呼んでも同じように機嫌が悪くなる。自分の意図と違う反応が、父親にあらわれると、非常に機嫌が悪くなる。
息子を観察していると、そういう仮説がなりたってしまう。
もし、その仮説が正しいとすると、子供が人見知りをはじめたころの父母の役割は、かなり重要です。少なくとも子供の前で夫婦喧嘩をしてはいけないかもしれない。子供の脳に混乱が起きて、情緒不安定になるからです。そうなると、親に対して人見知り現象がおきてくる可能性もでてくる。そうなると、かなり厄介なことになるかもしれません。
つづく。
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それだけではありません。夫婦喧嘩でなくても、大声を出して嫁さんを呼ぶのも御法度になります。赤ちゃんを風呂に入れていて、着替えのために嫁さんを大声で呼びつけると、赤ちゃんが泣き出します。別に怒っているわけでもないのに泣き出して、その日は、一日中、赤ちゃんの機嫌が悪くなる。
しかし、生後6ヶ月以前には、そういうことはないのです。つまり人見知りする時期になるまえは、そういうことはおきない。これが不思議で、インターネットでいろいろ調べてみたら、ある先生が、面白い仮説をたてていました。
その仮説とは、赤ちゃんが他人を認識するのが6ヶ月頃からで、
自分と他人の分別がうまくできなくて、おきる現象だというのです。
迷子で泣いている子どもを見かけると、その子どもの気持ちがわかります。しかし決してそれは自分自身ではなく他人の心理だと私たち大人は理解しています。しかし、このように心の中に起こる感情を自分のものと他者のものをきちんと区別するのは、実は大変な作業だというのです。というのも、そういう能力は、人類が最近になって身につけた能力らしいからです。だから赤ちゃんには、それを理解するのが難しい。
つまり生後6ヶ月の赤ちゃんは、赤ちゃんは自分の脳の中で起こっている新しい変化、つまり他者の意図を理解するということに慣れていないために、他人の意図が自分の意図と混乱したりして、それが恐怖の材料となって、赤ちゃんは泣いて母親等に抱きつく行動を示す。つまり人見知りになる。
これを例えると、街の中で目つきの悪い連中にぐるりと取り囲まれた子どものような心境。相手が何を考えているのか、好意を持っているのか悪意を持っているのか、他者の意図や周囲の状況理解が上手に出来ないために、ただ恐怖心だけを感じる状況で、それが「人見知り」と呼ばれる行動を起こすということらしい。
ここで、夫婦喧嘩の話にもどります。
子供は、父親とも母親とも一体感がある。つまり、父親や母親を他人の意図と思いにくい可能性がある。もし、父母に他人の意図を感じたら、父母に対して人見知りすることになる。しかし、現実には、そんなことはない。父母には人見知りしない。ということは、赤ちゃんは、父母を自分と同一だと勘違いしている可能性が高い。
その父母が、夫婦喧嘩をしたらどうなるか?
同一だと思っていた父が、突然、母を怒鳴ったらどうなるか?
とうぜんのことながら赤ちゃんは混乱する可能性が高い。
泣き始めるに違いない。
そして、その混乱で一日中、機嫌が悪くなる可能性がある。
と、書き込みましたが、実は、昨日、運転中に、ついうっかり夫婦喧嘩してしまって、うちの息子が一日中、機嫌が悪かったんですよね。もうすぐに反省しました。これは、愛犬コロを怒鳴っても一緒で、赤ちゃんは機嫌が悪くなる。赤ちゃんが、機嫌が良ければ、よいほど反動がはげしくなる。だから息子が大好きなお風呂で、大声で嫁さんを呼んでも同じように機嫌が悪くなる。自分の意図と違う反応が、父親にあらわれると、非常に機嫌が悪くなる。
息子を観察していると、そういう仮説がなりたってしまう。
もし、その仮説が正しいとすると、子供が人見知りをはじめたころの父母の役割は、かなり重要です。少なくとも子供の前で夫婦喧嘩をしてはいけないかもしれない。子供の脳に混乱が起きて、情緒不安定になるからです。そうなると、親に対して人見知り現象がおきてくる可能性もでてくる。そうなると、かなり厄介なことになるかもしれません。
つづく。
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2013年12月15日
親不孝になる理由5
息子も生後8ヶ月半。
今日は、軽井沢図書館の「お話の会」に行ってきました。0歳から3歳までを対象とする紙芝居のイベントです。当然のことながらママ友・パパ友たちが、子連れできていました。で、同じ月齢の赤ちゃんと、うちの子を比較してみましたが、やはり、うちの息子は成長が遅い。歯もまだ生えないし、髪の毛もない。他の赤ちゃんは、7ヶ月くらいから歯も髪の毛もある。
しかしです、それだけ成長の遅い、うちの息子も頭脳だけは、人並みに成長しているようなのです。ここ1週間くらい、オムツの取り替えを要求するようになってきた。といっても会話はできない。ウンチをすると、私の足元にやってきて、ズボンの裾をひっぱるだけです。そばにマミーポコのオムツ袋があると、そこから未使用オムツをとりだしたりもします。赤ちゃんといえども、油断ならないものです。
おそらく、これは、どの赤ちゃんもやっていると思われます。問題は、親が気がつくかどうかなのです。根拠はあります。親が聾唖で手話でしか会話しないと、その赤ちゃんも生後6ヶ月頃から手話をはじめるからです。また、赤ちゃんは、生まれたときから母親と他人を区別できることも発達心理学の研究者たちによって証明されています。しかし、育児書には、そのへんを過小評価しているきらいがあります。
前置きは、このくらいにして、赤ちゃんの人見知りについて。
京都大学の実験で、人見知りする赤ちゃんは、人見知りしない赤ちゃんに比べて、他人の顔を長時間見るということがわかりました。特に目をみることも分かりました。人見知りする赤ちゃんは、他人への興味が強いという実験データーがでてきました。
ここから素人の私でも、安易な結論がでてきます。
赤ちゃんが人見知りするという事と、
他人を理解するという事に、重要な相関関係があるということです
で、お茶会にでてくる御客さんに、世間話をまじえながらアンケートをとってみました。子供のことに人見知りをしたか?というアンケートです。で、私は幼少の頃、極度の人見知りだったと自己申告する人ほど、私からみて現在社交的な人にみえました。もちろん、本当のところ社交的かどうか?は、単なる宿主である私にはわかりません。そこまで深く相手のことが分かるわけではありません。ただ、そういうふうに見えたというだけです。
ここで、私の子供の頃の体験を述べます。
私の親や、私と接していた人の証言によると3歳くらいまでの私は、人見知りしなかったらしい。だから3歳くらいまでは、よく大人たちに可愛がられていました。それは私の記憶にあります。
ところが私自身の幼児の頃の記憶は、自分が人見知りする人間であったという記憶しか残ってない。つまり大人たちの証言と、私の記憶が一致しないのです。これは、どういう事なのでしょうか?
親や、他の大人たちは、私が人見知りしなかったと証言しています。しかし、私の記憶には、自分自身が極度の人見知りであったことしか残ってません。どう考えても矛盾する・・・・と思っていました。しかし、発達心理学の本を読むことによって、その矛盾は解消されてしまいました。人間は、3歳になると、それ以前の記憶の大半が失われてしまうからです。
つまり、大人たちの証言は、私が3歳以前に「人見知りしなかった」ということなのです。で、私の記憶は、5歳とか6歳の頃の記憶なのです。その頃の私は、人見知りしていたのですが、大人たちは、それを人見知りと認識してなかったのです。単に我が儘とか、引っ込み思案と思われていたに違いないのです。で、人見知りしなかった3歳以前の記憶の大半は消えてしまっています。
ここで一つの仮説を述べたい。
人見知りの時期には、個人差があるという仮説です。
もし個人差があるとしますと、
1歳で人見知りする場合と
5歳で人見知りする場合では、
その後の人生に大きな変化が出てくる可能性があります。
もし、1歳で人見知りした場合、
人見知りしない子供よりも大人に可愛がられない可能性が高く
それが深層心理に書き込まれるかも知れません。
ただし、3歳までに人見知りを卒業してしまえば、
4歳・5歳・6歳と、園児との交友関係を円滑に続けられます。
逆に4歳まで人見知りせずに
5歳で人見知りするようになった場合は、
4歳までは大人たちに可愛がられる可能性が高い。
しかし、5歳から人見知りするわけですから、
5歳児どうしの友達関係に徹底的に齟齬をきたします。
つまり、大人から可愛がられやすく、
同級生とうまくいかない子供になりやすい可能性が出てきます。
前者が、私の3歳下の弟ならば、
後者は、まさに私があてはまります。
で、どちらが学校生活を楽しくおくれる人間になれるかといいますと、圧倒的に前者ということになります。もし、この仮説が正しいならばの話ですけれど。
まあ、それはいい。
問題は、人見知りのメカニズムです。
赤ちゃんの人見知りのメカニズムは、
まだ謎のであるところが多いらしい。
だから、いろんな仮説がたてられているみたいです。
つづく。
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今日は、軽井沢図書館の「お話の会」に行ってきました。0歳から3歳までを対象とする紙芝居のイベントです。当然のことながらママ友・パパ友たちが、子連れできていました。で、同じ月齢の赤ちゃんと、うちの子を比較してみましたが、やはり、うちの息子は成長が遅い。歯もまだ生えないし、髪の毛もない。他の赤ちゃんは、7ヶ月くらいから歯も髪の毛もある。
しかしです、それだけ成長の遅い、うちの息子も頭脳だけは、人並みに成長しているようなのです。ここ1週間くらい、オムツの取り替えを要求するようになってきた。といっても会話はできない。ウンチをすると、私の足元にやってきて、ズボンの裾をひっぱるだけです。そばにマミーポコのオムツ袋があると、そこから未使用オムツをとりだしたりもします。赤ちゃんといえども、油断ならないものです。
おそらく、これは、どの赤ちゃんもやっていると思われます。問題は、親が気がつくかどうかなのです。根拠はあります。親が聾唖で手話でしか会話しないと、その赤ちゃんも生後6ヶ月頃から手話をはじめるからです。また、赤ちゃんは、生まれたときから母親と他人を区別できることも発達心理学の研究者たちによって証明されています。しかし、育児書には、そのへんを過小評価しているきらいがあります。
前置きは、このくらいにして、赤ちゃんの人見知りについて。
京都大学の実験で、人見知りする赤ちゃんは、人見知りしない赤ちゃんに比べて、他人の顔を長時間見るということがわかりました。特に目をみることも分かりました。人見知りする赤ちゃんは、他人への興味が強いという実験データーがでてきました。
ここから素人の私でも、安易な結論がでてきます。
赤ちゃんが人見知りするという事と、
他人を理解するという事に、重要な相関関係があるということです
で、お茶会にでてくる御客さんに、世間話をまじえながらアンケートをとってみました。子供のことに人見知りをしたか?というアンケートです。で、私は幼少の頃、極度の人見知りだったと自己申告する人ほど、私からみて現在社交的な人にみえました。もちろん、本当のところ社交的かどうか?は、単なる宿主である私にはわかりません。そこまで深く相手のことが分かるわけではありません。ただ、そういうふうに見えたというだけです。
ここで、私の子供の頃の体験を述べます。
私の親や、私と接していた人の証言によると3歳くらいまでの私は、人見知りしなかったらしい。だから3歳くらいまでは、よく大人たちに可愛がられていました。それは私の記憶にあります。
ところが私自身の幼児の頃の記憶は、自分が人見知りする人間であったという記憶しか残ってない。つまり大人たちの証言と、私の記憶が一致しないのです。これは、どういう事なのでしょうか?
親や、他の大人たちは、私が人見知りしなかったと証言しています。しかし、私の記憶には、自分自身が極度の人見知りであったことしか残ってません。どう考えても矛盾する・・・・と思っていました。しかし、発達心理学の本を読むことによって、その矛盾は解消されてしまいました。人間は、3歳になると、それ以前の記憶の大半が失われてしまうからです。
つまり、大人たちの証言は、私が3歳以前に「人見知りしなかった」ということなのです。で、私の記憶は、5歳とか6歳の頃の記憶なのです。その頃の私は、人見知りしていたのですが、大人たちは、それを人見知りと認識してなかったのです。単に我が儘とか、引っ込み思案と思われていたに違いないのです。で、人見知りしなかった3歳以前の記憶の大半は消えてしまっています。
ここで一つの仮説を述べたい。
人見知りの時期には、個人差があるという仮説です。
もし個人差があるとしますと、
1歳で人見知りする場合と
5歳で人見知りする場合では、
その後の人生に大きな変化が出てくる可能性があります。
もし、1歳で人見知りした場合、
人見知りしない子供よりも大人に可愛がられない可能性が高く
それが深層心理に書き込まれるかも知れません。
ただし、3歳までに人見知りを卒業してしまえば、
4歳・5歳・6歳と、園児との交友関係を円滑に続けられます。
逆に4歳まで人見知りせずに
5歳で人見知りするようになった場合は、
4歳までは大人たちに可愛がられる可能性が高い。
しかし、5歳から人見知りするわけですから、
5歳児どうしの友達関係に徹底的に齟齬をきたします。
つまり、大人から可愛がられやすく、
同級生とうまくいかない子供になりやすい可能性が出てきます。
前者が、私の3歳下の弟ならば、
後者は、まさに私があてはまります。
で、どちらが学校生活を楽しくおくれる人間になれるかといいますと、圧倒的に前者ということになります。もし、この仮説が正しいならばの話ですけれど。
まあ、それはいい。
問題は、人見知りのメカニズムです。
赤ちゃんの人見知りのメカニズムは、
まだ謎のであるところが多いらしい。
だから、いろんな仮説がたてられているみたいです。
つづく。
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2013年12月14日
親不孝になる理由4
生後6ヶ月を過ぎると多くの赤ちゃんで「人見知り」が表れます。よく、人見知りは「赤ちゃんが他人と母親を区別できるようになった証拠」という人がいますが、これは間違っていることが証明されています。だから大抵の育児書には、間違ったことをが書かれてある。
赤ちゃんは、生まれてすぐに他人と母親を区別する。
しかし、生後6ヶ月を過ぎるとなぜか人見知りになる。
じゃあ、なぜ6ヶ月もたって人見知りになるかというと、
怖いという感情は、生後6ヶ月以降に表れるためだと言われています。
一方、笑いといった感情は生後2ヶ月から3ヵ月に芽生えます。
だから人見知りは6ヶ月以降におきるんですね。
では、怖いから人見知りがおきるのだろうか?
最近の研究では、それも否定されている。
では、どうして人見知りがおきるのだろうか?
それを述べる前に面白い研究データーがあります。2013年6月5日にオンライン科学誌「PLOS ONE」に京都大学が、赤ちゃんの人見知りについての研究結果を発表していますが、その結果が非常に興味深いのです。
京都大学では、まず赤ちゃん57名のアンケートによる気質調査を行い、赤ちゃんの「人見知り」度合いと、相手への「接近」と「怖がり」という二つの気質の関係を調べました。結果は、「接近」と「怖がり」の両方の気質が強い赤ちゃんほど人見知りするというものです。よーするに、好奇心がつよいけれど、恐がりの赤ちゃんが人見知りするということです。
ここまでは、なんとなく理解できます。
問題は次の実験です。
視線反応計測を使った実験です。
お母さんと、他人(女性)の顔を見せて、どちらをどれだけの時間、見ているかという実験です。で、人見知りする赤ちゃんも、人見知りしない赤ちゃんも、お母さんを見つめる時間は一緒でした。つまり両者の差はないのです。
興味深いのは、人見知りする赤ちゃんは、人見知りしない赤ちゃんよりも、他人の顔を長時間みるという結果です。お母さんの顔より、長時間、他人の顔をみる。
面白い結果ですね。
自閉症児は、人見知りしません。
そもそも人間に興味がうすい。
しかし、人見知りする赤ちゃんは、他人への興味が強いという実験データーがでてきた。これは、本当に興味深い結果ですね。さらに面白い結果があります。他人の顔のどこをみているか?という実験データーです。
まず、人見知りしない赤ちゃんは、鼻とか口元をみている。
で、人見知りする赤ちゃんは、目をみている。
この実験結果をふまえると、人見知りする赤ちゃんの方が、アイコンタクトに敏感であることがわかる。
これらの実験結果から思い出すのが、両親が聴覚障害者のケースです。赤ちゃんが手話を使い始めるのは生後6ヶ月頃。はやければ4ヶ月頃らしいですね。つまり、その頃に他人を理解しはじめるということになる。これは、赤ちゃんが人見知りする時期とイコールである事も興味深い事実です。
ここから考えると素人の私でも、安易な結論がでてきます。つまり赤ちゃんが人見知りするという事と、他人を理解するという事に、重要な相関関係があるということです。
で、私ごとになるのですが、私は男3人兄弟です。私が長男。3つ年下に次男。10歳年下に3男です。幼少の頃に人見知りがはげしかったのは次男なんです。そして、この次男が、学生時代に人間関係が上手になっています。逆に幼少の頃に人見知りしなかった私(長男)は、学生時代に人間関係に苦労したり、早合点したり、空気が読めなかったりた。もちろんこれは限られた私の個人体験です。なので、お茶会にでてくる御客さんに、世間話をまじえながらアンケートをとってみました。で、その結果は.......?
つづく。
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赤ちゃんは、生まれてすぐに他人と母親を区別する。
しかし、生後6ヶ月を過ぎるとなぜか人見知りになる。
じゃあ、なぜ6ヶ月もたって人見知りになるかというと、
怖いという感情は、生後6ヶ月以降に表れるためだと言われています。
一方、笑いといった感情は生後2ヶ月から3ヵ月に芽生えます。
だから人見知りは6ヶ月以降におきるんですね。
では、怖いから人見知りがおきるのだろうか?
最近の研究では、それも否定されている。
では、どうして人見知りがおきるのだろうか?
それを述べる前に面白い研究データーがあります。2013年6月5日にオンライン科学誌「PLOS ONE」に京都大学が、赤ちゃんの人見知りについての研究結果を発表していますが、その結果が非常に興味深いのです。
京都大学では、まず赤ちゃん57名のアンケートによる気質調査を行い、赤ちゃんの「人見知り」度合いと、相手への「接近」と「怖がり」という二つの気質の関係を調べました。結果は、「接近」と「怖がり」の両方の気質が強い赤ちゃんほど人見知りするというものです。よーするに、好奇心がつよいけれど、恐がりの赤ちゃんが人見知りするということです。
ここまでは、なんとなく理解できます。
問題は次の実験です。
視線反応計測を使った実験です。
お母さんと、他人(女性)の顔を見せて、どちらをどれだけの時間、見ているかという実験です。で、人見知りする赤ちゃんも、人見知りしない赤ちゃんも、お母さんを見つめる時間は一緒でした。つまり両者の差はないのです。
興味深いのは、人見知りする赤ちゃんは、人見知りしない赤ちゃんよりも、他人の顔を長時間みるという結果です。お母さんの顔より、長時間、他人の顔をみる。
面白い結果ですね。
自閉症児は、人見知りしません。
そもそも人間に興味がうすい。
しかし、人見知りする赤ちゃんは、他人への興味が強いという実験データーがでてきた。これは、本当に興味深い結果ですね。さらに面白い結果があります。他人の顔のどこをみているか?という実験データーです。
まず、人見知りしない赤ちゃんは、鼻とか口元をみている。
で、人見知りする赤ちゃんは、目をみている。
この実験結果をふまえると、人見知りする赤ちゃんの方が、アイコンタクトに敏感であることがわかる。
これらの実験結果から思い出すのが、両親が聴覚障害者のケースです。赤ちゃんが手話を使い始めるのは生後6ヶ月頃。はやければ4ヶ月頃らしいですね。つまり、その頃に他人を理解しはじめるということになる。これは、赤ちゃんが人見知りする時期とイコールである事も興味深い事実です。
ここから考えると素人の私でも、安易な結論がでてきます。つまり赤ちゃんが人見知りするという事と、他人を理解するという事に、重要な相関関係があるということです。
で、私ごとになるのですが、私は男3人兄弟です。私が長男。3つ年下に次男。10歳年下に3男です。幼少の頃に人見知りがはげしかったのは次男なんです。そして、この次男が、学生時代に人間関係が上手になっています。逆に幼少の頃に人見知りしなかった私(長男)は、学生時代に人間関係に苦労したり、早合点したり、空気が読めなかったりた。もちろんこれは限られた私の個人体験です。なので、お茶会にでてくる御客さんに、世間話をまじえながらアンケートをとってみました。で、その結果は.......?
つづく。
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2013年12月13日
親不孝になる理由3
12月は、1年で最も御客さんの少ない時期です。当然のことながら、明日の週末も御客さんは5名だけ。なので週末前に嫁さんが息子を連れて1日だけ里帰りしてきました。早いもので、息子も8ヶ月半です。最近は、つかまり立ちもするようになり、いろいろ油断がなりません。
で、館林に住んでいる息子のおばあちゃんが、娘と孫がやってくるというので、御馳走をつくって待っていたらしいのですが、もちろん赤ちゃんは、御馳走は食べられません。まだミルクです。しかし、目の前に大量の御馳走が並んでいるので、目を輝かして突進していったらしい。つかまり立ちができるので、御馳走をひっくり返すのなんかお手の物。必死になって、おばあちゃんと、嫁さんがブロックしたらしい。
で、ここからが本題なのですが、どういうわけか8ヶ月半の息子が人見知りをしなかったらしい。普通なら実のおばあちゃんといえども、抱かれれば泣くのですが、今回は、目の前の御馳走に集中してしまって、おばあちゃんに抱かれていることに気がついてなかったらしい。
うちの息子は、あまり泣きません。ぐずりもしません。わがままも言わないし、基本的によい子なのですが、人見知りは激しい。こういうところは、三歳年下の私の弟によくにているので驚いています。基本的に非常によい子なのに人見知りするところが本当に良く似ている。どうして、このように似ているのか? 十歳年下の私の弟は、人見知りが激しくなかった。けれど三歳年下の弟は人見知りした。この差は、どこにあったのだろうか?
生後6ヶ月を過ぎると多くの赤ちゃんで「人見知り」が表れます。よく、人見知りは「赤ちゃんが他人と母親を区別できるようになった証拠」という人がいますが、これは間違っていることが証明されています。最近の研究では、赤ちゃんは生まれてすぐに他人と母親を区別することがわかっています。だから大抵の育児書には、間違ったことをが書かれてある。
よーするに、赤ちゃんの人見知りは、他人と母親を区別できるようになったために表れたものではなく、生まれてすぐに他人と母親を区別しながら、生後6ヶ月を過ぎるとなぜか人見知りになるということなのですね。じゃあ、なぜ6ヶ月もたって人見知りになるかというと、怖いという感情は、生後6ヶ月以降に表れるためだと言われています。
一方、笑いといった感情は生後2ヶ月から3ヵ月に芽生えます。
だから人見知りは6ヶ月以降におきるんですね。
ここで、大きな問題にぶちあたります。怖いから人見知りがおきねのか?
という問題です。
最近の研究者たちは、そうではないと言います。
では、なぜ人見知りがおきるのか?
それを述べる前に面白い研究データーを紹介します。
つづく。
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で、館林に住んでいる息子のおばあちゃんが、娘と孫がやってくるというので、御馳走をつくって待っていたらしいのですが、もちろん赤ちゃんは、御馳走は食べられません。まだミルクです。しかし、目の前に大量の御馳走が並んでいるので、目を輝かして突進していったらしい。つかまり立ちができるので、御馳走をひっくり返すのなんかお手の物。必死になって、おばあちゃんと、嫁さんがブロックしたらしい。
で、ここからが本題なのですが、どういうわけか8ヶ月半の息子が人見知りをしなかったらしい。普通なら実のおばあちゃんといえども、抱かれれば泣くのですが、今回は、目の前の御馳走に集中してしまって、おばあちゃんに抱かれていることに気がついてなかったらしい。
うちの息子は、あまり泣きません。ぐずりもしません。わがままも言わないし、基本的によい子なのですが、人見知りは激しい。こういうところは、三歳年下の私の弟によくにているので驚いています。基本的に非常によい子なのに人見知りするところが本当に良く似ている。どうして、このように似ているのか? 十歳年下の私の弟は、人見知りが激しくなかった。けれど三歳年下の弟は人見知りした。この差は、どこにあったのだろうか?
生後6ヶ月を過ぎると多くの赤ちゃんで「人見知り」が表れます。よく、人見知りは「赤ちゃんが他人と母親を区別できるようになった証拠」という人がいますが、これは間違っていることが証明されています。最近の研究では、赤ちゃんは生まれてすぐに他人と母親を区別することがわかっています。だから大抵の育児書には、間違ったことをが書かれてある。
よーするに、赤ちゃんの人見知りは、他人と母親を区別できるようになったために表れたものではなく、生まれてすぐに他人と母親を区別しながら、生後6ヶ月を過ぎるとなぜか人見知りになるということなのですね。じゃあ、なぜ6ヶ月もたって人見知りになるかというと、怖いという感情は、生後6ヶ月以降に表れるためだと言われています。
一方、笑いといった感情は生後2ヶ月から3ヵ月に芽生えます。
だから人見知りは6ヶ月以降におきるんですね。
ここで、大きな問題にぶちあたります。怖いから人見知りがおきねのか?
という問題です。
最近の研究者たちは、そうではないと言います。
では、なぜ人見知りがおきるのか?
それを述べる前に面白い研究データーを紹介します。
つづく。
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2013年12月12日
驚異的な速度をもつ、今時のusbメモリの早さ
パソコンを新しく買い換えて、重要なデーターをコンピューターではなく
サーバーのドライブに置くようにした。
しかし、ホームページのデーターだけは、パソコンのハードディスクにおいている。
もちろん、バックアップをかけなければならないが、
どうせならばと、容量が巨大化しつつあるusbメモリにバックアップをとることにした。
最近のusbメモリは、usb3.0対応のものがあらわれて、速度が速いと聞いたからである。
で、サンディスクの64ギガのusbメモリを買って、ローカルディスクにして、使用してみたら早いのなんの!あきらかにハードディスクよりも早い。あんまり早いので、どうしてだろう?と調べてみたら、64ギガのssdをそのままusbメモリに作り替えてあるむ商品だった。
https://www.amazon.co.jp/gp/css/order-history/ref=gno_yam_yrdrs
によると
190MB/sという速度らしい。
すごいですね。
usbメモリが、ssdのレベルまできているとは。
というか、ssdをそのままusbメモリに改造しちゃっているところが凄い。
しかもSSDはアクセスしなくても電気を消費し続けますがUSBメモリはアクセス時のみ電気を食うので、バッテリーを消費しない。
こうなると、メインにusbメモリを使って、バックアップにハードディスクを使うようになってしまいますよね。もっといえば、BOOT革命というソフトで起動USBメモリを作ってしまえば、内蔵ハードディスクが故障してもパソコンを買い換えなくてもすむ。
ほんの数年前には、考えもしなかったことが、現実になっています。
いったい、どうなってるんだ? 世の中は?
私は、すっかり浦島太郎になってしまった気分です。
もう、時代に追いついていけないかもしれない。
ああ、いやになっちゃうなあ?
つづく。
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サーバーのドライブに置くようにした。
しかし、ホームページのデーターだけは、パソコンのハードディスクにおいている。
もちろん、バックアップをかけなければならないが、
どうせならばと、容量が巨大化しつつあるusbメモリにバックアップをとることにした。
最近のusbメモリは、usb3.0対応のものがあらわれて、速度が速いと聞いたからである。
で、サンディスクの64ギガのusbメモリを買って、ローカルディスクにして、使用してみたら早いのなんの!あきらかにハードディスクよりも早い。あんまり早いので、どうしてだろう?と調べてみたら、64ギガのssdをそのままusbメモリに作り替えてあるむ商品だった。
https://www.amazon.co.jp/gp/css/order-history/ref=gno_yam_yrdrs
によると
190MB/sという速度らしい。
すごいですね。
usbメモリが、ssdのレベルまできているとは。
というか、ssdをそのままusbメモリに改造しちゃっているところが凄い。
しかもSSDはアクセスしなくても電気を消費し続けますがUSBメモリはアクセス時のみ電気を食うので、バッテリーを消費しない。
こうなると、メインにusbメモリを使って、バックアップにハードディスクを使うようになってしまいますよね。もっといえば、BOOT革命というソフトで起動USBメモリを作ってしまえば、内蔵ハードディスクが故障してもパソコンを買い換えなくてもすむ。
ほんの数年前には、考えもしなかったことが、現実になっています。
いったい、どうなってるんだ? 世の中は?
私は、すっかり浦島太郎になってしまった気分です。
もう、時代に追いついていけないかもしれない。
ああ、いやになっちゃうなあ?
つづく。
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2013年12月11日
ついに2台目のパソコンを買ってしまった
久しぶりの書き込みです。
実は、私のパソコンが、とうとう御釈迦にになってしまい、新しいパソコンを買って、環境を移動するのに1週間もかかってしまいました。2ヶ月前には、家内が主に使っている仕事用のパソコンが壊れて買い直したばかりなので、今年は、2台も買い直したわけです。で、新しいパソコンを買うときに、迷ったのがOSの選択。
Windows7にするか?
Windows8にするか?
最初は、Windows8にする気満々だったのですが、今まで使っていたソフトが使えなくなることがわかって断念。安定しているWindows7にしました。となると、買うべきパソコンも限定されてくる。Windows7搭載のパソコンしか選択肢がなくなってきた。
もちろん国産メーカーしか眼中にない。私は、Dellを十年間使い続けてきたけれど、最近のDellのサービスは、最低もいいところなので、問題外。というか、非常識なサポートの態度にDellなんか二度と買ってやるか!と怒り心頭です。
まあ、それはいいとして、やはりサポートの評判がいいところのメーカーのモニター一体型のディスクトップを買いたいので、エプソン・NEC・富士通・東芝・パナソニックあたりを物色したところ、それを扱っているのが富士通とエプソンだけだった。で、Windows7搭載マシンとなるとエプソン一択になってしまった。で、エプソンの評判がいいので、またもや2ヶ月前に買ったばかりのエプソンにすることにした。
私は、ノートを使う気が無いけれど、ノートのような手軽さはほしかった。昔は、タワー型パソコンにこだわっていたけれど、今は、その必要は無い。USB3.0があるので、大きなデーター保存は、外付けハードディスクをルーターにつなでいれば、ストレス無く書き込める。しかも複数マシンでデーターを共有できる。
あと顧客名簿や予約表といった重要なデーターは、外部サーバーに保存してあるので、パソコンが壊れても困ることはない。壊れたパソコンを修理にだしているあいだに、予備のパソコンで業務をおこなえばいいだけである。極論すれば、タブレットがあれば最低限の業務がこなせる。
だから、今は、巨大なタワータイプのパソコンはいらなくなってしまった。モニター一体型のコンパクトタイプのディスクトップで十分なのだ。ssdが安くなってくれば、将来は、もっとコンパクトになっていくだろう。それこそノートパソコン数台+レンタルサーバーという日も近いに違いない。まったく便利な世の中になったものだ。
ちなみに私が買った、モニター一体型のパソコンは、PT100Eというエプソンのディスクトップ。当然のことながら、邪魔なケーブルがなくて使い勝手が良い。今のところ、すこぶる調子が良い。サクサクと動くうえに画像処理能力も文句はない。残念ながら今回は、ssdは見送ったが、1テラのssdが登場したらハードディスクと交換したいと思っている。
というわけで、新しいパソコンからブログに初投稿です。
追伸
蛇足ですが、最近、国産パソコンが安いですね。すごく安いです。もちろん安いものには、それなりの理由があるんですけれど、限定した使い方しかしないのであれば、全く問題ない。ノートもディスクトップも5万円以下で買えます。
つづく。
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実は、私のパソコンが、とうとう御釈迦にになってしまい、新しいパソコンを買って、環境を移動するのに1週間もかかってしまいました。2ヶ月前には、家内が主に使っている仕事用のパソコンが壊れて買い直したばかりなので、今年は、2台も買い直したわけです。で、新しいパソコンを買うときに、迷ったのがOSの選択。
Windows7にするか?
Windows8にするか?
最初は、Windows8にする気満々だったのですが、今まで使っていたソフトが使えなくなることがわかって断念。安定しているWindows7にしました。となると、買うべきパソコンも限定されてくる。Windows7搭載のパソコンしか選択肢がなくなってきた。
もちろん国産メーカーしか眼中にない。私は、Dellを十年間使い続けてきたけれど、最近のDellのサービスは、最低もいいところなので、問題外。というか、非常識なサポートの態度にDellなんか二度と買ってやるか!と怒り心頭です。
まあ、それはいいとして、やはりサポートの評判がいいところのメーカーのモニター一体型のディスクトップを買いたいので、エプソン・NEC・富士通・東芝・パナソニックあたりを物色したところ、それを扱っているのが富士通とエプソンだけだった。で、Windows7搭載マシンとなるとエプソン一択になってしまった。で、エプソンの評判がいいので、またもや2ヶ月前に買ったばかりのエプソンにすることにした。
私は、ノートを使う気が無いけれど、ノートのような手軽さはほしかった。昔は、タワー型パソコンにこだわっていたけれど、今は、その必要は無い。USB3.0があるので、大きなデーター保存は、外付けハードディスクをルーターにつなでいれば、ストレス無く書き込める。しかも複数マシンでデーターを共有できる。
あと顧客名簿や予約表といった重要なデーターは、外部サーバーに保存してあるので、パソコンが壊れても困ることはない。壊れたパソコンを修理にだしているあいだに、予備のパソコンで業務をおこなえばいいだけである。極論すれば、タブレットがあれば最低限の業務がこなせる。
だから、今は、巨大なタワータイプのパソコンはいらなくなってしまった。モニター一体型のコンパクトタイプのディスクトップで十分なのだ。ssdが安くなってくれば、将来は、もっとコンパクトになっていくだろう。それこそノートパソコン数台+レンタルサーバーという日も近いに違いない。まったく便利な世の中になったものだ。
ちなみに私が買った、モニター一体型のパソコンは、PT100Eというエプソンのディスクトップ。当然のことながら、邪魔なケーブルがなくて使い勝手が良い。今のところ、すこぶる調子が良い。サクサクと動くうえに画像処理能力も文句はない。残念ながら今回は、ssdは見送ったが、1テラのssdが登場したらハードディスクと交換したいと思っている。
というわけで、新しいパソコンからブログに初投稿です。
追伸
蛇足ですが、最近、国産パソコンが安いですね。すごく安いです。もちろん安いものには、それなりの理由があるんですけれど、限定した使い方しかしないのであれば、全く問題ない。ノートもディスクトップも5万円以下で買えます。
つづく。
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