2014年01月31日

間違ったメッセージ

 今日もウインターフェスティバルの準備で筋肉痛である。
 といっても、今年は、例年ほどの重労働はない。
 雪が少ないからである。
 雪が少なすぎて、大きな造形が作れないのだ。
 まあ、そんなことは、どうでもいいとして、
 今日は、息子の生後10ヶ月検診だった。

 で、嫁さんが息子を連れて行ったのだが、10ヶ月にもなると、どの赤ちゃんも自由に移動できるようになる。つまり赤ちゃんどうしのコミュニケーションみたいなものが生じる。その結果、はじめて自分の子育てにおいて非常に拙いことをしていることに気がついてしまった。

 息子が生後10ヶ月にもなるとプロレス技を覚えてきて、寝ている私にフライングボディーアタックをしてくることは前にも書いた。私は「めんこいなあ」と喜んで、その技をうけるのが密かな楽しみだったりするのだが、それを他の赤ちゃんにもしだしかねないのである。

 具体的にいうと他の赤ちゃんの髪の毛をひっぱるのだ。
 親の私の髪の毛をひっぱられても、
 私は笑いながら喜んでいたが、
 どうも、これが悪かったらしい。
 
 やはり、駄目なことは駄目だと、小さい頃から教えないと駄目なようである。こんなことは、子犬を飼ったことのある人には常識中の常識なのだが、人間にはつい甘い対応をしていた自分に反省した。

 ちなみに、嫁さんが妊娠したとき、嫁さんは山のように育児本を読んでいたが、私も2・3冊、ざっと読んだことがあった。で、
「こりゃいかん」
 と読むのをやめてしまった。今どきの育児本は、叱らないしつけしか書いてない。私は、叱らないしつけに懐疑的である。だから、こんなもの読んだら馬鹿になると思って読むのをやめたのだが、そんな私でも息子に甘かった事実に愕然としてしまった。

 嫁さんの話では、生後10ヶ月検診で他の赤ちゃんの髪の毛をひっぱったのは、うちの息子だけだったらしい。全く冷や汗ものである。穴があったら入りたい気分だ。

「生後10ヶ月じゃ、言って聞かせてもわからないよ」

 という人がいるのはわかっている。
 育児本にも書いてある。
 しかし、私は信じてない。

 というのも、髪の毛をひっぱられたとき「痛い!」と大げさに痛がってみせると息子は手加減するからである。あきらかに赤ちゃんは、大人の表情を理解できている。これは発達心理学者たちも指摘している事実でもある。赤ちゃんは、わかっているのだ。いや、分かろうとしているのだ。分かろうとするために日々、大人相手に実験しているのだ。それに対して、大人達が間違ったメッセージを赤ちゃんに与えていたら、赤ちゃんこそいい迷惑でなのだ。生後10ヶ月なら、そろそろ善悪を教えなければならないと思った。

 ちなみに、うちの息子は親に「いない、いない、ばー」をする。親の真似しているのだ。そんな時、私は大げさに喜んでみせる。そうすれば息子も大げさに喜ぶようになるからだ。

 ここまではいい。
 問題は、このあとである。

 息子は、私の髪の毛をひっぱる。その時も「痛い」といいつつも喜んでいた。ここで私は間違ったメッセージを息子に送っていたようなのだ。それに気がついた。それにしても危ないところだった。もう少しで息子をジャイアンにするところだった。子供を思いやりのある人間に育てていくのは本当に難しいものである。
 

つづく。

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posted by マネージャー at 03:55| Comment(3) | TrackBack(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする