2014年05月31日

建設中の小浅間山の観測所の正体があきらかになってきた。

実は、1日に2回ほど、小浅間山に登っている。
1回目は、朝6時に愛犬コロをつれての散歩。
2回目は、昼12時すぎに、息子と嫁さんをつれて散歩である。
息子と嫁さんをつれて散歩の後は、軽井沢のスーパーで買いだしである。

小浅間山の標高差は、たったの250メートルしか無いので登りやすい。
そのせいか毎日、保育園のバスがやってきて、大勢の可愛い園児たちが居る。

本当は小浅間山は、クマが出ので保育園の遠足にはむいてないのだが、今は、観測所を建設中なので、クマたちも全くよりついてなく、今年は一度もマーキングおよびクマの糞はみてない。工事車両のおかげで、あと数年はクマがよりつかないかもしれない。

それはそうと建設中の小浅間山の観測所の正体があきらかになってきた。
数十メートルの鉄塔が建てられているのである。
どうやら新しい観測所は、無人で、鉄塔による山頂の観測を行うようになるらしい。
さて、朝の6時になったので、これから愛犬コロの散歩に行ってくるとする。


つづく。

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2014年05月29日

子は親の鏡とは言うけれど

 息子が生後14ヶ月になった。

 生後14ヶ月になると、今まで分からなかったことが分かってくる。
 息子の話し言葉や態度が、しだいにハッキリしてくるからだ。
 そして、自分が犯した子育ての失敗も見えてくる。
 明確に見えてくる。
 今日は、その失敗談を書く。

 私は、叱らない躾けに懐疑的だったので、じゃんじゃん叱る。
 おかげで息子は聞き分けの良い子供になったが、
 一つだけ大失敗をしている。
 叱り方で、致命的なミスを犯してしまった。
 そのミスとは、怒鳴ることである。
 叱り方として「怒鳴る」行為は最低であったことに気がついた。

 賢明なる皆さんは、お気づきかもしれないが、
 息子を怒鳴れば、息子も怒鳴るようにぐずり出す。
 私の前では大人しくても、母親の前で怒鳴るようにぐずり出す。
 これに気がついたので、怒鳴るをやめた。
 笑顔で、粛々と注意するようにした。
 効果は、すぐに現れた。

 子は親の鏡とは言うけれど、本当である。
 子供は、親が教育したようにしか成長しない。
 すくなくとも生後14ヶ月までは。

 これは、分かっていた。
 分かっていたから、なんどもこのブログに書いた。
 何度も書いたにもかかわらず、この失敗を犯した。
 へこんだのなんのって・・・・。
 まあ、早いうちに気がついて良かったと、前向きに考えることにする。

 実は、ここまでは前置きである。
 ここから本題に入る。

 息子が生後12ヶ月をこえた頃、ある不思議な光景をみかけるようになった。クマやウサギのぬいぐるみに頬ずりしたり、可愛がるようになったのである。
 最初は、「ぬいぐるみが好きなのかな?」ぐらいに思っていた。
 しかし、生後12ヶ月までは、全くそういう傾向は無かった。ある日、突然に、ぬいぐるみに頬ずりし、ぬいぐるみに語りかけるようになったのである。

「ひょっとして、愛犬コロのモフモフしたのをまいにちみているからかなあ?」
「愛犬コロに語りかけるように、ぬいぐるみに語りかけているのだろうか?」

 などと、勝手に納得していた。
 しかし、どうも違う。
 愛犬コロに対する態度と、ぬいぐるみに対する態度が全く違う。
 息子は、あきらかに、ぬいぐるみに癒されている。
 ここで不思議に思った。

「生後12ヶ月くらいで、赤ちゃんが、ぬいぐるみに癒されるだろうか?」

 そんな話は聞いたことが無い。
 しかし、息子を観察する限り、
 どうみても息子はぬいぐるみに癒されている。
 ぬいぐるみの目を見つめ合って
「ああああああああああああああああああああああああああ」
 と、なま温かい言葉をかけながら抱きかかえている。
 どうみても、癒されているように見える。

「おかしいなあ? 赤ちゃんでもストレスがたまるのかなあ? そんなことないよなあ。どうみても煩悩(=生命力)のかたまりだからなあ」

 こういう疑問をもちつつ、2ヶ月がたち、
 息子は生後14ヶ月になった。
 生後14ヶ月にもなると。息子の言語がはっきりしてくる。
 発音も正しくなるので、何を言ってるか聞き取れるようになる。

 そして、ぬいぐるみを抱きかかえて癒されているかのように見える息子の姿も、どういうことかが、次第に明確となってきた。そして驚いた。

 息子は、母親や御客さんに可愛がられるように、
 ぬいぐるみを可愛がっていたのだ。
 またしても、親の真似をしていたのだ。
 いや、自分をかわいがってくれていた御客さんの真似をしていたのだ。
 ぬいぐるみに対して。

 子は親の鏡とは言うけれど、本当である。
 子供は、親が教育したようにしか成長しない。
 すくなくとも生後14ヶ月までは。

 やさしい子に育てるには、まず親が優しくなってなければ。
 息子をみるたびに、反省すべき点がたくさんでてくる。
 これを奇貨として、精進していくしかない。


つづく。

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2014年05月28日

キャベツマラソンの送迎について

業務連絡です。

 キャベツマラソンの送迎についてですが、最初は宿では行わない予定でした。が、嬬恋村の方で送迎バスを出すということを嬬恋村観光商工課の課長さんから、観光協会の総会で聞いたので、てっきり村の方でキャベツマラソンの送迎があるものだと思っていました。
 
 で、その巡回ルートを嬬恋村観光商工課に問い合わせたら、こっちは、出す気があるけれど観光協会からの要請がまだない。と言うことなので、観光協会の責任者に電話して聞いたら、6月9日の会議で要請するかどうか決めるということでした。
 
 とりあえず、キャベツマラソン送迎バスの件は、6月9日までお待ちください。
 
 万が一、観光協会で送迎バスを要請しなかった場合、つまり村の送迎バスがでなくなった場合は、7名までは、北軽井沢ブルーベリーYGHで送迎を行います。ご安心ください。
 
 もちろん車に定員(7人)がありますので、送迎は、交通手段(自家用車)の無い人を優先させていただきます。いろいろお騒がせしてすいませんでした。


つづく。

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2014年05月27日

シャクナゲ園ハイキングツアー

シャクナゲ園ハイキングツアーです。
今年はシャクナゲが大豊作。
レンゲツツジなど、他のツツジ類も良いです。
原因は、大雪の後遺症のせいかもしれません。

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つづく。

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2014年05月26日

テレビ番組で料理のアップが写ると手をあわせて「いただきます」をする息子

はやいもので、今日で息子が生後14ヶ月になる。

 どのお子さんでも一緒だと思うが、生後14ヶ月ともなると、非常に知能が高くなる。かしこくなる。具体的に言うと、親の言葉を理解するようになる。食事前になると、手を合わせて「いただきます」を言うし、食後は「ごちそうさまでした」を言う。

 それだけでなくて、テレビ番組で美味しい料理のアップが写ると手をあわせて「いただきます」をする。これだけ聞けば、ははーん、テレビの料理を食べたいのかな? それで手をあわせて「いただきます」をしているのかな?と、『ほほえましい一光景』で終わるエピソードに思えるかもしれないが、そうは問屋がおろさない。

 息子は、フレンチや中華など、本人が全く食べたことも見たことも無い料理に対しても手をあわせて「いただきます」をするからだ。どんなに見たことの無い料理でも手をあわせて「いただきます」をする。つまり、生後14ヶ月の赤ちゃんには、料理という概念が理解できているということである。体験して無くても、初めて見る料理でも、それが

『料理である』

と判別できる能力があるということなのだ。これは、恐るべき知能である。赤ちゃんは、私たち大人が思っているより、かなり高度な能力をもっている証拠でもある。

 ここまでが前置き。
 ここから本題に入る。

 今日は、ママ友ならぬ、孫友が尋ねてきた。
 親しくしている貸別荘オーナーの奥さんである。

 私の世代(52歳)だと、子供は大人になり、そろそろ孫が生まれてくる。なので1歳の孫をもつ友人がいっぱいいる。そういう人たちの集まりは、ママ友ではなくて、孫友という。孫だから直接子育てはしない。たのまれたら面倒をみるくらいである。あくまでも子育ての主役は、息子のお嫁さんだったりする。なので、あまり口出しはできない。そういう立場の人と、私は気が合う。育児に関して気が合う。

「自分が子供を産んだときは、いっぱいいっぱいで、分からなかったんだけれど、この年になって孫を客観的に見るようになったら、まるで違うんだよね。赤ちゃんというのは、本当に賢いんだよね」
「そうですよね。私もそう思います」
「赤ちゃんは、頭が良いんですよ。そのうち親をためしますよ」
「ああ、そうそう。うちの息子も私を試し始めています」
「わざと、困らせて親に怒られる」
「うんうん」
「親の顔色をみて物事の判断をつけるようになるんですよ。これはしてよい。これはダメと。それをね、最近は怒らない親がおおいから・・・・大人になってから大変でしょう」
「そうそう」

 こういう話でもりあがった。実は、このことは最新の発達心理学でよく言われていることなのだ。赤ちゃんの脳は、優秀な科学者の脳と同じであることが、発達心理学で常識となっている。赤ちゃんは、毎日さまざまな実験をしているというのだ。それも主として親を対象にして。メルツォフ博士は

「赤ちゃんは、何が良くて、何が悪いか? それを解明すべく、さまざま実験をしている。特に親を相手に」

と言っている。他の発達心理学の先生たちも、この理論を裏付ける実験結果をだしている。

 しかしね、そんなもの実験しなくても日本では昔から言われていたことですよ。赤ちゃんは、親を試すって。今日、尋ねてきた孫友の人だって自然に見破っていますよ。赤ちゃんは、大人を試すんです。わざとコップを放り投げたりする。それを叱ってあげることで、赤ちゃんに善悪の分別がつく。

 これは、もう、わざわざ研究する余地の無い常識だと思っていたが、そうではないらしい。こういうことも、発達心理学の学者が研究してデーターを残しておかないと「叱らないしつけ」という不思議な理論が世間にはびこってしまう。どうして蔓延るか?という話題になったのだが、若いお母さんは、赤ちゃんの能力を過小評価しずぎるのではないか?という話になった。

 孫友の一人は、「私も若いときは赤ちゃんを過小評価していた。けれど、孫をみていると、ものすごい能力をもっているのに気がついた。客観的に冷静に孫をみると、本当にすごい」と言った。しかし、お嫁さんは、それに気がついているかどうかは分からない。おそらく気がついてないのではないか?

 しかし、それは無理も無いのである。
 若い人は、いっぱいいっぱいなのだ。
 何が何だか分からない中で、無我夢中なのだ。
 ずーっと肩に力が入ったまま子育てしているんだと思う。

 よく「うちの子は成長が遅くて」という話をきくが、実際に赤ちゃんを拝見すると、すごい能力を発揮していることが即座にわかる。お母さんと、同じ発音で何か言語を発しているからだ。

「この子、お母さんの言葉を復唱していますよ」
「え?」

 発達が遅いどころか、うちの息子より早いくらいに見える。しかし、それに気がついてない。こういう例は多いと思う。過小評価しすぎている人は、おおいのではないだろうか? 逆に言うと、過大評価する人も多いかもしれない。赤ちゃんを客観的に観察できる人は、赤ちゃんのあまりの天才ぶりに、
「うちの子は天才なのでは?」
と思っている人もいるかもしれない。しかし、もともと赤ちゃんは、天才科学者のような脳をもっているわけだから、それも一種の幻想でしょうね。けれど「うちの子は天才なのでは?」と思い込むのは、それだけ赤ちゃんをよく観察している証拠でもありますから、きっと良いお母さんになるだろうなあ。


つづく。

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posted by マネージャー at 22:00| Comment(4) | TrackBack(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月24日

今日は、御客さんから山ほど山菜をもらった

今日は、御客さんから山ほど山菜(たらのめ)をもらったので、
お茶会に天ぷらにしてだした。
かなり柔らかかったタラの芽は、てんぷらにすると本当に美味しかった。
どこでとったか聞いたら、近所の山だった。
そういえば、うちの庭のタラの芽やハリギリも今が食べ頃である。
明日あたり天ぷらにしようかと思う。

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つづく。

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posted by マネージャー at 23:09| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 2013以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シャクナゲ園の入場料が無料になるチケットあります

業務連絡です。

北軽井沢ブルーベリーYGHの宿泊者は、シャクナゲ園の入場料300円が無料になるチケットがあります。もしシャクナゲ園に行かれる方がおられましたら、入園前にチケットをさしあげますので、ご連絡ください。


つづく。

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posted by マネージャー at 13:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 業務連絡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

息子に仕返ししてやることにした。

 息子が、あと2日で生後14ヶ月になる。

 生後14ヶ月ともなると、もはや赤ちゃんとはいえない。
 親の言葉を正確に理解しているからだ。
 鉛筆などの危険な物を触っているとき、
「危ないから元に戻して」
 と説明すると、きちんと元に戻す。
 
 やってはいけないことも注意すると即座に止める。
 非常に聞き分けが良い。
 駄々もこねないし、ぐずりもしない。
 
 ただし、何をやってはいけないかが分かってない。
 なので、その辺にある物を手当たり次第に投げたり落としたりする。
 
 1000本もある御客さん用のビデオ。
 本棚にある数百冊もの本。
 湯飲み・コップ・珈琲カップ。
 食器棚にあるシュガースティック。
 陳列冷蔵庫にある缶ビールなど。
 
 これらを放り投げたりした。そのつど
「こら! ダメ!」
 と大声で怒鳴ったら2度と悪さをしなくなった。
 たいていの場合は、1回でやめた。
 非常にききわけがよい。
 信じがたいくらいに、親のいうことに素直に反応する。
 
 その原因は、犬を飼っていたことにあると思われる。
 愛犬コロが悪さすると「コラ!」と怒鳴って尻を叩く。
 (もちろん頭は叩かない。尻である)

 息子は、生後2ヶ月の頃から1年間おんぶされながら、それを見ていた。愛犬コロを散歩に連れていくときは、かならず息子を背負っていたからである。だから私が「コラ!」と愛犬コロを叱っているのを息子は、ずっと見ている。なので、息子は「コラ!」の意味は分かっている。そして、「コラ!」と言われたら愛犬コロのような態度をすべきだということも学習している。なので、息子は非常に聞き分けが良くなった。
 
 さて本題に入る。
 
 聞き分けが良い息子ではあるが、大人しいわけでは無い。日々、私に対して実験を繰り返している。いろんなものを破壊したり、無茶苦茶にして親を困らせる。ただしむ「コラ!」と叱ると二度としなくなる。そういう意味では聞き分けはよい。

 コップを放り投げて「コラ!」と叱るとコップは放り投げなくなる。しかし、マグカップは投げてしまう。こっちを試すように投げてみせる。そして「コラ!」と叱ると、マグカップは投げなくなる。しかし、次に湯飲みを投げてくる。

 よーするに、息子は私を試しているのである。
 で、そのつど「コラ!」と叱るのも芸が無いという気がしてきた。
 ちょいと疲れるが、
 息子に仕返ししてやることにした。
 
 まず息子をじっくり観察した。
 何か良いことをするたびに褒めた。
 褒めまくった。
 すると、さかんに褒められようと同じ事を繰り返した。
 ハイハイして運動しているときや太鼓を叩いて遊んだ時も褒めた。
 散らかしたオモチャをかたづけたときも褒めた。
 すると、わざわざオモチャ箱をひっくり返して、オモチャをしまうようになったりした。
 息子は、少しずつ私の罠にはまりつつある。
 ざまーみろである。
 今日は、机から落としてしまったペットボトルをわざわざ拾ってくれた。
 やたらと褒めたら、いろんなところからペットボトルをもってくるようになった。


つづく。

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posted by マネージャー at 13:04| Comment(0) | TrackBack(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月23日

小浅間山に建築物が?

実は、天気さえ良ければ、1日に2回ほど小浅間山に登っている。
もちろん今日も登ってきた。
1回目は、朝の6時に愛犬コロをつれて登っている。
2回目は、嫁さんと一緒に、息子のタケルを背負って登っている。
このおかげで血圧は下がり、血糖値も平常値をたもてる。

ある日、小浅間山の登山道にブルやパワーショベルが置いてあった。
「はて? 登山道の整備でもするのかな?」
と思いつつ、登山道を上っていたら
「ブルーベリーさん」
という声。誰かな?と思ったら大塚建設の社長だった。
大塚建設というのは、ブルーベリーYGHのお隣さんで、
北軽井沢ブルーベリーYGHを建築した工務店でもある。

「大塚さんじゃないの? どうしたの? こんな朝早く」

時間は、朝6時半くらいである。
普通の人間は、こういう時間に小浅間の登山道なんぞにいない。

「こんど新しく小浅間山に観測所をつくることになってね、それで工事にはいることになったんだよ」
「観測所?」
「新しい観測所」

 これが1週間前のことである。
 
 あれから一週間がたったが、小浅間山の登山道は見違えるように立派になり、道の両脇にあった雑木はことごとく整備されていった。途中に白樺が倒れていたが、それも伐採されて大型車が通行可能になっていた。
 今日は、大型土木車が、巨大な鉄骨を運んでいるのに出会った。クレーンらしきものもあったし、大勢の作業員たちが安全に気遣いながら仕事にはげんでいた。
 幼稚園の団体さんも登っていたので、業者さんたちは、本当に気をつかって作業していた。
 はたして、小浅間山は、どんなふうに様変わりするのだろうか?
 
 
 ちなみに浅間牧場も、大規模な工事が入って全く変わってしまった。
 目を疑うような素晴らしい展望にかわりはてた。
 これについては、写真とともに別の機会にふれてみたい。


つづく。

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posted by マネージャー at 22:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 中軽−小浅間山・千ヶ滝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月22日

交通手段の無い宿泊客をシャクナゲ園まで送迎することにきめた

 嬬恋村では、ボランティアのことを「おてんま」という。
 語源は「御伝馬」からきている。
 江戸時代、幕府は宿場町を限定した。
 宿場を自由に開業できなかった。
 幕府の許可が必要であった。

 とうぜんのことながら一部の独占となる。
 許可された宿場町は非常に潤う。
 その代わりに宿場町に「伝馬」というボランティアを課しました。

 伝馬とは、幕府の公用をこなすために宿駅で馬を乗り継ぐ、その馬のことをいいます。公用の書状や荷物を、出発地から目的地まで同じ人や馬が運ぶのではなく、宿場ごとに人馬を交替して運びました。
 もちろんボランティアである。
 その代わりに、宿場の人々は屋敷地に課税される年貢が免除されたり、旅人の宿泊や荷物を運んで収入を得ることができるという特典があった。
 
 実は、昨日、シャクナゲ園の受付のボランティア(おてんま)をしていた。
 雨天にもかかわらず、問い合わせの電話がジャンジャンかかってきて、大わらわだった。
 
 その時、一部の御客さんから悲痛な叫びがあった。

「交通手段がないんですが、軽井沢からタクシーだといくらくらいかかりますか?」
「最低でも1万2000円以上はしますね」
「それって片道ですよね」
「そうですね。往復なら倍以上になりますから観光タクシーをたのんだ方がいいですね」
「・・・・」

 それから以後の声は悲しそうな声になっていた。
 なまじ今年は花が豊作なだけに悲痛な声になっていた。
 こういう御客さんが多かった。

「わかりました。北軽井沢ブルーベリーYGHで送迎をやりましょう。北軽井沢ブルーベリーYGHに泊まれば、シャクナゲ園まで送迎します。あと、グリーンプラザホテルでも送迎しているはずですから、問い合わせてください」

 というわけで北軽井沢ブルーベリーYGHでは、足の無い宿泊客をシャクナゲ園まで送迎することを決断した。
 
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つづく。

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2014年05月19日

ライダーさんたちと、チャリダーさんたち

ここ数日は、ライダーさんだらけ。
北海道から南下して三十日間旅ずくめの人もいた。
そういうライダーさんは、私が自転車小屋を建てているところにやってきて、世間話に花をさかせる。
きっと長旅の間に、いろんなことがあったんだと思う。
その心労を思いやって、料理を一品ふやしたりした。

チャリダーさんもやってきた。
山中にある北軽井沢にくるというだけで尊敬できる。
すごく体力を消耗するからだ。
到着しても疲労のためか玄関に入らない。
受付もせずに庭で放心状態になって満開のチューリップをながめている。
野鳥も彼の周りでさえずっている。

このときばかりは、庭を造成して、ほんとうに良かった。
そう思った。
手間暇かけた庭は、こういう人達の癒やしに、すこしでもなればいい。
それだけで作ったかいがあるというものだ。


つづく。

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posted by マネージャー at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月18日

「ハイ」と「ハーイ」は、違う意味

「ハイ」と「ハーイ」は、違う意味

 日本語とは、不思議な言語である。「ひや」と「おひや」では、全く意味が違う。居酒屋でバイトした人なら知っていると思うが、一般的に「ひや」といったら冷や酒のことである。「おひや」なら水のことである。「先生」と「大先生」も違う。「先生」と言えば教師か医者か議員。「大先生」となると、飲み屋で大声をはりあげる親父に対する総称になってしまう。

 前置きは、このくらいにして息子が生後13ヶ月になった。

 生後13ヶ月になると知能が格段と発達する。そのために母親を困惑させてしまう。ぐずりまくって食事をたべなくなるのだ。茶碗やらなにやらを辺り構わず投げ飛ばし、ワンワン泣き叫ぶ。困っている嫁さんに対して助け船をだした。イチゴとかバナナを小さく切って、それをフォークで刺して息子の手に持たせた。すると息子の愚図りがピタリと止まった。楽しそうにフォークでイチゴを口に運ぶ。これを応用して、御飯を大豆くらいの小さなおにぎりにして、いろんなフリカケをまぶし、これをフォークにさして持たせた。すると息子は楽しそうにフォークで御飯を口に運ぶようになった。あれほど愚図っていたのが嘘のようにピタリと止んだ。よーするに生後13ヶ月の息子は、自分でフォークやスプーンを持って食べたかったのだ。

 まあ、そんなことは、どうでもいい。
 これからが本題である。

 息子に「タケル君!」と呼ぶと、息子は「ハーイ!」と手をあげる。これは、2ヶ月前の生後11ヶ月の時に仕込んだ。親が一生懸命に覚えさせたのだ。 しかし、息子が生後13ヶ月になると、親が一生懸命に言葉を覚えさせなくとも、勝手に自分から言葉を覚えていくようになる。それも予期しない覚え方をして親を驚かす。その一つが「ハイ」である。意味は「ハーイ!」とは違っている。

 「ハーイ」は呼ばれたときの返事だが、「ハイ」ものを差し出す時の合図である。

「醤油とって」
「ハイ」

 赤ちゃんは、こんな何気ない日常会話を一番良く聞く。
 なので、こういう言葉を真っ先に覚える。
 そして手を差し出して「ハイ」と言ってみせる。
 もちろん「ハーイ」の意味とは違う。
 言葉は似ているが、全く違う意味なのだ。

 ここで、面白いことがおきた。苦労して教え込んだ「ハーイ」よりも、自分から覚えた「ハイ」の方が、息子は親しみをもっているようなのだ。日常的に使っているからである。

 で、思い当たることがあった。
 なぜ、息子は母親に対してだけ愚図るのか?
 ということである。

 うちの嫁さんは、息子に教育しようとしているから息子は反発するのだ。たとえば、食後に歯を磨かせようと、歯ブラシをもたすが、息子は叫きながら歯ブラシを放り投げる。13ヶ月の赤ちゃんに歯磨き教育なんて無理もほどがあるのに、育児本に書いてあるらしくて、それを実行しようとして大失敗している。

「あのなあ、そんなことしたって無駄!」

 赤ちゃんは、真似をしたがる生物であるということなのだ。だから教育しようとしてはだめ。目の前でやってみせて真似をさせる。息子の前で歯をみがいてみせる。すると、その光景をジーッとみていた息子は、見よう見まねでスプーンを口に入れる。その瞬間をねらって歯ブラシととりかえるのだ。

 この手法で、「いただきます」も「ごちそうさま」も生後11ヶ月でマスターした。しかし、それはあくまでも自主的に覚えたのであって、教育したわけではない。教育しようとしたら絶対に失敗する。必ず愚図るのである。教えなくても赤ちゃんは親の真似をする。

 しかし、生後13ヶ月になると、新しいタイプの真似をするようになった。
 テレビの真似をするのだ。
 教育テレビの『おかあさんと一緒』の体操のお兄さんの真似をして、一緒に踊るようになってきたのである。もちろんキメポーズもする。

 さらに歌も歌うようになってきた。
 まだ、音程は滅茶苦茶であるが、音楽に合わせてうたう。

 音楽も好きなようである。風呂上がりの着替えのときなどは、水前寺清子の歌を歌うと、ピタリと暴れるのをやめる。特に365歩のマーチが好きなようで

「パンツー、パンツー、パンツー、パンツー」

と歌いながらオムツを替えると大喜びである。服を着るときは「いっぽんどっこ」の歌を歌うと、また大喜び。

「おさがり着てても、心の錦
 咲いたチューリップより、綺麗だぜ
 若いときゃ、二度ない、どんとやれ
 男なら、人のやれないことをやれ♪」

 まさか歌詞の意味は判るまいが、なぜか息子は大喜びである。



 そんなことは、どうでもよい。
 生後13ヶ月にもなると、
 もはや赤ちゃんとは言えなくなっている。

「駄目、もとに戻して」

というと、元にもどすようになるからだ。聞きわけがよくなってくる。もうこうなると赤ちゃんというより、子供に近くなってきている。


つづく。

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2014年05月16日

今年のシャクナゲ園−シャクナゲ祭り初日の風景

シャクナゲ園に行っていきました。
今年のシャクナゲ園は、いいですね。
ここ数年で一番いい感じです。
大豊作かな。
まあ、去年が酷すぎたので、その反動ですかね?

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つづく。

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2014年05月15日

明日からシャクナゲ祭り

明日からシャクナゲ祭りなのだが、今年のシャクナゲは大豊作になりそうである。
まだ3分咲きであるが、もう去年のピーク時期より花が多い。
というか、去年が悪すぎたのだが、どっちにしても今年のシャクナゲは、大豊作間違いない。
明日、さっそく息子をつれてシャクナゲ園の取材にいってきて、ここに報告します。

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ちなみに、庭のチューリップも満開になりました。
ほぼ全部が咲きましたね。
今、ホームページを作り替えているので、
トップページの写真のチューリップのものと入れ替えようかな?

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つづく。

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2014年05月14日

赤岩集落散策ツアー

赤岩集落散策ツアーです。
こういった村は、大切に保存していきたいですね。

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2014年05月13日

今朝、庭に出てみたら500本くらい一斉にチューリップが咲いていた

今朝、庭に出てみたら一斉にチューリップが咲いていた。
本当に一斉にだった。
予告無しに一斉に咲いていたので驚いた。
といっても、まだ7割は、つぼみのままである。
しかし、これも明日には、一斉に咲くかもしれない。

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ちなみに芝桜も、いいかんじになっている。

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2014年05月09日

吾妻渓谷ハイキング

吾妻渓谷ハイキング

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河原湯温泉街は、すっかり廃墟になってしまっています。
吾妻渓谷も、今は半分しか歩けません。

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オオルリ。
川沿いに多く見かけます。

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2014年05月06日

嬬恋村の桜

嬬恋村の桜です。
今年もゴールデンウィークに満開。

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スタッフの土井君家族です。
娘さんのアキナちゃん、桜にうっとり。
かわいいですね。

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2014年05月05日

王城山ハイキング

王城山(標高1123m)までハイキングです。

土地の人は「みこしろやま」とも呼び、王城山神社の奥宮があり、
古くから信仰の山として登られていました。
日本武尊の伝説に由来し、ぐんま百名山にも選ばれています。

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2014年05月04日

王城山のカタクリ

王城山のカタクリを見に行きました。
今年もなかなかのものです。

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