今年の夏の御客さんは、9割が新規の御客様なのだが、信じがたいことに、どの御客様も良い人ばかりである。今年は特に御客様に恵まれた。素晴らしい御客様にばかりに出会った。
また、御客様どうしで、庭で花火をして遊ぶことも珍しくなくなった。
見知らぬ御客様どうしが花火がきっかけで、仲良くなって、そのままお茶や酒を飲み交わすことも珍しくなくなった。
もちろん楽天・じゃらん・HISの御客様も加わっている。
うちの息子も、親切な御客様に可愛がってもらった。
また、5歳と2歳の御客様のお子さんが、1歳4ヶ月になるうちの息子と遊んでくれたりした。
宝物のオモチャを貸してくれたり、いろいろ遊んでくれた。
息子は興奮してキャーキャーと絶叫した。
5歳の男の子の親切に感動して、すごく喜んでいた。
本当なら、いつまでも息子を5歳の男の子と遊ばせてあげたかった。
しかし、宿は満室。
そんな中に『キャーキャー』と絶叫する息子を放置はできない。
ほかの御客様の迷惑になる。
親心としては、遊ばせてあげたかったが、
宿屋の親父としては、それはできない。
泣く泣く、早々に息子を引き上げさせた。
とはいうものの、息子は興奮のあまり眠れなかった。
無理も無い、いままで年の近い子供さんと接触してなかったのだ。
だが、私は宿主である。
息子の興奮を鎮めなければならない。
そこがちと辛いところでもある。
つづく。
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