昨日も双子ちゃんが北軽井沢ブルーベリーYGHに宿泊してくれた。
なぜか、うちの宿は、双子ちゃんが多い。
これは偶然なのか?
それとも何かあるのだろうか?
去年・一昨年は、3つ子ちゃんもいたが、
今年は、やたらと双子ちゃんが多い。
もし許されるなら双子ちゃん友の会でも作りたいが、
個人情報の関係で無理なはなしである。
それはともかく、昨日は青ざめた。
御客様が「子供用の箸をください」と言ってきたからである。
それで初めて気が付いた。
うちには、子供用の箸がないことに。
今までの御客様は、子供に大人用の箸を使わせていたし、
ティースプーンや、ケーキフォークで
子供さんはご飯をたべていた。
実際、それで不便がないので、開業以来、14年間、それで通してきた。
もし、自分に子供が居なかったら、今後も、その方式を貫いたと思う。
ところが、52歳にして、はじめて子供が出来て、
1歳4ヶ月の息子に食事を食べさせていると
御客様が「子供用の箸をください」と言われて
何の用意もしてなかったことに赤面してしまう。
と同時に宿屋としての心構えがなってなかったことに青ざめてしまう。
『24時間以内に、子供用の箸・フォーク・スプーンを調達せねば!』
こういう時にたよりになるのが、Amazonである。まずAmazonのお急ぎ便で、すべて調達した。しかし、いつ届くかわからなかったので、翌朝、一番に車で軽井沢のスーパーや薬局にいって、乳児用のものから幼児用のもの、小学校低学年用のものまで買いあさった。
で、その日の夕食には、お子さんのいるテーブルに、アンパンマンやミッキーなどのキャラモノの箸やスプーンを並べることができた。
ホッとした。
しかし、どうして、今までこんな基本的なことに気が付かなかったのだろうか? 我ながら穴があったら入りたい気分である。今まで、うちの宿は、リピーターさんが多かったために、こういう指摘をしてくれる人がいなかった。みんな宿屋に気をつかってくれたのだと思う。しかし、それではいかんと思ってしまった。まだまだ、うちの宿には足りないところが多いようだ。
たとえば、バイクの御客様に、屋根付き駐車場に、カッパの干せる物干し場が欲しいと言われた。なるほど、もっともである。これなどは、物干しロープをくくりつければよいわけだから、ごく簡単な作業で住むのに気が付かなかった。他にもいろんな指摘があったので逐次改善していきたい。
つづく。
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