ウインターフェスティバルも、無事、盛況のまま終わったようだ。・・・ようだと書いたのは、体調を壊して片付けのボランティアに出られなかったので、イベントの実態を皆さんら聞くことが出来なかったからだ。
体調を崩したといっても、たいしたことではない。酷いめまいで起きれなかっただけである。念のために病院にいってみたら脳神経科−内科−耳鼻科と回されてしまい、検査ずくめにされてしまい、結局、なんでもないということになってしまった。もちろん1週間分の薬ももらったが、先生曰く
「たいして効く薬では無い」
とのこと。
「では、安静にしているべきでしょうか?」
「逆です。むしろ動いた方が良い。動くことによって血流が良くなり、身体がバランスをとるようになり、めまいも治癒することがおおい」
「へえー、そんなものですか?」
結局、大事をとって一日寝ていたのがよくなかったらしい。で、今日は雪かきで汗を流したわけだが、するとケロリとめまいが直ってしまった。
それはともかくとして、ここから本題にはいる。治療費のことである。いろいろ検査をしたために、保険証があっても治療費が高額だった。その逆に薬代がべらぼうに安かった。3種類の薬、一週間分が600円なのだ。そのうちの1種類は、薬屋でよくみかけるトラベルミンである。これが14錠で200円くらいなのだ。ふつうの薬局で買ったら、この値段では買えない。
薬代が、これほど安くなったのは、院外薬局の普及のせいだろうか?
群馬県では、一般的に院外薬局で処方してもらうのが普通で、そのために誰もが「お薬手帳」というものを持っている。これを薬局に提出すると、過去に現在に、どんな薬を使っているかが分かって、場合によっては医師の処方と別の薬をでしてくれる。医師より薬剤師の方が強いのだ。おまけに、お薬手帳には、ジェネリックの希望の有無のシールが貼られており、患者が希望すれば、医師の処方とはちがう安い薬に換えてもらえるのだ。
もちろん健康保険によって患者の負担が減らされているというのもある。だから薬屋で薬を買うよりも、病院で処方してもらった方が、圧倒的に安いのだ。また、最近の病院では、総合診療科という科があるために、一人の医師に複数の薬を処方してもらえるために、安い医療費で、格安に他種類の薬を手に入れることもできる。湿布薬などは、自分で薬屋にいくよりも、病院で処方してもらったほうが、初診料を考えても、その方が安いのだ。
しかしである。そのために自治体の負担は大きくなりすぎてはないだろうか? と思って、某公務員に聞いてみたら
「そうです」
と返ってきた。そして、こうも言ってきた。
「だからジェネリック希望にしてもらえるとありがたいです」
つづく。
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