2015年03月30日

ブラブラ

 早いもので3月もそろそろ終わりである。不思議なことに、この3月は例年よりもお客様が多かった。なぜだろうと、不思議に思っていたが、その理由がわかってしまった。海外でテロ事件が多かったために、海外旅行者が大幅に減って、国内旅行に流れているらしい。どうりで変だなぁと思った。それにしても危なかった。もう少しで、自分が自惚れるとこだった。逆に言うと、海外旅行を商売にしている業者さんにとっては、これからの苦難の時代が続くとも言える。同情を禁じ得ない。 でもまぁ、 3・11の時は、こっちもひどい目に遭っているのだから、これはもうお互い様というしかない。

 それはともかく、だいぶ暖かくなってきた。東京あたりでは桜が咲いているピークの頃では無いだろうか? 残念ながら嬬恋村では、桜のピークは毎年ゴールデンウィーク前半くらいである。ひょっとしたら、今年は暖かいので、 4月20日頃がピークかもしれない。妙義山の桜も、 4月15日頃が毎年のみどころである。この辺あたりは、桜の開花がずっと遅いのだ。むしろ、小諸市の懐古園の方が桜の開花は早いのかもしれない。私も毎年、 4月10日ごろに小諸の懐古園に桜を見に行っている。上田城の桜はもっと早くから咲いている。両方とも、とても美しいので、毎年目の保養をさせてもらっている。

 また、登山家にとっては、桜は6月末頃までよく見かける花である。この付近で1番遅くまで見られる桜は根子岳の頂上から四阿山のほうに向かったルート状に咲く桜である。 遅い時は7月ごろに咲くこともある。山の奥地に行けば、そういう桜たちがところどころに花を開いている。これがまことに美しいのである。もともと桜の原産地は、ヒマラヤのあたりらしいので、日本中の山のどこにでも桜はある。なにしろ300万年前から日本に自生しているわけだから、桜の木のない山を探す方が難しいぐらいだ。

 話は変わるが、毎日のように山に登っていると、恐ろしくファンタジックな出来事に出会うことがある。例えば60年に1度しか咲かない竹の花を見つけたり、珍しい高山植物を見つけたり、カモシカやツキノワグマにであったりである。人魂のようなものに遭遇することさえある。そういう奇妙な体験の中でも、かなりファンタジックな体験は、山桜の狂い咲である。何かの原因で、葉っぱが枯れてしまった山桜は、たとえ秋であっても花を咲かせてしまう。これがなかなか美しいのである。

 ところで今日は、嫁さんが前橋のほうに出かけたので、息子と1日中留守番をしていた。息子をブランコに乗せて、私は庭の雪を溶けやすいように、何時間も雪かきをしていた。そのうち息子はブランコに飽きるだろうと思っていたが、どういうわけか何時間も揺られたまま全く飽きる様子がない。いろんなポーズをとりながら、自分で揺らしていた。ときには空中ブランコのような曲芸まで見せてくれた。そして気が付いたら何時間も経っていて、お昼を2時間も過ぎていた。

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 慌てて大急ぎで、うどんを作って親子で食べた。すると息子は、うどんを腕高く持ち、ブランコを揺らすように口の前でブラブラさせていた。思わず笑ってしまった。ここで行儀が悪いと叱るのが基本なのだろうが、なんとなく叱ることができなかった。心を鬼にして叱るのは、なかなか難しいものである。仕方がないので、フォークでうどんをくるくる巻いて、息子の口に押し込んだ。食事の後、息子はどこからともなくコンセントを持ってきて、やはりブラブラ動かしていた。どうやらブラブラ動かすことが、マイブームらしい。


つづく。

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posted by マネージャー at 20:29| Comment(4) | TrackBack(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする