2015年08月01日

軽井沢の名物をあげてみる【珈琲編】

軽井沢の名物といえば、パンとジャムとコーヒーとプリンでしょう。中でもいちばんは、コーヒーかもしれません。そこで今回は、軽井沢のコーヒーについてちょっと書いてみようかと思います。

kaze3-2011-12-06T22_35_20-8.jpg

◆丸山珈琲

丸山珈琲は、コーヒー好きの人々の間では有名な喫茶店です。ワインで言うソムリエは、ワインの味見をしてそのグレードを見極める人のことですが、コーヒー界にも、ソムリエにあたる「カッパー」という人々が存在しています。ご主人の丸山さんは、日本では数少ないカッパーの一人。自ら海外に豆を買い付けに行き、良い豆をオークションで競り落とします。世界でも最高級の豆を、個人で競り落とすことは、とても難しいことなのだそうです。

住所軽井沢町軽井沢1154-10
電話0267-42-7655
営業時間 10:00〜18:00
定休日 火曜日 
HPhttp://www.maruyamacoffee.com/

まず驚くのは、駐車場に入った途端、コーヒーの香ばしい香りに包まれること。それは、「香る」というより、「たちこめている」と言ったほうがぴったりくるような、濃厚な深い香りです。「ここのコーヒーは何かが違う!」と、期待がふくらみます。店内は、落ち着いて暖かみのあるインテリア。親戚の別荘に遊びに来たようなくつろいだ気持ちになります。自家焙煎のコーヒーのおいしさはもちろんですが、さらに驚いたことは、料金の手軽さです。500円で、おかわり用のポットも出て来ます。軽井沢には、コーヒー一杯が1000円もするお店もあるのに、この味でこの値段。おいしいコーヒーを手軽な値段で楽しんで欲しいというご主人の誠意を感じます。

maruyama08.jpg



◆旦念亭

長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東4-2
0267-42-5616
JR長野新幹線軽井沢駅からすぐ

 皆さんは、8時間もかけてコーヒーを作る店で、本物のコーヒーを飲んだことがあるでしょうか? そういう店が軽井沢にあるのです。それも軽井沢駅から歩いて3分という近いところにあるのです。その名は『旦念亭』。実は、コーヒー通にとっては、この『旦念亭』ぬきに軽井沢のカフェは語れないくらいに知られてまして、知る人ぞ知る店なんです。コーヒー通にとっては、絶対に避けて通ることができない店なのです。

 では、『旦念亭』のコーヒーのどこが違うのかと言いますと、このコーヒーは、水出しコーヒーなんです。水出しコーヒーとは、深炒りのコーヒー粉をセットした上に水のタンクを置いて、まんべんなく一定のリズムで一滴一滴まるで点滴のように水を落とし、コーヒーのエキスを抽出してつくるコーヒーです。一秒に一滴つづ水を落としてゆくので、なんと8〜10時間の時間をかけて抽出するんですね。そのために通常のコーヒーと違って香りが逃げませんし、コーヒー豆の成分の全てのエキスを出しきるために、苦みよりも、コーヒー本来が持っているうまみが味わえます。極端に甘さを抑えたビターチョコレートのような甘さを味わえます。つまり『究極のコーヒー』なんですね。どんな味音痴の方でも、『旦念亭』のアイスコーヒーだけは、その違いが、一口でわかると思います。

tannetei18.jpg



◆ミネルバ茶房

 軽井沢でも老舗の喫茶店になる『ミネルバ茶房』は、写真でもわかるように、味わい深いレトロな建物です。蔦の絡まる洋館という感じですが、実は木造建築であり、中に入ると木と白壁の作りになっています。こういう造作を『おしゃれ』と表現しては失礼でしょう。ミネルバ茶房は、そういううわついた喫茶店ではありません。オシャレというより、むしろ軽井沢の風格を感じるというか、軽井沢の歴史を体現しているといった方がいいかもしれません。

 マスターの言によれば、「ミネルバ茶房」と言う店名は、五木寛之さんの「ソフィアの秋」に出てくる喫茶店の名前からいただいたそうです。メニューは飲み物を含めて約150種類もありますが、中途半端にたくさんのメニューがあるというわけではありません。浅間ベリー・こけもも・ルバーブ・木いちご・赤すぐりといった軽井沢特産の素材を生かしたメニューが大半で、パスタにしても、乾燥パスタと、オリジナル生パスタと、分けて注文できるのです。生パスタだと900円。ただしランチセットのサービスはありませんが、乾燥パスタのメニューだと1100円で、コーヒーと手作りヨーグルトのセットがたのめます。

0267-42-5981 
住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉離山2009
ミネルバ茶房ミネルバ茶房

mineruba04.jpg



◆ミカドコーヒー

 軽井沢で老舗の喫茶店といえば、ミカドコーヒーです。といってもここの名物はコーヒーではなく「モカソフト」です。ジョン・レノンとオノ・ヨーコもここの常連で、モカソフトを食べながら旧軽井沢銀座を散策したそうです。ドリップしたての珈琲の香りとほのかな苦みがあり、さっぱりとした口当たりで実においしいのです。

長野県北佐久郡軽井沢町旧道786-2
0267-42-2453
AM10:00〜PM5:30(オーダーストップPM5:00)


つづく。

↓ブログ更新を読みたい方は投票を

人気blogランキング





posted by マネージャー at 15:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 業界裏話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする