2015年08月13日

北軽井沢の美味しい高原野菜の食べ方

 御盆ですが、もうそろそろ秋の気配がでてきました。というか、今年の北軽井沢は、例年よりも涼しかったようです。下界では猛暑ぽいことを聞いていましたが、どういうわけか北軽井沢には波及してきませんでしたね。猛暑を心配された御客様には、さんざん脅しておいて申し訳なかったです。最近は、予備の毛布を使われる御客様もかなり増えてきました。


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 今年の夏を振り返ってみて思ったことは、例年よりも野菜が美味しかったことですね。で、驚いたことに、うちの御客様に農家の方が多かったことです。これは偶然にわかったことなのですが、今年は野菜が美味しいので、星空観測ツアーに御客様をお連れするたびに、まわりの畑の野菜の解説をしていましたが、妙に反応がいいので、もしやと聞いてみたら農家さんたちでした。

「あれ? 東京(練馬)の方では?」
「え? 仙台市の方ですよね」
「横浜市ですよね」

 そうです。練馬にも横浜にも、どの政令指定都市にも農家さんはいたのですね。うっかりしてました。都市イコールサラリーマンだという思い込みがそもそも違っていました。また、毎年来られる登山好きのリピーターさんたちも、農家さんなのに気が付きました。日焼けしている姿は、山で焼いたのかと思っていましたが、勘違いでしたね。嬬恋村の農家さんたちが登山をしないので、てっきり農家さんはアウトドア嫌いなのかと思っていたら、そうではなかったのに驚きました。思い込みというのは、よくないですね。

 結局、農家さんたちも避暑でのんびりしたいし、山にも登って身体を使いたいわけです。また、子供をおもちゃ王国に連れて行きたいわけです。けれど、彼らには、もう一つの目的があって、農業王国嬬恋村の現状視察も目的の一つだったりします。そういう農家さんの御客様が、口をそろえて羨ましがるのが、農家の直売店で高原野菜が飛ぶように売れることだそうです。

 確かに飛ぶように売れます。

 私も毎日、直売店の開店と同時に駆け込んで、野菜を買いに行きます。朝どりの甘いコーンと幻のキャベツ419と数々のレタスと、トマトを手に入れに大行列を並びます。酷いときには、50人くらいの行列になっていて、ほとんどが、山のように野菜を持っています。トウモロコシなら20本の袋を4つとか、キャベツなら1箱とか。

 並ぶと、必ず、他のペンションのオーナーさんたちもいて、世間話に花が咲きます。やれ、今年はどうだったとか・・・です。これを見て、うちに避暑に泊まりに来られていた農家さんたちが、羨ましがっていましたね。で、私が並んでいると、列の後ろの方に、さっきまで、うちに泊まっていた御客様も並んでいたりする。とうぜんですよね、私が、野菜の美味しい直売店の場所を教えたわけですから。

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 さて、これから本題に入りますが、お土産に買った野菜の保存方法を解説したいと思います。まず、トウモロコシですが、日が経つほど甘みが落ちます。なので、思い切って全部ゆでて冷蔵庫に保管するといいです。そのさい水からゆでて、沸騰したら塩をいれて5分でいいです。ゆでる際には、皮ごとゆでた方がいいです。ただし、めぐみ・ピュアホワイト・ゴールドラッシュの場合です。大量に買った方は、一挙にコーンスープにして冷凍保存するのも手です。ものすごく甘いコーンスープができて驚きます。

 キャベツは長持ちしますから涼しいところに保管してください。ホームセンターに野菜保管のための発泡スチロールの箱がありますから、それに入れて、保冷剤も入れておくといいです。

 キュウリ・トマト・葉物は、はやめに召し上がってください。特にトマトは、1日ほど常温で完熟させ、食べる直前に冷やして食べるといいです。これはスイカも同じです。常温保存で完熟させて、直前に冷やします。

 大根は、まず葉っぱを全部切り落とします。ちなみに葉の付け根をみると、古い大根かどうかがわかります。黄色くなった葉を落とすから、葉の付け根に葉が大量に抜けていたら古い大根です。また、大根はそして、しっぽの方から食べます。しっぽの方から悪くなりますから。けれどしっぽは辛いので、すり下ろして蕎麦やナス揚げの薬味として使うといいです。青い部分は甘いところです。買うときに、できるだけ青首の青いのを選んでください。青ければ青いほど甘いです。料理するときも水から入れて、ゆっくりと沸騰させるようにしてください。ゆっくり、ゆっくり温度をあげるほど、大根は甘くなります。

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 北軽井沢のキャベツは、主に「初恋」と「419」の二種類があります。両方ともおいしいですが、ここは是非、「幻のキャベツ419」を食べましょう。甘くて歯触りが良いです。このキャベツは、割れやすいので市場に出回ることの無い幻のキャベツです。割れやすいだけに肉厚でサクサクしています。なので、千切りでは無くて、大きくザク切りにして食べた方が甘みがはっきり分かっておいしいです。

「キャベツってこんなに甘かったんだっけ?」

と仰天すると思います。地元民は、塩とジャコをふりかけて食べたりしますが、私は黒酢に黒胡椒を和えて食べるのが大好きです。

 注目すべきは、サラダで食べる南瓜(コリンキー)や、歯触りの良いハンサムレタスです。これをキャベツと一緒にサクサク食べると、とても幸せになれます。



つづく。

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posted by マネージャー at 08:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 業界裏話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする