2015年08月31日

軽井沢のおばちゃんたちの詩2

 軽井沢に対して、いや長野県に対して「うらやましいなあ」と思うことは、圧倒的に保育所が多いことです。軽井沢には、3つもあります。それに対して嬬恋村は1つです。逆に幼稚園は3つありますが、軽井沢には1つしかありません。これは長野県の大半の市町村がそのようになっており、保育所の方が多いのですね。これが群馬県になると逆で圧倒的に幼稚園の方が多いのです。

 今はどうかわかりませんが私が生まれた佐渡島では、島の中に幼稚園は1つしかなくて、ほぼ全て保育所でした。だから私は保育所で育っています。その前には、子守のお祖母さんに預けられました。これが、うちの嫁さんになると群馬県出身なので幼稚園です。つまり群馬県では、子供を保育所にあずけるのが難しいんですね。そのために群馬県では託児所が大繁盛しています。

 それだけではありません。もっと羨ましいことがあります。軽井沢は、子供を育てるための環境が良すぎるのです。児童公園は多いし、図書館も充実しているし、子供のためのイベントもたくさんあります。だから嬬恋村で宿業をしている人たちの中には、軽井沢に住所を移転した人も少なからずあります。

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 そのせいかどうかは分かりませんが、軽井沢のおばちゃんたちは、子供に対して温かいまなざしをもっているような気がします。私が1歳くらいの息子を連れてスーパーに買い物にいくと、軽井沢のおばちゃんたちは、さりげなく「おんぶ」の時に手伝ってくれます。最初の頃は気が付かなかったのですが、スーパーツルヤのレジに並んでいると、レジのおばちゃんたちがヒソヒソと

「あー癒やされる、あー癒やされる」

と呟いていました。いったい何に癒やされるんだろうと思っていたら、うちの1歳の息子に癒やされていたらしい。最初は、勘違いかなあ?と思っていたんですが、別の赤ちゃんにも「あー癒やされる、あー癒やされる」と呟いていたので、驚き感心しました。

マニュアルどおりに能面のようにレジうちをしながら、何人かのレジのおばちゃんたちは、いろんな赤ちゃんに手をふっていました。「赤ちゃんだ、こっちこないかなあ」というつぶやきも聞いたことがあります。どうやら軽井沢のおばちゃんたちは、赤ちゃんが大好きなようなのです。

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 また赤ちゃんづれでフードコートかなんかで一緒に御飯をしていると、いろいろ話しかけられるのにも驚きました。ベビーカートに息子を乗せてスーパーで買い物をしているときにも、いろんな人に可愛がってもらいます。それが許される雰囲気が軽井沢のおばちゃんの中にあるんでしょうかね? 嬬恋村では、そういうことにはならないんですよね。

 児童公園で息子と遊んでいてもそうです。軽井沢のおばちゃんたちは、フレンドリーなためにすぐに仲良くなります。逆に壁があるのが男達です。軽井沢の男達は、東京の男たちと同じで、適度な距離をたもちます。軽井沢のおばちゃんと、おっちゃんの間には、このような差があります。

 そういえば、こんなことがありました。いつだったか軽井沢の湯川公園で携帯を紛失したんです。すると、それを見つけてくれた軽井沢のおばちゃんがいて、すぐに電話がかかってきました。大急ぎで取りに行こうとしたら、近くのスーパーツルヤで働いているんでといわれたので、そこまで取りに行きましたが、ほんとうに気のよさそうな軽井沢のおばちゃんでした。

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 その公園には、ドックランもあって、愛犬コロを連れて行くことも多いのですが、やはり軽井沢のおばちゃんたちがいっぱいいて、ドックランだか、井戸端会議の場所だか分からないような光景になっていました。おかげで、私も愛犬コロもすぐに地元住民の皆さんと仲良くなりましたが、これも軽井沢のおばちゃんの驚異的なフレンドリーさによるものかもしれません。彼女たちは、犬つながりで、みんなでカラオケに行ったり飲みに行ったりしているようです。これなんか、一例にすぎませんが、軽井沢のおばちゃんたちは、本当にフレンドリーな人が多いですね。


つづく。

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posted by マネージャー at 11:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 業界裏話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする