2015年10月31日

佐渡島に里帰りしてきました1

 四日間、宿をお休みして、故郷の佐渡島に行ってきました。
 嫁さんの海を見たいという希望も兼ねています。

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 海なし県の群馬県民であるうちの嫁さんは、年に1度海を見ないといけないらしいんですよね。というわけで、群馬県の北軽井沢から新潟県の新潟港に4時間かけて車で向かいました。本当は直江津の方が圧倒的に近いのですが、直江津から向かう船は全席座席指定であるために、やめました。やはり船旅は、カーペットの上に寝ながら海を眺めつついきたいからです。ちなみに下の写真は、佐渡汽船乗り場にある駐車場です。

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 駐車場は非常に分かりにくい所にありました。しかしどんなに分かりにくても、佐渡汽船の駐車場に車を駐車するべきなんです。というのも、佐渡汽船の利用客は駐車料金が半額になるからです。切符を買うときに、駐車料金が半額になるチケットを必ず請求してください。

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 ちなみに、駐車場は立体駐車場になっていて、 3階の駐車スペースに止めるのが便利です。というのも、佐渡汽船ターミナルへの連絡通路が3階にあるからです。もちろあと屋上なんかに止めると、雨の日に苦労しますからね。もちろん群馬県民の私は、屋上に止めました。車庫入れがめんどくさいために、誰も止めたがらないスカスカの屋上に駐車しています。

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 途中、佐渡杉の宣伝ポスターを見つけました。このような巨大な杉は、大佐渡山脈の稜線上にたくさんあります。こんな事は、 30年も前から私らが知っていたのでことで、取り立てて珍しいことではなかったのですが、今佐渡島ではこれらを観光資源にしているようです。下の写真を見て、笑ってしまいました。実は、この杉もよく知っているのですが、いちいち名前をつけるんだなぁと思ってしまいました。

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 私は大佐渡山脈を何度も縦走してますが、これらの杉の大木に何度も助けられています。このような杉があると、明日の杉の放つフィトンチットのおかげか周りに雑草が少なくて、藪がなくて山歩きが楽なんですね。ビバークも、杉の木の下で行ったものです。あと、昔は大佐渡山脈縦走ルートというものがなかったですから、杉の大木が稜線上のルートとしてよい目印になったんですね。

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 話を戻します。
 佐渡汽船のことです。

 最近の佐渡汽船は、船が大きくなって上の写真のように、豪華感が出てきました。思わず、階段を上がって2階の客室に陣取りたくなりますが、船は上に行けば上に行くほど揺れるんですね。もちろん前のほうも揺れます。後ろのほうも揺れるのですが、前ほどではありません。真ん中か、後の客室に陣取るのがベストです。

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 混んでいたら、毛布を100円でレンタルします。これは、場所取りのために使います。毛布を広げて多少とるわけですね。下の写真のように、折りたたんだままではあまり意味がありません。きっと島民以外が借りたと思われます。

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 ちなみに、多くの人は窓側に席を陣取ります。波が静かな場合は、それでもいいでしょう。しかし、波が荒れる場合は、やめたほうがいいです。窓際は揺れます。船の中心線上が1番揺れません。どうしても窓際に陣取りたい場合は、頭を船の中心線上に向けて寝るといいです。今回は、島民と思われる高校生の団体さんが真ん中を占拠していました。さすが、島の連中は物事をよくわかっています。

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 まぁそんな事はどうでもいいとして、息子と一緒に船内を散策してみました。佐渡汽船もずいぶん立派になったものです。ゲームセンターやレストランやイベントホールなんかがあって、お客さんが飽きないような工夫がこらされています。おかげでうちの息子は、大はしゃぎで船内を歩き回り、 2時間半の船旅は、ずっと船の中を歩き回るハメになってしまいました。

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 息子はかなり船酔いに強いみたいです。

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 それに対して、海無し県に生まれた嫁さんのほうは、船酔いで散々だったようです。

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ちなみにこれは、日本海の夕日です。美しい夕日ではありますが、この日の日本海は緊張感いっぱいだったようです。自衛隊の戦闘機が緊急発進して、国籍不明(おそらく中国)の戦闘機に対してバトルしていたようです。その時の飛行機雲が夕日にいくつも連なって非常にきれいな夕焼けを見ることができました。船内にいた地元の人に聞くと、珍しくない光景らしいです。

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やがて日は沈み、佐渡島の両津港が見えてきました。

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空を見上げると、夏の大三角形が鮮やかに輝いていましたが、
天の川に何本もの飛行機雲がかかっていて、
天の川は、少しぼんやりしていましたね。

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つづく。

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ラベル:佐渡
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2015年10月29日

4日間の休館御迷惑をおかけしました。明日から通常通りの営業を開始いたします。

今日、ふるさとの佐渡島から帰ってきました。
4日間の休館で御迷惑をおかけしました。
明日から通常通りの営業を開始いたします。

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実は、佐渡島では、佐渡ベルメールユースホステルに宿泊しています。
ここは、いいユースホステルですね。
詳しくは、後ほど報告致します。

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2歳の息子も、はじめての海に大喜びでした。
実は、初めての親子旅行なんですよね。

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2015年10月27日

北軽井沢もいよいよカラマツの時代 吾妻渓谷は、まだまだこれから

北軽井沢の広葉樹林の紅葉は終わりつつあります。
これからはカラマツが美しくなりますね。
山なら浅間隠山が見頃です。
吾妻渓谷は、まだまだこれからのようです。

今なら牧場が、ロールが 裸なので、見ていてすばらしい風景です。

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2015年10月25日

雲場の池(旧軽井沢)の紅葉がピーク 2015年10月25日撮影

 雲場の池(旧軽井沢)の紅葉を語ってみたいと思います。
 ここは、うつくしい紅葉で有名なところですが、それだけに観光客の多い場所です。

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 気をつけるべきは、紅葉のピークが池の西側と東側で違うことです。東側のピークは、もう過ぎて言いますが、西側のピークはこれからです。これは太陽光線のぐあいによって違ってきます。あと、植生の違いもあります。西側にはドウダンツツジが多いのです。下の写真を見れば一目瞭然ですが、向かって左側の方がいいですよね。

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ドウダンツツジの赤も紹介しておきましょう。
これです。

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あと気をつけるべきは、駐車場です。
雲場の池に近いところにある駐車場は高いです。
な、なんと2時間で900円。
東京銀座なみです。
軽井沢のどの駐車場も高いですから、体力のある人はレンタサイクルを借りた方が無難です。それも駐車場が無料になっているレンタサイクルです。それがかなわなければ、駅のそばの安い駐車場に駐めて、駅前でレンタサイクルを借りるといいと思います。雲場の池なら駅から歩いても大した距離ではありませんから、散歩がてらに歩くという手もあります。

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2015年10月23日

ハルニレテラス・千ヶ滝・国道146号線の紅葉 2015年10月21日撮影

 そろそろ軽井沢もピークが近づいてきました。私は個人的に、中軽井沢の146号線ぞいが一番美しいと思っています。それもハルニレテラスから、旧グリーンホテル跡地あたりまでです。ハルニレテラス・村民食堂・とんぼの湯あたりの紅葉の美しさは、誰もが知っていることと思いますが、そこから草津方面に向かって国道146号線を歩くと、かなり美しい紅葉が見られます。

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 軽井沢といえば、カラマツの紅葉が有名ですし、現にハルニレテラスには、北原白秋のカラマツの詩碑があるわけですが、不思議なことに、そのカラマツの詩碑周辺は、カラマツよりもカエデが圧倒的に多く、軽井沢では珍しく赤い紅葉が見られるんですね。軽井沢において赤い紅葉は、それほど多くないので、ぜこ堪能して下さい。

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 もし、此処を通るときは、千ヶ滝の駐車場に車を止めて散策されることをおすすめします。千ヶ滝の駐車場から北に向かって散策し、そして折り返してもどってきて、再びハルニレテラスに向かって歩いて、約1時間くらいの散歩です。ハルニレテラスには丸山珈琲もあるので、私は、そこで珈琲を飲みながら読書し、そして千ヶ滝の駐車場にもどって、軽井沢で肉などの仕入れをして、北軽井沢ブルーベリーYGHに戻るのが毎日の日課です。考えてみたら贅沢な話ですが、ぐずぐすしていると紅葉は、すぐに終わってしまいますからね。

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 ただし、ここの紅葉に日光が当たるのは、朝10時から夕方3時まで、それ以外の時は、太陽光線が当たりにくいのか、あまりきれいにみえないですね。ちなみに、この写真を写したのは、ちょうど正午くらいです。

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2015年10月21日

浅間高原シャクナゲ園の紅葉について語ってみる 2015年10月20日撮影

 シャクナゲ園というと、花の時期ばかり目が行ってしまいますが、実は此処は、星を見るにも、日の出を見るにも、夕焼けをみるにも最高のスポットなんですよね。もちろん浅間山も近いです。カラマツの紅葉も早い地域です。また、野鳥・カモシカ・狸なんかも良く出ます。

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 駐車場は広くて、車が100台はいるのも魅力で、ここでいろんなイベントができそうなんですが、今のところ大したイベントはありません。いつか、ここで音楽祭みたいなイベントをできるといいんですけれどね。できれば、南米音楽なんかよさそうなんだけれどね。

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見晴らしは最高です。
山に行かなくても、車だけでこんな景観を望めます。

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 しかし、これだけの景観にもかかわらず、誰も訪れずにひっそりとしています。もったいないですね。こういうのを穴場というんでしょうね。こういう穴場が、嬬恋村や北軽井沢にはゴロゴロしているんですからもったいない話です。だから私が、こうやって宣伝しています。

 ちなみに15年前は、小浅間山もガラガラでした。御盆でも登る人がいなくて誰にも知られてなかったです。それをブログなどで紹介しだしたのが私で、今では、小諸辺りのホテルのマイクロバスまでやってくるようになってきました。冬は、スノーシューの御客さんがたくさん入っています。だからシャクナゲ園にも、いずれそういう時代が来ると今から予言しておきます。

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2015年10月20日

浅間牧場の紅葉 2015年10月20日撮影

 浅間牧場の紅葉も、よくなってきました。このあたりは法令で樹より高い建物が建てられないために、全ての民家が樹木の下に消えてしまい、見渡す限りの大森林地帯になっています。つまり、見渡す限りの紅葉が見えるのでありまして、写真のとおり凄い壮大な景色が見られます。

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 しかも歩いて5分の所で素晴らしい景色が見えるのですからたまげます。北海道からきた御客さんに、ここを案内しても「道が見えない」驚かれます。そうです。北海道は広くても道路が見える。しかし、浅間高原は、樹木のトンネルで道路さえ消し去るために、壮大な景観になっています。北軽井沢に来たら、ぜひ寄って下さい。

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最近、この服を着た息子と嫁さんを連れて歩いているので、通りがかりの人に、「ブログの人ですよね」と声をかけられました。私のブログを参考に観光している人だったようです。

「いろいろ参考になりました」
「いえいえ、お役に立ててうれしいです」

ちなみに、このようにブログを見ている人に声をかけられたのは4回目です。あとの3回は、小浅間山で声をかけられています。もっとも、ブログの読者でない人なら、100人くらいは話しかけられているんですけれどね。ひょっとして私は、話しかけられやすいタイプなのかな?

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ここまで駐車場から5分。
たった5分で、この景色です。
訪れた人が大絶賛するのも無理はありませんね。

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 本当は、この先の天丸山まで行く予定でしたが、御客さんからの呼び出しの電話がかかってきて撤退。このあと宿にかえりました。天丸山は、別の機会にでかけるとします。あと、関係ないですが、60歳くらいの御婦人にも話しかけられました。お一人なのか?と思ったら、息子さんと一緒に旅行しているとか。息子さんが2歳くらいの時に、浅間牧場に来たことがあったらしく、40年ぶりに、もう一度訪れているとのこと。思いでの場所を散策しているんですね。

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2015年10月19日

バラギ湖の紅葉について語ってみる 2015年10月18日撮影

今年は紅葉が遅めであるために、広葉樹林と針葉樹林(カラマツ)のダブル紅葉を見られるという珍しい状態です。20年に一度あるかないかの紅葉の豊作です。いつもなら広葉樹林の紅葉は、とっくに終わっています。しかし、まだ残っているのですね。つまり今年は、まだ霜がおりてないんです。紅葉は、霜が降りたら終わりですから。

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ところで、このバラギ湖。知る人ぞ知る場所で、フライフィッシングなど釣りのできる湖で、クリンソウやレンゲツツジなどが咲き乱れる別天地なのですが、観光客があまり訪れない場所でもあります。つまり穴場であり、いつ訪れても人はいません。それだけに静かで美しい紅葉を独占できます。

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遙かに見える山は、四阿山。
こんなに近くに見えます。
風が無ければ、湖面に逆さ四阿山が・・・。

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木道もあります。
この木道が最高なんですよね。

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これは、熊よけのラジオが設置してある。
四阿山には熊がよくでますが、イノシシも多いです。

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海外で大活躍していた御客さんに紅葉撮影につきあってもらいました。
(某国の元領事です)

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遠くに見えるのが浅間山。

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遙かに見えるのが四阿山。

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この湖で過ごすコツは、ただ、ひたすらにノンビリすること。
よちよち歩きの幼児も、危険も無く湖面を一周できます。
木道や芝生が道だからです。
一日、のんびり釣りをするのもいいかもしれません。

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つづく。

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2015年10月18日

小浅間山ハイキングツアー報告 2015年10月18日撮影

御客さん2名と小浅間山でハイキングツアーをしてきましたが、最高の天気に、最高の紅葉でしたね。実は、小浅間山は凄いところなんですよ。今がピークなので、登らないテはりません。バスでも登山口まで行けますので、車の無い方も、ぜひ登ってみてください。

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東大地震研究所から、ゆっくり歩いて1時間くらいで登れます。
ドウダンツツジとカエデが美しいですね。

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ガイドの土井君の娘さん(あきなちゃん2歳)も初登山です。

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2015年10月17日

上手に宿屋に泊まる方法

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 親孝行のために義理のお母さんを草津の温泉ホテルに招待しました。

 三世代家族旅行です。

 自分が親孝行しないで息子が親孝行になるとは思えませんからね。こう言うことはお金にかえられませんから。泊まったのは、草津湯畑の目の前にある大東館。ここを選んだ理由は、湯畑に近くて値段が安かった(2食付八千円)ためですが、もちろん安いので期待してなかったのですが、平日の閑散期ということもあって、すごい部屋を用意してくれました。和室が12畳に板の間プラス。洋室が14畳に、バストイレ付き。しかも湯畑側に窓が。絶対にスイートルームでしょ、これ。

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 うちの宿も閑散期の平日は、部屋が空いていたら、こういうサービスをやっていますけれど、自分もその恩恵に与ったら、やはり嬉しいものですね。こういうサービスは、うちの宿も今後も続けていこうと新たに決意しました。もちろん大東館のスタッフの皆さんに、ことあるごとにお礼を言って、じゃらんネットにも5つ星をつけておきました。実は、宿屋にとって一番嬉しいのが、これなんですよ。感謝の言葉と星がなによりのお礼であることは、宿屋の私が一番良く知っています。

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 食事も美味しかったです。スタッフの皆さんも親切でした。もちろん美味しかったら「美味しかったです」と言葉にしています。部屋が良かったら、部屋が素晴らしいとお礼を言いました。宿屋の私が言うのも何なんですが、この言葉は破壊力があるんですよね。スタッフが活き活きと動いてくれる。ただし、混雑期には、あまり効果がありません。閑散期に使うと効果がある。サービス業の人たちって、基本的に親切心があるんですよね。だけど、忙しい時には、いっぱいいっぱいで発揮できないんですよ。

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 ちなみに私は、予約時に旅行目的を詳しく書いています。そうすることによって宿側が、御客さんの目的に配慮しやすくなるからです。また、幼児のベットも確保しました。そして三世代旅行であることも書きましたので、たまたま空いていたスイートルーム(二間続きの部屋)に入れてくれたと思われます。混雑期なら10畳に布団4つだったと思います。そういう意味で、オフシーズンの平日に泊まるのは、お得だし、予約時に旅行目的を詳しく書いておくのも重要です。

 しかし、配慮できるのは、オフシーズンに限定されるんですよ。
 だから旅行に行くならオフシーズンの方がいいんです。

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 ところで、この三世代旅行をしてみて気が付いたのですが、うちの宿に来る三世代旅行の御家族の大半が、お嫁さんの御両親であることに気が付きました。つまり私の今回の旅行と同じような家族構成のケースが多いんですね。

 で、その場合、お祖父ちゃん・お婆ちゃんは、旅行が目的と言うより孫と遊ぶのが目的になる。旅行や温泉には目もくれず、孫と遊ぶ。ふだん会えませんからね。そして、お父さんは、ひたすらそのサポートに徹する作業になるんだなあと。もちろん孫にとっても幸せな状態。なにしろ普段は制限されている甘い物なんかを無限にくれるお婆ちゃんが居たりする。で、旅行の行き先は、お母さんが全部決めているんだなあと。これについては、「三世代旅行」をテーマに別の機会に感じたことを書いてみたいと思います。これから、「三世代旅行」を企画している御家族に、コツみたいなものを少しばかり伝授できるかもしれない。

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2015年10月15日

志賀高原の紅葉情報 2015年10月15日撮影

志賀高原をドライブしてきました。今が大ピークです。しかも大豊作。行ける人は、すぐにでもでかけた方がいいかもです。紅葉は、1日違うと大きく変化しますからね。

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ポイントは標高です。横手山には紅葉する木が少ないので、それより低めの標高が狙い目です。下に下がって行くにつれて素晴らしい紅葉が見られます。私はドライブだけで、通り過ぎてしまいましたけれど、1日、ゆっくり見ていたかった。というわけで、下記の写真は、全て車の窓から走行中に撮影した写真です。こういう悪条件でも、これくらいの写真が撮れるんですから、実物のレベル凄さがわかりますよね。

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2015年10月14日

浅間園・鬼押出し園の紅葉 2015年10月13日撮影

浅間園・鬼押出し園の紅葉は、今がピークですね。
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これは北軽井沢ブルーベリーYGHの庭
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これは鬼押出しハイウエイの紅葉。
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火山博物館
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浅間園サイクリングロード入り口の紅葉。
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以下、浅間園の紅葉です。
今がピークです。
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2015年10月13日

小浅間山の紅葉情報 2015年10月13日午前中撮影

 昨日は、午後2時頃から小浅間山に登ったために、浅間山の影にかくれて日没同様になってしまい、太陽光線が当たってないので残念な写真しか撮れませんでした。この山は午後から登っては駄目な山です。太陽光線が西にある浅間山に遮られてしまいます。やはり早朝に登るべき山です。早朝の景色は、これの100倍すばらしいです。

・・・・と、昨日は、このブログに書いたわけですが、口だけではなんとでも言えるので、今日は、朝8時に登って、朝の方が100倍素晴らしいという証拠を見せようと思います。では、昨日の午後に登った写真と見比べてみてください。これが午前中に登った小浅間山の写真です。残念ながら雲がかかっていますが。

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で、これが昨日の写真。写した場所は、全く同じです。
こっちは、雲がありません。
にもかかわらず、午前と午後ではこんなに違います。

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小浅間山は、午前に登るべき山なんです。
西に浅間山があるので、秋は浅間の影が大地を覆うからです。
では、今日の午前中に写した小浅間山の写真を御覧下さい。

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つづく。

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2015年10月12日

小浅間山の紅葉 2015年10月12日撮影

広葉樹林は今がピーク。
カラマツのピークは、1週間後ぐらいからでしょうか?
天気が良ければ最高だったのですが・・・。
それと、この山は午後から登っては駄目ですね。
太陽光線が西にある浅間山に遮られてしまいます。
やはり早朝に登るべき山です。
早朝の景色は、これの100倍すばらしいです。

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午後2時頃から登っているので、天気がいまいちなのと浅間山の影にかくれて日没同様になってしまい、太陽光線が当たってないので写真写りはイマイチですが、こんな感じで紅葉しています。

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2015年10月11日

2歳児からの登山(幼児のための体験的登山論)

 息子も2歳6ヶ月になると急に体力がついてきました。最初は、池ノ平湿原の木道歩き。次に池ノ平湿原の山歩き。桟敷山林道、武具脱の池、万座温泉、渋峠に横手山、湯の丸山の鐘分岐、標高1999メートルの破風岳と、大人かおまけの山登りができるようになってきました。

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 最初は、もっぱら木道と階段ばかり歩かせました。そうしないと好奇心が強すぎて、枯葉や枯れ枝をさわって、トゲが刺さるなど大変なことになるからです。幼児の皮膚は柔らかいので、大人ならなんでもない枯れ枝でも、トゲとなってささってしまう。そのたびに毛抜きでトゲをとってあげるのですが、2歳6ヶ月だと必ずしも協力的とはかぎらないので、これが大変な苦労なんですね。

 関係ないけれど、幼児のお子さんに登山させるつもりがある御両親に言っておきますが、毛抜きと傷パットと日焼け止めは必修ですからね。予備の靴と靴下と着替えも必要です。不意をついて水たまりに飛び込んだり、水遊びしたりしますからね。もちろん甘い物やジュースも必要です。電池切れを防ぐためです。幼児は筋肉量や内臓が未発達でエネルギーを蓄えにくく、大人より早く低血糖を引き起こしますから、頻繁に栄養補給が必要です。

 また、うちの息子は、4時間くらい登山すると、その後に死んだように熟睡・爆睡します。2時間はたっぷり寝ます。そうしないと体力がもたないんでしょうね。はやく身体を回復させるためには、直後の睡眠が必要なんでしょうね。

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 前置きはこのくらいにして本題に入ります。2歳6ヶ月の息子を毎日のように山に連れて行って思ったことは、登山の上達が早いことです。日に日にバランスの取り方がうまくなります。もちろんうちの息子の場合、1歳6ヶ月くらいから毎日のように浅間牧場を歩いていたからかもしれませんが、それを1年間つづけるよりも、たった1週間の登山三昧の方が、圧倒的に逞しくなっています。何度も牧場を散策するより、数回の登山の方が圧倒的に体力がアップするんですね。

 というのも、1週間くらい登山させた後、息子を浅間牧場を歩かせてみたら、以前とは大違い。別人のように体力が付いていたからです。しかし、よく考えてみたら1週間くらいで体力がつくわけがない。なので、観察してみたら体力というよりコツをつかんでいたようなのです。反射神経がよくなって、無駄な動きが少なくなった結果、階段をスイスイと登ったり、坂道を楽々と登るようになったんですね。

 で、こうなると道草が少なくなってくる。以前は、石ころを拾ったり、草花をさわったりで、なかなか前に進まなかったのですが、すいすい歩くようになったとたんに、道草が減ってきて歩行速度が速くなるんですね。で、思ったのですが、二歳児が道草を行う理由の大半は、疲れた身体を休ましているのかもしれませんね。

 煩悩のかたまりである幼児は、嫌なことはやりたがりません。そこが大人と違っているところです。なので、歩きたくなくなったら石ころをさわるなどの道草をして休もうとする。私は「道草」は好奇心なのかな?と思って根気強く見守っていたのですが、あれは休憩だったのかもしれません。

 まあ、そんなことは、どうでもいいとして、登山が楽しくなると全て自分で歩きたがるようになります。これが親としての不安のタネです。おんぶもダッコも嫌がりますから、危険地帯にくるたびに冷や冷やします。もちろんフードや背中をしっかり握って離しはしませんが、それにしたって不安は不安。



 なので幼児用のハーネスを買うことを決意し、インターネットで検索してみたらびっくり。私の知っているハーネスと違うのです。そもそも登山用ハーネスというものは、足と腰をベルトで固定するのですが、インターネットで売られている幼児用ハーネスは、小さなリュックサックにヒモがついたもの。

「これ、ハーネスじゃないだろ?」

と思いつつ、よくよく考えてみたら便利かもしれない。登山用ハーネスは、前にヒモをつけるのですが、インターネットで売られている幼児用ハーネスは、うしろにヒモがついている。親としては、後ろから息子を見守りたいので、こっちの方が便利かも知れない。しかし、足ベルトが無い事やヒモの強度などに不安があるので、最低限の改造が必要でしょう。

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 最後に「どうやって2歳児を登山好きにさせたのか?」という質問を複数の方から頂いているので、簡単なコツみたいなのも述べておきます。このブログをずっと読み続けている方なら、もう察しがついていると思いますが、2歳児を登山好きにさせる方法は、しごく簡単です。

 山を歩かせなければいいのです。

 私は、息子が生後3ヶ月の頃から1歳6ヶ月くらいまで、息子に山歩きをさせず、ただ、ひたすら息子を背負って山登りや浅間牧場の散策をしていました。息子は、キャッキャとハイテンションで喜んでいましたが、ある日、突然、背負子から降ろして浅間牧場を歩かせたら、もう二度と背負子には乗ってくれなくなりました。肩車もダッコも拒否です。

 背負子から見るだけから、歩く楽しみを知ってしまった息子は、もう後戻りはできません。しかし、ここで苦しい山登りを体験させては駄目で、まずは芝生に覆われた浅間牧場。つぎに木道です。そしてなだらかな山。最後に、本格的な登山です。順序さえ間違わなければ、子供は山を嫌いになるわけがありません。

 文章が長くなったので今日は、これくらいで筆をおきますね。
 いつか、(体験的)幼児のための登山論を発表したいと思います。

つづく。

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2015年10月09日

破風岳・毛無峠・小串鉱山の紅葉情報 2015年10月9日撮影

2歳6ヶ月の息子と、破風岳に登ってきました。破風岳・毛無峠・小串鉱山の紅葉は、今がピークです。素晴らしい紅葉が見えます。写真より目で見た風景はもっといいです。知っている人は、知っていると思いますけれど。

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風が強くてよろめいている。
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何度も倒れる息子。
2歳6ヶ月には、ちょっと無謀だったな?
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しかし素晴らしい紅葉です。今がピークでしょう。
行ける人は、すぐに行った方が良いと思います。
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疲れてしばし休憩
でも、すぐそこが頂上。
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頂上で記念撮影をしているのですが、
息子は、食い物をよこせとねだってばかり。
で、こんな変な写真になってしまいました。
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眼下の景色は、素晴らしい紅葉。
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下山は、調子こく息子。
こっちはハラハラ・・・・。
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2015年10月08日

湯の丸山の紅葉 2015年10月8日撮影

 2歳6ヶ月の息子を連れて湯の丸山登山開始。しかし、この日は、強風と寒さので、先に嫁さんの方が参っていたようです。しかし、子供は風の子とは、よくいったもので、息子は大喜び。風に揺れる枝葉や熊笹をいつまでも見ていました。そのせいでコースタイムの3倍の時間がかかってしまい、鐘分岐で撤退。そのかわりに白窪湿原で遊んできました。まあ、こんなものかもしれませんね。万歩計をみたら4キロ歩いていたので、二歳児にしては頑張った方でしょう。そのせい帰りの車で爆睡でした。

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ところで湯の丸山の紅葉ですが、白樺の紅葉は、今がピークかも。
カラマツは、2週間後がピークだと思います。
今日は天気はイマイチでした。

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2015年10月07日

万座−草津白根紅葉情報 2015年10月7日撮影

 嬬恋牧場−万座−毛無峠−渋峠−草津白根山と散策してきました。万座も芳ヶ平湿原も草津白根山も毛無峠も、いいかんじで紅葉していましたね。今週末がピークではないでしょうか?

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 2歳6ヶ月の息子も一緒にハイキングしてきました。万歩計で調べてみたら5キロほど歩いていましたが疲れ知らずです。絶対に自分で歩くといって聞きません。肩車やダッコすると暴れてしまう。おかげで、3倍のコースタイムがかかってしまい、自宅に着いたら日が暮れてしまいましたね。もちろん万座温泉にも、草津温泉にも入れなかった・・・・orz


万座の紅葉
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毛無峠の紅葉
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草津白根山の紅葉
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芳ヶ平湿原の紅葉
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白根山方面の紅葉
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武具脱の池の紅葉
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つづく。

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2015年10月06日

池ノ平湿原 紅葉情報(2015年10月6日撮影)

 今日は、2歳6ヶ月の息子の初登山をしてきました。
 と、言っても池ノ平湿原ですけれど。

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 もちろん木道だけで無く、雷の丘や雲上の丘に登り、池ノ平湿原湿原を一周しています。もう紅葉が始まっていますから当然のことながら、大勢の登山客達とすれ違いますが、息子は、そのたびに大きい声で
「赤!」
「青!」
「黄色!」
と、すれ違う御客様を指さして叫んでいました。これには登山客もびっくり。しかし、登山服の多くは、赤・青・黄色の原色ぽい色が多いんですよね。

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 ところで、池の平湿原のカラマツはかなり色づいています。あと2 3日でピークになるのではないでしょうか? 途中、アザミやマツムシソウなどが残っていました。さすがにリンドウの花は全て終わっていました。写真を見て分かるとおり、湿原のほうもかなり色づいています。今日天気はイマイチでしたが、それでもかなり美しい風景が見られました。今度の連休には、かなりいい具合になっていると思うので、興味のある人は是非、池の平湿原に出かけてみてください。

 今日は、2歳6ヶ月の息子の初登山をしてきました。池の平湿原のカラマツはかなり色づいています。あと2 3日でピークになるのではないでしょうか? 途中、アザミやマツムシソウなどが残っていました。さすがにリンドウの花は全て終わっていました。写真を見て分かるとおり、湿原のほうもかなり色づいています。今日天気はイマイチでしたが、それでもかなり美しい風景が見られました。今度の連休には、かなりいい具合になっていると思うので、興味のある人は是非、池の平湿原に出かけてみてください。



まだ残っているマツムシソウ
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しかしリンドウは枯れている
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これは一面、枯れたリンドウが広がっている
もし咲いていたら凄いことになっていたはず
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ナナカマドは、ここでも豊作
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アザミは強いですね
八丈島では正月に、まだ咲いていました。
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眼下に望む池ノ平湿原
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息子はハイテンション
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頂上で一休み
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夏はコマクサでいっぱいの所
さすがにコマクサは無い
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2015年10月04日

北軽井沢の紅葉 絶景ポイントを紹介 追加

 北軽井沢及び浅間高原の紅葉スポットについて、全部話したつもりでいたんですが、後から読み返してみたら重要な部分を受けていたので、追加部分を書きたいと思います。前回もご紹介した紅葉の絶景スポットは、主に午前中に美しい紅葉見せてくれるところです。今回、紹介するのは、午後になってから美しくなる紅葉の絶景スポットです。

 実は、カラマツの紅葉は、逆光気味に見た方が美しいですよね。そういう意味で、夕方に逆光気味美しくなるカラマツのスポットといえば、桟敷山林道です。実は、この道は、どの観光ガイドブックにも掲載されていません。地元民さえ知らない紅葉スポットです。どんなところか知りたい方は、下の写真をみてください。こんなカラマツの林です。

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 Googleで桟敷山林道を検索してもらえばわかりますが、出てくるのは、ほとんど私が管理しているホームページやブログの画面です。つまり、 敷山林道を知っている人は、ほとんどいないという事なんです。だから誰もいません。静かに散策できる素晴らしいスポットです。その上、桟敷山林道は、カラマツだけではなく白樺の宝庫でもあります。白樺は、紅葉を見るというより、葉っぱが散った後の樹木の白い肌を見るところでもあります。だから黄金いろのカラマツと、真っ白な白樺の白い肌の対比を十分に楽しめます。ぜひいちど訪れて欲しい場所です。

 桟敷山林道よりも、さらに知られてないのが、石津鉱山跡地から登る本白根山の登山道です。登山道ですから、体力を使いたくない人には向いていない場所ですが、ここも隠れた紅葉スポットです。ここにはカラマツはほとんどなく、白樺やヤマナラシやツツジといった樹木が、いろいろ鮮やかに彩る場所です。かなり標高が高いのですが、南斜面にあたるので、色付きの良い場所でもあります。しかし、ここは素晴らしいのは、登山道の紅葉そのものよりも、眼下に見える浅間高原の輝きです。二度上峠から見る景色とはまた違った景色です。なにしろ正面に浅間山が雄大な姿を見せていますから。

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 シャクナゲ園をさらに上に登っていくと、そこにも素晴らしいカラマツの紅葉があります。もちろん眼下に見える浅間高原の風景に感動すること間違いありません。ここは、石津鉱山跡地から登る本白根山の登山道と反対側にありますので、北のほうを向いて浅間高原を眺める形になります。ですから、石津鉱山跡地から眺めるのとは、まったく違ってきます。具体的に言うと、逆光ではなく巡光で見られるわけです。それだけに、赤や黄金色が際立って見えます。

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 あと外すことができない絶景ポイントは、湯ノ丸スキー場と、パルコール嬬恋スキー場の付近です。湯ノ丸スキー場は、カラマツ林を切ってできただけあって、あたり一面がカラマツです。そのカラマツが、素晴らしい黄金色を見せてくれます。しかも、湯ノ丸山や駕籠の登山の上のほうは、レンゲツツジが赤く輝いていたりして、その対比も素晴らしいものです。

 もちろんパルコール嬬恋スキー場も素晴らしいですが、スキー場よりもむしろ、石樋の滝やバラギ湖を散策したいですね。バラギ湖に映る拷問色に輝くカラマツの紅葉もわびさびがあって素晴らしいです。湖面に映る青空と紅葉の写真をぜひ撮影してください。素晴らしい作品が出来上がると思います。そうそう湖面といえば、田代湖に写るカラマツも、なかなかのものです。紅葉といえば、それをそのまま撮影する人も多いですが、湖面に映る紅葉も、なかなか捨てがたいものです。いろいろ書いているうちに、また長くなってしまいました。今日はこの辺で。



つづく。

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2015年10月03日

北軽井沢の紅葉 絶景ポイントを紹介 後編

北軽井沢の紅葉 絶景ポイントを紹介 後編

 いや何日も前から、このブログに浅間高原の紅葉の写真をアップしていますが、この壮観な美しい風景は、どこから撮影したかというと、実は軽井沢おもちゃ王国です。おもちゃ王国のゴンドラの上から撮影した風景です。

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 素人写真で、これくらいのものが撮影できるわけですから、おもちゃ王国のゴンドラこそは、紅葉の絶景ポイントかもしれません。というわけで、おもちゃ王国のゴンドラも狙い目です。もちろん、浅間園とか、シャクナゲ園からでも、このくらいのレベルの紅葉風景を撮影できますが、おもちゃ王国のゴンドラは、上下に移動しますので、いろいろな角度から浅間高原の紅葉を撮影できます。車でわざわざ、移動するのと違って、非常に手軽に作成できるわけです。

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 ここで、北軽井沢及び浅間高原の紅葉について少し解説をしたいと思います。写真に写っている美しい紅葉は、カラマツの紅葉です。浅間高原でいちばん美しい紅葉は、このカラマツです。カラマツというのは、針葉樹林の1種ですが、唯一紅葉するんですね。もちろん、山漆やナナカマドや白樺の紅葉も美しいのですが、これらには当たり外れがあります。それに対してカラマツの紅葉は、その年度によって当たり外れに一喜一憂するようなこともありません。おまけに、紅葉期間が長いですから、長期にわたって黄金いろの葉っぱの輝きを楽しむことができます。これが浅間高原および北軽井沢の紅葉の時色です。

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 お客さんから電話がかかってきて、北軽井沢の紅葉はいつ頃ですか?と聞かれる場合、私達宿業者は、二通りの回答を用意します。広葉樹林の紅葉は10月10日ごろから1週間ぐらいですが、針葉樹林のカラマツの紅葉は10月20日ごろから1ヶ月ぐらいと答えています。つまり紅葉する期間が、樹木の種類によって違うんですね。そして、北軽井沢のメインイベントは、広葉樹林よりもカラマツの紅葉なんですよ。


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 ところで、浅間高原でいちばん最初にカラマツが高揚する場所は、シャクナゲ園のある群馬坂というところです。シャクナゲ園から、高峰山に向かう林道の事を群馬坂というんですが、その辺のカラマツの紅葉が、浅間高原で最も早く色づく所です。場所をもっと詳しく知りたい方は、嬬恋村観光協会に問い合わせて、シャクナゲ園の位置を教えてもらってください。その辺に行けば、カラマツの美しい紅葉がそろそろ見え始める頃です。慌てることありません。カラマツの紅葉は、とても長きにわたって黄金いろに光り輝きます。すぐ散ってしまうなんてことありません。ゆっくりどっしり構えていても大丈夫です。

 ここで、カラマツの紅葉見るコツのようなものをお話ししましょう。

 実はカラマツの紅葉は、晴れた日でないとあまり美しくありません。というのも、あの葉っぱは光を反射して美しく輝くからです。だから、天気が悪いと、あまりきれいに見えないのです。この辺が、楓や山漆やナナカマドと違うところです。だから、天気が悪かったらカラマツの紅葉に期待するとがっかりするかもしれません。

 話を戻します。他にもカラマツの紅葉が美しいところがたくさんありますが、菅平高原から鳥居峠を通ってくる道路が、実は絶景です。もちろん四阿山の林道も素晴らしい景色が見られます。四阿山の麓は、たくさんのカラマツが植林されていますので、その美しさも息を飲むほとです。なので、パノラマラインを車で走る事をお勧めしたいですね。パノラマライン北ルートは、本当に素晴らしい紅葉が見られます。もちろん南ルートも素晴らしいのですが、南ルートの大半はキャベツ畑なので、紅葉を見るというよりも、キャベツ畑を走る感じになってしまいます。

 ちょっと足を伸ばすことが許されるのであれば、有料道路を使って万座温泉方面に走ると、衝撃的な紅葉が見られます。途中にあるつま恋牧場辺りから万座温泉にかけては、黄金色に輝くカラマツに誰もが息を飲むと思います。騙されたと思っていちど行ってみてください。

 また、もう少し寄り道が許されるのであれば、万座温泉から毛無峠に向かうといいです。途中素晴らしい紅葉に、またもや絶句すると思います。私も何度も何度も訪れています。もちろん毛無峠にも立ち寄ってください。そこから見下ろす浅間高原の風景は、絶景も絶景。最高の隠れスポットでもあります。これほどのスポットが、どこの観光ガイドにも書かれていません。ここは本物の超穴場です。

 他にもカラマツの紅葉スポットといえば、高峰高原です。そこのカラマツは植林ではありません。何百年何千年の天然物のカラマツが、密かに存在しています。山好きであれば、そこから黒斑山に登り、そして草すべりを降りてみてください。そこはもう天国かと思われるような素晴らしい場所です。ただし、今は火山レベルが上がっていて火口周辺は登山規制が掛かってるかもしれません。ひょっとしたら黒斑山までしか行けないかもしれませんが、それでも十分に行く価値はあります。登山は苦手という人も、シャクナゲ園から車坂峠を通って湯ノ丸山の峰に降りるルートをドライブしてみるといいと思います。あまりの美しさに感動すると思います。



つづく。

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2015年10月02日

北軽井沢の紅葉 絶景ポイントを紹介 前編

秋の北軽井沢で注意すべきこと その3 絶景ポイント前編

 今回は北軽井沢の紅葉の絶景ポイントの具体的な場所を紹介しましょう。

 まず、北軽井沢に入る前に1番美しいと思われる場所があります。それは国道146号線沿いの栗の木テラスから北軽井沢に至る道です。特に栗の木テラスから千ヶ滝に至る区間は、楓を中心とした赤い紅葉が最高に美しいです。ただし、注意しなければいけない事は、日光の光の入り方の具合によって、美しい時と美しくないと気があることです。あまり朝早すぎてもダメですし、夕方過ぎてもダメです。午前10時から午後15時位が1番美しい姿を見せてくれます。

 車で来られる方は、道路沿いにある千ヶ滝の駐車場に止めて、ハルニレテラス方面に少しばかり歩いてみるといいです。あまりの美しさに感動をすると思います。正直言って、軽井沢の中で1番紅葉が美しいのはここだと思っています。なので、千ヶ滝からハルニレテラスまで歩いて、ハルニレテラスでコーヒーでも飲んで戻ってくると、ちょっとした散歩になって、当たりの美しさにうっとりすると思います。

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 国道146号線をどんどん北にのぼると北軽井沢ですが、途中に峰の茶屋というところがあります。車の方は、そこの駐車場に止めて、小浅間山に登ると良いと思います。そこにはバス停もありますので、バスの方も時間があれば降りて小浅間山を散策すると良いと思います。小浅間山から眺める浅間高原は、まさに絶景で、どんな人も感動のあまりに膝がガクガク震えると思います。

 ただし、ここにもコツがあります。すでに小浅間山に上ったことのある人は分かるかと思いますが、あそこの何処が絶景なんだろう?と思っている人は、東峰にしか登ってない人なんですね。西峰に登らないと、絶景は堪能できないのです。三角点が東峰にあるので、登山看板は東峰の方向をに矢印を示しているために、どなたも東峰に向かってしまうんですが、実は、西峰の方が、 100倍も眺めが良いのです。ぜひ西峰に向かってください。

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 峰の茶屋から道は2つに分かれます。
 1つは有料道路で鬼押し出し園に行く方向で、
 もう一つは浅間牧場に行く道です。

 まず有料道路を行ったケースを解説してみましょう。有料道路のゲートを通ってしばらく行くと、六里ヶ原の駐車場があります。そこにレストハウスがあるんですが、そこからの浅間山の眺めが最高です。ここでのんびり風景を眺めると良いと思います。ちなみに、今は美しい六里ヶ原ですが、この美しさは永遠ではありません。ここ数年でカラマツなどの樹木が着実に成長しているために、 20年後は森になってしまっている可能性が高いです。今でこそすばらしい眺めですが、 20年後には存在しないかもしれない眺めです。ぜひ写真を撮っておいてください。そして、 20年ぐらい経った後に再び訪れて、写真を見比べてみてください。あまりの違いに驚かれると思います。あと、この場所は、午後よりも午前中に訪れたいところです。午後だと逆光になって美しい写真がとれないからです。

 六里ヶ原からしばらく北に向かうと鬼押し出し園があります。鬼押し出し園も展望の良いところですから、素晴らしい紅葉が望めると思います。と、ここまで書いておいて、ここで前言を翻すようなことを述べます。すいません。展望の良さから行ったら、鬼押し出し園よりも火山博物館のある浅間園の方が素晴らしいです。浅間園は、いろんな樹木がたくさんあるので紅葉も美しいです。鬼押し出し園は、それから比べると溶岩ばかりなので、紅葉という点からいうと劣ります。けれど、鬼押し出し園は溶岩の迫力を堪能するところなので、そもそも紅葉を望む方が間違いかなとも思います。

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 ここで話を少し戻します。

 峰の茶屋から有料道路ではなく国道146号線を真っ直ぐ行ったと仮定しましょう。しばらく行くと、群馬県の方に入り初めての信号にぶつかり、そこに浅間牧場があります。実は、駐車場から徒歩5分で見られる紅葉として、世界で最も迫力がある紅葉は、この浅間牧場です。駐車場からほんの5分、東屋まで歩くだけで、誰もが口をあんぐり開けて驚くほどの雄大な紅葉を見ることができます。

 私も、北海道から来たお客様を何人もご案内したのですが、誰もが絶賛します。北海道の人が、北海道より雄大だよと言うのです。もちろん北海道にも、雄大な景色はありますが、北海道だと道路が見えるんですね。ところが浅間高原の風景には道路が見えないわけです。広葉樹が樹木のトンネルを作ってしまうために、道路が樹木覆われてしまうんですね。それで道路が見えなくなるわけです。それに北海道から来た人たちが驚くわけです。あと、北海道は広大な農地がたくさんあるわけですが、広大な紅葉する樹木があるわけではないので、その意味でも驚かれるようです。

 また、浅間高原では、景観条例などの法令によって、樹木よりも高い建築物やビルを建てることができませんので、すべての家屋敷が樹木の中に埋没てしまうわけです。そのために見渡す限りの地平線の彼方まで、家が1軒もない様に見えるわけです。そういう風景は、日本中探してもなかなかありませんので、映画やcmのロケ地としてもよく使われるようです。

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 この浅間牧場からさらに北に向かうと、北軽井沢の信号があります。
 その信号を右へ向かうと浅間大滝や二度上峠に行きます。

 浅間大滝も紅葉の美しいところですが、ここは早朝に行きたいところです。朝早く浅間大滝に行くと、大滝の背後の方から日光が差しますから、滝の飛沫や樹木の紅葉に、逆光がさして美しさが数倍になるからです。だから浅間大滝を見学するなら、早朝が1番いいと思います。早朝と夕方では、美しさの度合いがまるで違います。

 浅間大滝から、さらに2度上峠に向かいますと、途中にカラマツの森があります。 11月の半ばから11月の末にかけて、この道路からダイヤモンドダストのようなカラマツの葉っぱの舞が見られます。それはもう美しさにうっとりするばかりです。さらに二度上峠に到着し、そこから浅間高原を見下ろしたら、その絶景に感動のあまり声も出ないでしょう。逆に言うと、そこから浅間隠山に登って、頂上から浅間高原を見下ろしたら、さらに美しさに驚かれるかと思います。山好きの人ならば、 10月末から11月初旬にかけて、浅間隠山に登らない手はありません。私は秋になると、個人的に毎日のように浅間隠山に登りますが、何度登っても飽きません。それほどここから眺める浅間高原は素晴らしいですね。

 なんだか、書いているうちに文章が長くなってしまいました。
 続きは明日にします。


つづく。

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posted by マネージャー at 18:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 業界裏話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月01日

北軽井沢の紅葉 その2

 今回は北軽井沢の紅葉について述べたいと思います。よく電話で、いつ頃紅葉が始まりますかと言われますが、こういう質問が1番困ってしまいます。というのは同じ北軽井沢でも、標高1,000 mのところもあれば、 1,500メートルぐらいの所もあるからです。当然のことながら、紅葉の始まる時期が違ってきます。標高1,000メートルのところであれば、だいたい10月10日頃に紅葉のピークになるのが、毎年のパターンなんですが、これにしても気候によって変動します。あと同じ標高1,000メートルであっても、植生によって紅葉は違ってきます。

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 例えば浅間牧場を散歩することを考えると、 10月1日頃は、美しい蔦漆の紅葉が見られます。 9月の20日頃であっても、山漆ばかりの湿地帯であれば、真っ赤に紅葉して非常に美しいものです。ところが、カラマツの紅葉の場合は、 10月20日ぐらいにならないと美しく紅葉しません。カラマツは、広葉樹林よりも10日ぐらい遅く黄色くなります。そして、黄金いろに輝きだしてから、 1ヶ月ぐらい持ちます。

 またカラマツの場合は、すぐに枯れるという事は、ありません。逆に、枯れてきた時の方が、美しいぐらいです。もし、晴れた日にカラマツが、どんどん枯れだしたら、その落ちてくる葉っぱが、太陽の光を反射して、キラキラと輝き、ダイヤモンドダストのようにきらめくのです。だから、カラマツは全盛期よりも少し遅れたぐらいの方が、良いともいえます。

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 長い前置きになりましたが、これから本題に入ります。
 紅葉の絶景ポイントの探し方です。

 実は、浅間高原では、紅葉の絶景ポイントの探し方にコツがあります。太陽を考えて行動するのがコツです。まず、早朝や午前中は、東のほうに異動したほうがいいでしょう。西に移動すると、逆光になって紅葉が見にくいからです。

 具体的に言うと、早朝なら二度上峠から、浅間牧場から、小浅間山から見た、浅間園から見た浅間高原が美しいです。浅間山も六里ヶ原や峰の茶屋から見た方が綺麗です。とにかく東から西を望むのが原則です。それも午前11時までが勝負だと思って間違いないです。午後はこの逆と考えてください。ただし、夕日や夕焼けをバックに紅葉を見るとなると、違ってきます。朝と同じで構いません。やはり、二度上峠から、浅間牧場から、小浅間山から見た、浅間園から見た浅間高原が美しいです。

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 ここまで書くと、なんだ当たり前のことじゃないか、と思われるかもしれませんが、実はこの当たり前のことが、見過ごされていることが多いんですね。それが証拠に、何でも標高で考える人が多いからです。

 と書くと、さっき標高を気をつけろとお前は言ったでは無いかと言われそうですが、確かに標高も大切なんですが、太陽も大切なんです。例えば、カラマツの紅葉ですが、 1番先に高揚するのは、標高2,000メートルの池の平湿原ではなく。それよりも先に、標高1,500メートルの浅間山の北斜面にあるシャクナゲ園の方が早く紅葉するんですね。

 なぜ、 500メートルも低いのに、そちらが早く紅葉するかというと、浅間山の北斜面だからです。日照時間が短く、北風が直にあたるために、シャクナゲ園のカラマツの方が早く紅葉するんですね。だから1番早くカラマツの紅葉を見ようと思ったら、シャクナゲ園に向かうといいのです。

 ここで、少し頭を整理してみましょう。
 美しい紅葉見るためのポイントをもう一度述べます。

 まず標高を考える。
 次に植生を考える。
 次に太陽を考える。

 この3つをよく考えて、紅葉の絶景ポイントを探してみると思わぬ発見があります。
 長くなりましたので、今日はこのぐらいで終わりにします。

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 明日は、もっと具体的に紅葉の穴場と、時期について述べたいと思います。すでに、 二度上峠、浅間牧場、小浅間山、浅間園、六里ヶ原、峰の茶屋。という地名が出ていますが、実はこれ以外にも、絶景ポイントは山ほどあります。それらについても、詳しく述べていきたいと思います。


つづく。

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ラベル:紅葉
posted by マネージャー at 20:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 業界裏話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする