今回の大河ドラマの1話で感心した事は、最初から「美味しいところ」を見せる切り口を見せているところですね。まるでルパン3世カリオストロの城のように、真田幸村がドタバタなアクションを繰り広げるところから話はスタートしていました。
父である真田昌幸モ、なんともいい味を醸し出していました。昌幸の(草刈正雄)のキャラクターもなかなか面白かったですね。特にセリフがよかった。ちょっと残念だったのは、真田信幸のキャラクターでした。真田信幸という武将は、父親の昌幸に劣らないすごい武将なのですが、それがちょっと見えてないのが残念でしたけれど、まだ一話なので、こんなものなのかもしれません。
ところで真田軍団というのは、長野県上田市の軍団のようなイメージがありますが、実は主力部隊の大半は、群馬県の吾妻郡の武士団なのです。北軽井沢ブルーベリーYGHのある嬬恋村あたりの武士たちが、真田軍団の中心部隊なのですね。そして真っ先に突撃する先鋒の軍団が、吾妻衆と言われている嬬恋村の武士団です。上田の武士たちは、馬周り。つまり殿様のそばにいる兵士たちでした。そして後詰めが沼田衆といわれる部隊です。いちばん勇猛で戦闘能力が高いのが吾妻の武士団であったということです。その中でも中心的な武士団が鎌原氏です。つまり北北軽井沢ブルーベリーYGHの住所にあたる嬬恋村鎌原という場所の武士なんですよね。
というわけで、これから何回かに分けて、真田軍団のゆかりの地について解説してみたいと思っています。岩櫃城とか、伊香保温泉とか、沼田城とかです。そして、どうして徳川秀忠が関ヶ原に間に合わなかったのか? 本当に第二次上田合戦が原因だったのか? また、どうして大阪城は落城したか? 真田丸とは、なんであったのか? ということを解説してみたいとも思っています。
つづく。
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