2016年05月04日

熊に出会った時の対処方法

どうやら御代田町の人が軽井沢で熊に腕をかまれるなどの軽傷を負ったようです。

http://www.sankei.com/affairs/news/160503/afr1605030024-n1.html

 これは人災ぽいですね。
 山菜は、熊の餌です。

 山菜は、熊の御飯ですから、熊の御飯をわけてもらう場合は、それなりの礼儀作法が必要だと思います。礼儀作法がなってないと熊に怒られますよ。山菜とりに一人で入るというのは危険です。せめて日本犬か牧羊犬でも連れて入れば良かったのにと思います。

 熊というより、子連れの熊が危険なんです。特に子熊と母熊が、林道をはさんで両側にいる場合、そこに人間がきたら非常に危険です。あと、子熊は2頭いるのが普通です。合計3頭が広範囲に散らばって山菜を食べている。そこに人間が入ることを自覚しないといけません。

 対策としては、音をたてる。一人で行かない。山菜はとらない。あと、熊の臭いは強烈なので、獣臭い臭いがしたら立ち止まって、あたりをうかがうと良いと思います。

 とにかく心配しないでいいです。必要以上に恐れることはないと思います。熊はどこにでもいます。見えてないだけです。みんなに見えてないだけで、実は熊たちは存在しているんです。むしろ日頃からゴミを道に捨てる等の行為を極力さけるべきですし、犬の糞も餌になることもありますから、これを回収すべきですね。

 もし、出会ったら、動かずに、じーっとにらみつけること。逃げるのだけはやめましょう。追いかけられます。怖いのは、近くに子熊がいるケースですね。レトリバーをノーリードで放すと、加えて持ってくるケースがあるので要注意です。嘘みたいな話ですが、北軽井沢では、そういう事例もあります。

 で、今回は、クマの写真をだしておきます。
 本物です。

kuma-001.JPG

kuma-002.JPG

kuma-003.jpg


つづく。

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posted by マネージャー at 08:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 業界裏話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする