しばらく行ってなかったハイキングツアーを再開しました。交通手段をもってない御客様からリクエストがあったからです。車を持ってない人に、さんざんsnsで綺麗な景色をみせつけてしまっては、申し訳ないと思ったからです。
で、今回は長期入院から病み上がりの人が参加しているので、篭ノ登山です。
篭ノ登山は、幼稚園の遠足などにも使われる山で、登りやすく安全で山でも有名です。しかもコースタイムは50分と短く、かなりのスローペースで登っても1時間半もかかりません。そのうえ眺めが素晴らしく、紅葉も綺麗なんですよね。
で、今回の参加者は、私と息子を含めて8名。
3歳6ヶ月の息子がツアーに加わったのは、御客様の強い要望があったからです。
出発は、9時46分。頂上に到着したのは、10時55分。そうとうゆっくり歩いても1時間10分です。もちろん他の御家族も多く、頂上には大勢の子供さんがおられました。やはり、ファミリーにやさしい山であることは、多くの人に知られているようです。
この日は、眺めも紅葉も素晴らしかったです。
11時20分に下山開始。
12時9分に下山完了です。
面白いことに、すれ違う登山客の多くは、息子の3歳児の自力での登山に驚いていることです。このへんは私と大きな温度差があります。私は、息子が生まれる前は、毎日のように小浅間山を早朝散策していましたが、それを何年も続けていましたが、何十回も幼稚園の遠足の団体とすれ違っているからです。都会の幼稚園では、小浅間山・篭ノ登山あたりに普通に遠足にでかけています。それを私は何度も目撃しています。しかし、地元嬬恋村の幼稚園の遠足の行き先は、グリーン牧場という観光牧場です。田舎の幼稚園ほど、おもいっきり軟弱なんですよ。某パパ友さんなんかは
「牧場で働いてるのに、どうして牧場にでかけなきゃならんのだ?」
とこぼしていました。
それはともかく、3歳児は、山に登れないという認識は間違っていると思いますね。うちの息子は、1歳児の頃から自力で登っています。山屋仲間でも、そういう御家族は多いんですよ。では、どうすれば3歳で浅間山クラスの山に自力で登るようになるか? そのコツを、後日、このアップします。
帰りには鹿沢温泉戸部の湯に入って、宿に到着したのが13時30分でした。
かなりの、まったりノンビリツアーでした。
つづく。
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