実は、五歳の息子を二回ほど、軽井沢のスケート教室に連れて行ったのですが、その結果、何が起きたかというと、教えても無いのにスキーが滑れるようになったんです。
原因は、スケート教室で、倒れることに対する恐怖心が無くなったからだと思われます。もちろん子供のスケート教室なので、うまく滑れる人など泣く、倒れてばかりのお子さんばかりです。それを見てた息子の奴は、
「倒れることなんかたいしたことない」
と思ったらしく、肝っ玉が据わってきたようで、ガンガン倒れては起きるようになり、アッとい間に、滑れるようになってしまいました。この間、たったの45分です。
もちろん指導員の先生が凄かったのもあるんですが、それ以上に、自分以外も出来ない子供たちがいるというのも息子の自信に繋がったのかもしれません。息子は、3月26日生まれで、同級生に同じ3月生まれはなし。2月生まれもなし。1月生まれがたった1人。あと全員が、4月から11月という誕生日であるために、生まれながらにハンデがありました。幼稚園で、他の同級生ができることが、自分に出来ないというコンプレックスがあったみたいです。でも、こうやってスケート教室に参加させてみると、みんな同じように出来ないのに安心し、積極的に滑りに行って上達が早くなった気がします。最終的に約45分の練習で、400メートルトラックを一人で滑れるようになってしまいました。
そして、翌々日、湯ノ丸スキー場のスキー教室に連れて行ったわけですが、予約が無かったので断られてしまい、仕方が無いので、ほぼ素人の嫁さんが、ちょっと教えたら
「一人で滑る」
と言い出して、一人で滑るようになってしまいました。しかも、ろくに教えてないのに自己流で止まれるようになり。自己流でカーブもできるようになってしまったのには驚きです。おそらく「倒れる」ことに対する恐怖心が無くなってしまったんだと思います。スケート教室で倒れることの恐怖心をぬぐい去った結果、スキーで倒れることの恐怖心もなくなってしまったのでしょう。
また、スケートでつちかったバランス感覚の保ち方が、スキーでも役に立ったのかもしれません。なのでスキーとスケートを同時に教えるというのは、よいやり方かもしれません。それにスポーツ教室に参加するのもいいですね。親が教えるより圧倒的に早く覚える。子供たちが大勢いる方が覚えが早いような気がします。
つづく。
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