何を考えているんだろうか? この期に及んで9月入学とは、この国の政府も何を血迷っているんだろうと思っています。戦争中、 B 29が空襲してて、疎開が始まり、子供たちの勤労動員が始まり、勉強どころではなかった時代でさえ、 誰一人9月入学などと言ってませんでした。 それで、その世代の人たちが、きちんと学校で勉強できなかったと言うことで、別の世代よりも 劣っていたということはなかったはずです。戦後の日本を支えてきた人たちは、戦争によってろくに学校の授業を受けられなかった人たちが中心になって日本の高度経済成長を支えてきたはずです。
気に入らないのがグローバルスタンダードのために9月入学にするという考えです。このグローバルスタンダードというのが気に入らないです。 なんでもグローバル化。グローバルよりも、日本のオリジナル。つまり個性というか日本独自の文化を大切にしましょうよ。
授業が遅れると言うなら、子供達全員にタブレット。チャレンジタッチを与えてください。こう言っちゃなんですが、チャレンジタッチがあれば、学校に行かなくてもみんな勉強ができますよ。学校の先生が授業しなくても、チャレンジタッチだけで楽しく授業してくれます。いまある民間ソフトを活用しましょうよ!
まず子供たちは、勉強が楽しくなるはずです。例えば紙の問題集ならば、親が採点しなければいけませんが、チャレンジタッチなどのタブレットならば、ソフトウェアが親や学校の先生の代わりに採点してくれます。しかも、 楽しみながら勉強できる。これでいいじゃないですか。
だいたい9月入学にしたら、どのくらい金がかかると思うんですか? そんな金があったら新型コロナ対策に使うか、経済の方に回してください。グローバルスタンダードとか余計なことを考えてないでもらいたい。グローバルとか言う奴にろくな奴はいないんだから。
遺伝子操作が簡単にでき、グローバル化の波が止まらない時代、今後も、こういう事件は必ず起きます。つまり、このような事は、また起こりうることは政治家なら誰でも想定しているはず。けれど、そのたびに入学延期するわけがない。ようするに9月入学は、外国の制度に合わせたいだけでしょう? どうしても9月入学にこだわるなら、コロナが終わってから専門家と世論を背景に冷静に議論してほしいです。国民が弱ってるときに、こんな事を持ち出さないでいただきたい。
つづく。
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