ちなみに朝食も夕食もバイキングです。
新型コロナウイルスで、バイキングを敬遠される方も多いと思いますが 、その辺は完璧にガードされていました。全ての料理に蓋をしてありましたし、マスクの着用なしには食堂には入れません。 もちろん食堂に入る前に消毒をした上に、 使い捨て手袋の着用を義務付けられます。座席も空間が開いていますし、換気も十分になされています。
実は、日本ユースホステル協会でも、同じような指導が各地のユースホステルに出されています。 こんなに厳しいんでは、お客様から クレームが出るんではないかというぐらいに厳しい。果たしてここまでやる必要があるんだろうかと、私どもは思っていましたが、 群馬県が打ち出した、お客様に対して5000円のキャッシュバックを行う「泊まって!応援キャンペーン」に参加するには、日進館がやっているシステムと同じような感染対策をしなければ、「泊まって!応援キャンペーン」に参加できません。
5000円のキャッシュバックを行う条件として、かなり厳しめの感染対策を行うことになっています。 私もかなり悩んだんですが、 「泊まって!応援キャンペーン」の感染対策と、日本ユースホステル協会が指導する感染対策が、ほぼ同じであることを考えると、もうこれがグローバルスタンダードみたいなもんだろうということで諦めました。 なので、うちの宿も先週から、かなり厳しめの感染対策を行っています。
使い捨て手袋はもちろんのこと、おたまやしゃもじなんかも20個ぐらい用意して、1回でも使用した後は、 消毒にまわしてしまうとか、使い捨て手袋でないと、ご飯などをよそえないことにしています。客室も、ウイルス除去の空気清浄機はもちろんのこと 、オゾン発生器による室内殺菌も行なっています。壁紙も、9月以降には抗ウイルス壁紙に張り替えることを検討しています。食堂の換気扇の増設工事も予定しています。お金がかかるので憂鬱です。
話がそれました。
食後に、朝風呂。
これがすごくいい。
万座温泉が、日本一の温泉ではないかと思い始めたのは、 癌にかかって余命間もない、とあるユースホステルのマネージャーさんが、万座温泉で回復したという話を聞いてからです。これは秘密なのだそうですが、そのマネージャーさんの本業は、某国立大学の医学部の先生だったらしい。その先生が、万座がいいらしいという話を、その業界から色々聞いていて、自分も試したとのこと。その話を、とある万座温泉の◆◆旅館で一緒に温泉に浸かっていた人に話したら、そのおじいちゃんも、
「実は私もステージ4なんだよ」
と言って、余命1年が、余命5年になってるんだよねと、ケラケラと笑っていたのです。万座温泉にいくたびに、そういう人たちにたくさん出会いました。 今は、 ふふはり亭というペンションのオーナーになっている私の友人も、 万座温泉に連れて行ったら、手首足首が痒くなった。彼はその時、農薬を撒いてる仕事をしていたので、その部分だけが痒くなった。そんな不思議な話が、万座温泉にはたくさんありました。
招待券が当たった瞬間! さすがに嬉しい! うちの宿でもやろうかな?
チェックイン後には、芳ヶ平湿原を散策するつもりで、 渋峠に向かいました。
けれど、ルート上に大量の残雪があったために断念です。
仕方がないので、 山田峠・熊四郎岩・湯畑をハイキングしました。
まず山田峠!
そして熊四郎岩へ!
素晴らしい天気に、素晴らしい景色。
やはり万座はいいですね。
でも、芳ヶ平湿原・破風岳に行けなかったのは残念!
つづく。
↓ブログ更新を読みたい方は投票を
人気blogランキング