2020年08月03日

通知表が無いことに気がついた!

 うちの息子も、8月1日から夏休みに入りました。夏休みの期間は、たったの2週間です。おそらく全国の小中学校も一緒だと思います。新型コロナウイルスで、 長期間にわたって学校が休みだったために、夏休みが削られたわけです。もちろん宿題もほとんどありません。問題集が一冊と、 いくつかの宿題があるだけです。1日か2日で終わる量です。去年の夏休み・冬休みでは、読書の宿題もあったんですが、 今回は無しです。読書の宿題が、あったら図書館が三密になってしまうからだと思われます。

 8月1日から8月3日にかけては、そこそこお客さんがいたので、息子の事を全く構ってやりませんでした。明日からお盆に入るまでは閑古鳥が鳴いているので、先ほど息子に宿題をやらせていたんですが、途中で通知表を見てないことに気がついて、息子に聞いてみたら今回は通知表がないとのこと。

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 そうでしょうね。1学期は終わったと言っても、ほとんど休校してばかりで、1ヶ月ちょっとぐらいしか 学校に行ってないんですから。先生も成績の付けようがなかったのでしょう。通知表をつけないというのは、これはこれで良い判断だと思います。

 とにかく新型コロナウイルスによって、何から何まで非常事態でしたが、 うちの息子にとっては、良い体験だった。学校が休校の間に、さんざん登山をする機会に恵まれてましたし、学校で学ぶこと以外の、いろいろな勉強をすることもできました。ゆっくり読書する機会もありましたし、Eテレを見ることによって、科学に興味ももったようです。最近のEテレは、すごく面白くて、小学2年生が見ても分かるように面白可笑しく高校生の番組をつくってありますから、息子は夢中で高校講座を見ています。

 貧しいながらも家族旅行を何回もすることができました。おかげで色々勉強させてもらいました。宿屋をやってる身としては、以前なら考えられないことで、こういう機会は絶対にありませんので良かったです。

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 人生には、こういった休息が必要なこともあります。 私も小学校1年生の時に、肺炎になって1ヶ月にわたって学校を休んだことがありますが、あの経験が非常に良かったと思っています。時としては回り道も必要なことがあるものです。人間、常に緊張してばかりはいられませんので、1ヶ月や2ヶ月、体を休めるのもいいでしょう。




つづく。

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posted by マネージャー at 22:35| Comment(0) | 教育問題を考えてみる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする