8月1日から8月3日にかけては、そこそこお客さんがいたので、息子の事を全く構ってやりませんでした。明日からお盆に入るまでは閑古鳥が鳴いているので、先ほど息子に宿題をやらせていたんですが、途中で通知表を見てないことに気がついて、息子に聞いてみたら今回は通知表がないとのこと。
そうでしょうね。1学期は終わったと言っても、ほとんど休校してばかりで、1ヶ月ちょっとぐらいしか 学校に行ってないんですから。先生も成績の付けようがなかったのでしょう。通知表をつけないというのは、これはこれで良い判断だと思います。
とにかく新型コロナウイルスによって、何から何まで非常事態でしたが、 うちの息子にとっては、良い体験だった。学校が休校の間に、さんざん登山をする機会に恵まれてましたし、学校で学ぶこと以外の、いろいろな勉強をすることもできました。ゆっくり読書する機会もありましたし、Eテレを見ることによって、科学に興味ももったようです。最近のEテレは、すごく面白くて、小学2年生が見ても分かるように面白可笑しく高校生の番組をつくってありますから、息子は夢中で高校講座を見ています。
貧しいながらも家族旅行を何回もすることができました。おかげで色々勉強させてもらいました。宿屋をやってる身としては、以前なら考えられないことで、こういう機会は絶対にありませんので良かったです。
人生には、こういった休息が必要なこともあります。 私も小学校1年生の時に、肺炎になって1ヶ月にわたって学校を休んだことがありますが、あの経験が非常に良かったと思っています。時としては回り道も必要なことがあるものです。人間、常に緊張してばかりはいられませんので、1ヶ月や2ヶ月、体を休めるのもいいでしょう。
つづく。
↓ブログ更新を読みたい方は投票を
人気blogランキング