私の誕生日は7月28日です。7月28日といえば、避暑地の宿で一番忙しい時期です。なので、誕生日を祝ってもらうようなことが、全くと言っていいほどありませんでした。それどころではないからです。ところが新型コロナウイルスで、お客さんが来なくなってしまいました。
宿は閑古鳥が鳴いてしまっているし、愛郷群馬キャンペーンで、群馬県民なら5000円のキャッシュバックで宿に泊まれるということになっているので、ちょうど私の誕生日でもあるし、勉強も兼ねて草津温泉でも泊まりに行こうかという話になりました。
で、草津の温泉ホテルに二泊して、息子は草津温泉ホテルから学校に通うことになったんですが、 まず最初にコンビニに立ち寄りました。 こういう時に我が家では、息子に300円の小遣いを与えます。昔から、と言うか、昭和時代の遠足の時から、おやつは300円以内と、相場が決まっているので、どこかに出かける時には、息子に300円のおやつ代を与えています。300円で好きなものを買っていいことになっています。
なので、 息子はそのお金でおやつを買って、ハイキングや登山の休憩時間に、おやつを食べているわけです。今回は、温泉旅行でしたが、やはり300円を渡して、 おやつを買いに行かせました。 自分で おやつを買うことによって、金銭の勉強させるためです。また、計画的にお金を使うことを覚えさせるためでもあります。300円を全額使わずに、100円だけ使って、残りを貯金してもいいわけです。
まあそんなことはどうでもいいとして、息子のやつは、旅行中に全くおやつを食べようとしません。 今回は貯金でもしてるのかなーと、大して気にもせずにいましたが、旅行中に私の誕生日の夜になると、息子のやつは、300円の小遣いで買ったプレゼントと、手紙を私に渡してきました。プレゼントは私の大好きだ羊羹でした。手紙には「いつもありがとう」と書いてありました。
いやーまいった。
そういうことだったのかと、少し嬉しかったです。
私は息子を誘って、一緒にホテルのゲームセンターに行って、二人で楽しく遊ぶことにしました。その後、息子とは裸のつきあいで、草津温泉を堪能し、学校のことや、人間関係のことなど、いろいろな話をしました。夜はアッという間に過ぎていきました。
つづく。
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