2020年08月10日

Eテレにはまっている息子

 蓋を開けてみたら今年のお盆は、リピーターさんばかりでしたね。そうでない場合でも、非常事態宣言でゴールデンウィークの宿泊をキャンセルしてもらった御客様が、代わりにお盆に泊まりに来てくれたケースが多かったです。みんな子連れのファミリー客です。これには息子も大喜び。一緒に愛犬コロの散歩にでかけたり、ゲームして遊んだりです。

 で、ふと気がついたら、小学校2年生の息子の奴は、夏休みの宿題をやってないことに気がつき、大急ぎでやらせました。で、調べてみたら今年の夏休みの宿題は、たったの2つ。問題集一冊と、自由研究のみです。問題集は、1日で終わらせましたが、問題は自由研究です。息子は好奇心が強いので、いろんな自由研究をするのですが、記録にとらない。自分で納得して終わってしまう。つまり宿題が完成しない。



 実は、息子は大のEテレ好きで、『考えるカラス』とか『大科学実験』とか『ベーシックサイエンス』が大好きで、特に『ベーシックサイエンス』にはまっています。なので、その番組を参考に実験したりするのですが、番組自体が中学生・高校生向きなので、基礎知識が無いために、せっかく実験しても、記録におこせない。というか、記録をとるという発想が無い。『考えるカラス』の実験を再現しても、基礎知識が無いために、なぜ、そうなるかという発想が出てこない。再現実験して終わりになります。

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 私が手伝って助言してやれば、いいんですが、それじゃ宿題にならないし、そもそも忙しくて、それどころではない。せいぜい実験道具を買ってあげるくらいしかできない。これでは、いつまでたっても宿題が終わらないので、最近は、「ミニトマトの観察日記なしたら」とか「模型工作にしたら」と勧めていますが、あまり興味なさそうなので困ってます。

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 いくら再現実験しても、その先(記録と結論)が無かったら意味は無いのだけれど、好奇心には勝てないみたいですね。


つづく。

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posted by マネージャー at 22:42| Comment(0) | 教育問題を考えてみる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする