2020年08月16日

息子(7歳)の短い夏休みが終わった

 梅雨明けしてから連続2週間ずっと炎天下。猛暑が続いています。いつもの年であれば、もうそろそろ秋の風が吹くんですが、今年は当分暑いままのようです。 早いもので息子の夏休みも終わりになりました。夏休みが短かったために、宿題が二つしか出なかったので、学校に持っていく物が少なくて助かっています。

 宿題は、問題集と自由課題でした。問題集は、1学期の終業式の日に全部やり終えて、後は自由課題だけと言う状態で、余裕の構えだったんですが、この自由課題に息子は苦戦していました。

 最初は息子のやつは、紙でサッカーゲームとかバスケットゲームなんかを作ろうとしていたのですが、そんなものを7歳の子供に作れる訳もなく、3日ぐらい悪戦苦闘して諦めました。その後、光の三原色について自由研究をしてみたり、 E テレの「考えるカラス」で紹介された物理の実験をしてみたり、自宅の周辺の地図を作ろうとしてみたり、いろんなことにチャレンジしたみたいなんですが、全て挫折してしまいました。

 挫折した原因は、7歳の息子の国語力にあります。 どんなに素晴らしい実験をしてみたところで、それをまとめる文章能力が、なければ 論文にならないからです。親が手助けすれば、できなくはないんでしょうが、それじゃあ宿題の意味がなくなるので、自力で宿題をやらせましたが、3月生まれの小学2年生に、論文を書く能力なんかありません。

 観察日記なら書けるだろうから、トマトか何かの観察日記をつければとアドバイスしたんですが、それはつまんないから嫌だと言います。どうやら息子のやつは、自然観察には向いてないようです。どちらかと言うと、実験結果が明らかな物理と化学を好むのですが、観察・仮説・検証・考察といった作業が幼稚すぎるし、それを親が、正解へ誘導するするのも間違っている気がするし、宿題の趣旨から外れてしまっているので、
「研究では無く、工作にしたらどうだ?」
と言うと
「工作って?」
と聞いてきました。

「モーターと電池を使って木で作った自動車を動かすんだよ」
「そんなことできるの?」
「簡単!簡単! モーターと電池があればできる」
「どうやって?」
「モーターに電池を繋ぐと回転するんだ。それを利用してオモチャを動かすんだよ。やってみる?」
「うん、やってみる!」

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 こうして息子の奴は、オモチャの車と飛行機の二つを作りました。動力はモーター。モーターの原理と、電気の基本について教えたけれど、本人が原理を理解できてるのか疑問です。とりあえず1台は動きました。もう一台は、モーターの力が弱くて、なかなか動きません。

IMG_7796.JPG


つづく。

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posted by マネージャー at 21:43| Comment(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする