2020年10月10日

北軽井沢の紅葉について

 例年ですと、北軽井沢の紅葉のピークは10月10日ぐらいです。しかし、今年は遅れています。ただし、標高の高いところは、すでにもう色づいています。

 注意点としては、10月の北軽井沢は寒いです。東京でいえば、 11月の気候に匹敵します。とはいうものの、今のところ今年は暖かくて、今日も温暖な気候のままです。ただ、急激に寒くなったり暖かくなったりしますので、油断してはなりません。要注意です。

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 ところで、北軽井沢には、どんぐりと栗とクルミの木が腐るほどあります。だから地元民は、栗やクルミを拾いません。なので道端に栗のイガがたくさん落っこちていたりします。なので、どんなに暖かくてもサンダルで歩くのは得策ではありません。ワンチャン連れの人も気をつけた方がいいです。すでに肉球に栗のイガが刺さってしまいます。もしワンチャンが片足を引きずるように歩いていたら、肉球を見てあげてください。栗のイガの棘が刺さっていることが多いです。

 あと、どんぐりの木の説明もしておきます。栗もクルミもどんぐりも、最初は、 実が落っこちてきます。全てが落っこちた後に、紅葉した葉っぱが地面を埋め尽くすように一斉に落ちてきます。風が吹く日などは、落ち葉が回転しながら舞い降りてきて、それはもう素晴らしい景色です。そんな日に、偶然でも北軽井沢に泊まることができたなら、あなたは大変幸せ者です。落ち葉が落ちてくるまでは、カメムシが大発生しないからです。そうです、高原の宿に泊まる時に1番気をつけなければいけない事は、カメムシです。紅葉が終わるとカメムシが、建物の中にどんどん進入してくるのです。

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 でも安心してください。そのカメムシの侵入を防いでいる宿もあるからです。また、カメムシが嫌う宿・カメムシが好む宿というのも存在しています。要はカメムシが好む宿を避ければいいのです。

 その見分け方は、とても簡単です。建物の色です。カメムシに限らず、すべての昆虫は白い色を好みます。だから白い建物を避ければいいわけです。手前味噌になりますが、うちの宿が濃いブルーの塗装をしてあるのも、黒い屋根であるのもカメムシなどの虫が寄り付かないようにしたためです。もちろんそれだけでは、カメムシは駆除できません。なので、いくつもの防御策をとっています。

 まず1番効果的なのは、木酢です。昆虫は木酢の匂いを嫌いますので、うちの宿では、基礎のコンクリートのところに大量にまいています。カメムシは地面から壁を伝って上に上がっていく習性がありますので、コンクリートのところに木酢をまくことによって、ある程度減らせます。しかし、飛んでくるカメムシもいますので、これを駆除するために、窓のサッシのところに殺虫剤等を塗っておくと根こそぎブロックできます。

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 もちろん殺虫剤は、人体に優しくありませんので、二重窓でないところには、あまりお勧めはできません。 二重窓でない家では、殺虫剤の代わりに木酢を使うことをおすすめします。窓のサッシが多少汚れてしまいますが、カメムシに入られるよりは良いでしょう。長くなりましたので、今日はここまで。



つづく。

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posted by マネージャー at 18:47| Comment(0) | 総合観光案内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする