無理もないです。もしインフルエンザにかかったら、確実に新型コロナと疑われること間違いないですから。 おちおちインフルエンザにかかることもできなくなりました。そこで思い出したのが10年ぐらい前の泌尿器科の病院でのことです。
10年前に私は、前立腺癌の疑いがあるということで、中之条の近くの病院に通っていたことがありました。結局、前立腺癌ではなかったのですが、その泌尿器科の病院では、受付の人たちが、盛んにインフルエンザの予防接種の営業をしていたのです。ワクチンが余っていたのか、それとも病院経営がうまくいってなかったのか、いろんな人たちにインフルエンザの予防接種を訴えていました。
泌尿器科なのに、どうしてインフルエンザの予防接種なんだろうと不思議に思っていましたが、病院の看護婦さん? 受付の人たち?が、あまりに必死なので
「個人病院の経営も大変なんだなあ」
と同情してしまい、予防接種を受けてあげたことがあります。
他の小さな病院でも、インフルエンザの予防接種の営業やって入りましたから、お医者さんも楽じゃないなと思いながら営業姿をぼーっと眺めていたことがありました。
それから10年経ち、新型コロナが世界を震撼させて、インフルエンザの予防接種のワクチンが足りないと言う時代になってしまった。世の中、何が起こるかわかりませんね。これから世の中がどう変わっていくのか、 一寸先は闇ですね。
話は変わりますが、ネットサーフィンをしていたら、こんなニュースを目にしました。ちょっと引用してみたいと思います。
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「Go Toトラベル」利用者 新型コロナ138人感染確認
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201113/k10012710791000.html
都道府県ごとの内訳は、北海道が12施設、東京が9施設、大阪が7施設だということです。また、「Go Toトラベル」に登録している宿泊施設の従業員の感染確認は、全国74の施設で、133人となっていて、東京で21施設、沖縄で8施設、北海道と福岡でそれぞれ6施設となったということです。
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以上、引用おわり。
138人ですか。
意外に少ないんで驚きました。
あと、山小屋で感染者が見つかってないということにも驚いています。
うちのような小さな宿泊施設の場合は、ある程度感染を阻止できると思いますが、相部屋が基本で密集して寝泊まりする山小屋で感染者が出てないというのは驚きです。 それと、関西に確認された宿泊施設が、北海道・東京・大阪に集中しているのも興味深いです。東京と大阪には、国際空港があります。どうしても海外から感染者が入ってくるのは、 やむを得ない面があります。問題は北海道です。どうして北海道に感染者が多いのか? 寒いから三密になりやすいのか? 空気の入れ替えが難しいのか? そもそも建物の密閉度合いが強すぎるダメなのか? 疑問です。
どっちにしても油断は禁物。当分の間、お客様の数を限定にして営業させていただきたいと思っています。 特に基礎疾患をおもちの御客様は、外出を控えた方が無難だと思います。
また、この時期になりますと、スキー・スケートの合宿などで、長期宿泊を希望するお客様も増えてきますが、そういうお客様によくあるのが、インフルエンザの感染です。特にスキー特訓・スキー合宿などでインフルエンザに感染してしまう例が毎年よくあるのですが、以前と違うのは、新型コロナウイルスが蔓延してることです。以前のように
「熱が出ました」
という状況で、病院がホイホイと見てくれるとは限らないからです。最悪の場合は、診療を断られることもある。ですから、 スキー合宿などで長期に宿泊される方は、インフルエンザの予防接種を必ず受けてください。
今まで、インフルエンザにかかってないから大丈夫だと思っていたら大間違いで、それは運が良かっただけです。毎年必ずスキー場でインフルエンザにかかって宿泊をキャンセルするお客様が少なからずいるわけですから、用心に越したことはありません。
つづく。
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