逆に言うと、感染防止にはもってこいの状況です。うちの宿は細長いのですが、東側と西側のすみにお客さんを配置することによって、 接触が起きないようにできます。またお客さんの方でも感染防止を考えて食事を取らずに素泊まりで宿泊するお客さんが増えています。
これも良いアイデアだと思います。 うちの宿には、電子レンジもあるし湯沸かしポットもあるので、宿の中でコンビニ弁当を食べることもできます。 冷蔵庫は共用ですが、客室の窓は2重窓になっているので、内窓と外窓の間に食品を置いとけば、いい感じの冷蔵庫になります。2重窓の間は大体5度から8度くらいの温度なので、冷蔵庫の野菜室ぐらいの温度です。 もっと低温にしたいなら外窓を少しだけ開けておけば、マイナス5度くらいになりますが、それだと内窓が結露するのでおすすめできません。とにかく共用の冷蔵庫に不安を感じるお客様は、この2重窓を冷蔵庫代わりに使うと良いと思います。
あとスキー場は、ガラガラです。この前の土曜日に、友人が軽井沢スノーパークにスキーしに行ったんですが、閑古鳥もいいところだったそうです。
スキー場の経営者の方には、ご同情申し上げますが、スキーをしに来たお客さんにとっては、朗報かもしれませんね。ガラガラのスキー場で年末年始を過ごすことができますから、考え方によっては、面白い年末年始になるかもしれません。登山道も空いている可能性があります。スケート場も、お店も空いているかもしれません。なので、ガラガラの北軽井沢で、年末年始を楽しんでいきましょう。
話は、変わりますが、雪の北軽井沢をモデルに出来た有名な流行歌があります。
この歌です。
雪の降る街を
以下(http://jinenbito.jp/documents/tokusyu/music/MHyukari.html)より引用
『雪の降るまちを』(1952年〈昭和27年〉/作詞:内村直也/作曲:中田喜直)。この作品はNHKのラジオ劇「えり子とともに」の挿入歌として生まれました。台本が短く、その時間を埋めるために急に作られたものでしたが、放送後の反応がものすごく良く、新たに2番、3番の歌詞がつけられ、歌謡番組で大ヒットとなりました。
北軽井沢説の出所は、北軽井沢大学村の詩人・作家である岸田衿子さん。というのは、このラジオ劇の脚本家であり、『雪の降るまちを』の作詞者である内村直也さん(故人1909年〜1989年)は、北軽井沢大学村の住民であった岸田国士さん(劇作家:故人1890年〜1954年ー衿子さんの父)に師事していました。戦後北軽井沢で多くの執筆活動を行った岸田国士さんの別荘に、内村さんも何回となく訪れていました。一説では、旧北軽井沢駅舎前から、白川ゴルフへ向かう道の情景ではないかともいわれています。
閑散とした北軽井沢に雪が降ったら
ぜひ、この歌を歌いながら散歩してみてください。
つづく。
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