この神社は 、息子の名前【たける】の言われたなった神社です。息子が生まれた年のクリスマスに、旧軽井沢にある小さな教会で行なってるコンサートに入ったことがあるんですが、そのコンサート会場で、息子さんの名前は何という名前なんですか?と聞かれ、たけるですと答えると、日本武尊ですね。と言われました。そして、教会にもかかわらず、ヤマトタケルとうちの息子に幸せが訪れるように、歌をプレゼントしてくれたのです。
こうった反応は、その教会だけではなくて、軽井沢で息子の名前を紹介するたびに、ヤマトタケルですか?と言われ続けました。そして軽井沢の人たちに息子の名前を【タケル】ですと、いうと、必ずヤマトタケルからとったんですか?と言われました。もちろん碓氷峠にある熊野神社でも同じことを言われています。軽井沢の人にとってみたら、タケルといえば日本武尊になるみたいです。
逆に嬬恋村で息子の名前がタケルというと、そういう反応はゼロで、俳優さんから名前をいただいたんですか?という答えばかりです。日本愛妻家協会の聖地として頑張っている嬬恋村なのですが、嬬恋村ではヤマトタケルの知名度はイマイチのようで、軽井沢とは反応が全く違っています。そういうこともあって、嬬恋村民としてはあるまじきことなんですが、毎年正月の初詣には、碓氷峠の熊野神社に行ってます。 ただしささやかな抵抗として、群馬側の神社にお参りをしています。というわけで息子が産まれてから、初詣は必ず碓氷峠の熊野神社で行うと決めています。
で、到着してみると、神社は例年と違っていました。
長野側の狛犬には、マスクがしてありました。
ちなみに群馬側の狛犬は、ノーマスクでした!
狛犬にマスク(長野県側)・ 群馬側はノーマスク!
ちなみに碓氷峠の神社は、長野県側と群馬県側に別れています。
私たちがお参りするのは群馬県側の神社です。
しかし写真を見てもわかるとおり、長野県側の神社の賽銭箱は大きくて新しい。
かなり繁盛しているみたいです。
それに対して群馬県側の神社は、賽銭箱が小さくて古いです。
長野県側は新品の巨大賽銭箱。群馬の賽銭箱は古くて小さい!
ここにお参りに来る県民の大半が長野県民である為だと思われます。
私たちは群馬側の神社に家族でお参りをしたわけですが、息子が一生懸命に願い事をかけているので、 何のお願いをしたのと聞いてみたら
「新型コロナウイルスが絶滅しますように」
とお参りしたと言います。我が息子ながら立派なもんだと思って、どうしてそんなお祈りをしたのと聞いてみたら、新型コロナウイルスが絶滅すれば、もっとたくさんの旅行ができるかもしれないからと言ってました。
それなら旅行したいとお願いすればよかったのにと思ったんですが、結局、新型コロナウイルスが諸悪の根源なので、息子の行動はある意味正しかったかもしれません。そう思うと、ちょっとこいつにかけてみようと思って、おみくじを引かせたら「大吉」でした。これで息子の願いも叶うかもしれない。つまり新型コロナウイルス騒ぎが終わるかもしれないと、ちょっと嬉しくなりました。
つづく。
↓ブログ更新を読みたい方は投票を
人気blogランキング