こういうことは来年の冬も続くでしょうから、小中学校におけるクラブ活動が、中止になってしまう可能性が高い。つまり今後は、スケートとかスキーの冬に行うクラブ活動は、事実上、活動停止になる可能性が高い。つまり廃部になったようなものです。
昨年11月に入国緩和を行った菅内閣の罪は重いと思います。 これからインフルエンザが増えると思われる時期に、どうして外国人の入国緩和を行なったのか? こうなることはわかりきったことだと思うのですが。これは go to キャンペーンも同じです。冬になる前にやめておけばよかったと思う。その方が、 結果として観光業者にはありがたかったと思う。常識で考えれば分かることだと思うんだけれど 。現にそれを想定して準備していたお宿さんも多かった。スーパーで出会った宿の仲間たちと
「冬に向けて蓄えておかなければ」
と噂話していたからです。
群馬県の新型コロナウイルスによる感染についてどうなってるんだろうと思ったので、県が出しているホームページ予定たを調べてみました。下記のサイトに令和3年1月1日から1月24日までの感染者の感染原因について書かれてあるのですが
100184030.pdf (pref.gunma.jp)
https://www.pref.gunma.jp/07/z87g_00016.html
この資料を見て分かったことは、感染者の大半が、同居家族による感染だったということです。この傾向は、全国の傾向と同じです。
また、学校職員や福祉関係者によるクラスター感染も相変わらず多く見られました。ただしクラスター感染に関して言えば、昨年10月までは、 たったの11件です。
それが外国からの入国が自由化される11月以降になると、 工事現場・飲食店・福祉施設・病院・大学運動部・保育施設・教会・中学校と、たった2ヶ月に30件にのぼるクラスター感染をおこしており、それが原因となって、同居家族への感染が広がっています。このクラスター感染に関しては、まだ調査中なので、感染者はこれから増大すると思われます。ちなみに空港で分かった感染者は、107名でした。107名という数は、多いと思います。
群馬県の感染者数は、3,604名。
そのうち退院者が、3,085名。
死亡者が、66名。
(ほとんど高齢者)
入院者が、198名。
(うち重傷者11名)
宿泊施設で待機が164名。
入院調整中が、 91名。
あと感染者の大半が、家族間による感染なので、自宅でもマスクは必要かもしれません。
地域別にみると伊勢崎・館林・高崎・藤岡がおおいですが、東京への通勤圏の地域ですね。
逆に少ないのが下仁田・富岡・安中・渋川・桐生・吾妻。
桐生が意外に少なかった。
安中も少ない。
われらが吾妻は、少ないのは少ないけれど、少ないグループの中では多い方。
感染者は、医師・高校生・会社員・家族といった感じでクラスターはおきてない。
気になるのは医師が2名もいたこと。
意外に多かったのが沼田水上で、前橋と同じレベル。
なぜ沼田・水上が多いのかは、渋川が少ないゆえに不思議な気もします。
あと、気になる点は感染者の多くが県外の人と濃厚接触することによって感染し、それが家族に感染させているところ。これを考えると、県外への移動は自粛した方が良いのかもしれません。東京への通勤圏の地域で感染者が多いことを考えても、考えさせられることが多いと思います。それからクラスター感染の原因となっている若い福祉施設の職員による感染も考えなければいけない。高校生の感染が少なからずいることも要注意です。学校でクラスター感染が起きてないことを祈るばかりです。
つづく。
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