新型コロナウイルスによって緊急事態制限がのびたために相変わらず暇な毎日を送っています。宿屋としては、緊急事態宣言が伸びることで生活が苦しくなっていくわけですが、これはもう仕方がないと思っています。むしろ変に緩和して外国人がドッと入国するようなことは避けてもらいたい。Gotoキャンペーンは昨年の7月からスタートしていますが、入国緩和をするまでは、たったの130人しか感染例はありませんでした。それを考えてもらいたいものです。宿屋の方も今は我慢の時だと思います。
あと群馬県と長野県では明暗がハッキリしてきました。長野県はここ数日間、感染者ゼロが続いています。それに対して群馬県では、福祉施設を中心にしてクラスター感染が起きています。これだけ大量の福祉施設がクラスター感染起こすことは、どう考えてもおかしいです。観光施設がゼロなのに、福祉施設が20箇所近いクラスター感染を起こしているのは、どういうことなんでしょうか?
それはともかくとして、去年の12月から今年の2月の中旬まで、暇を持て余していた私は、息子のスピードスケートの練習にじっくりと付き合ってきました。そして先週の土日に大会があったわけですが、残念ながら目標とするバッジテストに合格していません。練習で3秒ぐらい足りなかったんですが、本番で奇跡でも起きないかなあと思ったんですが、そんなものが起きるわけなく、やはり2秒から3秒足りなかった。練習と同じタイムしか出ませんでした。実力通りの力を発揮しただけでした。
スケート練習はとりあえずこれでおしまいです。明日からはスキー三昧にになります。つまりうちの嫁さんが息子のスキーに付き合うことになります。スケート練習は私が毎日付き合っていたので、今度は交代というわけです。ただしスキーは、週末しか出来ません。そこで金曜日にだけ、陸上練習をさせることにしました。
実は、12月から2月にいたる2ヶ月間、スケートの練習をさせることによって、息子の体に変化がありました。意外な副作用があったようです。短距離と長距離の陸上運動が速くなったのです。今までは200メートル走るのに55秒ぐらいかかっていたんですが、48秒ぐらいになった。800メートルだともっと早くなって3分半で走れるようになっている。全力疾走すれば、もっと早く走れる可能性もある。けれど50メートル走は、12秒で、0.1秒も縮まってない。どういう理屈か分かりませんが、50メートル走は今までどうりで、200メートル走と800メートル走が早くなった。特に800メートル走の方のタイムがいい。30秒ほど短くなっている。
思い当たることがあるとしたら、スケートでバッチテスト合格を狙ったためかもしれません。バッチテストで合格するには、500メートルで1分10秒、1000メートルで2分28秒の記録を出さなければいけないんですが、これがどうやら苦しいらしい。息子に話を聞いてみると、坂道を自転車でこぎ続けるようなものらしい。特に1000メートルは、地獄のように苦しいらしいので、途中で腿に手を当てて足を押していました。
私はスケート滑れないので、スケートというのは氷の上をスキーで滑走するようにスイスイ滑るもんだと思っていたんですが、どうやらそうではないらしくて、氷をひたすら押しまくるわけで、坂道を自転車でこいで登るようなものらしい。それを2か月間やらせたわけなので、太ももに筋肉がついたみたいで、800メートル走の足が速くなったようです。
で、それを息子に知らせたら喜んだのなんの。何しろうちの息子は、幼稚園時代はクラスで一番足が遅くて、みんなにバカにされていたらしくて、空手教室でみんなと一緒に走るのを非常に嫌がっていた。それが、ここ2ヶ月間の間に足が速くなったのに大喜びです。これだけ喜んでくれると、スケート練習に付き合った甲斐があったというものです。
今後は、スキーの特訓になりますが、スキーで鍛えられる筋肉は、どこなんだろう? スキーをやることによって体の何が変わるのだろうか? スキーざんまいによって、どういう副作用があるのか? ちょっと楽しみです。
つづく。
↓ブログ更新を読みたい方は投票を
人気blogランキング