新型コロナウイルスがあるにも関わらず、 よくオープンするなぁ。潰れなければいいのにな、と心配したものですが、潰れるどころか、人気の店として繁盛しているという話を聞いて、よかったなあと夫婦共々行ってたんですが、 息子の8歳の誕生日を祝うために、昨日、その店で食事をしてきました。場所は、吾妻線の万座鹿沢口駅のすぐ近くで、駅から歩いて500 M ぐらいです。
具体的に言うと、 鹿の匂いとか、熊の匂いがわかるようになる。100 M ぐらい離れていても熊の臭いならわかるようになってしまう。これは私だけではなくて、参加者30人のほぼ全員が、一週間ぐらい山の中に入ると、嗅覚が発達して、熊や鹿の臭いが分かってくる。 かなり遠くにいても臭い気がつくようになる。しかも、今まで山なんかに登ったことがないという二十歳ぐらいの若い女の子まで嗅覚が発達してくる。もちろん人間の嗅覚なんて、熊や犬の嗅覚に比べたら、まるっきりレベルが低いんでしょうけれど、それでも分かるようになることが不思議でした。
知床連山縦走した時は、仲間の一人が、4 L ペットボトルのキャップをなくしてしまって水不足になってしまったけれど、なんとか無事に縦走できたのは、泥水をろ過するポンプを持っていたからで、その水を沸騰させてペットボトルに移す作業が大変だった。私は仲間が寝静まった後に、その作業をコツコツとやっていたわけですが、2 L の水を作るのに4時間ぐらいかかってしまった。普通なら気が狂いそうになるところなのですが、情報遮断されていると、意外に苦にならない。むしろ時間を潰すのにちょうど良かった。
ママチャリはスピードがでません。箱根の坂は別として、どんなに頑張っても時速15キロぐらいです。10時間走っても150キロメートルぐらい。だから600 km を三日間で ママチャリで走るには1日に200 km は走らなければならない。そうすると1日16時間ぐらいは走り続けなければ到達できない。けれど初日は、150 km ぐらいでダウンしていますから、次の日は250 km を 走るつもりで、朝4時ぐらいにスタート。
とりあえず私が第一号となって、東京池袋から大阪までの500 km を走りました。大雑把に言って500 km ですけれど、600 km ぐらいあったと思います。 国道1号線は自転車に優しくないからです。国道1号線は、いつのまにか自動車専用道路になってしまうので、自転車だと大きく迂回する必要性がありますから、 500 km の距離で大阪には到達しません。なんだかんだと言って600 km ぐらい走る羽目になります。
じゃあ永久にママチャリは壊れないのか? と言うと、それはちょっと違っていて、ママチャリが壊れる前にタイヤが坊主になってしまうのです。 具体的に言うと700 km を越えたあたりからタイヤが坊主になってしまって、まずはブレーキが効かなくなり、すぐにパンクするようになる。1500 km を越えたあたりからタイヤの中のゴムチューブが劣化してやはりパンクしやすくなる。つまり700 km を越えた辺りにゴムタイヤを変えて、1500 km 越えた辺りでタイヤのチューブを交換することになる。その都度に8000円ぐらい支払うことになるので、新品のママチャリを買った方が安いという結論になってしまった。新品なら1万円ぐらいで買えますけれど、旅先の途中でその辺の自転車屋でゴムタイヤを交換すると8000円ぐらい取られてしまう。 だったら新品のママチャリを買った方がいいんじゃないかということになってしまう。